ワークライフバランスの視点
どうも、Gallup認定コーチのすぎひろです。
本日は、ワークバランスとやりがい、そのバランスどう取ればいいの?というテーマについて話をしていきたいと思います。
働き方を見出したい、転職を考えている、そんな方にとって、すごく大事な視点になるかなと思います。
このチャンネルでは、ストレングスで長所を生かして、自分のキャリアをアップデートしていくヒントをお届けする、そんなチャンネルです。
さて、皆さんは、働き方で何を一番大事にしていますか?
毎日きっちり定時に帰れること?それとも、やりたい仕事をやれている、という実感?
実は、このワークライフバランスとやりがいのバランスって、人によって、そしてその人の今によって、ベストな形が違うんですよね。
今日は、その2つのバランスについて、2つの視点からじっくり話をしていきたいと思います。
まず、ワークライフバランスって聞くとですね、仕事とプライベートを両立しよう、というイメージを持つ方が多いかなと思います。
でも、実際のところ、そのちょうどいいバランスって、人によって全然違うんですよね。
例えば、アラフォーの管理職になったばっかりのAさん。責任があるポジションで、部下も増えて、やりがいもある。
だけど、毎晩遅くまで残業していて、週末も緊急対応が入ることも結構少なくないというところですね。
こういった方がですね、家族と過ごす時間も物もなくて、プライベートの予定も何度かキャンセルしてしまう。
そんなAさんにとっては、自分の時間をちゃんと守られることというのが何々の理想ということになります。
また、20代のBさん。この方は周囲から楽な職場でいいねって言われるけど、実はあんまりBさんは体力がなくて、
毎日1時間2時間の残業があっても、それがものすごくしんどいというような場合もあります。
で、結局帰ってご飯を食べたら、もうお風呂入って寝るだけ。
で、これって人生なのかなって、ふと考えてしまうというようなこともあります。
そして、今一番多いかなって思うのは、小さいお子さんを抱えている友達の家庭ですよね。
保育園の送迎だったりとか、急な発熱、パートナーとの役割分担。
こういう方は残業が30分あるだけでも、1日の流れが大きく崩れてしまうというようなことがあるかなと思います。
こうやって見てみると、ワークライフバランスって何時間働いているのかっていうだけじゃなくて、
自分でスケジュールをコントロールできるかどうかということがすごく重要になるかなと思います。
しかし、これはその人のライフステージだったりとか、家庭の環境、真摯のキャパシティーによって常に変わっていくものなのかなと思っております。
だからこそ、隣の○○さんはこれくらい働いているから自分も頑張らなきゃなんて他人と比べなくても大丈夫です。
今の自分にとって何がちょうどいいのかを見極めることが大事なんですよね。
一方で、ワークライフバランスが取れているけど、残業もない、有給も取りやすい、でもなんかモヤモヤする。
そんな経験もあったりとかはしませんか。
実際に聞く話としては、毎日ルーティーンばかりで成長している気がしない。
現場の空気が淡々としていて、誰も本気じゃないなっていう感じだったりとか。
あとはやる気はあるのに自分の力が活かされていない気がする。
やりがいがないと人は物足りなさを感じるんですよね。
ここでストレングスファインダーの話をしますと、例えば達成欲だったりとか、最上指向上位のある方っていうのは成果を出したいだったりとか、成長したいだったりとか、
または良いものを目指したいという思いが強いという人が多いかなと思いますけれども、
そういう方が定時で帰ってても、このままでいいのかなって内心に葛藤することがあるかなというふうに思っております。
誰かの役に立ちたいだったりとか、もっと挑戦したい。
個々の働き方の重要性
そんな思いをずっと押し殺してあげていると、少しずつモチベーションが下がってしまうということがあります。
だから時間の得取りがある、イコール幸せでは必ずしもないかなというところです。
やっぱり心の充実感というのが、ある程度やりがいというところから生まれるものかなというふうに私は考えています。
実際に私が前職に転職するときって、本当にその前の仕事のときはすごく忙しくて、
毎日終電で帰るような生活だったんですよ。
それが前職のときにそのあたりのコントロールが全然できるようになって、
なおかつ休日も多かったですよね。
ゴールデンウィークとかも結構連休やったりとか、夏休みも2回やったりとかもしたんですよね。
でもやっぱり職場の空気というのは、いつも淡々というか、
みんなやる気がなかったりとか諦めるモードの人がすごく多かったので、
本当にこのままでいいのかなというふうに思ったりもしましたね。
でもやっぱり今の仕事になってから、休み正直で減っているというところがあったりとかもしたりとか、忙しかったりとかもするんですけれども、
でも本当に周りの人たちがやる気が強い人が多くて、やりがいがあるというふうには感じるので、
やっぱりこういったところ、バランスというところは非常に大事なのかなというふうに思っております。
ここまでワークライフバランスと割合についてお話をしてきました。
結論としては、やはりどちらかが正解というわけではないかなというところです。
大事なのはやはり今の自分に合うバランスを見つけることというところが大事かなと思います。
今は休息が必要な時期かもしれないですし、逆にエネルギーがあるからもっとやりたい仕事を求めて働いてもいいかなというところになります。
ストレンスファインダーと自分の強みを知ると、自分にとってどんな働き方がフィットするかということは見えなく見やすくなるかなと思いますので、
ぜひストレンスファインダーの結果を出されている方は、自分の資質というところを見比べてどんな働き方がフィットするかということを考えていただければなと思います。
もし自分のストレンスの結果と照らし合わせて自分はどうなんだろうというのが迷うなと思う方は、ぜひ杉浩にご相談いただけると嬉しいです。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日の話がちょっとでもいいなと思っていただけたら、いいね、コメント、フォローしていただけると嬉しいです。
あなたのキャリアと未来をもっと輝かせるために、杉浩でした。