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2021-08-10 07:26

【実験中】広告と音声は相性が悪い?


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おはようございます、すけと申します。
楽天という会社でウェブマーケターをやっております。
このラジオでは、僕と同じように、いつか会社員から独立をしたいという方向けに、
副業の稼い方とか海外のマーケティングトレンドをお届けしております。
今日はですね、データの共有なんですが、タイトルにある通り、
広告と音声の相性は悪いのかということをですね、お話をしたいと思います。
で、なんでこんなことをお話をしているかというと、
今ですね、僕はとあるインフルエンサーの方の広告のお手伝いをしております。
それは、ボイシーの新規リスナーを増やすために、
Google検索の広告を行っているんですけども、
要はGoogleに特定のキーワードを検索した人に対して広告を出して、
そこをクリックしてもらうとLPが現れて、LPのメールマガジンを登録してもらうと、
その方にボイシーのリンクが届いて、ボイシーを聞いてもらうという流れをとっているんですが、
これがなかなかですね、ボイシーのリスナーが増えなくて困っているというか、そういった状況なんですよね。
で、これってどういったことなのかということをちょっと深掘って考えてみたので、
ちょっと考察、メモがてらですね、お話をしておきます。
なので、なんだろうな、なかなかいないと思うんですけど、
これからですね、音声を伸ばしていきたいとか、
特に広告、新規をどういうふうに獲得していけばいいのかという方はですね、
もしかしたら広告というのは相性が悪いかもしれないので、
広告以外の方向で考えた方が良さそうですというお話をしたいと思います。
で、なんで広告と音声というのは相性が悪いのかということをですね、
それぞれのプラットフォームのリスナー、ユーザー属性を比較したときに、
おそらくこういったことだろうなというお話なんですよね。
まずですね、ボイシーのリスナー、いわゆるポッドキャストを聞いているリスナーの特徴って、
今まさに皆さんこれを聞いていただいている音声リスナーの特徴なんですけども、
結論一言で言うと、情報感度が高くてお金持ちが多い、年収が高い層が多いんですよね。
で、これ国内のデータでポッドキャストのユーザー属性というデータが出てたので、
ちょっとリンク貼っておきたいと思うんですけども、
これって非ユーザーとの比較っていうのが、
ポッドキャストリスナーじゃない一般層との比較っていう面白いデータが出ていて、
新しいことについて質問される機会が多いっていうふうに回答したユーザーは、
ポッドキャストリスナーがその新しいことについて聞かれる回数が多いっていう回答した人はですね、
一般層に比べて3倍多かったんですよね。
なのでどういったかというと、
ポッドキャストを聞いているリスナーっていうのは常に新しいことを求めていて、
かつ周りからこの人は新しいもの好きで、
積極的に新しいトレンドとかを取り入れているよねと認知されている人なんですよ。
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かつ、面白いデータが1ヶ月に自由に使えるお金っていうデータがあって、
よくこんなの取ったなと思ったんですけど、
1ヶ月2万円以上の人はですね、
ポッドキャストユーザーの比率が多いんですね。
ポッドキャストユーザーの方が1ヶ月に使えるお金が多いっていうデータが出たんですよ。
2万円未満になると、
ポッドキャストユーザーじゃない一般層の比率が多くなってるんですね。
だから2万円未満は非ユーザー層が多い割合で、
2万円以上になるとポッドキャストリスナーの比率が多い比率になってるんですね。
このデータから情報感度が高くてトレンドを常に追っていて、
お金持ちが多い、お金に余裕がある層っていうことなんですね。
これに対して、
Google検索を実際に広告クリックしているユーザー層なんですけど、
もしクリックされている方がいたら気を悪くしないでほしいんですけども、
傾向からいって、
ポッドキャストリスナーとか常にトレンドを追い求めている人に対して、
Google検索をクリックするような人っていうのは、
情報感度は低いと言われています。
皆さんもちょっと思い返してほしいんですけど、
Google検索、特定のキーワード、
皆さん何か調べ物をしているときに何かキーワードを打ったときに、
広告って一番上に出てくるじゃないですか。
あれってクリックする人ってあまり多くないと思うんですよね。
なぜなら皆さんは情報感度が高い方たちなので、
広告っていう存在を知っているんですよね、きっと。
広告ってある程度お金を払えば上位に表示されるから、
これってお金を出せば広告って上がるもんだから、
これってもしかしたら単にお金を出しているだけで、
コンテンツの中身としては良くないかもしれないっていうのが、
多分皆さんの頭の中で無意識に働いているから広告を避けていると思うんですね。
皆さんはSEOっていう存在を知っているから、
SEOってコンテンツの中身が良ければ上位表示される仕組みだから、
積極的にSEOで上位表示されるものをクリックされる習性があると思うんですね。
だからGoogle広告をクリックしたユーザーっていうのは、
ボイシーとか音声につながりづらいっていうことが、
このリスナーの属性によって分かってくることだと思うんですね。
なので今回の広告策によると、結構動線は長いんですけど、
特定のキーワードに対してお金を払って、
そこで広告をクリックしてLPに飛んで、
LPで無料メルマガに登録をして、
この無料メルマガの登録がGoogleの広告、
Google広告のコンバージョン地点なんですけども、
そこからさらに計測をしていて、
そこからどれほどボイシーリスナーにつながるかってことを見てるんですけど、
なかなか無料メルマガの登録までは行くんだけども、
そこからボイシーリスナーへの登録っていうのがなかなかつながりづらいっていう話ですね。
だからGoogle広告のユーザーとボイシーの音声リスナーの属性は
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相性が良くないのじゃないかっていうことを今仮説として立てています。
この結果はもうすぐ3ヶ月経つので、
その3ヶ月の時点で結果どういったことかってことを
もう1回振り返りたいと思ってますので、
また1週間後ぐらいにその結果をお話ししたいと思います。
今回Google広告によって新規リスナーを集めたんですけども、
結果その効果はあまり多くならそうなので、
じゃあどういう風にボイシーで新規リスナーを増やしていくかってことを
また別の軸で考えてますので、
またその点に関してはお話をしたいなと思います。
なかなか無料のボイシーを広告やるっていうのは
お金をかけて広告で集客するっていうのは
なかなか誰もやってないことだと思うので、
結構貴重なデータが取れそうなので、
皆さんにもご紹介をしたいなと思います。
ということで、こんな感じで普段はマーケティングの話とか、
今実際にやってることとか、
夜も更新してるんですけど、夜は結構適当な感じで
肩の力が抜けつつ、かつ、
かつっていうかでも皆さんにとって
少しでも有益なお話をするように心がけてますので、
よろしければまた夜も聞きに来てください。
ということで、今週もまた頑張っていきましょう。
福田でした。
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