これ前向きですよね。そう考えるべきですよね。
そうですね。今からそれを設計しないと、
長年に身を任せると、とてもない社会になってしまうんじゃないかっていう気感もありますよね。
今の資本主義のダイナリズムに乗っかったまま、
このAIが乗っかってきて加速すると、
格差は広がるという未来しか見えないよねっていう話ですね。
ほんまですな。確かにAIがなくても、
アメリカの選挙はFacebookで動かされたっていうのが、
2018年の前か。
Facebookの広告にABテストして、
有権者が自分の政党に投票するような、
今ほどAIが普及する前の時代でそういうのがあって、
今はAIによってフェイクニュースとかフェイク動画とか、
いくらでも生成できるような状態になっちゃってて、
すごい動画を見たら、今これAIじゃねっていうふうに疑うのが大作法っていうのは、
去年ぐらい、一昨年ぐらいからずっとそうだったし、
見たものを一手一致に真実だと思っちゃいけないっていうような、
世の中に塗ってきてると思うので。
最近それはすごいですよね。
うちの子供とか妻とか自分で信じちゃってたりしますからね。
どんな話がありました?最近。
AIの動画が流れてきて、本当にもう本物と区別つかないんで、最近。
信じ込んじゃいますよね。あれぐらいのクオリティのものがTikTokで流れてくると。
モフモフのぬいぐるみの電車みたいなのが流れてる。
見たときに本当に嫌な話。
それまでのときにこれ乗りたいみたいな。
でもよく見るとAIだ。
猫バスみたいなやつです。猫バスみたいなのがシャリアリティ本で流れてる。
本当にもう現実と嘘は見分けつかなくなってる。
でもAIとの付き合い方ですよね。
壊れるのはね。
マイケルダグラスっていうアメリカのSF小説家で
銀河ヒッチハイクガイドっていうすごく有名な
SF作品を書いた著者がいて
もう亡くなっている方ですけど。
ギロマスクがすごく好きなやつですね。
人間35歳までに
新しく出てきたテクノロジーっていうのは不審的なもので
ワクワクする。自分の人生を変えるものかもしれない。
こいつは画期的だって受け入れるんですけど35歳を過ぎてから
手にしたテクノロジーは無味乾燥したもので
味気ないもので自分の人生に取り入れたいものではない
って感じるって言ってるんですよ。この人は作家だから
洞察ですよね。研究とか論文ではなくて
そういう洞察をしていて言ってるんですけど
めちゃめちゃしっくりくるなって思ったんですよね。
僕はチャットGPTがリリースされた時
35歳でした。
そこの35でぴったり別れるものではないと思うんだけれども
世代で考えると自分の息子は今
9歳と6歳ですよ。完全にAIネイティブの
世代と言えると思うんですけれども。そんな彼らと
自分の身の回りの人たちが言うほどAI
に普段慣れ親しんでなさそう
っていうのはいろんな方とお話をしていて
例えばコーチングのお客さんに僕のコーチ今半分AIがやってくれてるんですよ
みたいな話をしてもピンとこないっていう方も多いし
個人事業主の方とかでも
こういうふうに使ったらいいのにっていろいろ説明してあげるシーンが多いから
人によってAIの使う感度が違ってなるけど
このマイケルダグラスが言っていた35歳までの登場云々っていうのは
あるなと思っていてですね。今世の中に出ている
テクノロジーは
一晩で世界を変えかねないそれぐらいのインパクトがある
テクノロジーがいっぱい出てきていてワクワクもするし
怖くてドキドキもするというか
古くは例えばeメールとか出てきた時に
1996年と
2025年、30年前と
今を比べた時にeメールがどれだけ世界を
変えたかっていうのは95年96年ぐらいから
見た時にこんなに世界を変えるとはみんなは
思ってなかったと思うんですよね。eメールを開発した
人たちはきっとこのeメールの送受信っていうのが
ものすごく世の中の流通、商売を便利にして
