1. 水星移住計画
  2. #11 キョートの休日
2024-01-25 22:06

#11 キョートの休日

『水星移住計画』第11回目もプロデュース事業部より高見さんをお迎えして、前回の京都に住むことの魅力に通づる「休日の過ごし方」についてお話しいただいてます。

実はアートと密接な街という側面をぜひいろんな方に知ってほしいですね◎

『水星移住計画』では皆様からの質問や感想などを募集しています!
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【参考リンク】
haku
VOU

【Personality】

籔田晃平(HOTEL SHE, KYOTO) ⁠⁠⁠Twitter⁠⁠⁠


【Company】

株式会社水星 https://suisei-inc.com/
00:26
この番組、水星移住計画は、ホテルCを運営する株式会社水星が、皆様のライフスタイルの選択肢を広げることを目的としたポッドキャスト番組です。
私、ホテルC京都の矢本浩平と申します。
株式会社水星のプロデュース事業部の高見と申します。
よろしくお願いします。
前回は、京都移住のすすめみたいなお話をしたんですけれども、
強い気持ちで本心の話をしました。
そうですね。
ちなみに、京都住んでどれくらい経ちますか?
1年半くらいですかね。まだそんなものです。
前回もお話ししたんですけど、高見さんと同じエリアに住んでいるんですが、
僕、5年くらいかかるんですけど、周辺の好きな銭湯があったりとか、通ってるスーパーの話みたいなのをお話ししたんですが、
休日とかを遠出せず過ごす場合に、どうしてます?
これね、ちょっと考えてみたんですけど、
京都に住んでようが、僕その前大阪に住んでて、その前神戸住んだりとかしてたんですけど、関西ばっかり。
もともとお酒飲むのが好きだったり、本読むのが好きなんで、別にどのエリアでも大きい本屋さん行ってとか、
ついでにショッピングというか、商売施設歩いて、夜は一人で飲むときもあるし、友達と会って飲むときもあるみたいな、本当にごく普通な感じでした。
あとは趣味で言うと美術館行ったりするのが好きだったので、そういうのは京都に限らずそういう感じだったんですけど、
それが京都に来てどうなったかというと、結構ね、結果的にすごい街歩いてるんですよ。
っていうのも、例えば梅田、大阪に住んでたときは、大阪梅田ってめちゃくちゃでっかい本屋が集まってまして、本屋行くみたいな。
飲み屋は梅田じゃなくて、天満っていうエリアかなとか、福島っていうエリアかなとか、ちょっと一駅二駅なんですけど、みたいな感じだったんですけどね。
で、大きい箱に行ってたみたいな。美術館もその美術館のあるエリアに行ってた。中野島に行ってた。
っていう移動を1日、1日あったら全然できるんで、してたりとかしてるんですけど、なんか京都はそれらが小さいですよ。
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例えば本屋さんも、大きい本屋さんもあるんですけど、小さい本屋さん、個人で独立でやってらっしゃるようなところがいくつかあって、ここ行こうかなとか。
で、アート好きでも美術館、大きいとこ行こうかな。大きいとこもあるんですけど、街中に小さいギャラリー的な、色んな機能が入ってる謎のスペースみたいなのが複数あって、いくつか行ってみようかなとか。
そういう感じでまとまった一箇所に電車を乗って大きい箱に行くっていう感じじゃなくて、ちっちゃいところを巡る感じで、最初からここ行こうっていうのはなんとなく一箇所ぐらいは決めてるんですけど、全部行って決めずに、ここ行ったら次にここ行ってみようか、みたいな感じで歩くことが増えまして。
これね、結果すごい歩いてる気がする。
散歩ですよね。
本当に。
京都は歩けちゃうっていうのが大きいですよね。
そうなんですよ、そうなんですよ。
っていうのが本当特徴、すごい目に見えてる感じかなっていう気がしますね。
最近ここめっちゃ良かったなぁみたいなスポットあります?
はい、そうですね。
全然カメラロールを遡っているとかでも全然ね。
Hakuっていうギャラリーが寺町通り沿いにありまして、ここすごいよく行ってるんですよ。
僕の家と街中の通過点というか、自然と通るんで。
ちなみに近くにそれこそフレスコとかあって、アートギャラリー寄った帰りに買い物して帰るとか全然できるっていうのも本当に日常に目指してて素晴らしいなと思って。
京都に住んでて素晴らしいなって感じるところなんですけど。
Hakuっていうのはギャラリーで、ギャラリーってすごい入りづらいじゃないですか。
敷居が高い。
敷居が高いじゃないですか。
