第524回『一人語り回 Vol.185~仕事の前さばきが信頼を生む!断れない職場が生産性を下げる理由~』
2026-08-07 11:28

第524回『一人語り回 Vol.185~仕事の前さばきが信頼を生む!断れない職場が生産性を下げる理由~』

第524回『一人語り回 Vol.185~仕事の前さばきが信頼を生む!断れない職場が生産性を下げる理由~』というテーマで語っていきます。


引き受けた仕事はやり遂げる・断るならその場で / 仕事の前さばきと意思確認の重要性 / 断れない職場が生産性を下げる理由 / 社労士が語る会社と従業員の信頼関係 / ノーと言える職場文化の作り方 / 優先順位と交通整理ができる管理職の仕事術


「引き受けたのにやらない——それって仕事でも同じ事をしていませんか?」


今回のエピソードでは、私が出張中の新幹線で見かけたアンケート調査の光景から気づいた"引き受けた事への責任と、断る事の大切さ"についてお話しします。


▼ こんなことを話しています

出張で乗った新幹線の車内で、乗客へのアンケート調査が行われていました。用紙を受け取った乗客の中に、そのまま座席ポケットに入れて最後まで回答しなかった人が何人かいたんです。


「やりたくないなら断ればよかったのに」——そう感じた私は、この光景が仕事における信頼の話と全く同じだと気づきました。


引き受けたからには最後までやり遂げる。

引き受けられないなら、その場ではっきり断る。

条件があるなら、事前に提示して合意を取る。


この"前さばき"としての意思確認こそが、仕事で信頼を積み重ねるための基本だと私は思っています。


「忙しかったから仕方ない」と自分を正当化することに慣れてしまうと、仕事でも同じパターンが生まれます。


最初は引き受けておいて、後から「できませんでした」と言い訳を用意する。それが続くと、お客様からの信頼を失う事になります。


また、これは会社と従業員の関係にも言えることです。


「断りにくい雰囲気があって、キャパオーバーでも引き受けてしまう」という職場ほど、仕事が回らなくなり生産性が下がる。


会社として「断っていい」「できない理由をちゃんと説明していい」という文化を作ることが、結果的にお互いの信頼関係を強くしていくと私は考えています。


断ることは悪いことではありません。


「今これを引き受けると優先順位の高い仕事がおろそかになる」と説明して断る事は、仕事を誠実に進めようとしているからこそできる行動です。


▼ こんな方におすすめ

✅ 断れない性格で仕事を抱え込みすぎている方

✅ 部下がノーと言いにくい職場環境を改善したい管理職・経営者の方

✅ 仕事の優先順位の整理に悩んでいる人事・労務担当者の方

✅ お客様との信頼関係をより強固にしたいフリーランス・自営業の方

✅ 引き受けた仕事への責任感と誠実さを大切にしたいすべての働く人


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~お知らせ~



サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。



経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。



パーソナリティー:田村陽太



社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。



東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。



現在は、国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業・スタートアップの日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。



ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。



ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝える為のメディア支援も展開。



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カバーアート制作:小野寺玲奈



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サマリー

本エピソードでは、新幹線でのアンケート調査の光景から、「引き受けた仕事は最後までやり遂げる、断るならその場で断る」という意思確認の重要性を説いています。断れない職場は生産性を低下させ、信頼関係を損なうため、ノーと言える文化の醸成と、管理職による優先順位の交通整理が不可欠であると論じています。