あるいはコミュニケーションを加速させて、ではfacebookみたいなもので
世界中がつながって地球がめっちゃ小さくなるみたいなことを
開発した人は見通してたかもしれないけどそれを聞いた当時の人たち
っていうのはそんな変わらんでしょ別にと。こんなeメール
できて何になるの?くらいに思ってたかもしれない。でも
僕らが世の中に出た2010年くらいにはもう電子メールで
商取引をするのは当たり前だったし、今現在は
もうオンラインで商談をする、ビデオ会議で
大事な話をする、企業の採用面接もオンラインで完結する
何ならパンデミックがあって出資者が一切できない
期間が1年2年ありました。だからこれまでに
発達してきたコミュニケーションの技術eメールを含むは10年単位で
世の中を変えていったと思うんですけど、このAIが
AGIになってものすごい賢くなったら
なんか1年後って全然違う。1年前と今って全然違いますもんね
AIに対する。でもまだ今年が
元年だとは感じる。うん、なるほどね
今までの延長にあったとも言えるけれど、こっからは違うんじゃないかって感じ
今年がまっすぐに広がる元年だろうな
っていう印象はあります。なるほどね
最近マイクロソフトもグーグルもAI標準搭載したんで、通常プランに
ビジネスの、なんで、そういった動きを見てても
でも、ただAGI、ASIに到達した瞬間に
それが多分もう、こうなるんですよね
グラフがこう
突然上に上がるんですよ
YouTubeショートの再生履歴みたいな
ゼロだと思ってたら15時間ぐらい
500回ぐらいバーっと回る。そこから横なんですけど
まあそうではないので。それはもう永遠に上に
上がっていくような感じなんで、ASIに到達したら
要はもうそれを触った瞬間に全部仕事しちゃう
っていう状況。それはもう使わせる応えないでしょ
っていう世界線が
多分どっかへ訪れるんじゃないかなと思って
あった時に人間の役割どうするんでしょうね
みたいな議論が一般の人たちにも
広まっていくんでしょうね。もう手遅れかもしれないですけど
やっぱこういう話するとさ
あれですよね
理解の範疇を超えてしまうんですよね
超えますよね
何がそうなのかなと思って。想像が及ばないんですよね
だから
特に私フリーランスでいて
自分の仕事を点で見ると
結局
誰かに寄り添ってほしいっていうニーズ
ピンポイントでお答えしているわけなので
いきなりAIにとって変わられることはなさそうだなとは
思っちゃうわけですよ。さっきの35歳の
マイケルダグラスの説ありますけれども
年齢が35歳以降の人にとっては
自分が誰かに伴奏してほしいっていう話がいきなりAIにとって変わって
これで全然大丈夫っていうのを、みんながみんなそうなるとは思えない
でもずっとそうかっていうとわからないっていうのもあるし
そもそもタイミングでみんな使いますよ
何しろ手軽に使えるからね
電気と一緒そうだね
そうならないですか。便利すぎる
便利すぎるとそうならないはず。スイッチでいいやんって
自分の身の回りがどうなっていくか
ぐらいのことは想像できるんだけど、それが有効なのって
多分向こう3年5年いないぐらいまでで、そこから先全然わからんなと
なるし、そういう世の中で
自分の子供たちにどういう大人になれって
導けばいいのかとか
全然わかんないし、例えば今この時代に
ブッダが生きてたらどういうふうに平和の
整理するのかなとか思ったりするんですけど
それも結局想像が及ばないんですが
でもいいやつでいることは
大事だと思いますよ
より誠実でいい人であり
その場にいるときに心地いい人物であるっていうのが
多分すごい価値になるんじゃないかな
こんだけ結局人間同士の
コミュニケーションとかコミュニティとかそういったとこに
AIが前半で話したような世界線になってくると
人間は基本何も仕事というものはしないという
状況になってくると思うので
そういう状況にすでに今いる人たちって