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2026-10-14 36:20

「食とアートがつながった、人生の第一章」|きな|一行日記 #012|沖縄・喜如嘉

「食とアートがつながった、人生の第一章」

今回のゲストは、アーティストの佐藤きなさん。

今日の一行日記は「お祭り楽しかったな。人と集まるの好き」。

奥間の大綱引きで、地域の人たちや子どもたちと一緒に作品を作った話から、絵を描き始めたきっかけ、やんばるでのレストランづくりへと話が広がります。

絵画と料理。一見違うふたつの世界は、きなさんの中で少しずつつながってきました。

現在取り組んでいる「やんばるテーブルふかみどり」では、地域の農家さんや漁師さん、料理人たちと関わりながら、人が集まり、新しい挑戦が生まれる場所を模索しています。


人生を一冊の本にたとえるなら、今は「第一章の終わり」。


食とアートがひとつにつながり、次の章へ向かおうとしているきなさんの現在地に耳を傾けます。

▼ STORYS 人生物語

さまざまな拠点から届く、一人ひとりの日常と人生の物語。
一行の日記や、心に残る一冊を入り口に、その人の言葉に耳を傾けます。

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サマリー

沖縄・やんばるの喜如嘉で、アーティストの佐藤キナさんが「お祭り楽しかったな、人と集まるの好き」という一行日記を手がかりに、奥間の大綱引き祭りについて語る。キナさんは地域の子どもたちと竜や昔の田園風景を描いた6メートルの作品を制作し、祭りの綱が稲の茎から作られることや、奥間の歴史にも触れる。17歳頃に本格的に絵を始め、現在はミルクのタンパク質を使うカゼインテンペラで、赤土やサンゴの砂なども生かした絵画を制作している。陶芸や装飾的な食器への関心を出発点に、レストランで働く中で、料理だけでなく美術品や空間を含めた総合芸術として飲食店を捉えるようになった。