新幹線でのアンケート調査から得た気づき
こんにちは、田村陽太です。このポッドキャストでは、企業と従業員の理想的な働き方について、私自身の経験や日々の気づきを交えながらお話ししています。
今日はですね、その以前乗った新幹線の中で見かけた、あるアンケート調査のエピソードから、ちょっとお話ししたいことがありますので、ぜひその話をさせてもらいたいなと思います。
私は結構仕事から出張を行くことがありまして、この前新幹線に乗ったことが、乗ってたんですね。
たまたまなんですけども、新幹線に乗った時に、社内でアンケート調査みたいなのが行われてたんですよ。
そのアンケート内容に関しては、新幹線に乗っている目的だったりとか、月とか週とかどれくらいの頻度で乗車してるんですかみたいな、そういう利用実態を調べるものだったんですね。
その回答すると、記念品みたいな、記念品というか経費みたいなのをもらえまして、スマホとかで5分10分くらいかなって感じで簡単に答えられる仕組みになってたんですよ。
その各車両、対象の車両がありまして、そのアンケートの担当者の方が回ってくれて、一応お客一人一人にこういう趣旨で調査を行っているんですけどっていうふうな前振りの説明をして、
良ければ案内用紙を渡すみたいな感じだったんですよ。
私個人的にはそういうJRとかそういう大企業さんがどういう意図でこういう調査を行っているのかなっていう知りたいなっていうのもありますし、
自分たちも中小企業なんですけども、その事業の参考に、お客さん向けにはこういうふうな感じで進めていったらいいんだなっていうような参考にしたいなと思って、私は対応を受けたんですね。
ただ、周りの乗客の様子とかを見ていると、車内は満席だったんですけど、担当者さんから表紙をもらって、いいですよ、やりますって言って受け取った後に、そのまま目の前の座席ポケットに入れて、
結局最後まで回答しなかった人も何人か見受けられたんですよ。
もちろんその用紙を持って帰って、自宅で回答するつもりだった方もいらっしゃるかもしれないんですけど、そのもらい方とか、もらった資料のマイポケットに入れる置き方とかを見ていると、
その調査員に対しては、はいはいというふうな感じで返事しながらも、実際は面倒くさくてやらないんだろうなっていうような方もいらっしゃったんですね。
これは私もそれを見て、自分のことに置き換えた時にそう思ったことなんですけども、これは私の仕事のポリシーというか、そういうふうに感じているところがあるんですけども、
引き受けた仕事への責任と信頼関係の構築
引き受けたんだったら最後までしっかりと完遂すべき、やるべきだというふうに強く思っているんですね。
例えば自分がアンケートに協力したくないんだったら、その場において、私引き受けたくないですっていうふうにはっきり断ればいいじゃないですか。
最初からやるつもりがないのに、その場ではやるっていうふうに受け取って言うけども、後でやらないみたいな態度っていうのは、私はあんまり誠実な態度じゃないかっていうふうに思っているんですよ。
やりたくないことだったんだったら、事前にもうやりたくないですっていうふうにはっきり伝えるのは大事ですし、やるっていうふうに決めたんだったらその義務を追うためにしっかり最後まで遂行する。
こういう姿勢っていうのは、信頼を得ていくためにとか、お仕事をしていくためには大事だなというふうに私は思っているんですね。
例えば私たちが人事業務に関して、お客さんから顧問させていただくお仕事とかでも、全く同じことが言えるかなと思っているんですよ。
いろんなお客さんがいらっしゃって、このような業務内容に関しては引き受けられるとか引き受けられませんっていう、今の状況では難しいけれども、こういう状況だったら引き受けられるっていうようなことっていろいろあると思うんですけど、
そういうことを、最初に意思を明確に相手に伝えるってことはすごい大事にしているんですね。
お客さんからその仕事に関して引き受けられないんだったら引き受けられませんっていうのは明確に言うようにはしているし、引き受けるんであれば最後まで責任を持ってやり遂げる。
これはお仕事をしていくためにはすごい大事だと思いますし、引き受ける際にこういう条件だよっていうのがあるんだったら、しっかりとそれをきちんと提示した上で合意を取っておくっていうのはすごい大事だと思ってるんですよ。
こういう最初の前さばき的な、こういう意思の確認をするっていうことは非常に大事にしているんですね。
今回のアンケート調査に1人が回答したかしてないかによってJRさん側に、JRさんのアンケート全体の調査に影響を与えるかっていうと、ごくわずかなと思うんですよ。
ただその一度引き受けたにも関わらず、最終的にやらなかったっていう自分の中での事実っていうのはモヤモヤとしてやっぱり残ると思うし、やるって言ったのにやらなかった自分っていうことに関して、
いやちょっと今他のことで忙しかったから仕方ないよねっていう風にして言い訳する口実を作るというか、そういうのを正当化してしまうことになるっていうのはあるなと思うんですね。
私自身そういう、やるって言ったのにやらなかったっていうことにすることによって、自分の言い訳というか、他の理由を作って正当化するみたいなことっていうのがあんまり良くないなと思ってるし、
そういうことが慣れていくと、いろんなお客さんからのお仕事をしてた時に、最初は引き受けるって言ってたけども、こういう理由があって引き受けられなかったんですっていう、
何か先に理由を作っていくことに慣れてしまって、結果的に相手とかお客さんから信頼をもらうっていうのが難しくなってくるんだろうなって思うんですよ。
仕事をするにもプライベートを一緒に過ごすにもなんなり大事だと思うんですけども、相手を信頼できるかってところがすごい大事だと思ってるんですよ。
昔からの関係だったりとか、仕事の関係だから、重要なお客さんだからっていう形で付き合っていくわけじゃなくて、本当に自分がこの人だったらお仕事ができるな、逆に相手からもこの人だったら安心してお仕事任せられるなっていう積み重ねっていうのが、
