第530回『一人語り回 Vol.189~気配りは個人の資質じゃない!現場の自発的行動を育てる労務管理論~』
2026-09-04 13:18

第530回『一人語り回 Vol.189~気配りは個人の資質じゃない!現場の自発的行動を育てる労務管理論~』

第530回『一人語り回 Vol.189~気配りは個人の資質じゃない!現場の自発的行動を育てる労務管理論~』というテーマで語っていきます。


現場の自発的行動を評価する仕組みの作り方 / 例外規程・不測の事態への就業規則整備 / 気配りとホスピタリティを会社がルール化する / 社労士が語る従業員の主体性を育てる労務管理 / AI時代に人間が担うべき現場判断の重要性 / 就業規則の言葉で従業員の行動が変わる理由


「バスは目の前に止まっているのに、豪雨の中10分間びしょ濡れで待ち続けた」


そこから見えた労務管理の本質とは?


今回のエピソードでは、私がゲリラ豪雨のバス停での体験から気づいた"現場の自発的行動を育てる仕組みと、例外規程を整備する労務管理の大切さ"についてお話しします。


▼ こんなことを話しています


仕事帰りに始発バス停で待っていたら、突然のゲリラ豪雨。乗るはずのバスはすぐそこに停まっているのに、出発10分前のため乗客を車内に入れてもらえず、10人ほどがびしょ濡れで待ち続けました。


出発時間を早める必要はない、ただ早めに車内で待たせてもらえるだけでよかった——この体験から、仕事と組織運営に通じる2つの大切なことが見えてきました。


1つ目は、現場の自発的行動を促し、適切に評価する仕組みの大切さ。


すべてのパターンをルール化するのは不可能です。だからこそ、現場の従業員が状況に応じて自己判断し、顧客が喜ぶ行動を取った際にはそれをしっかり評価する制度が必要です。


「ホスピタリティがある人だね」と個人の資質で片付けるのではなく、会社として気配りや自発性を設計・育成していくことが、AI時代における人を雇用する本当の意味だと私は思っています。


2つ目は、例外規定を含めたルールの明文化。


悪天候時には「早めに車内へ誘導する」という例外規定があれば、運転手さんも「後で注意されるかも」と心配せずに動けます。


就業規則も同様で、細かくルール化するのは従業員を縛るためではなく、いざという時に自発的に動くための拠り所を提供するためです。


不測の事態が増える今だからこそ、現場での判断をバックアップするルール整備が欠かせません。


▼ こんな方におすすめ

✅ 従業員の主体性・自発性を育てたい経営者・管理職の方

✅ 就業規則や社内規程の整備を見直したい人事・労務担当者の方

✅ 不測の事態への対応マニュアルを作りたい会社の方

✅ 気配りやホスピタリティを組織文化として根づかせたい方

✅ AI時代に人間ならではの価値を職場で発揮させたい経営者の方


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~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段の士業という固いイメージから外れ、働き方や働く価値観、働くマインド等と熱く向きあったり、人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、真剣に働き方を考える番組です。



