1. STORYS 人生相談室
  2. #06 本当の休息は"レストラン"..
2024-01-15 45:36

#06 本当の休息は"レストラン"の語源にあった - 最も贅沢な時間は"無"

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現代人が感じる「何もしない時間」の重要性。自分たちの感じるストレスや圧迫感、そして日々の忙しさの中で「何もしない」ことの価値について、レストランの語源や新しい休息所をテーマに考察。その中で感じた感謝や満足感を語る。

また、子供たちの無邪気さや、日常の小さな瞬間における幸せの発見についても触れる。現代社会における心の余裕の大切さや、日常生活において「何もしない」という選択がもたらす平穏や内省の価値を探索。

#感覚 #日常 #ストレス #自己啓発 #子育て #感謝 #人生相談 #瞑想 #子供 #雑念 #SDGs
00:04
スピーカー 2
はい、みなさん、こんにちは。私は清瀬隆志、そしてこちらは-河童輝明です。
スピーカー 1
はい、人生無料案内所-ここでしか聴けない心の対話-では、私たちの日々の生活の中で、あえて言わないけど感じている人生のモヤモヤを取り扱います。
毎回ゲストをお迎えして、ゲストの心の中を覗き込みながら、私たちのこれからの人生について、みんなであれこれ考えてみるポップキャストになっております。
毎回この番組だと一行日記をお互い持ち寄って、その一行日記をもとに、最近日常生活であったいろんなことについて話し合ってみるわけなんですけども。
前回は僕が一行日記を紹介させてもらったので。
スピーカー 2
そうだね。今回はとても毎回交代交代で。
スピーカー 1
はい、河童輝明さんで。
スピーカー 2
はい、私から一行日記を発表したいと思います。
はい、どうぞ。
じゃあ、今日の僕の一行日記は、何もしないってなんて贅沢なんだろう。
スピーカー 1
何もしないってなんて贅沢なんだろう。
スピーカー 2
何もしない贅沢ってあるよなって。
すごいね。
スピーカー 1
昨日一昨日ぐらい感じたんだよ。
何もしない。
スピーカー 2
子供とかいると、何もしないができない。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
年末年始もずっと子供といて、もううるさいわけですよ。
ずっと喋ってんの。びっくりするよ、子供の。
よくそんなに朝から晩まで一言も途切れず喋れるねっていう。
スピーカー 1
ずーっと喋ってんのよ。
しかも息子とか、ゲームの実況のYouTuberとか見てるから。
スピーカー 2
まだ5歳なんだけど。
スイッチでスマブラとかしてても、ゲームしててもずっと喋ってんの。
スピーカー 1
なるほどね。実況が要はロールモデルになってるわけだ。
ロールモデルになってるからずっと喋ってんのよ、何かしてて。
スピーカー 2
自分の行動を一個一個、死んだーとか、喋ってましたーとか。
ずっと一人で喋ってる。
03:01
スピーカー 1
うるせーとか思いながら。
実況が日常生活だったらちょっと大変ですよね。
あれはもうリスナー向けのものだから。
リスナー向けの発信でやるべきものを家でずっとやってたわけですよ。
スピーカー 2
すごいなと思ってずっと喋ってる。
スピーカー 1
すごいエネルギーだね。
ずっと雑音があるんだよね。
スピーカー 2
しかも旅行してバリに行ってたんだけど、バリのホテルにずっと一緒にいたりするから、
スピーカー 1
帰ってきてもほぼ同じ部屋でその状況っていう。
外でも一緒に遊んでうるさい、帰ってきても実況中継聞かせるみたいな感じで。
もう休まらない。
川内さんはだってね、散歩とか瞑想が好きだもんね。
そうなんですよ。
スピーカー 2
普段は日本にいるときは毎朝ファミエジ神宮行って散歩して参拝するっていう朝のルーティンがあるんだけど、
それがね、バリとでは生活リズム崩れたりしてできなかったりとか。
それから何もしない時間がない。
スピーカー 1
ずっと雑音がある。
スピーカー 2
っていう日常をこの年末年始1週間以上過ごしてて、
いやーってなってたところ、
昨日、友達の起業家が何もしないをコンセプトの、
カフェでもないし、カフェじゃないな。
カフェというよりは、カフェと瞑想室とバーを一緒にしたみたいな自分の形態をちょっと始めて。
スピーカー 1
はいはい。瞑想室。
スピーカー 2
そうそう、瞑想室もあるみたいな。
まだめちゃくちゃプレプレプレプレオープンぐらいだからまだ公には言えないんだけど。
あとでそういう場所を作って、
全部2人とかで本懇自分でして、
大工さん呼ばずに2年ぐらいかけて作った場所で。
で、何もしないがコンセプトになるね。
スピーカー 1
はいはい、すごいね、面白いな。
06:00
スピーカー 2
結構面白いなーと思って。
何もしないっていうのは、食事に関しても何もしないっていうのが大事だよねってコンセプトで。
僕はレストランの語源って知ってる。
スピーカー 1
あー、わからんけど多分レストから来たの?
