1. 戦略的幸福論〜AI時代ぼくらはどう生きるか?〜
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2025-01-27 20:57

#42人類に残された時間はあと5年?AGIによって貧富の格差は拡大して固定するってどういうこと?

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▼今回のトーク内容

バージニア大の教授が「AIが経済に与える影響」について衝撃的な内容を発表した一連のポストに基づいて、AIが人間を超えた後の世界がどうなるかについて解説します。

当該ポストはこちら→https://x.com/akorinek/status/1881127235693969849


▼番組概要

大企業サラリーマンから転職・独立を経たパーソナリティ2人の経験をもとに、はたらく30代がキャリアの選択肢を広げるためのヒントを探求していきます。即効性重視の自己啓発や小手先のライフハックではなく、本質的な価値を一緒に見つけていきましょう。毎週月曜日配信。


▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

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▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


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▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ)https://lit.link/244richard

住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ


河畠輝(かがやき/ao.取締役/個人投資家/プロコーチ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://lit.link/kagakawa

所属するコインチェックが約500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、VC、起業家。2児の父、芸人。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、AGIの実現が貧富の格差を拡大し、固定化する可能性について議論されています。特に、AIが人間の雇用を奪うことで経済的な流動性が失われる危険性に焦点が当てられています。AGIの発展が進む中で、貧富の格差が一層拡大し、富者がますます富む一方で、貧者が固定化される可能性が高まっています。しかし、全体としてはAGIによって人類全体の豊かさが増す可能性も示唆されています。