奥間の大綱引きと地域の作品づくり
ストーリーズ人生物語
ここは沖縄。ヤンバルの小さな集落喜如嘉。
120年以上の歴史を重ねた小学校跡地にあるストーリースタンド喜如嘉から、この場所に関わる人の人生を紡いでいきます。
誰かの物語に耳をすますことで、人と人、この場所と誰かをつなぐきっかけになるかもしれません。
ストーリースタンド喜如嘉のゆかです。
今日お話をいただくのは、アーティストのキナさんです。
キナさん、どうぞよろしくお願いします。
お願いします。
もうちょっと近くで。
お願いします。
はい。
じゃあ、キナさん早速なんですけれども、キナさんの自己紹介と、今日の一語の日記を聞かせていただけますか。
私はキナなんですけど、佐藤キナですね。
よく沖縄だと、キナさんだと思われて、下の名前何ですかって言われるんですけど、佐藤キナです。
実は私もキナさんって、ずっと名字だとしばらく思ってました。
なんかそのままにしといてもいいかなって思ったんですけど、キナキナになるのも面白いですよね。
キナキナさんみたいな。
っていうネタでいつも盛り上がって、盛り上がって終わるんですけど。
佐藤キナです。
よろしくお願いします。
今の一行日記は、お祭り楽しかったな、人と集まるの好き。
いいですね。
でしたね。
はい。お祭りはあれですか、おくま。
おくま。
はい。
聞いてる人、おくま、何祭りだろうって思ってる方もいると思うので、お祭りの全容をお聞かせいただけますか。
私も初参加なんで、もしかしたら違う情報になってしまうかもしれませんが、
どうやら400年または500年続いてるという大綱引き祭り。
豊作、あとは健康とか家庭を繁栄とかをお祝いするお祭りらしく、
だいたいおくまの地域の人たちが1ヶ月ぐらいかけて、本当に藁で手で綱を編んでいくところをずっとやってるのを片藁で見ながら絵を描いてるので、
灯籠、ランタンに絵を描かないって誘われたのがきっかけで、お祭りに参加しましたね。
そっか、500年400年続いてるっていうのは私も知らなかったです。
その歴史を調べてる集まりの人たちがいて、そのおじちゃんたちと一緒にゆんたくしながら、
おくまの奥の方に、刀鍛冶。刀鍛冶の鍛冶。刀鍛冶って刀をトントントン作る昔のお仕事をやってた跡地っていう祠があるんですよ。
奥に。
おくまのすごい入ってたところに。
そこを整備してる方ともいて、個人のお宅のお庭って感じなんです。
だけど公開してくれてるんですよ。看板を置いたりとか、歴史の看板をつけてくれたりとか。
そこで、おくまの発祥とはっていう話を聞いたりとか。
そしてやっぱり大綱引きっていうのは昔から続いていて、おくまは今佐藤木畑が多いですけど、全部田んぼで田植えをみんなでしていたっていう資料も写真も残ってたりとか。
農業の町というか村なんですね。
だから綱引きの綱って何?
お米の稲の茎の部分みたいですよ。収穫の後の。
じゃあ本当にそれこそ農業っていうか、稲刈りの後に、お米採った後にそれで作るみたいな。
すごい。私も何度か参加したことあります。
引きました?綱。
引かなかった。
引かなかった。
見てました?
やっぱり引かないわけにはいかないと思って引いてみたんですけど。
どうでした?
中指の神経が途中、5日間ぐらいしびれてましたね。
勝ったからよかったんですけど。
勝ったんですね。
勝ったからよかったんですけど、しばらくしびれたり痛かったり動かしてないなって思いました。
引くっていう体の動きってあまりしないですね。今思うと。
そうですね。日頃。
押すとかジャンプするとかはあるかもしれないですけど、全力で何かを引っ張るって、久々ぶりにしたなと思って。
確かに。
やらない動きですね。日常では。
楽しかったですね。
カゼインテンペラにたどり着くまで
ちなみにこのアーティストのきなさん。ちょっと気に入っちゃった。
気に入っちゃった?
アーティストのきなさん。きなさんが灯籠っていうか、描いた絵は何を描いたんですか?モチーフに。
チームが南側のチームに入れてもらったんですけど、黒い竜がモチーフみたいで、
あと全体的に竜がモチーフみたいなんですよね。お祭りが。
なので竜の絵を地元の子供たちと一緒にベタベタ切ったり貼ったりして作ったり。
