さて本日から始まります今週のテーマですけれども、行きますよ。固定資産税の仕組みを暮らし目線で学ぶというところに取り組んでいきたいと思いますが。
難しそうだから行きますよって言ったんだね。準備はいいですか。
心構えをしっかりしてくださいっていうことでね。
はい、固定資産税ね。実は私は賃貸なので直接払ったことがね、今まで生きてきてないんですけど。
そうか、そうですよね。固定資産税ってそうですね、賃貸で暮らしてる人は直接払いはしないですもんね。
全く関係がない。
そうですね、で僕は一応一個立て、小立てなんで。
でしたよね。
はい、なので納税はきちんとしておりますよ。
素晴らしい。
きちんと納税はしておりますよ。
義務を果たしておりますね。
2回ぐらい言いましたけどね。
で、初日の今回本日はそもそも固定資産税ってどうやって決まるのかなというお話です。
どうやって決まるのか。その前にですね、そもそもまず固定資産税って何のための税金なのかというのをお伺いしてもいいですか。
お答えしましょう。
はい、まず一言で言いますと土地とか建物といった不動産を持っていることに対して、持っていることに対して毎年課される税金ということなんですが。
持っていることに対して。
なるほどね、自分が住んでても誰かに貸してても空き家であってもってことですか。
そうですね、持っているというのが課税対象ということになるんですよね。
所有している。
なので樋口さんが今賃貸なんで固定資産税払ってないわよっていうことをおっしゃいましたが、
直接はかかってないんですが、オーナーさんがその分を家賃に反映している場合もある。
そっか、じゃあみんな払ってるんですね。
そうですね、実際にはそういうことになるかもしれませんね。
じゃあ実際いくらぐらいかかるのか具体的に、これってどうやって決まるものなんですかね。
そうですね、金額は一律項ということではなく、まずその固定資産税評価額。
評価額。
評価額というのがまずスタートになるんですよね。
これは実際の価格とはちょっと別物で、市区町村その自治体が独自に決める課税用の価格。
ちょっと別物の価格計算なんですよ。
じゃあ例えば、実際3,000万円で建てた家、でもそのまま3,000万円で課税されるってわけじゃない。
ではないんですよね。
例えば建物なら、新築で建てたときと、それからもう何十年か建てたときだと、
経年劣化みたいな形をしますし、評価の額としてはやっぱり下がっていくんですよね。
土地についても、何に使っている土地かとか、用途、その地域の用途であったりとか、路線化っていう線路が走ってて、
その土地の評価額というのがまた変わってくるということなんですよね。
路線化なんて言うんですね。
これは多分、引っ越したりとかお家を買う際に気にしたりするところだと思うんですけど。
その評価額というのが出たら、そこに税率、この場合は原則1.4%をかける。
これが年間の固定資産税額ということになるんですよね。
これが計算方法なんだ。
方法としてはそうですね。
税率1.4%、もう難しい。
もう難しい。
数字が出てくるのね。
税率って全国一律なんですか?
ということでもなく、基本としては1.4%なんですが、
自治体によってはそこに0.3%ぐらい上乗せされて、
最大1.7%という形で設定されているところもあるんですよね。
結構上がりますね。
なんでそんな上がるんだろうな。
場所によって、土地によって評価額が変わるから?
ということでもあるみたいなんですよね。
それが最大1.7%かもしれないし、
地方によっては別のところによっては1.6%だった、
というところの声も聞いたことありますし、
これはぜひ自治体の市区町村の広報誌であるとか、
そちらのホームページでいろいろ確認していただくと良いのかなと思います。
自分の住んでる評価額ってどれぐらいなのか、
ちょっと気になりますね。