AGIの可能性と懸念
戦略的幸福論パーソナリティーの岡田リチャードと 岡田輝之です。戦略的幸福論は、大企業サラリーマンから転職・独立を経た私たちの経験をもとに、
働く30代がキャリアの選択肢を広げるためのヒントを探求していく番組です。 特効性重視の自己啓発や、小手先のライフハックではなく、人生を豊かにする本質的な問いを一緒に見つけていきましょうということで、
今週もよろしくお願いします。 よろしくお願いします。
なんか、輝木さんすっげー気になってるツイートがあるとかないとか?
なんか、そうなんですよ。またまたXに見つけて、AIYではちょっとバズりしてたのかな。
AIの未来について、とある研究者の方が割と精度高く予測してるような、
現実味のある形で、割と説得力ある形で語っているような記事があって、
日本人のAI界隈の中でもバズって投稿を見つけたって感じですね。
これ私ね、輝木さんがRPしてるのを見ただけで、他では目にしなかったんですけれども、
聞いてね、内容読んでみて、おーなんかエグいな。まず超長いから、超長い英語の文章だから、
一旦ね、私のAIとか使いながらね、予約して、それや、翻訳だね。翻訳をしてもらって読んでみたんだけれども、
ちょっとね、解説してくださいよ。 そうですね。内容としては、いわゆるAGI、ASIが達成されると、
結構、そうなったらもう人間働かなくてもいいし、
お金から解放されるんじゃないか、みたいな風に思ってるっていう不思議があると思うんですけど、
実際はこう、真逆のことが起こるんじゃないか。 よりお金を持っているものが飛んで行き、
そこで格差みたいなもの、不思議とか、そういったものも全部固定されてしまうんじゃないか、
そういった懸念を主張しているような、そんな記事ですね。
人間の雇用と経済の固定化
それの背景として、いろんなことを、なぜそうなのかっていうところを、順序だって、いろんな側面から話しているような、
そんな内容なんですよ。 なるほどね。
なんだろう、このAGI達成されると、人間が一生懸命考えてやらなくても、代わりにやってくれるんじゃないのか。
人工知能が人間の代わりに何でもできるようになるよねと。
そしたら人間、いろいろやらなくて済むようになって、どうなれば便利になるよねっていう楽観論を、
庶民から否定しているみたいな、そういう話なのかな。
便利にはもちろんなるとは思うんですけど、より社会が固定化するっていう格差が広がり、
なので、一定全員便利は受け取れるものの、資本を持っている方々ほど、より高性能なAIを。
それにより、人を雇わなくてもいいみたいな話になってくるじゃないですか、そうすると。
高性能なAIであれば、高性能なAIを扱うには、どうしても資本が必要になってくるって。
そうなると資本が持つものほど、いいAIを使える。
ただ今までって、資本がない、力がなかったものも、自分の労働力、才能とか、
そういったもので成り上がるっていう世界線があったんだけれども、
それによって人格とか、その人の魅力で人を集め、CM作って、
お金がない人もお金を持てるようになるっていう世界観が、AIがAI自体達成すると、
要は、資本を持っているものが、そんな才能のある人を雇わずとも、
めちゃめちゃ高性能なAIさえ雇えば、発明もしてくれるし、起業もしてくれるし、なんでもしてくれると。
なので、AGIが達成された暁には、もうそれが加速度的に進んでいくんで、
お金持っているものがよりいいAIを持ち、いいものを生み出し、その地位に地位が固定されていく、そんなような話をしておりますね。
そっか、だから今までは学卒の優秀な若者を雇って、雇用して、国有料払って、
会社は運営されていました。あるいは、個人の側に立つと、いい大学行って、いい勉強して、競争に勝ち抜いて、
いい会社に入って、高い給料をもらうという重要度供給があったわけだけれども、
AGIが達成されて、ものすごく優秀な若者の能力みたいなものは、システムに外部化されてしまうので、
そのポストって、めっちゃ人を雇うより安いじゃんと。
人間より、AGIだから人間の100倍賢いとか、そういう話ですよね。アインシュタイン以上の脳みそが。
しかも24時間休まずに動き続けると。で、今の人間社会で高級取りの人たちが、頭脳労働でお金をもらっているんだとしたら、
その頭脳よりずっと優秀なAIが、AGIがいるんだから、それに置き換わられちゃうよねと。
だから、今富を得ている人たちはより富を減るし。
で、富を持っていない人は能力で逆転できなくなっちゃうっていう話だ。
そうですね。まさに、まとめありがとうございます。そういう世界線になる。
もう、そう。でも、そうなるよなって思うんですよね。論理的に考えると。
僕も小さい会社経営してますけど、やっぱり人が一番のコストでしかないので、
バックオフィス業務とか、そこんで済む作業っていうものは、できる限り、人は雇いたくないっていう気持ちはやっぱり発生しますよね。
なんで今も、ちょっとしたデジタルマーケットとか、自分でやってますけど、人を雇おうと思えば、雇ってやらせることもできますが、
なんかこの、あと1、2年ってこれAIできるんじゃないかなっていう気持ちが先行するんで、そう思うと、