経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。



パーソナリティー:田村陽太



社会保険労務士。株式会社サンキャリア代表。



東京外国語大学外国語学部卒業後、産業機械メーカーでの海外営業、社労士法人での勤務を経て独立。



現在は、国内企業向けの人事労務顧問をはじめ、海外駐在員・外国人社員・外資系企業・スタートアップの日本拠点など、グローバルな組織の人事労務支援を行っている。



ブログやポッドキャストを通じて、働き方・生き方・組織との向き合い方について発信。経営者や働く方の思考整理、キャリアや人生相談を含めた伴走支援にも取り組んでいる。



ポッドキャスト番組の企画・制作・ディレクション、SNSを含めた発信設計など、事業への想いや専門性を社会に伝える為のメディア支援も展開。



サンキャリアのリンク集

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カバーアート制作:小野寺玲奈



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感想

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00:02
こんにちは、田村陽太です。 私は、移動するのが好きでして、移動するっていうのは、電車に乗ったりとか、普通に歩いたりとかも好きなんですけども、
その中でも、この電車とか地下鉄とかよりも、このバスを使うことっていうのが多かったりするんですね。 お客さんのところに行くときにも、時間がもし余裕があるんであったら、そのバスを使って移動するってことが好きなんですよ。
そのバス移動が好きな理由としても、景色を色んなところを楽しめるっていうのもそうなんですけど、やっぱりこの人々の生活動線というか、その人々が生活している中をバスが通っていく中で、
この街にはこんなお店があるんだなとか、あそこにめっちゃ人混みがあるけど何なんだろうなとか、そういった日常の中では経験ができ、発見できないところがあったりするんで、
本当に仕事で余裕がある時もそうなんですけども、何もない休日の時にもバスの一日乗車券を買って、車内でダウンロードしまくったポッドキャストを聞きながら過ごすっていう時間が私にとってはめちゃくちゃ好きなんですね。
で、先日、最近台風とかゲリラ豪雨って多かったりするじゃないですか。
最近本当に夏、暑すぎるからかわかんないですけど、めちゃくちゃ雨降る時があったりとかして、その日全然傘とか持ってきてないのに急に雨が降り始めてどうしようみたいなことってあったりするじゃないですか。
先日もちょうど仕事が終わって、じゃあここから帰るぞって時にバスを乗ろうとしてたんですね。
で、その乗ろうとしたバスが始発のバス停でして、その始発の時間の10分前ぐらいに私は着いたんですよ。
ちょうどゲリラ豪雨っていうか、本当にスコールみたいな感じで雨が降り始めて、バス停のところに屋根がかかってはいるんですけど横殴りみたいな雨だったんで、並んでたのがちょうど私含めて10人ぐらいいたんですけど、本当に傘さしてる人は横殴りの雨を防ぎながら待ってたんですけど、
僕みたいなゲリラ豪雨効いてねーよみたいな人だったら、普通にバス停のわずかな屋根のところでなんとか頑張りながら待ってたわけなんですね。
で、そのバス停の出発時刻はその10分後だったんですけども、ちょうどそのバスももうその時点で来てまして、ちょっとバスの乗降口から離れたところでバス自体が待ってたわけなんですね。
で、おそらくその出発前にバスの運転手さんが休憩するっていうのもそうですし、車内点検をするっていう時間だとは思うんですよ。
時間の2分前とか3分前になったらバスの乗降口の方までバスが来て、乗客を誘導するみたいな感じだったと思うんですね。
いかんせんちょっと10分前に並んではいたんですけども、めちゃくちゃ豪雨だったので、もうちょっと早く入れてほしいなみたいな風には思ったわけですよ。
出発時間の5分前に出発しようとかってそういうわけじゃなくて、別にその出発して並んでるのは別に先着順だし、先に誘導しようが、後からその時間になってから誘導しようが、結局先着順に好きなところに座っていくわけなんで、別に先に入れちゃってもいい話じゃないですか。
03:03
そのギリラ豪雨を待ちながらびしょびしょに濡れてるバス停で待ってたところをすごく感じたことがあったんですね。やっぱりなんかこの、これとやっぱり仕事にも通じるなってことがありまして、やっぱりその仕事で各従業員さんにローム管理をして会社としてローム管理をしていく上では、やっぱりその会社で全部ルール付けをしていくというか、こういうパターンの時にはこうした方がいいよねっていうルール付けをするのは難しいかもしれないですね。
そういった意味でもこの現場で働く従業員さんが自発的に判断できるようなことをするっていうのと、その自発的に判断したことによって会社はそれに対して従業員さんはめちゃくちゃ頑張ったねっていうふうにして適切に評価するってことはめちゃくちゃ大事だなっていうふうに思ったわけなんですね。やっぱりルールにないこういう事態って起きたりするわけじゃないですか。