この信頼を築いていくためにはすごく大事だと思いますし、自分たち自身が忙しい社会で生きていく中で、安心して任せられるっていう要素ってすごく大事なことだと思うんですね。
余計なコミュニケーションを使わないというか、信頼できてる人だと自分が一位を打ったことも、しっかりこういう意図なんだろうなってしっかり汲み取って理解してくれるし、そのコミュニケーションの無駄なコストってかかんなくなってくると私は考えてるんですね。
こういうことを円滑なコミュニケーションを最終的に目指すために何が大事かというと、最初の意思の確認だったりとか、こういう条件からこれはできますよとか、こういうことを進めていくためにはこれを聞かなきゃいけないなというような、そういう前さばきの意思確認っていうのはこれからも大事にしていきたいなと思っています。
断れない職場が生産性を下げる理由
で、その引き受けるとかやるって言ったんだったら最後までやり遂げるっていう意識を常に持っておくってことは、このお仕事をしていくため上でもすごく大事だなと思いましたし、今回のこの新幹線でのアンケートをする方たちの後継とかを見てると、私も反面教師というかそういうふうにしていきたいなと強く思いました。
例えばその会社と従業員さんの関係とかでも同じことが言えるかなと思っているんですね。
例えばその上司から仕事を従業員さんに頼んできた時に、上司だしなってことで断りづらいから、ちょっとまあ自分たちも仕事のキャパでいっぱいいっぱいだけども、上司からの依頼だからってことで、曖昧なまま引き受けてしまうことってもあったりすると思うんですよ。
結局その仕事の案件とかが自分でいっぱいいっぱいになってしまって途中で放り出してしまうみたいな。
そういうのって上司側からすれば、それは仕事のキャパが忙しいんだったら断ってほしいっていうようなことを言ってほしかったと思いますし、従業員さんとしても、いやいや仕事がいっぱいいっぱいだから難しかったんだよっていうようなお互いに言い訳ができるような状態になってくるじゃないですか。
会社として引き受けられないんだったらその場ではっきりと断っていいよっていう空気を作っておくことっていうのはすごい大事だと私は思っているんですね。
一度引き受けたことに関しては最後まで責任を持ってやり遂げてもらう。
やり遂げられないような状況であるんだったらちょっと断ってくださいと。
断るんだったらどういう状況から今その仕事を断ってるんですかっていうのをしっかり説明してくださいと。
そういうのを当たり前にできる職場を作っていくことっていうのが結果的に会社と従業員さんの仕事の仕方っていうのが円滑になっていくし、お互いの信頼関係もすごく強くなっていくと私は思っているんですね。
私たちもいろんな会社さんを見させていただきながら、どういう会社さんが働きやすいのかなとか、こういう会社さんは社員が伸びやすいよねとかいうことを見てるんですけども、
やっぱり断りにくかったりとか、上司とか役職とか絶対っていうようなそういう断れない職場ほど生産性が上がりにくいなっていうのはすごく見たりするんですね。
やっぱ仕事って優先順位っていうのがあると思うんですね。
職場の中でこの仕事に関してはやらなきゃいけないっていうような緊急性が高いものでも会社の会社経営上これは後に回していいよねっていう仕事とかあるじゃないですか。
どの仕事が一番優先順位が高いのかっていうのを順位付けして、それを部下にやってください、先にやってくださいっていうのを交通整理していくのがマネジメント層というか管理職の仕事だと思うんですけども、
そういう交通整理をしていく中でもやっぱりその仕事をお願いするって時に断れない上司が言ってきたから断れないかとりあえず引き受けようかみたいなそういう関係になっていくと交通整理の仕方に関してもだんだんとやり方がずれてきてしまうし、
結果その仕事もうまく回らなくて組織で働く満足度というのは下がったりすると思うんですよ。
今は難しいですとか、ちょっとこれはこういう理由で引き受けられませんみたいなそういうことが言いやすい雰囲気っていうのを上司とか経営層とかが作っていくことっていうのがすごい大事だと思います。
断ることっていうのはそれ自体が悪いことじゃなくて、今これを引き受けたことによってこっちの優先順位が高い仕事がオロソカになってしまってできないんですっていうような、そういうことを説明することでお互いにああそうだよねって納得するために断るわけじゃないですか。
そういう文化を持つことが悪いわけじゃないんだよっていうことを会社に浸透させていくことっていうのはやっぱりすごい大事なんだろうなっていうふうに思うんですよ。
優先順位の交通整理とノーと言える文化の重要性
なんかこのアンケート調査の一件からやりたくないことっていうのはその場で正直に伝えていることは大事ですし、やりたくないんだったら代替案というか、こういう条件だったらできますよっていうことをしっかりと伝えたりとか、
そういう言い回しとかそういうことを普段から頭考える習慣を身につけていくとお互いに仕事を発注する側とか仕事を受ける側も、
この時はこういうことを、これは今できないけどこれに関してはやってくれるんだなっていうような、
一種安心感が持てるというか、そういう信頼関係を持つための第一歩となってできるかなと思うんで、
日々のお仕事でもそうですし、私自身も完璧にできてるわけじゃないんですけども、これからも意識できたらなと思っております。
情報発信と今後の抱負
各種プラットフォームで情報発信をしていますので、ぜひチャンネル登録やフォローよろしくお願いします。
本当に普段の仕事の時間をとりながらも情報発信っていうのはおろさかにせずやっていきたいなと普段思ってますので、
これに関して見てくださっているとか聞いてくださっている方がいらっしゃれば、
ぜひそういうチャンネル登録とかフォローとかいただけるとすごく嬉しいなと思います。
ヒンドルショツギもジムジグでできる本以前発売しておりますので、
こちらまだ読んでないという方はぜひ読んでいただけると嬉しいなと思ってます。
それではまた来週のサニーデイフライディでお会いしましょう。さよなら。
11:28

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