でこの本の中にあるお話なんですけれども平面上にこの紙とかにですね書いてあるウサギの絵があるんですよ。
この絵は2次元なんですよね。ですのでこれをですね2次元の次元から見てもただの点と線にしか見えないんですよね。
2次元ですからね。でもこれをですね3次元の世界から立体的に見るとウサギの絵として見えるんですよね。
つまり2次元のものを観測するには一つ上の次元つまり3次元にないとそれは観測できないんですよ。
そして私たちは3次元の世界にいます。でその私たちを認識できるということはその一つ上の次元ですねつまり4次元からこの私たちを観測しているから
私たちを認識できるというお話なんですね。これを聞いてですね本当に納得したんですよね。確かに2次元の絵は3次元から見るからこそ見えるのであって
それだったらですね私たちを認識できるということは一つ上の次元から見ているからではないかというそういったお話なんですね。
本当にこれはですねなるほどというふうに思いました。でですねこの話はですね昔からあるそうで
2500年前にプラトンという人がいましてその人はですね洞窟の囚人という話をねしているそうです。
どういう話かと言いますと洞窟の中にいる囚人に壁ですね壁だけを見せてで後ろで火を焚いて
鳥とか馬などの影をですね壁に移すんですよ。そうするとその囚人はその影をですね現実の世界として認識するんだそうですね。
でもその影は火を焚いている方の後ろの方が本物であって影は偽物なんですよ。
でその偽物の影をですね洞窟の囚人は本物と勘違いしているというお話なんですね。
これはイデアロンというそうでして本当の世界が投影された幻の世界がこの現実の世界であるというお話なんだそうですね。
ですのでもう2500年前からこの世界は幻の世界だという認識があったということなんですね。これはすごいなというふうに思いました。
でですね最近の実験でですねベンジャミン・リベット教授という方がいらっしゃってその方がですね実験をしたそうです。
どういう実験かと言いますとコップに水が入っていてその水をですね自分が飲みたいというふうに思うんですね。
すると脳がですね水を飲むぞという意思を出して体の筋肉を動かして水を飲むという行動になるというふうに思いますよね。
そこで脳にですね電極を入れて腕にも電極を入れてどちらが先に電気が流れるかというねそういった実験をしたそうです。
そしたらですね不思議なことに筋肉が先に動いて水を飲むあたりで脳が水を飲むぞという電気を発信しているらしいんですよね。
つまり脳がですね飲むという行動を発しているように見えるんですが実際は現実が先に始まっているその後に脳が飲むという電気信号を送るということなんですね。
つまりですね現実の世界が先に動いているんです。私たちの脳がですね命令する前にすでに体は動いているんです。
つまり私たちはですね水を飲みたいと思うから水を飲むのではなくてもうすでにね水を飲むという行動をしてから脳が水を飲みたいというふうに思うそうです。
でそのですね脳の電気と筋肉の電気の差はですね0.5秒ぐらいの差があるというふうに言ってました。
ですので水を飲むという行動をしてから0.5秒後に脳が水を飲むというですね命令を送ったそうなんですね。
なので私たちはですね普通脳が命令してそして体が動くというふうに思いますけれども実はですね体が先に動いているということなんですよ。
この実験もすごいなというふうに思いました。でもですね最近の2017年の実験でもう1回ねそれをやったそうなんです。
でもその時間がですね7秒かかっているというんです。つまり水を飲んだ7秒後に脳が水を飲もうというふうに思っているんだそうですね。
この7秒というのはちょっと長いなというふうに思いますけれどもこれはですね逆に言うと脳が水を飲もうと決める7秒前に全ての世界がもう動いているということなんだそうですね。
先にこの世界は動いていてその後に脳が命令するということなんです。この実験はですね普通私たちの常識では考えられないような実験結果であったということなんですね。
素晴らしい
はいそれからですね佐藤光郎さんはわかりやすい例を出してくれてまして私たちはですねある恋愛ドラマを見ているとしますよね。
でそのドラマに出てくる主人公の女性が好きな男性にフラれてしまったという場面をね私たちは見てるんですよ。
でそれを見ている私たちは泣いてるんですよね。これはですね実はそのドラマの映像は虚像であって見ている私たちの自分が本物であるということなんですね。
でこれと同じように今この世界で生きている自分を宇宙の外で見ている本物の自分がいるのではないかという話なんですよね。これは本当に壮大な考え方だと思うんですけれどもこれは可能性あるんじゃないかなっていうふうに思います。
その他にですね光郎さんはいろいろ例を出してくれたんですけどちょっとね難しいので省きますけれどもこれまで話したことをいろいろ考えてみると私をね認識するには私ではない何かが必要なんです私を私として認識できているということは私ではない何かがいることになるつまりいなければいけないんですよね
つまり私を認識している誰かが私を見ていてそしてその誰かがこの世界の動きを操ってるということになるのではないかということなんですね。じゃあこの私たちを見ているのは一体誰なんだという話なんですが誰かがこの私の次元よりも上の次元から私たちを見ているそしてこの世界を動かしているということなんですね。
ではそれは一体誰なんでしょう。自分の本体なのかそれとも神なのかそれは全然わかりませんけれどもでも今までの話を聞くと私たちを見ている誰かが別の次元にいるということなんですね。
こういった話の結果を出してくれてですね話の内容がすごくね驚いたんですね。これは本当に納得できると思います。
確かにですね自分自身を認識するには自分ではない何かがいてそして自分を認識した上で自分はここにいるというふうに認識できるということなんですね。つまり誰かしら宇宙の外にいてその人が私たちを見て私たちを認識しているというそういった考えなんですよね。
はいということで今回のお話について来られましたでしょうか。理解はされましたでしょうか。
今回の話を聞いてですね私は思い出したのが今ですね私はの5分で読書というポートキャストやってるんですね。
そこでうん国際さんのもっとあのように聞いたこの世の仕組みという本をご紹介してるんですけども第4回でこの本の第4章をねご紹介したんですね。
その内容は何かと言いますとなぜ神はこの世を作ったのかという内容なんですけれども
どういうことかと言いますと神がですねこの宇宙を作った理由は神はたった一人しかいなかったので自分を神と認識してくれる別のね
神ではない存在が必要だったからこの宇宙を創造したというお話なんですね。でここでですね神がこの宇宙を作った理由
そして佐藤光郎さんのお話これが一つになってビシッとねハマったんですよ これがすごく鳥肌立ちましたね
ですのでこの世界はバーチャルリアリティであるという証明の一つとなったというふうに思うんですよね 自分自身を認識するには自分ではない何かがいなければ説明できない
ということが一つになったという感じで本当にね びっくりしまして鳥肌立ちました
皆さん理解されましたでしょうか 佐藤光郎さんのねその動画のURL貼っておきますのでぜひねちょっと見ていただき
たいと思いますちょっと難しいと思いますけれどもね 私の話を聞いた後で見るとわかりやすいと思いますけれどもぜひですねちょっと見て
いただいて本当にねこの世界は現実世界なのかそれとも幻のバーチャルリアリティなのか 仮想現実なのかということをですね
少し考えを巡らしていただければなというふうに思っております という感じで今回はこの辺で終わりにしたいと思います今日も聞いていただきありがとうございました
ではまた次回お会いしましょうお相手はマースでした Have a good weekend!