あとはその奥間の高台から見た景色。きっと昔は田んぼだったんだろうっていう、昔の風景描いてみたりとか。
6メーターの大きい絵描きましたよ。
6メーター。結構大きいですね。後でじゃあ見せてください。
そんなきなさんが、その前にアーティストってご紹介したんですけど、どういった活動というか、絵を描いているのか何を描いているのか教えていただいてるんですか?
もともとは絵を描くのがスタートで、カゼインテンペラっていう、テンペラがよく教会の壁画とかに描かれてる。
カゼインテンペラっていう描き方の種類が2個あって、卵を使ったエッグテンペラとミルクのタンパク質を使ったカゼインテンペラっていうのがあるんですけど、
私はその校舎のミルクの成分のカゼインテンペラっていうのを使って絵画制作をしてます。
これはきなさんはいつ頃からその絵を描き始めたんですか?
本気で始めたのは17歳ぐらいですね。
高校生ぐらい。
高校生ぐらいで、もともと陶芸家になりたくて、なぜか。
陶芸だったり、あとスプーンの超絶技巧、装飾されてる絵のところがすごい飾り付いてたり、博物館にあるような、ああいうのがいいなと思って、どうしたらそういうことができるんだろうとか、いろいろ考えていたら、
絵が描けないとダメだよっていう話があったり、なるほどなって思いながら、すごいそういう情報を真っ直ぐ信じて、じゃあ絵を上手になればいいんだって思いながら、絵の塾通ったり、アトリエ通ったり、デッサンを徹底的にやってみたりする中で、そっちにはまっていってしまって、
絵の方に結局ハマってしまって、勉強したり、先生についたりしたんですけど、最終的にはカゼインテンペラっていう画法にたどり着いて、今続けてるっていう感じですね。
ちょっと説明していただいたんですけど、カゼインテンペラの画質っていうか、イメージが全然ついてない。
わかりやすく言うと、西洋版の日本画みたいなイメージですかね。
西洋版の日本画。
山と海苔みたいな、ちょっとドロッとした海苔があったとして、それがカゼインの溶かした成分。
そこに、例えば沖縄だと赤土があったりとか、もしかしたら海岸のサンゴ、砂浜の砂。
サンゴの細かくなったものだったりとか、ああいう粒子が荒いものから細かいものまで、その粉にしたものを糊に混ぜていって、キャンバスに絵の具としてどんどんのせていくっていうイメージなんですね。
へー、じゃあ結構油絵みたいに立体的というかゴツゴツしてる感じになる。
それもできるって感じ。
それもできるって感じ。
モリモリもできる。
モリモリもできる。
で、サラサラもできる。
サラサラもできる。
この入れ込む素材によって、その質感は変えていけるっていう感じ。
食器への憧れからレストランへ
へー、そんらきなさんが、今栗上に住んでいるかなと思うんですけど、何がきっかけでこの沖縄に、このヤンバルっていう地域に来るようになったんですか?
あのー、もうすごいシンプルに言うとレストランを作るために来てます。
たださっきの絵を描いてるのに、突然レストランっていう風にもちろん思うと思うんですけど、
最初言ったように、やっぱり食器が作りたかったっていう興味をたどっていくと、自分でも最近思うのは、
もうそもそもその時点から、レストランの空間とか好きだったんだろうなと思いますね。振り返ってみると。
なるほど。そうですよね。はじめはスプーンのこの絵の部分が、
素敵だなって憧れていて。で、食器に今度は注目して。
で、そうすると、すごい単純に、じゃあ何して働こうかなって思った時に、もうすっとレストランの世界に入っていて、
で、みんなね、もちろんすごい過酷な仕事のことも多いんですけど、奇跡的に体力があったのか。
大事ですね、体力。
全然こなせちゃっていて、ずっと今でもやっていて、そうすると、いろんなシェフたちの背中を見ていく中で、
やっぱりどのレストラン、素敵だなって思うレストランには、必ずそこには美術品があるという、
逆に込んだ美術品の大切さをレストランの仕事の中から気づかされて、これはやっぱり両方最初から選んでたんだなと思いましたね。
そうですね。
なので、今は本当レストラン作り、飲食店作りっていうタイトルになりますけど、
私にとってはその中身は、やっぱり美術品を選んでる総合芸術的な仕事だなっていつも思いますね、飲食店は。
