茉莉 じゃあ、ぜひ聞いている方は見てほしいなと思うんですけど、私の宝物っていう映画と、合わせて、この神芝居2作、読んでいただいたんですよね。
茉莉 すごい、おもてなしがすごすぎて、めちゃめちゃ楽しかったんですよ。みんなでね、ここでワイワイ映画見て、感想言い合って、鍋つついて、お酒飲んで。
茉莉 なんかそれが一箇所でできるってすごいですよね。
高子 私もびっくりして、鍋やって、映画見て、神芝居もして、なかなか出にないなと思って。
茉莉 しかも最後はお抹茶まで出てくれて、すごいなんだこのおもてなしがと思いながら、すごい楽しい時間だったんですけど、その時に本当にチムの絵本を読んでくれて、
その読んでくれたやつは、高子さんが、3年温めてたのがあるんですけど、ちゃんと森に入って専門家のお話を聞いて、
ヤンバルクイナとカエルはお友達にしたいなとは思ったものの、関係性とかも、生態系とかも、いろいろ加味してというか、考えて。
茉莉 ちなみにこの絵本の内容、軽く教えてもらっても大丈夫でしょうか。
高子 ヤンバルクイナのチムは、名探偵というのが絵本の第一弾だったんですけど、チムというヤンバルクイナがいまして、ちょっと変わった、頭から目が出ているヤンバルクイナなんですね。
チムは、名探偵なんですね。名探偵の名は、もしかしたら迷うかも。
茉莉 名探偵ですね。
高子 自分が鳥だけど飛べないけれど、図の名席で、自分で何言ってるんですけど、図の名席で素敵な声と、よく動く足とで森の名探偵になったんだということで、探偵事務所を開くんですね。
そこに森の動物たちが訪ねてきて、探偵事務所なんですけど、物語的にはお悩み相談みたいな感じでしたね。その場でのね、という感じの本当にほのぼの芸のストーリーだったと思うんですけど。
紙芝居は、この企画がきっかけで、紙芝居を絵本の前段として作ったんですけど、すごく楽しいと思って。
映画の人なんですけど、映画はやっぱりアイディアから脚本まで、脚本からまたファイナンスして撮影とか、人に届くまでがとても長くかかる芸術だと思うんですけど、
それはすごくやっぱりいろんなチームで、チームのいろんな要素が合わさってすごいものができるので、素晴らしい芸術だと思うんですけど、逆に紙芝居は本当に自分が思ったものを書いて、
スリフをやって、自分で上映したらもうできてしまうということにちょっと感動して、勢いで作った2作だったんですけど。
そうですね、はい。
なんかこの内容を、それこそお悩み相談と、あとはホラーのやつもあって。
そこのホラーホラーは、ちょうど隣のラボのしんさんが、新弱的外来種の利活用を考えている方がいて、しんさんのフィールドワークをしたときに、
私たちって、ヤンバルで緑だと、緑っていいなって思う。
自然だなーみたいな、きれいだなーみたいな。
それが、外来種で、実は在来種が新弱されて、ちょっと困っている姿であるってことをわかったときにびっくりして、それもまた景色が一変した経験だったんですけど、
アメリカハマグルマとか、ツルヒオドリとか、そういう外来種ですね。
外来種。
ポトスですね、あと。
海洋植物ってよくある。
そうですね、そういうのを見た、そのショックを受けたまんまを出して。
ある意味ホラーみたいな。
そうですね、在来種にとってはホラーの話だろうなと思いながら書いて、という話ですね。
うちの娘もね、その日もお会いに参加してくれて、一緒に絵本を見て、私たちみんな囲んで、子供のようにみんなで紙芝居を囲んで見て、やっぱりその内容が、それこそちゃんと生物の特性とか関係性とかをちゃんと反映させるっていうところで、
物語を見ているんだけど、ちゃんと学びにもなるっていうところが、すごい良かったんですね。
子供にとっても、大人も、あ、そうなんだ、ちょっとやばいなじゃないけど、学びになる機会で、どっかに置いて欲しいなって思ったんですけど、置いてるんですかね、学校とか。
まだ置いてなくて、でもありがとうございます。実は紙芝居をコピーが欲しいという方もたくさん、何人かいらっしゃって、もしかしたらクラファンをするかもしれないっていうのがあって、
絵本も作る際にはクラファンを考えているので、今回紙芝居展覧でやるのは仲間作りのクラファンも兼ねてやりたいなと思ってるんですけど、ちょっとまだ予定は見ていないので、でもあったらやります?紙芝居。
やります。今ストーリースタンドって、本棚、自分たちの本棚と、後ろは貸し棚ですけど、あるので、今ある本棚、私のクイアとかフェミニズムとか、いつも結構沖縄のこと、自然のこととか文化のこととかってのを置いてるので、そこにやっぱり置いておけば、
うちの娘も見るし、ここに来た子どもだけじゃなくて、大人も読む機会になるから、すごく神話性が、この場所と高子さんの紙芝居は神話性が高いんじゃないかなっていうふうに思ったので、商品化というか、何かそういう形になったらぜひ置きたいなというふうに思っております。
覚えつきます。
今作ってる作品の話になったんですけど、高子さんの中で、自分がクリエイトするっていうところもありながら、自分、なんていうのかな、今ある作品に自分が感化されたというか、影響を与えられたっていう作品とか、本とか映画とかって何かあったりしますか?