そう、そうなんだ。
えー、そうなんだ。
スピーカー 2
もともとちょっと休むおばあみたいな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
休んでもらう場所で、ヤギの温かいスープだったかな?
詳細ちょっと忘れちゃったけど、ヤギのミルクのスープみたいなのを最初出してたんだって。
スピーカー 1
僕が喜ぶのとかで。
えー、はいはい。
スピーカー 2
で、そっからレストランって言葉になった。
スピーカー 1
休める場所だった。
すごい、でも食事して楽しいとか会話してとかじゃなくて、
もう本当に休息が主眼にあったんだね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
そうなのよ、休めるとこだったね。
ほんと一息つく場所がレストランだった。
へー。
でも今のレストランってさ、三ッ星レストランとかいろんなレストランあるけど。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
ね、きらびやかで調味料をかけまくっててみたいな。
スピーカー 1
確かに、三ッ星レストランめっちゃ休めるわけじゃないもんね。
スピーカー 2
休む場所じゃもうない。
スピーカー 1
そうだねそうだね。
すいませんちょっと、はい。
あ、刺さっちゃった。
うん、そうね。
スピーカー 2
もう刺激物のオンパレードですよ。
スピーカー 1
そうだね、確かにね。
スピーカー 2
刺激刺激刺激、ドーパミンドーパミンドーパミンみたいな音になっちゃってるよね、今のレストランって。
本来は休息する場所ですと。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
っていうのをコンセプトに、日本の和の文化とか、お味噌汁とか、本当に砂糖使ってないオーガニックな和菓子とか。
スピーカー 1
はいはい、あ、いいね、砂糖使ってないわ。砂糖疲れるからな体が。
スピーカー 2
疲れちゃう。血糖値ガッと上がっちゃうからね、砂糖吐いちゃうと。
スピーカー 1
うんうん、本当そうです。
スピーカー 2
っていうコンセプトのね、レストランでもないし、カフェでもないし、なんていう授業系だかわからないものを作られて。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
そこで何もしないっていう体験をして。
スピーカー 1
あ、もう行ってみたんだね。
スピーカー 2
あ、昨日行ったの。昨日行ってそこにプレプレプレプレオープンで呼んでくれたから行って。
で行って、本当何もないのよ。
別に内装とかもそんなおばあちゃんの家みたいな感じなんだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でもすごくね、贅沢だったよね。何もしない時間って。
本当にちょっとした休憩の、座布団も何もないみたいな感じで。
09:05
スピーカー 2
ただそこに座ってちょっとお茶飲む。木の椅子とかもあったりして。
スピーカー 1
なるほど。でもなんかさ、本当にちょうど田舎の公民館の椅子みたいな。
何するの。
そういうレベル感が、よく町に点在してる謎のセンターみたいな、地域のなんとかセンターみたいな、ああいうところにちょっと座る場所。
座布団もない。
スピーカー 2
まだなかったって感じかな。でも本当にもう、パッと見は和室っぽい感じかな。
ちょっとモダンな感じの和室みたいな。
全部木、木目調で、木で、自然で。
こういうといったね、すごいきらびやかなものもなくて、本当に落ち着く休める場所って。
寝転がってもいいし、正座してもいいし、油描いてもいいし、とりあえず休んでくださいっていう、その場ね。
スピーカー 1
寝転がってもいいんだ。
スピーカー 2
出てくるものももうお湯とか茶湯とか。
お湯とか。
スピーカー 1
お茶ね、あとはすごくこだわってる、日本の薬草のお茶とか。
