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皆さん、おはようございます。片岡すみらです。この番組は、毎朝8時15分に起業をしている私が、日々感じた気づきや、起業副業があなたにとって身近なものになるように、日々小さな気づきを感じられるラジオ番組となっております。
いつもご視聴いただきありがとうございます。
今日は、SNSマーケティングで使う変報性の原理についてお話をしていこうと思います。
昨日のスタイフでいいねやフォローを増やす方法という配信をさせていただいたんですが、聞いていただけましたでしょうか。
こちらでは、変報性の原理を応用するといいですよというお話をしていますので、もしまだ聞いていない方がいらっしゃったら、概要欄にURLを貼ってありますので、まずはそちらを聞いてから、この配信を聞いてみてください。
まずですね、変報性の原理について、マーケティングで使う際は3つのパターンがあります。まずはそこからお話をしていこうと思います。
まず一つ目が、行為の変報性です。
これは昨日話した通り、いいねやフォローをしてほしかったら、まずは自分からしに行きましょう。
しに行くと、いいねやフォローをしてもらえると、自分も聞きに行こうかなというふうな思いになって、相手側から聞きに来てもらいやすいという話をしたんですが、
相手から何らかの好意や親切を受けた時などに、そのお返しやお礼をしたくなるということなんですけど、この行動心理学がこの行為の変報性と言います。
これがまずSNSマーケティングで使う一つのパターンですね。
そして二つ目は、敵意の変報性です。
これは相手から敵意を向けられた時に、無意識のうちに同じように敵意を返したくなる感情のことを言います。
SNSで言うと、敵意のある内容を発信すれば、それがそのまま返ってくる。
よく敵意のある内容って、コメントで返信が来る時も敵意のある内容が多かったりするんですけども、これは変報性の法則から来ています。
なので、よく私ブログを教える時に言っているのが、ネガティブな内容は書かない方がいいですよっていうことを言うんですが、これもこの敵意の変報性の一つの種類で、ネガティブな内容の記事を書くと、やっぱり見ているお客様もネガティブな気持ちになって、コメントもネガティブになったりとか、
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もともとはネガティブな気持ちじゃなかったのに、このブログを読んだらネガティブな気持ちになっちゃったっていう風な結果が結構あるんですよね。
だから、もしブログとかをね、ビジネスで使う場合は、ネガティブな内容を書いたとしても、その後にポジティブな内容になるんだったら書いてもいいけど、ネガティブな内容のまま終わるんだったら書かない方がいいっていうことを言っています。
なので、ちょっとお話ずれましたが、この敵意の変報性というのはそういったところになりますね。
なので、相手を指摘するような内容を書けば、相手からもそのまま指摘されるような内容を書かれやすいっていうことになります。これが2つ目ですね。
そして3つ目が自己開示の変報性です。
相手が先に本心を開示することで、自分も心を開いて接したいなっていう気持ちになる心理が自己開示の変報性と言います。
例えば、初対面の方とセッションをする際ですね、顔を合わせてお話、コンサルとかセッションをする際に、こちら側がまずちょっと緊張しますねとか、初めましての方と緊張しますよね、私も今緊張してるんですとかっていうお話をすると、
意外と自分が緊張していますっていうことを打ち明けることで、相手の方がそちら側も緊張してるんだ、同じなんだなっていうふうに思って、緊張がほぐれて話しやすくなりましたって言われることが結構あります。
皆さんもありませんか、相手から緊張してますって言われると、なんとなくその緊張の気持ちがほぐれて話しやすくなるっていうことあると思うんですけど、これが自己開示の変報性なんですよね。
お客様と信頼関係を作る時っていうのは、まず自分のプライベートとか過去のことだったりを話すことで、お客様も話してくれて信頼関係が作りやすくなったりします。
信頼関係が作りやすくなると結果的にセールスがしやすくなったりするので、これはセールスする時とかは自己開示の変報性っていうのをよく使うことが多いですね。
なので、緊張してますっていうことだったりとか、実は今お客様に何が困ってますかって聞いたとすると、こういうことが困ってますっていう話をすると、実は私も過去に同じようなことで困っていて、実はこうこうこうでっていう話をしていくと、
実は私も今それで悩んでるんですよっていう悩みをお客様の方から話してくれるようになったりとかするのが、この自己開示の変報性だったりするんですよね。
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なので、よくSNSを使って商品を売る場合、セールスをすることが多いんですが、その時はこの自己開示の変報性を使うといいと言われています。
この3つがよくこのSNSのマーケティングで使われる活用法だったりします。
皆さんもね、今聞いた後にちょっと活用してみようかなと思っていただいた方もいると思うんですが、まず活用する前に実は気をつけて欲しいことっていうのがあるので、それも一緒にちょっとお話ししていこうかなと思います。
活用していただくとお客様との信頼関係が作れたりとか、セールスがしやすくなったりとか、結構いろんな利点があるんですが、これだけは絶対にしないでくれっていうことが一つあります。
それは決してお返しを迫らないことです。
ビジネスの場でこの変報性の原理を活用する際は、相手にしつこくお返しを迫ることはやってはいけないです。
これは変報性の原理が働かないっていうだけじゃなくて、相手に嫌がられてしまったりとか、もっとひどいとクレームとか悪評につながることになってしまうので、ネガティブな結果につながる可能性が高いので、
お客様にお返しを迫るっていうことは絶対にしてはいけません。
これは行為、自分が自分の行為だからお返しは求めていませんっていう気持ちで、この変報性の原理を使っていただくといいんじゃないのかなと思います。
ということで、今日は変報性の原理を使ったSNSマーケティングについてお話をさせていただきました。
質問などがあれば、ぜひレターでいただけると嬉しいです。
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最後にお知らせです。
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それではまた明日お会いしましょう。片岡すみらでした。