高子 本当にたくさんありすぎてなんですけど、本当にたくさん。映画はね、映画で言うと、何て言うのかな、何かね、ちょっとね、レディーバードってわかります?
まだ見てないです。
高子 もうまさしく現代版赤毛のアンじゃないけど、って感じの、やっぱり私好きな作品は、女の子の描き方が通りっぺんじゃないのが好きなんですよ。
高子 なんか例えば漫画でも、たとえばジャニーク知恵とか、なんか懐かしいですね。レディーバードとかも大好きだし、あの作品は主人公が全然、なんていうのかな、
高子 共感とかっていうことじゃなく、もうなんかハラハラドキドキするぐらい、ちょっと大丈夫っていう感じの主人公の方が好きかもなって思うことが多くて、映画でも漫画でも小説でもそうかもしれないなと思いますね。
例えば、最近もうめちゃくちゃこの漫画をリアルタイムで読んでよかったなって思う漫画が、いくえみりょうさんのローズスルーバット。ごめんなさい、私よく勘違いで発音しちゃうので、もしかしたら違うかもしれないですけど、ちょっと調べてください、そこは。
なんかいくえみりょうさんの声、私もちょっと言えないです。
それはもう本当に漫画家、私小さい時の夢が漫画家だったんですよ。漫画家だから感情移入もすると思うんですけど、もう40超えてシングルの女性の漫画家さんが、ずっと逆漫画ばっかり描いてた人が、きっかけで少女漫画を描く。
すごいあらすじを言っちゃうとそんな話なんですけど、その中でリアルで素敵な人と出会いがあったりとかして、ときめきっていうのを久しぶりに主人公が感じ取って、それがきっかけで漫画の物語が走り出すみたいなことが、漫画の中で描かれるんですね。
そこの物語が生まれる瞬間みたいなのが、ものすごくわかるみたいなのがあって、でももちろん漫画の中でもその主人公は自身では売れないって言ってるけど、そこそこ売れてる漫画家さんなんで、自分と比べるのもおこがましいんですけど、
すごいこの作品に出会えてよかったなみたいなのが、最近は結構漫画の方がそういう心情を表しているのが多いなってちょっと感じますね。
たぶんね、映画はそういうレディバードみたいに女性監督さんが撮ってる作品ってまだ少なくて、映画の世界自体もただ男性社会的なものがあって、
だから時々やっぱり、漫画って好きだったのに映像化された途端にすごくつまらないものになってしまってる、なんでみたいなものを感じることは多かったりするんですけど、漫画が最近ハマってるのは女性のそういういろんな物語ってあるじゃないですか、
まだ書かれてない物語がたくさんあるのは漫画かなってちょっと思ったりもしますね。ちょっとね、そういうものもいろいろあって、ちょっと映画ってうーんって思うこともちょっとありつつあるので、
だから今は逆に本当に自然と一対一で自分で考えて、いろんな人と会って、造形アーティストの中曽根さんとかのチームの造形を作ってもらってる、
岸尾志摩造形とか作ってもらってる、本当に最小人数で進めていくっていうことにも今魅力をすごく感じてます。
確かに制作のメンバーが増えれば増えるほど難しさもあるんですか?