スピーカー 2
カフェインとかも一切使わないっていう、本当に自然由来のもの。
お茶もなんかカフェインがすぐに飛ぶようなお茶っぽいの使ってるとか、すごいこだわりがすごくて。
オーガニックにも突き詰めてるっていう、刺激がないっていうところに突き詰めて、休めるというところに突き詰めてる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
体も思考も胃腸も全部休めるための場所みたいな。
スピーカー 1
はいはいはい。
カフェインにとってね、レッドブルしかりとって、よく体を覚ます、目を覚ますとかあるけど、そういうのじゃなくて、本当にこう、
自然由来のもので、人為的な疲労回復とかないわけだよね。
なんか本当にこう、自然に帰るじゃないけど、本当に身体に合ってるような形で。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
そうすることで内省にもつながっていくっていうね。
自分何もしないくて休めるから。
刺激がないってイコール内側のものに意識が向きやすいじゃん。
だから自分と向き合うという時間にもなるっていう、何もしないことによって。
スピーカー 1
はいはい。
そしてあれだよね、物とかもそんなに置いてないわけだよね、多分。
12:00
スピーカー 2
文字もない。文字はあえて書かない。
スピーカー 1
はいはいはい、そういうことだよね。
スピーカー 2
テキストが入ってきちゃうからね、テキストがあると。
スピーカー 1
はいはいはい、すごいね。
スピーカー 2
でもそういう、何もしないってやっぱ贅沢だよね。
スピーカー 1
うーん、贅沢。
スピーカー 2
普段ある何もしない時間みたいな1日になる。
スピーカー 1
何もしない時間か。
いやー、ないね、確かに。
散歩、何もしないってどこまで何もしないんだ。考えること。
どうなのかな、なんかまあ。
俺が好きなのは、チャリ乗ってるときと、電車乗ってるときとか歩いてるときは、一定時間移動のために拘束されるじゃない。
拘束されることによって、時間はあるんだけどやることが少ないっていう、限られてるっていう状況がすごく心地が良くて。
でも考えちゃうね。本読んだりとか、エブサイドどうしようかなとか、ビジネスどうしようかなとか、そういうことをもんぼりと考えたり。
スピーカー 2
人生どうしようかなみたいなことを考えたりかな。
スマホとかもいじっちゃうね、言うても。
スピーカー 1
スマホはいじっちゃうね、やっぱり。
スピーカー 2
そこはスマホ禁止なの。
スピーカー 1
スマホ禁止なんだ。
スピーカー 2
外部からの刺激はもう禁止。
そのレベルで何もしないっていうことって、意外と現代人してないよなって。
確かに。
だからね、その時間が、やっぱ贅沢なんですよ。
スピーカー 1
何もしないをしてないがゆえに、何もしない時間というものは、総量からするとめちゃくちゃ少ないから、時間の中でやっぱ贅沢なんだよね、そういう意味で。
スピーカー 2
なるほどね。贅沢。川口さんはそれを作り出せないわけだよね、意図的には。
作れるけど、毎朝の散歩とかで作れるけど、そういった意味では自分は作ってるんだよね。
15:00
スピーカー 1
なるほど、そっかそっか。
作ってるんだけど、改めてそういう場所があると言おうとはいいことだなって。
それが贅沢になるっていう時代って、すごいね。それだけ僕たちは本当に何かしてるもんね。
洋式トイレ行くときは携帯も触ってるもんな。
スピーカー 2
そうだよね。拭いた手でスマホを触ってるでしょ、その後。
スピーカー 1
立ってるときは俺、立って用を足すとき、消弁とかするときは絶対触らないと。心に固く使ってるんだけど。
スピーカー 2
そんなマイルールがあると。
スピーカー 1
そう、マイルールがある。片手で、スマホの片手で下の方っていうのはしないんだけど。
スピーカー 2
じゃあ両手でしっかり固定するってこと?