まあ、こりゃあこの1年ちょっと頑張っておこうかなって気持ちになって、コスト削減のために。
みたいなことが、僕の場合はすごい規模が小さいですけど、大きい企業を先を見通してる人は思ってるんじゃないかなって思ったりしてるね。
あえて今、コストをそこに削がなくても、AIが出てきたら全部リプレイできるしたんで、やっぱり経営してるといかに固定費は下げるかっていう
思考になって。
ユニバーサルベーシックインカムの疑問
そうすると、この記事に書いてあることは、論理的に経営するとそうなる感じではありますよね。
なるほどな、なんかせきがれえな、思うんですけど。
なんかめちゃめちゃ長い文章だったから、もう少し例えばどんなことを具体的に書いてあって、印象的なところとか、ぜひ紹介してくれませんか。
印象的なところで言うと、例えば企業家とVCの話とか。
企業家とVCの話。前回、エンジェル投資の話をしましたけど。
はいはい、そうですね。
VCの話。
基本的に、すごく優秀な企業家を探してVCを出資するわけじゃないですか。
人ね。
人、人に対して。
ただ、さっきの話で言うと、別に優秀なAIがいれば、AIを出資すれば企業を作ってくれるっていう。
方向?
なるほど、全然。あり得るっちゃあり得るよっていう世界線なので、そうするとわかりやすいですよね。
なるほど。
AIが産業を作ってっていう状況になる。主砲を持っているものが圧倒的に強いっていう能力を持っている人より。
ここに今、1000万円、自由に使えるお金があります。で、お金を稼いできてくださいって、AIに指示すればいいのか。
そうそうそう。
そう、指示すればもうOK。
で、なおかつそのAIはやっぱりお金がないとそのAIは扱えないので恐らく。今もね、CGTのトロが3万円しますけど、
もし、企業家AIが30万円しますだったら、そもそも30万円持ってる人じゃないとそのAIは使えないんで。
だけど企業って本来はね、本来というか今の企業っていうのは、お金持ってない若者だけど才能はあるって人がお金を集めて、
それで自分の才能を開花させていくっていう、生かして産業を作っていくって話だと思うんですけど、
このループがもう完全になくなっちゃうんですよね。お金ある、才能ある人よりもAI、じゃあそっちにお金使うっていう感じ。
なるほどね。
そうなっていくと固定化されていきますよね。才能がある人がいたとしてもお金のあるVCの方がより富みを得ていくっていうポーズになってくる。
そうすると最初からVCというのをお金持ちのVCの親のもとに育って育った子供の方、子供が有アドバンテージありますよね。
そういった意味で昔に戻っている感じがするんですよね。物資とか、そういう世界線。物資に生まれたからだっけみたいな。
流動しないと固定化されちゃうか。
固定化されちゃうっていうようなことはこの記事は、この記事の主な論点はここですよね。
なるほどな。
おかつ富の再分配みたいな話も、ユニバーサルベーシックインカムの話もここでは出てきてると思うんですけど、それすらもううまくいかないんじゃないかみたいな話も。
うまくいかない。
うまくいかないとは言ってないのか。
それをユニバーサルベーシックインカムを分配する国としてのメリットはそんなにないみたいな話を。
本来であれば、要は国家が大衆の労働力とか軍事力の確保という目的のために、そういう最低限の生活を保障するみたいなところが一つの動機としてはある。
ただ、その労働力とかいったものもAIで代替されてしまうと、人間に対しては本当に必要最低限保障しか政府はしたくなるんじゃないかっていう。
めっちゃ怖いこと言ってますね。
ユニバーサルベーシックインカムの議論とかで、めっちゃ怖いことを書いてるんだけど。
ユニバーサルベーシックインカムとかって、要は今の論点で最低限の生活を保障してあげれば人間はよりクリエイティブなことをするみたいな話だったりするじゃないですか。
でも、そのよりクリエイティブなことは、AIに任せたほうがより良いものが出てくるのであれば、別に人間にユニバーサルベーシックインカムを保障しなくても、良いものを国全体として生むっていう意味でもAIに金を注ぎ込んだほうがいいっていう。
そうなると、人間に対してはもう必要最低限のコストしかかけたくないっていう話になるみたいな。
まあまあね、これも結構ね。
おもしろいな。だからその話って合理的に考えるとってやつですよね。
今日何回か出てきてると思うけど。
論理的に考えると、ユニバーサルベーシックインカムとまず起こっちゃうのは国の固定化。
AGIと貧富の格差
より富む人が富んで、AGIにアクセスできない人たちはアクセスできないまんま、一つで戦わなければいけなくて、それは圧倒的に不利な戦いなので、戦車に割り箸で立ち向かうみたいな戦いなので、絶対覆すことはできないでしょうと。
それでも、生産性が飛躍的に向上するはずなので、貧富の格差が大きくなる代わりに、例えばユニバーサルベーシックインカムのような、今、運用があまり現実的ではない、難しくて、複雑な運用で難しくて現実的ではないベーシックインカムみたいな補償制度で、人間が最低限補償されるみたいなことも、