特に最近は自然災害とかも多かったりしますよね。地震があったりとか大雨が降ったりとかそういうのってもう普通だったら一昔前だったらそんなことなかったなってことも最近になって増えてきて、なんか異常気象だなっていうふうに思うことってあったりするじゃないですか。
なんかそれを異常気象だなっていうふうに思うんじゃなくて、異常気象だなって思った時にもこれってやっぱりそこで利用してくれる消費者だったりとか使ってくれる人たちが満足をしてくれるっていうふうなことをするために私たち従業員が何ができるのかなっていうような自発的な行動していくことっていうのはやっぱりすごい大事だと思うんですね。
そういうなんか自発的な行動をした時にそれを会社がいや本当にただその従業員さん自身が自発的な行動してくれてありがとうっていうようなその個人的なそのホスピタリティーのがあったなかったかとそういうことで判断するんじゃなくてそうやってちゃんと評価をしてあげる。
そういうインセンティブをしっかりと上げるっていう仕組みがあればもっともっと従業員さん自身も自発的に行動するってことも増えていくし結果としてお客さん満足でもつながって会社の売上もなってくるリエイクになってくるっていうふうになると思うんですね。
そういう自発的な行動を促していくために会社がそれをしっかりと見ていますよ評価していくよっていう制度が作るのが大事だなと思ったんですね。
もう一つ大事だなと思ったのはその会社でのそのルールの明文化をしっかりとしていくってことですね。
で本来もしかしたらバス会社さんとしても出発の5分前からお客さんの誘導を始めますよっていうようなルールが明確にあったのかもしれないです。
ただその高天時っていうか大雨とかそういう大嵐の時とかに関しては早めに誘導するよって言った例外な規定っていうのもあらかじめルール化できるんだったらしておくっていうのはすごい大事だなって思ったんですよ。
これ私のまあ労務管理をする上でその会社と従業員さん本来働く上では対等だと思ってるんでそのお給料を払うんだったらしっかりと自分従業員さんとしてはその会社の命令に従った仕事をしていくことはすごい大事だと思うんですけど
じゃあその会社が従業員さんに命令をするんだったらうちの会社どういうルールがあってどういうルールに基づいて命令をするよっていうのをしっかり歌っていかないと
その無限にその会社が従業員さんをこう命令し続けることになるんでそれ対等じゃないわけじゃないですか。
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その対等なルールにしていくためにはその従業員さんがどんなルールに基づいて指揮命令を受けなきゃいけないのかっていうのをしっかりと作るためにもルール作りをするっていうのはすごい大事だと思ったんですね。
これもそうでやっぱりその高天時とか大雨の時にはこういうパターンの時は通常5分前ですけどももうちょっと早く並んでる人がいたんだったら案内するよとかそういうところを事前に事例今まで起きた事例に合わせてルール化をつとしていくってことはやっぱりすごい大事だなというふうに思ったんですね。
そういうルールがなかった時は従業員さんというか運転手さんとしても会社と会社のルールにないことを勝手に判断してやってしまったら後でそう会社から注意されてしまったら困るかなと思ってやっぱり無駄なことルールにのっとった状態で案内しようと思ってしまうじゃないですか。
自発的な行動というかルールに書いてないことでも自発的に行動するってことを会社が奨励していくってもやっぱり大事ですし、もしそれを奨励する前に会社が従業員さんが働く上でこういうルールで働くのは原則ですと。
でもただこういうイレギュラーなことが起きた時にこういう風にして動くことも大事ですよってことを事前に伝えておくっていうのはやっぱりすごい大事だろうなっていうふうに思ったんですね。
人間社会で生きていく中ではやっぱり優しい人もいれば気遣いができるなっていう人っていたりするじゃないですか。
それをなんていうか僕たち自身が気配りができてて優しいなとかあの人は気遣えていいなみたいな感じで個人の問題として片付けてしまうんじゃなくて、
その気配りとかホスピタリティとかそういうところを会社で設計できるところは設計できると私は考えているんですね。
じゃあそのどんな人でもこの人は気が配れるなとかこういう場面でも積極的に動けるなっていう風に動けられるようになるってことは今までできなかったことができるっていう意味でもその人自身の財産になると思うんですね。
そういうことをやっぱりこれから従業員さんを雇用していくっていうところがAIの技術が発達していく中でやっぱり本当に人を雇用する意味って何なんだろうなっていうふうに考えた時に、
やっぱり人だからこそしっかりと相手の状況を判断してやるべきことをやれるなとか、こういう困っている時にはこういうことをしてあげたら喜ぶだろうなっていう本来その人間自身が持っているところを呼び起こすためにも、
その会社自身が従業員さんに対して気配りをするってことを設計で教えていくっていうのはすごい大事だと私は思っているんですね。