スピーカー 1
立ってるときに片方ずつ行くとかはないんだけど、洋式の場合は普通に座れるじゃん。
スピーカー 2
座れるね。
スピーカー 1
そうそう、洋式の場合はやってしまいがちになるかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほどね。
簡単に共生団の弁の話になっちゃったけど。
あ、すみません。
完全にどう用を足すかっていう事情の話になっちゃったけど。
スピーカー 1
すみません。ちょっと意図せず。雑念に襲われてますね、これはやっぱり。
そうだよね。
でもそれぐらいね、やっぱりトイレにスマホを持ってくぐらいさ、人は。
スピーカー 2
なんか刺激がないといけないという。
スピーカー 1
うん。
そうね、ほんとに。
スピーカー 2
状態になってるよね。
スピーカー 1
かもさん、一瞬。
すみません、すみませんね。
OK、全然大丈夫。
18:02
スピーカー 1
あ、すみません。
ここはカットしてもらえると嫌です。
ちょっと赤ちゃんがうわーって。
スピーカー 2
そうだよね。それはしょうがない。
スピーカー 1
申し訳ない。
スピーカー 2
あるあるです、あるあるです。
スピーカー 1
申し訳ありません。奥さんがうまくカバーしてくれました。
そうか。何もしないが贅沢か。
スピーカー 2
贅沢だよ。
スピーカー 1
何もしない。
スピーカー 2
トイレですら何かしちゃうっていうのはさ、
トイレは便を足すところなのにもかかわらず、スマホを持ってくるんですよ。
スピーカー 1
いや、そうね。
スピーカー 2
マルチタスクしちゃうんですよ、トイレですら。
スピーカー 1
うーん、そうだね。まあ、本気で望んでないもんね。
スピーカー 2
本気で便をしてないからね。
スピーカー 1
本気で便をしてないもんね。
いやー、それはねー。
うーん。
こう、まあ、やっぱスマホとか見ながら飯食ってると味わかんないもんね。
スピーカー 2
わかんない。
スピーカー 1
うーん、ね。
味覚への意識がちゃんとないとやっぱ食べ物の味、わからないもんなー。
スピーカー 2
わからないだよ。
スピーカー 1
うーん。なんかこう、ね、意識?
そうね。
意識ね。
取って、引き算していくと、自分の意識が、
より集中されていくというかね、気が散らずに、
自分が抜けたいところにぴょっと抜けられるようになるんですかね。
スピーカー 2
そうなんだね。
引き算することで、
1個1個の輪郭がね、しっかり見えてくるから。
足し算だと、わーっていっぱいある中で、
ワンオブゼムになっちゃうから。
スピーカー 1
いろんなものね。
そうだね。
スピーカー 2
刺激のワンオブゼムになっちゃうから。
引き算すると、1個の微細なものであっても感じれるし、
極論ね、この息を吸ってるっていう、この息を吸うという行為すらも、
あー息吸えてるわーっていう。
あー。
スピーカー 1
何もしてないとね。
大事だなー。
スピーカー 2
息吸えてる、ありがとうみたいな。
何もしないからこそそれを感じれるというか。
スピーカー 1
うん。
だから多分現代人はいろいろしすぎてるがゆえに、
スピーカー 2
当たり前の目の前のありがたい感覚すらも埋もれてしまってるよね。
21:08
スピーカー 1
そうだねー。
そうだね。
だって、飯のありがたみってスマホ触ってたら絶対わかんないもんな。
わかんないね。
ツイッター開いて芸能人のスキャンダルとかまーって流れてて、
ラーメン食ってて、ずるずるって。
スピーカー 2
多少はあるけど、頭の中ツイッターだらけになっちゃうもんね。
ツイッターで全部覆い隠されちゃうからさ。
そうだねー。
スピーカー 1
だから結構、子供とかもご飯食べるときに、
これどっから来たんだろうねって話をいつもするんだよね。
スピーカー 2
お米とかお魚って、これどうやって来たんだろうねみたいな。