なるほど。なんかカチッとハマったんですね。
そうなんです。
やってることが、レストランのアーティストの、描くとか作るっていう作業っていうか、ものが。
見てもらうとか、相手がいる仕事だったりとか、食べてもらう人がいるとか、ひとり手掛けせずに。
そうなんですよね。
なんかこう、私が知ってるきなさん情報だと、東京にいたときも、そもそもの出身は?
出身は、今ちょっと話題になってる千葉県桜市ですね。
雨がいっぱい降っちゃって、インバ沼の話でよくニュース上がってますけど。
最初の日でした?ご自宅。
桜広いんで、大丈夫なエリアでしたね。
桜出身で、ただ祖母も祖父もみんな東京なんで、東京と行ったり来たりの幼少期からの。
じゃあ、もうずっと関東?
ずっと関東ですね。
そう、なんか結構有名なレストランで働いている、いた?
いた。かもしれない。
かもしれない。
かもしれない。
かもしれないですね。
やんばるテーブルふかみどりの場づくり
そこから、自分でお店を持つきっかけがあって。
そうですね。
で、アンバルに来て、開業したレストランの話もちょっと聞かせていただいて、どんなお店だったのかなとかっていうのも聞いてもいいですか?
いいですよ。
いいですか?
この場所、貴女家っていう場所にするのか、たまたまもっと北部に行くのかっていうところからも、もちろん意味っていろいろあると思うんですけど、
結果的に、この貴女家小学校内でできてよかったなと思っていて、
ちっちゃい独立した路面店っていう選択肢ももちろんあったと思うんですけど、
このコミュニティの中にテナントの1個としてある店舗ということで、
もっとより地域の人たちが集まってもらえる飲食店になってるなっていうのは思いますね、少しずつ。
プラス、その近くにいる農家さんとか、お魚取ってきてくれる漁師さんとか、そういう人たちも横にどんどん広がっていって、朝市みたいなレストランだなって思います。
朝市みたいなレストラン。
いつもいろんなものが変わって変わって、人も変わって、通りかかる人も変わって、
今日は何の野菜があるんだろうって、面白いレストランだなって思う反面、そこが楽しさと難しさの。
私も何度か、ヤンバルテーブル深緑。
そう、ヤンバルテーブル深緑です、というレストランがストーリースタンド貴女家の真下ぐらいにあって、
実は、兄弟会社みたいな、ちょっと親しい関係にもあったりして、フフフっていう感じの関係のレストランで、私も何度か食事をさせていただいていて、
すごいやっぱり、朝市みたいっていう表現はまた、私が食べたときの印象とは違ってたんですけど、
物語があったんですよね、私が食べたときに。
何でしたっけ、スープ。
ヤンバルの一日っていうメニューですよね。朝から始まり、夜で終わるっていう。
それがすごく、このストーリーっていうか、物語を読むように食を食べて感じて、みんなで共有して、この場を共有して、すごく楽しむっていう。
お酒も美味しいし、ご飯も美味しいし、地産地消にこだわっていて、すごく店内の雰囲気も、何て言うんですかね、大人?
大人のお店ですか?
その言葉のバリエーションが。
もちろん子供が走ってもいいっていうテーマですごい90センチ幅のソファーをぴょんぴょんしてもいいよっていう感じで作っていて、
みんな老若男女のイメージで最初からみんなで設計したり家具入れたり、いろんな方たちとアイディア出し合いながら作ったお店で、
だけどやっぱりちょっと入りにくい格好良さじゃなくて、入りにくい大人じゃなくて、みんなに自慢したくなる秘密の山の中のレストランみたいな、
集落の奥のレストランみたいな、だけど地元の人にとっては教室、元職員室の場所なんで、レストランの場所が集まりやすいゆるさもあるっていうのが面白いなって思ってますね。
すごい心地いい空間ですよね、あそこ。
酔っ払ってる人とかね、あそこで寝ちゃいますからね、最後。
酔っ払いっていうワードが出てきて、夜はね、ディナー少しちょっとハイソというか、いい料理を出しているっていうところでなんですけど、なんかちょっと全然別の視点で、
モアイで広がる仲間との活動
モワイもやってるんですよね、きなさんモワイも始めているとお聞きしました、沖縄で。
私、入ってますよ。
すごい。
今5ヶ月目かな、5枚目これから。