AI、AGIの2つによって実現できるんじゃないかっていう楽観論もあるが、その時に、そもそも人間の価値が下がってんじゃね?
人間を優遇するインセンティブが国に働かなくなるんじゃね?って言ってる人に投資するよりも、
労働力としては、AIの方が優位であり、軍事力の確保としての人口とか、税収を確保するための人口とか、そういうものはあまり重要じゃなくなってるという。だから怖いんだ、この話ね。
そういうかきっぷりをね、この記事は知ってるんですけど、論理的に考えるとそうなる。
でも、政治とかの文脈で考えると、投票するのは大衆だから、大衆が無下にされるような政策を断行しようとする政治家は、多分、当選できないはず。
うん。なので、そういう国を軽視する、人民を軽視するみたいな動きが発生するとしたら、大企業、資本主義的な圧力によるよね、きっとね。
そうですね。このシナリオも、このかきっぷりがディスプレイアっぽいプレイですけど、実際問題これなったら、人間何もしなくてもいいっていう話じゃないですか。
生産的な活動およびクリエイティブな活動はAIがやる。任しとけばいい。
やってくれる。人間を楽しむだけでいいという、暗くみたいな世界でもある。
うん、それもそうだ。
なのでこれの大前提として、成長しなければいけない、成り上がらなければいけないみたいな、そういう根底にあるがあるからこういうかきっぷりになってるんだなって。
どういう意味?
要は固定化されますっていう話をしてるじゃないですか。記事の中では。
そうです。
拡散、米化されて、損物はより富みたいな。でも多分全体は底上げされると思うんですよ、すごい勢いで。
うんうんうん。
底上げされまくっても多分、こっちの人が多分いろいろ管理してるとは思うんですけど人類のことを。
でも管理されてる側もかなりいい生活をしてるはずなんで、不満もないはずなんですよね、ここまで来る。
なるほどね。
上下関係に対して違和感を人々は。
昔は多分、大昔ってそこに対して違和感あんまなかったと思うんですよね。
武士として生まれたら武士だし、平民として生まれたら平民だし、それが覆ることはないっていう。
生まれて立場が決まってるっていう状況だと思うので。
生まれて立場が決まっててなおかつ、そっちの立場もめっちゃ心地いいのであれば、それでいいなっていう気もしますよね。
そうですね。でも一方で、なんだろうな、昔はだから、自分と相手との格差の実態を知りようがなかったっていう事情もあると思うんですよね。
どれだけ贅沢を神がしていたか、実態がどうだったかっていうのを分からない中で、想像しても仕方ないっていうので割り切ってた部分もあったりするのかなと思いつつ、今はこうやって情報がめちゃめちゃオープンだから、格差があるってなったら具体的にどんな格差かっていうのがあらゆる指標で明らかになるので、
富の貧富の格差がめちゃめちゃ拡大して、それをみんながみんな受け入れられるかって思いながらなんですけど、いい期間なので前半をまとめましょうかね。
未来への展望
お願いします。
改めてなんですけれども、今AI界隈で内輪振りしてるツイートがあって、これはAIが発達した未来についての少しディストピア的な説を説いた一連の文章がありまして、これを今日紹介してもらいました。
大枠としては、AGIが発達すると人間のクリエイティブな労働とか、今お金を稼いでいる手段っていうのを全部AIが代替してしまうので、人にお金が投資されなくなって、AIの方にお金がどんどん投資されるようになっていく。
その結果、今の貧富の格差っていうのは、富める人が寄り添んで、貧しい人は固定されていくということで、貧富の格差が物凄いことになるでしょう。
ただ、AGIによって人類全体が豊かになっているはずなので、貧富の格差が大きいとはいえ、下の方にいる人たちも今よりいい暮らしをしている可能性は高いんじゃないですかね。
そんな未来について、あなたはどう思います?っていうところを、もう少し掘り下げていけるような話を後半ではしていく感じですかね。
ですね。
今の仕事で。
暗い感じになっちゃうんで。
ちょっとね、どうしたもんかなっていうのと、あと前半ならではのちょっと歯切れの悪さみたいのも目立つので、編集でどれだけカバーできるかっていうのが腕の見せ所でしたので、皆さんいかがでしたかということで、
感想をぜひコメントなどでお待ちしておりますので、気が向いたらお便りフォームから投稿してください。
初めて聞いていただいている方、ぜひ戦略的幸福論フォローしていただいてですね、毎週月曜日の朝更新ですので、どうぞ最新エピソードを見逃さないように、聞き逃さないようによろしくお願い致します。
お願いします。
あとはNOTEのメンバーシップも最近始めましたね。
始めました。実験的に。
なので、この戦略的幸福論を聞いていただいている皆さんと一緒にですね、より良い自分たちの未来をですね、描いていきたいなと思っておりますので、メンバーシップも300円加入できますので、加入できなくても見れる記事も用意しますので、どうぞどうぞ覗いてみてくださいということで、今週もお疲れ様でした。
ありがとうございます。
20:57

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