個人的な問題で気配りができるとか自発性があるねというところをするんじゃなくて、会社としてそういう気配りとか自発性を育成するためにどういうルールにしていったらいいのかなっていうことを作っていくってことが今後会社がその従業員さんを働いてもらうと働かしていくというかローム管理していく上ではすごい大事だなっていうふうに思うんですよ。
09:00
私たち自身も就業規則とか各種規定の作成っていうのをお手伝いをさせていただくことはあるんですけども、法的にこういうことを書いたほうがいいですよとかガイドライン的にこういうふうに書かれているんで、
御社の状況に合わせてはこういうふうに書いていくといろいろ指導とか公的機関から指導はないですねっていうようなことをアドバイスするっていうことをもちろんするんですけども、
この就業規則を書くことによって本来想定していなかった従業員さんを救ってしまったりとか、本来はこういうつもりで言ったわけじゃないんだけどこう伝えたことによってトラブルがあってしまったとか、そういうことをしないような就業規則にしていく。
細かい日本語であったりとか細かくこういうふうに書くことによって二元的三元的に読まれないようにしようねっていうような就業規則って、
労働法とかその法律のところよりもこういうふうに書いた方が従業員さんとしてはこの文章を理解しやすいようですよねっていうような結構国語力が試されるところだなと私は考えているんですね。
細かくそうやってルール化をしていくことによってその従業員さん自身がこのルールに基づいて働かなきゃいけないんだっていうようなその従業員さんを縛るためのものじゃなくて、
むしろその従業員さん自身がこういう場面の時にはこういうふうに細かく書かれてるからこういうふうに自発的に行動しようっていうようなその自分たち自身で従業員さんが働けられるようにするための大事な根拠資料としてこの就業規則を作るって意味が私はあると思ってるんですね。
やっぱりその何かその拠り所というかこういう時にはこうだよねっていうのを判断する材料がある方が何もないよりもやっぱりそのいざ動き方がわかんない時にもこう動いたらいいんじゃないかっていうふうに判断できるところが変わってくるじゃないですか。
やっぱり今後こうやってAI技術もそうですし自然災害もそうですし不足あらゆる働く上での不足の事態みたいなことが増えてくると思うんですね。
そういった時にやっぱりそこで会社自身が社会に対してサポートするのはどこがサポートしてるかっていうとやっぱりそのルール会社で働くルールに基づいて働いているその従業員さん自身現場で働いている人じゃないですか。
そういった自身がこういう時どう動いたらいいんだろうかなとかこういう不足の事態にどういう対応したら別なのかなっていうことを判断できるようにしっかりと就業規則でルール化をしていくっていうのはすごい大事ですし、
もしそれがルール化できてなかったとしてもそういう不足の事態が起きた時に自立的な行動するってことを推奨するよっていうことを会社が重要にメッセージをしていくってことは私はすごい大事だと思っているんですね。
この台風の台風じゃなかったんですよね本当にゲリラ号みたいな日にバス停で雨に打たれながら僕が傘を持ってこなかったのは悪いんですけど不足の事態に折り畳み傘を持ってこれてなかったっていう私の予防できてなかったことももちろんあるんですけど
やっぱりそのあらかじめ不足の事態が起きた時に現場で自主的に動けられるようなルール化をしていくっていうことが改めて大事だしそういうことをこの先のお客さんであったりとか自分がこうやってPodcastで配信していく上で少しでもこうそういうことが大事だなっていうふうに思ってくださっている会社さんが増えてきたらいいなと思って今日は発信をさせていただきました。
12:10
はい最後のお知らせです。私たちサンキャリアは各種プラットフォームで情報発信していますのでぜひ概要欄のリンクからお好きなプラットフォームで弊社に関する情報をぜひご覧ください。先日出版しました自分自育で生きる人間関係論をお読みいただいた皆様ありがとうございました。
まだ読んでいらっしゃらない方に関してはぜひ読んでいただければ嬉しいなと思います。
今後も第4冊第5冊と年間私も10冊は出版しようと考えててちょっと今仕事にバタバタしてたんですけども今その間にも順調に書き続けていて今後どんどん出版する予定なんですね。
出版の間隔が短いからといって手を抜いてるわけじゃなくて本当に出版の準備をめちゃくちゃしててただリリースができてなかっただけなんで今後また緊急収録で出版しましたって言ってもあこいつ手抜いてるなとか思っていただくんじゃなくて出版の準備を着々としていた結果ちょっと今このタイミングになったんだよってことをご了承いただけると嬉しいなと思います。
また近所の出版についてもご案内させていただきたいと思いますのでその時はよろしくお願いします。
それではまた来週のサニーレフライでお会いしましょう。さよなら。
13:18

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