すごい、なんか私もモワイ、このテナントに入ってから、それこそ私も関わる人とのモワイに入ったんですけど、それまで30過ぎて、40手前までモワイって沖縄、うちなんちだけでやったことがなくて、
でもきなさん来て、1年いないぐらいでパッてモワイ始めて、なんかすごい小魅力がすごいと思って。
そうなんだ。
何がきっかけで、このモワイメンバーは始まったんですか?
もともと、いつも集まってたバーが、バーというか飲み屋さんがあって、そのウイスキーが好きなあの飲み屋さんですね。
あの飲み屋さん。
みんなが知ってる、ピザがおいしいあの飲み屋さんですね。
そういえば、ヤンバル人はわかる飲み屋さんか。
わかるかもしれない。
そこに集まっていて、私ももちろんウイスキーとか蒸留酒大好きで、お酒と食べ物合わせたりって、やっぱりみんな好きだと思うんですけど、
そこで集まってるメンバーが、なんか気が合うとかいうよりも、いつもそこで盛り上がって集まってるねっていうところで、
なんかもうこのまま盲愛にしようよって始まった気がしますね。
やっちゃおうぜみたいな。
盲愛自体が私もよくわかってなくて、いつも集まってるのに、でも盲愛をさらにするのかみたいな。
週に何回も会ってるのに。
はいはい。さらに。
小学生ぶりにこんな毎週同じ人と会ってますもん。そのメンバーが。
なるほど。
なのにさらに盲愛でも集まるっていう。
何盲愛なんですか?ちなみに。
名前ですか?
名前と、旅行積み立てとかあるじゃないですか。
それとも親が持ってくる盲愛とか、じゅんぐりじゅんぐりでもらう人が違う盲愛とか。
毎月親がいて、その親の人がやりたいことをやっていく。
基本的には一人だったらやらないよねっていうことをみんなでやりに行こうっていう。
最近ネタがみんなで尽きてきて、YouTubeの企画みたいになってきてますもん。
どんな企画?
バギー乗りに行こうとか。
若いですね。
けっこうなんか、ようきゃな乗りですね。
ようきゃですね。
軽トラにテーブル積んで、そのままビーチ行こうとか。
すごい、なんかパリピですね。
パリピですね、今思うとね。
だから、私最近言われて気づいたんですけど、私けっこうインドアかなって思ったんですけど、
パリピらしいです、私。
きなさんはようきゃのパリピのイメージでした、私。
ね、はい。
タリチが強かったなって思ったんだけど、だからそういうモアイみたいですね。
パリピがモアイなんじゃないですか。
メンバーもメンバーなんで。
パリピっぽい。
パリピっぽいメンバーかもしれないですね。
なるほど。
そっか。
レストランを地域に開くリニューアル
沖縄に今来て、ヤンバルテーブル深緑。
実はリニューアルオープンするかもみたいな話もお伺いしたんですけど。
悲しくも、今ちょっと一人では回しきれなくなって、予約限定でやってるので、下には、
今日開いてませんとか置いてるんですけど、
3月から正式にしっかり開けたので、半年経ったかな。
そうすると、やっぱり飲食店ってそのあたりから続けるべきことと、
これはやりたかったけど需要がないよねとか、そういうのが見えてきて。
なるほど。
ここらしい、最初の立ち上げは自分たちの思う、ここらしい、木床らしい、ヤンバルらしいメニューって勝手に考えてやったんですけど、
やっぱり開けてた中で、これいらないねみたいな、このメニューいらないよねとか、
例えばランチって別に毎日じゃなくていいよねとか、結果が出てくる時期だと思ってて、
それに合わせて少し中身の精度と、
あとはより地元の今まで使ってくれてる方たちと楽しくやっていくにはどうしたらいいんだとか、
あとは結構広い、100平米?
すごい広いじゃないですか、下。
ね、結構ゆとりがありますよね。
なので、35席ぐらいあるので、やっぱり場所を借りたいっていう問い合わせがこの半年で結構多くなったんですね。
確かみんなに使ってもらった方がコミュニティとして楽しいのかも。
フル装備のキッチンってなかなかこの辺ないので、
しかも雰囲気が良くて、着席できて、食器とかも全部揃っててっていう、
東京とかだって当たり前にレストラン貸してますとかあるんですけど、
そうなんだ。
なんかやっぱりね、土地柄そういうこともそういえばないなと思って、