届けるときに間違ってしまう部分も、間違ってしまうって言ったらあれですけど、もし、誰に届けたかったんだろう、明確な何か、いいんだと思うんですよ、何か気になったで撮ってみるっていうのも全然いいと思うんだけれども、
たかがこさんとかみたいに引き合いに出していこうかですけど、ちゃんと取材したと思うんですよ、ちゃんと取材したと思うんだが、母とフェミ部を作ってるんですよ、2人だけなんですけど、
なんかめちゃめちゃ話を30も過ぎて、母がフェミニストだったんだっていうのに知らなかったんですよ、話してみて、え?っていう感じで、母も70、私も30過ぎて、フェミ部を作りましょうって言って、
フェミ部を作って、何にするでもない喋ったりとか、イアンプの映画を観に行ったりとか、遠い頃の映画を観に行ったり、本を一緒に読んだりとか、ただ喋るだけみたいな感じで、そういうところは母とフェミ部の活動で一緒に観に行って、舞台挨拶とか監督のトークもあるからって言ったんです。
帰りの車で、私はすごい、世代の違いとか、見る人の違いもあると思うんですけど、私はすごいふつふつしてて、なんだーってなって帰りに母と一緒にちょっとおしゃべりしながら帰ったんですよ。
でも二人で共通して思ったのが、県内の女性の監督が同じテーマでメガホンというか、作品を作るってなった時に、どういうふうな作品になったのかなみたいな、それをまた見てみたいって言ったら変だけど、それはなんかちょっと違う作品になったんじゃないかな、そうだったらまた見てみたいねみたいな話をしたんですよね。
高校生での試写会があったわけ。私はね、やっぱり性描写がすごくショックだったので、まだ経験がない子たちがあれを見たら、すごく男性に対してのイメージがすごいトラウマ級じゃないかなと思って心配になったんですよ。
ちゃんとその後のケアとか考えてるのかなとか、っていうのはちょっと思いました。
かなり結構きついっすよね。暴力の性的な描写がうってなる絵みたいな感じだったけど。
勉強受けた映画の話はやったよね。
そう、映画の話はレディバード。レディバードからそうなったので。
ちょっとなんか深ぼったら長くなりそうだから、また別の機会でやりましょうか。
フェミ部、私も入る。フェミ部映画部。
確かにやってる。面白いかも。
ポップコーンとか持って一緒にみんなで見るのもいいかもしれない。
バービーとかは結構ポップで。
あれもね、ポップでしたね。
あれはお母さんが笑うな笑えとか、あれなんかすごい面白かったというかね、とかっていう感じで見てましたけど。
あれの独白シーンがあって、バービーじゃなかったと思うんですけど、
メインキャラクターじゃない人の独白シーンがあって、それにめっちゃなんか涙が出てきた。
あのね、バービーはめちゃくちゃポップにいろんなことを描いてるから、そんなに泣く映画ではないと思うんだけど、
痩せてても太ってても、女の人がいろんなジャッジの目があってっていうところをとうとうと語るシーンがあって。
あのお母さん、お母さんでしたっけ?バービーのなんだっけ、海の絵やってたかな、セルライトを描いた人。
あったはず。
安定になんかもう、別に私自身はそんなに生き方はしてなかったとは思うんだけど、でもそうだよなっていうすごい共感というか、なんかもう怒りが。
でもどっかで気にしてる自分も絶対いてっていうのがあって。
そう、逆に言うと、でも男性にそれがないわけじゃ絶対ないじゃないですか。
あると思います。
むしろ男性の方が強い。
男でなければみたいな。
あのね、もう言えないぐらい、言語ができてないぐらい、もうそういう無意識の縛りみたいなのあるだろうなと思ってて。
だからやっぱりね、フェミに住むって大事ですよね、そういう意味でも。男性にとっても女性にとっても。
フェミって付くから女性だけのものって思われがちだけど、それはなんかね、男性も女性もなんかその過不調整っていう制度がなくなれば、割となんか男性も俺は女なんだからって泣いちゃいけないとかっていう意味じゃないかなとも思いますけどね。
ちょっと落としどころが今。
どうしようかな。そう、人生で影響を与えた本からの、もう喋り尽くしちゃったな。