スピーカー 1
へーすごい。
誰が運んだんだろうねみたいな。運んだその前はどこにいたんだろうねとか。
スピーカー 2
やっぱそこのサプライチェーン見えないからさ、現代の子供たちって。
スピーカー 1
出されてたら食ってるっていう状況だから。
スピーカー 2
で、なおかつご飯を作ってくれたお母さんには感謝っていう気持ちがなんとなくあるかもしれないけど、
スピーカー 1
その裏側まで結構見えないからさ。
スピーカー 2
結構それを食育の一つとして子供にはしてるね。
スピーカー 1
素晴らしい。裏側を理解する力。
スピーカー 2
理解した上で感謝するっていう。
スピーカー 1
関わってくれた人たちに。
そうだね。
そしたら、生きていることへの感謝にもつながるもんね。
そう、つながるんですよね、確かに。
スピーカー 2
それを何もしてなければね、そこに人間意識いくと思うんだよね。
暇だから何もしてないと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
一発目で意識いかないかもしれないけど、何もしないってことを結構意識づけてれば、
あれ、この魚どっから来たんだろうみたいな。
スピーカー 1
そういうちょっとしたことも気になってきちゃうというか。
スピーカー 2
それがね、ツイッターしながらサンマとか食べてても、
ツイッターで全てが意識持ってかれちゃうから。
スピーカー 1
そうだね。タイミングよくサンマのツイートなんて流れてこないもんね。
24:02
スピーカー 1
そう、流れてこない。
確かにな。だから目の前に集中するとそこから連想されたり疑問に思ったりとかね。
スピーカー 2
あるもんな。
スピーカー 1
それはめちゃくちゃ大事だと思う。子供の頃はその感覚あったけどね。
スピーカー 2
あったんだ。それはすごいね。
スピーカー 1
あ、ほんと。子供の時の方がみんなあるんじゃないかなって。
スピーカー 2
だって子供の頃ってさ、歩道に書いてある模様とかをゲームにしたりするじゃん。
スピーカー 1
そうでしょ。
あれって本当に目の前のことに超集中してて、
そこに集中してるがゆえに自分なりの解釈とかがすごく溶けていって、
それがゲームだったりとか、ここに乗ったダメージとかっていうことだと思うんだよね。
スピーカー 2
でもご飯までも行った?子供の頃。
スピーカー 1
でもね、俺は自分でいるのもなんだけど、行った。すごく悩んでたから悩んでて。
悩みの中をさまようような子供時代を送って。
その時にどうやったら悩みが緩和されていくかとか、心が晴れていくかっていうことを思った時に、
呼吸認識を抜けるとか、感謝するとか、今ここに集中するみたいなのを自然にやっていってた自分がいて。
スピーカー 2
だからこう、あったね。給食食べてても、ただ一人黙々とこう味わう。
スピーカー 1
あったあった。自分でゲームみたいにして、食べた時に使ってる調味料の味とかをちゃんと集中して理解するとか、
味わい切ると美味しいっていう感情が高まるから、美味しいっていう感情が高まるまで頑張って集中しようとか、
あとはトタチされてる牛とか豚とかニワトリとかっていうことを一応想像してから飯を食おうとか、
スピーカー 2
そういう意識はあったけど今はもうゴーンです。
27:01
スピーカー 2
食べる瞑想してたんだね、小さい頃。
スピーカー 1
してたね。今思えば。
すごいね。
必死になったね、なんかね。
なんだろうね、なんかしてたね。
いいね。
スピーカー 2
大事だよね、その感覚。
スピーカー 1
大事だね、大事だと思う。今思えば思う。忘れちゃいけないなっていうか。
母親の教えが、心を込めて生きなさいっていうことなんだけど、常に。
うちの両親そんなに言い言わないんだけど、こうしなさい、ああしなさいとか。
唯一、母親が言ってたのが心を込めなさいっていうことと、