この北部の食材とかつながり、漁師さん、畑やってる人たちのつながりで挑戦してみたい料理人の人もたくさんいることがよくわかったんで、
そういう方たちに使ってもらえるっていうのも一個レストランの役目なのかなって思ってのリニューアルっていう感じですね。
自分たちだけじゃなくて、開放していきたいなっていうのも最近見えてきました。
いいですね。
何度かこの深緑の場所を借りて、すごいセンスの良い人たちがわちゃわちゃ集まってやってるなみたいなのをインスタとかで見たりしました。
たぶんこう、同じ感覚の人が集まりやすいんでしょうね。
言わずとも好きなタイプと、許せる境界線ってあるじゃないですか。
おしゃれの基準が細かく言わなくても、例えば清潔感とか、選ぶTシャツの雰囲気とか、エプロンしてきてねって言ったエプロンの雰囲気とか、
そういうのが会う人が自然と集まりやすい場所だなって思いますね。
同じ系統の人たちが。
何も言わずとも。
それがすごい、ただただおしゃれなだけとかそういうことじゃなくて、
思いやりがあったり、食材とか生産者へのリスペクトがあったり、食べてくれる方へのリスペクトがあったり、
食べてくれる人も同じことを思っている人たちが集まるイベントっていうのが結構多いですね。
すごいですね。引き寄せって言っていいのか分からないけど。
濃度が濃くて、マニアックみたいな風にも見えるかもしれないですね。
確かに。
ちょっと食べたことないフルーツ食べてみようの会があったりとか、
そんな会があったんですか?
最後に出てきたフルーツが売ってないやつです。森に行かない、森のあるところだけしかないですとか、
そういう、なんだろうみたいな。
気になりますね。
フルーツをみんなで食べてみたいとか。
じゃあこれからまた深緑人にバーを提供しながらも、また新しいチャレンジというかテンポになっていくっていう感じなんですかね。
そんな感じします。みんなで、中学にいる人たちはもちろんいるんですけど、運営している人はいるけれど、
みんなで温めていく場所って感じですね、イメージは。
いいですね。楽しみだなと思います。
3月にオープンしたんで、3月はヤンバル市蔵さんから譲ってもらった大きい亀。
亀。
なんて言うんですか、開店祝いとかでよく。
あわもりの?
あわもりの亀があって、3月にそれを買って入れたんで、3月、次の3月はそれをみんなで飲んで新しいお酒を入れるっていうのを毎回やりたくて、毎年。
いいですね。
3月に集まりましょうね。
飲みましょう、あわもり。ヤンバル市蔵の楽しみです。
すごい大きいやつ。
これって継ぎ足すんですね。
そうみたいですね。
知らなかった。
どれくらい飲んでいいかちょっと分かんないんですけど、聞いてみないと。半分くらいとかね。
半分飲んでいいのかな。
3分の1とかですかね。
分かんないけど。
絶対空にしちゃダメじゃないですか。
ダメ。
継ぎ足す。
クエスにしていくんですよね、多分。
そうそう。
それをほとんどみんなで作っていくっていうのが、あの亀の、継ぎ足す亀の楽しさらしいんで。
いいですね。引き継いでいくというか、重ねていく。
記念日ごとに。
楽しみだ。
3月集合ですね。
はい。飲み明かしましょう。
飲み明かしましょう。楽しみです。
子どもと笑いを共有する表現
ちなみに今までの、このキナさんがこっちにヤンバルにジョインした話とか、どういう作品を作っているのかなとかっていう話をお聞きしたんですけど、
これまでのキナさんの人生の中で、何か影響を受けた作品とかってあったりするんですか?
本でいうと、子供の頃に読み聞かせをしてもらった本があって、それがたまにいつも、そのフレーズが運転しているときに読みるんですけど、
象さんとかの作詞をやっている窓道夫さんの、その方の詩集、詩の詩集の本があって、豆つぶ歌っていう詩の集めた一冊があるんですけど、
その中にチューリップっていうのがあって、結構長い。見開き1ページぐらいの長い詩なんですけど、ププッチュリーみたいな、音遊びがすごいんですよね。
水にうつるのが、地面に咲くのがチューリップで、水にうつってるのがプーリッチュとか、そういうかわいいポエムなんですよ。
子供のときに、それを爆笑しながら読んでいったのを覚えていて、