作品によってはすごい厳かな雰囲気を醸し出してたり。
有名ギャラリーって言われるところとかだったら入れないんですよ。
静かだし、値段は書いてないけど多分すごい高いんだろうなみたいなのがあったりとか。
知らないと入れないんですけど、Hakuっていうギャラリーは割と古い建物をリノベーションして、1階がフルオープンで道路に向いてるんですよ。
見える、中が。
中に誰かいたりとかするのも見えるんですごく入りやすい。
2階で美容院をやってるんですよね。
そうですね。
すごいいい匂いするんですよ。
そうなんや。
そうそうそう。
なるほど。
いい相乗効果だなと思って。
たまに、毎日じゃないんですけど、路面のフルでオープンなガラス張りの中が見えるギャラリーの前でスタンドにお兄さんがコーヒー入れてたりとか。
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入れますね。一回も利用したことないんですけど。
そうそう。あれもいい匂いするんですよ。
すごいなと思って。
確かに。
いいですね。
ハクっていうギャラリーが1ヶ月単位くらいで展示してる。
常設でこの作家さんを取り扱っててみたいな感じじゃなくて、企画展みたいな感じでセレクトされるんですけど、
本当に聞いたことない若い人がすごく多くて、でも面白いんですよ。
古い小道具を扱う小道具ギャラリーみたいな感じになってる時もあれば、写真展をやってる時もあれば、ペインティングとか。
幅広くその作家さんですごい空間作るんで、通るだけでまた違うことやってるなって感があってすごく楽しい。
これがハクともう一個系列があるんですよね。
こきゅうっていうギャラリー。
これはもっと上の方なんですよ。三条通りよりもっと北なのかな。
歩くとちょっと遠い、ハクからは。でも歩けなくはないです。
こっちはもっと、上がスパエステみたいな。こっちもいい香りするんですよ。
ちっちゃい施設が複合することで、いい相乗効果あるんだろうなっていう見方で見てるんですけど。
こきゅうとハクで同じ作家さんで連携して、二施設で同じ作家さんの展示をやってます。
今日はこっちの方に作家さんいます、明日はこっちにいますとかっていう感じですごく発信されてて。
作家さんとお話ししたかったら、もう一つ行ってもらえたらお話できますよとか言ってもらったりとか。
これまた歩くんですよね。せっかくならもう一個行こうかと。
こきゅうの方はですね、古いアンティークの家具とか、よくわからないオブジェクトみたいなものが普段セレクトされていて。
ハクはわりと白いガラス張りのホワイトキューブなんですけど、また違うムードなんですよね。
京都どこ行ってる?みたいな話でいくともう一個あるんですけど、わりと飲みの市とか定期的にやってますよね。
神宮の平安飲みの市とか、陶寺の飲みの市とか。
水寺の近くとか。
陶器市とか。
陶器市とか。
奉告神社の陶器市とか。
わりと僕インテリアとかもちょっと好きで。
インテリアとか好きな人にとっても京都ってすごく楽しいと思ってて。
本当に陶器市とかアンティーク市飲みの市みたいなのが、平安神宮でも平安飲みの市が月一で開催されてますとか。
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っていう感じでやってるので、やってる時はよし行こうみたいな感じで。
すごく歩いてるだけでも楽しいみたいな。
調べきれてないんですけどもっといっぱいあるみたいですね。飲みの市、京都中に。
とか、アンティークショップみたいなものも掘っていくと結構あるなっていう感じがあって。
三条のムービックス京都の近くにライト商会っていうフル道具とかアンティークものを売っていながら、実は喫茶店っていう。
喫茶店なんですね。
猫がおるっていう最高のお店があるんですけど。
最高に京都。
あそこはたまに行ってますね。
なるほど。
確かにね、アンティークとか面白いですもんね、見てても。
なんかね、ほんとにパッて見たらね、古臭い陶器の器とかっていうのね。
京都で、僕もなんか古いマンション遊んでるんで、古いマンションで古いテーブルと一緒に使ってたらなんかいいなみたいな。
で、会ったりとかして。
インテリアとか好きなんですけど、やっぱ何ですかね、こだわって高いものを買わない時ってニトリ行くか、無印良品行くか、イケア行くかじゃないですか。
なるほど。
そうですね。
で、もちろんそれらは大好きで行くんですけど、京都ならそういうオルタナティブもあるよみたいなのがのみの市ありますね。
確かにいいですよね。
いいですよ。
外付けの京都感みたいな。
のみの市のね、すごく面白いところが、平安のみの市一番行くんですけど、あそこ京都の業者さんだけじゃなくて、全国からおもろいお店が集まるんです。