父親は他の人と同じがいいとは言うなというか、お前は何がしたいんだ、で、生きろっていうふうにだけ言ってて、
心を込めるみたいなのがよく言われてたじゃん。
絵を描くときは心をこんなに丁寧に描きましょうと。
ああいう感覚って子供の頃あったよな、みんなって。大人になっていくと忘れるけども、みたいな。
そう思ったりしますね。
だから川端さんが言ってた、何もしないみたいなのは、子供の頃はよくあったんじゃないかなって。
責任もないしさ、別に。
スピーカー 2
確かに。そうだね。
子供の頃の口癖が、暇だーみたいなことがあるもんね。
スピーカー 1
そうそう。暇だーとか。何しようかなーとか。
スピーカー 2
暇だなんて言えないじゃん。
スピーカー 1
ここ何年も思った。
今思えば、暇だーって言ってる人ってすごいなって思う。
本当に暇で暇だーって言ってる人もいるけど。
でもちゃんと暇だーって言ってる人いるじゃん。
仕事でも結果を出したりとかして、いろんな物事を達成してきた中で、暇だわーって言ってる人はいるよね。
スピーカー 2
いろんな機会に囲まれてるけど暇だわーって言ってる人たまに見かけるんだけど、そういう人はすごいなって思う。最近。
スピーカー 1
そういう人は多分ルーチン化してるのかもしれないね。そういう。
スピーカー 2
刺激と感じてないというか。こなしてるタスクを。
なるほど。
スピーカー 1
本当、トイレで便をするのと同じ感覚なんじゃない?もしかしたら。
スピーカー 2
トイレで忙しいなんてなんないじゃん。
スピーカー 1
確かに。
そりゃそうだね。
30:00
スピーカー 2
確かに。
自分の挑戦の度合いとかも含め、暇っていう感覚になってるじゃん。
スピーカー 1
あー。
なるほど。
スピーカー 2
すごいね。すごいなって思う。何もしない状態を作ってる。
スピーカー 1
何してるんだろうけど何もしないと思っている状態か。
何もしないは贅沢。
何もしないは贅沢です。
何もしないことでやっぱりいろんなことに気づけるし。
スピーカー 2
感謝の気持ちも出てくるし。
スピーカー 1
なるほど。
人生で悩んでたりもやもやしてたりするときって、
今ここにないものを、人に会いに行ったりとかイベント行ったり、
勉強してみたりとか本読んで、いろんな自己開発本に触れたりとかってやる人も多いと思うし、俺もそういうふうにしてきたけど。
何か足りないんじゃなくて、もうやめてみるみたいな。
大事なのかもしれないね。
手放すんじゃないけどさ。
スピーカー 2
手放さないとね。バケツにいろんなものが入ってても、
そこに余白がないと新しいものが入ってこない。入れないから。
スピーカー 1
そうだね。
手放すってよく言うじゃん。
スピーカー 2
手放せない人にとって、手放すって感覚ってすごい難しい気がする。
スピーカー 1
一番手放さなくちゃいけない人にとって、手放すっていう感覚が一番想像しがたい。
当たり前かもしれないけど、そういうもどかしさってあるなと思います。
そう思うな。
手放せない感覚があるんだね。
手放せない感覚、そうね。
スピーカー 2
手放すってもういいや。そこに諦めちゃうってことなんですかね。
スピーカー 1
諦めるなのかな。諦めるというよりも、開放するというか。
33:03
スピーカー 1
諦めるとはちょっと違うかもしれない。感覚的に。
こう思いたいみたいな、こうであってほしいみたいな願望を捨てるというか、やめるというか。
でも諦めるとは違うって感じ。
頑固じゃなくなるみたいなことかなと思ったんだけど。
スピーカー 2
そうだね。頑固じゃなくなるは近いかもしれない。自分の感覚としては。
話す感じ。子育てとかとも近いのかもしれないね。
子供が大きくなってきてさ、最初はこう、よしよしよしよしって育てて、大丈夫かな大丈夫かなって思いながら育てるけど、
スピーカー 1