なんかやっぱ常に、面白い、文化的なんだけど、笑いがあるのが好きだなっていうのは、その本から影響しているのかなと思います。
ゆるいほうが、なんでもくすっとするほうがいいんじゃない?みたいな。
ガチガチせずに。
真面目な本で、真面目な文学で、全然高評価されてる窓道夫さんだけど、子供が笑えるって、やっぱ面白い、すごいことだと思うんで、
たまにその本のことをふっと思い出すと、今自分がやってることが、子供たちも一緒に面白いかなって思ったりとか、そこにつながってたり、意外としますね。
結構あれですよね、子供たちと関わったことをやってる、深緑もそうだし、きなさんも。
この前、6月に文化祭があったときとかは、親子のソバウォッチ体験やったりとか、おくまの綱引きは一緒に作品作ったりとかっていうのを、今の話を聞いて、なるほどなってふに落ちました。
なんか、子供は言うこと聞かないんですけど、全然、ほぼさんみたいに上手にはできないんですけど、私もできない。
違う意味で子供の絡み方は、いつも考えちゃいますよね。楽しく、楽しませてもらってる感じがします、子供たちに。
そんな描き方があるのかとか、ここにこうやったらいいんじゃないってアイデアをくれたりとか、それが面白いかもしれない。
今度、ちょっとファッと思い浮かんだというか、娘ときなさんとお絵かきしてみたいですね。
むしろ、教わるぐらいな気がする。子供はすごいから。
不思議な、脳みそ爆発してる絵。
でも、ちゃんとピアスとかしてね。
おしゃれさん。
おしゃれさんなのがわかる。これで色塗ってみたいとかね。
第一章の終わりと次の章
じゃあまた、でももう沖縄にはいるんですよね。
いますね。
ちょこちょこ行ったり来たり。
これから行ったり来たり。
東京都。
そう、自分の次のステップ探しかなって思いますね。レベルアップ探し。
楽しみです。来年はまた、3月は一緒にお酒を飲むなりとか、お絵かきしたりね。
カオスですね。お酒飲みながらね。
やばいですね。どんな海になっちゃうんだろう。
あそこの壁の上に伝統的な布が縄で縛り付けられてるんですよね。カバーとして。
あの布を、布ペンでみんなで白いハンカチとかに絵描いたら楽しいかなって思って、いつもの布見てて。
伝統模様もいいけど、あそこにね、みんなでメッセージ書きながら、また来年とか書きながら、蓋するのも。
寄せ書きみたいな。
ちょっと、タイムカプセル見えてるけど。
見えてるバージョン。
タイムカプセルみたいな感じ。
子どもたちがね、絵描いたりしても楽しいなって思って、それ毎年取っとけば、一枚一枚一枚って増えても楽しいですよね。
いいですね。重ねていくっていうのがすごい感じますね。
亀の継ぎ足もそうだし、楽しみ。
ちなみに、今人生に影響を与えた本、窓道をさんっていう話をしたんですけど、終盤に差し掛かっていて、今、きなさんの人生が一冊の本だったら、今何ページ目ぐらいだと思いますか?
ページはイメージつかなかったんですけど、1章目の終わりって感じですね。2章目に始まる前。
最初、3章目かな?とか思ったんですけど、なんだか大きな塊で、1章がポコンって終わったなって感じがしてて、
最初のお話した、自分の中でやってたことがくっついた気がするんですよ。これだ!なんでやってたんだろう?今まで。
食と、ハートと、ハートってなんだろう?とか、レストランってなんだろう?とか、なんで人はレストランに集まるんだろう?とか、
そういうのがいろいろカチカチカチってあってきて、その答えが出てきたって意味で、1章目の終わりかなって感じですね。
今、終わりのページ、次2章目いくぞっていうところですね。ありがとうございます。
今日は、きなさんの1章の終わりのページにお邪魔させていただきました。
ありがとうございます。
はい。
ストーリースタンド貴女家では、沖縄、ヤンバルに暮らす人、働く人、通う人、関わる人の人生の物語を紡いでいます。
今日の物語が、小さな出会いやつながりのきっかけになりますように、あなたのなぜここにいるのか、という物語もぜひ聞かせてください。
感想やメッセージ、公開収録への参加は、概要欄のURLからお送りください。
それではまたお会いしましょう。
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