そうですね。
毎月10日にやってて、それってなんか第二土曜日とかにしない?って思うんですけど。
平日平気でやってますね。
平気でやってるんですよ。
そう?
観光にこびない。
確かに。
地元で来れるやつ来いっていうね。
面白いです、あれは。
そういうのいいですよね。
ギャラリーとかも、僕そんなに美術館とかはそんな回数行ってないんですけど、どっちかと言うとその小さいギャラリーに個人の作家さんとかの作品を見に行ったりとか、グッズ展開してたらちょっと買ってみたりとかいうのは結構好きで。
それこそ、白雲から歩いていける距離で、仏光寺の近くにBOっていうお店があるんですけど。
VOU。
そう、VOUと書いてBOっていうお店がありまして。
ありますね。
ここもギャラリーだけじゃなくて雑貨を売ってるお店。
そうですね。
なんかもう分類できないお店みたいな。
分類できない仏光寺。
オーナー河原さんって方なんですけど、オーナー河原さん曰くコンセプトは格景先輩の部屋みたいなテーマで。
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わかる。
雑貨売ってたりとか、アパレル展開してたりとか、あとは作家さん用で展示したりみたいなのがあるんですけど。
京都タクタクっていうライブハウスの隣にありますけど、ビルになってて。
元々は2019年ぐらいまでは京町屋のうなぎの寝床みたいなところを使って展開してらっしゃったのを引っ越して。
そうなんですね。
3階建てのビルで。
引っ越し先なんですね。
そうなんですよ。
実はちょっと小じんまりしたところだったんですけど。
そこはそこで通ってて好きだったんですけど、今は某ビルっていうでっかいのになって。
1階と3階とギャラリースペースが2箇所でき、雑貨もその合間のフロアで販売してて。
僕がその前職、アート系の印刷会社でシルクスクリーンとかリソグラフとかを扱う会社だったんですけど、
それで知り合った作家さんとかが結構展示してらっしゃって。
要は結構関西で名前がバリューがある人みたいな方たちが活躍してる場になってるっていうのがちょっと嬉しい部分もあって、
足しげく通ってるんですけど。
某はもう京都のカルチャーが煮詰まってますよね。
そうなんですよ。
箱としても面白くて、コンクリート打ちっぱなしみたいな状態になってるんで、
壁とかも壁紙がなくて、柱剥き出し、鉄筋剥き出しみたいな感じになって結構自由度が高い。
上の階とか危ないしね。
そうなんですよ。
突き抜けてて下の階まで。
この柵の高さでいけるみたいな。
この前終わっちゃったんですけど、
この前僕の前職の同僚の女の子が実は展示をしてて、
その時の展示が1階の奥のスペースでやってたんですけど、
でっかい木の板が空間で回ってるっていうのが、
もう本当によーく見たら動いてるぐらいのゆっくりのスピードで部屋の中をゆっくり回転してるっていう、
壁が動いてるみたいな状態で、
その壁際に展示作品があって、
作品見る時って壁に目を入れながらゆっくり歩くみたいなのと一緒に、
その木の板が回ることによってその空間が変わっていってるみたいな。
なんか認知歪むみたいな。
あれ動いてるはずなのになみたいな。
作品の見え方が変わるみたいな面白さっていうのが実現できる箱みたいな。
それがすごい面白くて、
僕も実際ホテルC京都で働きながらたまに棒で買ったTシャツとかも着させていただいたりしてるんですけれども、
結構前僕の友達京都に来た時に棒でお土産買って帰ってました。
お客さん、ホテルC京都に宿泊されるお客さんで、
観光は自社物価は昨日結構満足したんですけど、
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今日チェックアウトして、今から新幹線乗るまでの間に京都に住んでる人がよく行く場所みたいなのを教えてくださいみたいな。
試されてる感じがしたんですよ。
そういう時に是非この棒っていう京都で最強にかっこいい雑貨が売ってるギャラリーもあるこのお店よかったら行ってみてください。
いいっすよね。
お勧めしつつ、市場にあるんで、
そこから喫茶店文化も京都は盛んなんで、
ここでアイスコーヒーとか買って、散歩して、ギャラリーとしていろいろな作品とかを見て、
お土産も買ってっていうのがガイドブックには載ってない楽しみ方かもしれないですね、みたいなのを言ってますね。
なんか棒って載ってないっすよね。
なんかちっちゃいから。
市場が観光じゃないんでね。
カルチャーですね、どっちかというと。
そうっすよね。
そういうのが詰まっているお店ですね。
僕棒で行った衝撃のイベントがあったんですけど、
屋台の稲葉っていう京都唯一の屋台がもうちょっとなくなっちゃったんですけど、
こんなに長い時間やってたのになくなってしまうとってなった時に、
それが決まった時に屋台を棒の中に移築して2日間やってたんですよ。
おでんを出してたんですよ。
ありますね。
もう衝撃で京都ストリート文化祭って名付けられたイベントで、
元の場所には跡形もないんですけど、2日間その棒の中に屋台がそのまま移築されてて、
本当にそういう変な面白いことをやろうみたいな延長線上に、
すごく文化的に大事なこと、価値のあることをふざけてやってるっていうのが本当にあって、
地元の人たちが面白がってる。
そうなんですよ。
あそこもそれも衝撃で、
ヒッピーみたいな奴らがいっぱい来るのかなって思ってたんですけど、
割と老若男女もいるんですよ。
棒にゆえんのある人、稲葉にゆえんのある人、
なんかね、老若男女、子供からおじいちゃん、そわちゃんまでいて、
なんだここってなって。
イベントによって結構お客さんのカラー違うっていうのはありますよね。
もちろんDJイベントやってる時もあれば、屋上でバーベキューやってる時もあったりとか。
ありますよね。
本当にそういう、この大きい箱を使ってやりたいことをやってるみたいな。
かつ、ブランド感はそのままにみたいなのがすごい大きな魅力っていう。
そうっすよね。
なんか一応ギャラリーの紹介からの入り口で棒のことをお話ししたんですけど、
本当に京都に来られた方にはぜひともおすすめのスポットなので、
よかったら、また京都旅行に来られた際は、
お立ち寄りに泊まって、棒で遊びに行って、ギャラリー見て、おすすめです。
18:04
ホテルうしー京都の矢舘さんが喋ってましたって言っていただければ。
コメントで言っていただけたら、そうそう棒に行って。
そうですよね。本当にこう、ギャラリー京都いっぱいあるんで、
河原町とかにも結構点在してるんで、
そういうニッチなギャラリーとかを調べて、
その時やってる展示興味があったら行ってみようかなっていうのはすごい良いと思いますね。
本当に。
なんかね、これ美術館、小さいギャラリーじゃなくて大きい美術館もそうなんですけど、
大きい展示って巡回するじゃないですか。
東京でやって、大阪でやって、福岡でやってみたいな。
全国ライブみたいな感じで。
京都でしかない。稀にあるんですよ。
あと京都ともう一個地方の尖った美術館でしかやらないとか。
結構、
それを入口に京都観光したい人って僕の周りだと結構いて、
アートイベントを目的で行く。
1個だと重いから、これとこれがやってる季節、時期に行こうみたいな。
それで言うとね、もっとね、最近京都町ぐるみアートイベント死ぬほど増えているっていう話もあるんですけど。
京都グラフィーを代表例にしたような。
確かに。
去年やったアンビエント京都っていうぐらい。
そうですよね。
強烈なね。
強烈なイベントが京都でだけやってたんですけど。
ブライアンイーノと京都って何って言われました?
信じられない組み合わせな。
ブライアンイーノが京都の1個の建物でリアル空間でインスタレーションを全部作り込むっていう。
あれか今年もあるっていうのが最近発表されてたんですけど。
京都ね、ほんとに他の都道府県の人たちから見る京都とは違う側面意外とあるっていうのは知っていただきたいポイントでもありますね。
すごいね、いろいろあるんですよ。観光じゃない京都。
確かに。これ本当にそれこそこの番組のコンセプトの選択肢広げてるっていう部分ですよね。
京都観光の選択肢広げたいなって思いはやっぱりありますよね。
1回目はさすがに気を見せたらいくでしょって思うんですけど。
2回目以降の京都、何回来ても面白いし、いくらでもあるよっていうのがあるんで、何回でも来てください。
ほんとに、ぜひぜひ。
ではですね、今回は休日の過ごし方からおすすめスポットの話などを展開させていただきましたが、
また、私はこのお店楽しかったですとか、このお店すごい美味しかったんでよかったら行ってほしいですみたいな、
21:06
僕らがもしかしたら知らない京都もまだまだたくさんあるので、
そちらをリスナーの方からお教えいただければと思います。
もちろん番組への質問なども含め、それらすべての宛先は、
podcastsuiseiink.co.jpまでお送りいただければと思います。
よろしくお願いします。
ということで、今日も京都トークはもう尽きないですね。
尽きないですよ。
ぜひぜひ皆さんの京都トークもお待ちしております。
そうですね。
では、今夜もおやすみなさいませ。
ありがとうございました。
22:06

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