最終的にこうなんか、置いてらっしゃいみたいな。
なるほど、なるほどね。
大丈夫かなと思ってたのは自分だけだって。子供は勝手に成長してたっていう。
ありそう、確かに。なるほど。
そういう感覚に近いかも、手放す。
スピーカー 2
質感としては。僕の場合だけど。
スピーカー 1
コントロールしようと思ってたけどコントロールできないものだったっていうか。
あー、そうだね。身を任せる。身を任せるに近いかも。
委ねるみたいな。
それってさ、こっちに行きたいっていう思い。
身を委ねる方向が、こっちへ行きたいっていう、自分が行きたい方向とは別の方向だったりするわけだよね。
俺本当はこっちに行きたいんだけどっていうのを、対象物がそっちに行きようがないから。
子供をこういうふうに育てようと思っても、子供の意思としてはそういうふうに育ちようがないから、
こういうふうに育てようって思ってる自分の願望を手放すというか。
スピーカー 2
身を任せる方向とは別の方向に行きたいって思ってる人はどうすんだろうね。どうしたらいいんでしょうか。
身を任せる方向。自分が思っているコンパスの方向と違う方向。このまま委ねると行っちゃうなみたいな。
そうそうそう。流されるとは何が違うのかとか。
36:04
スピーカー 2
自分の感覚だとそこにもう一段大きいコンパスがあるイメージ。家庭でしかないみたいな風に捉えるとか。
それを矯正したところでさ。子供とかもそれを一回経験しないとわからないってこともあったりするし。
それも大きいコンパスだから常々そこのいい方向に行くように旗は挙げて待ってるけど、
矯正はしてないというか。導いてる感じなのかな。最終的にはいいとこに導かれるといいね、そういう感覚かもしれない。
スピーカー 1
なるほど。それは自分が目先でこっちに行くんだっていうふうにやらなくても、もう一段大きい流れみたいなものがあって。
最初は迂回とかするんだろうけど、その大きい流れ、大きいコンパスによって進むべき道に進んでるんだっていう。
ある種の信頼というか。天命、運命みたいに言われるものへの信頼とかなのかね。
スピーカー 2
そうだね、その感覚かもね。
スピーカー 1
あーなるほど。それで手放す、そうね。
スピーカー 2
そういう意味では大きい何かを信頼してるっていう感じかもね。
大きい何かを信頼するイコール自分を信頼することでもあるかもしれない。
スピーカー 1
あーすごいこと言うな、なるほどね。面白い。それは確かに。
自分を信頼するっていう言葉って誰もが知ってて、誰もが重要性を理解してると思うんだけど、
たぶん自分を信頼する感覚を誰もわからない、自分を信頼できない人にとっては。
僕もそうなんと思うんだけど、今は自分を信頼するっていう感覚を別の角度から見ていたから、すごくイメージしやすかった感じになりまして。
39:05
スピーカー 1
なるほど。
僕のイメージだけどね。
スピーカー 2
そういうのもやっぱり何もしないことで、自分も内省もするし、
食事に関してもね、そういう大いなる何かの一部だっていう感覚とか、
いろいろなものは関係して自分がいるんだとか。
スピーカー 1
はいはい、素晴らしい。
スピーカー 2
何もしない方がそういったものを感じると思うんだよね、人。
それが必然的にその関係性の中で自分がいるんだっていうところへの感謝にもつながるし、
それイコール、地球全体には感謝にもつながるし、ここに生かされてるってことには感謝にもつながるし、
そういう意味で信頼できるというか、信頼できるようになっていくっていう世界とか地球とか、そういうものに対しても。
スピーカー 1
感謝の念が湧くとそこにもつながっていくのかなっていうのがなんとなくあって。
スピーカー 2
大調和的な。
スピーカー 1
そうそう、調和していく感じかな。
これは確かに癒やしに近い何かがあるよね。
そうだね、癒やしにも近いかもね。
スピーカー 2
そんな感じなんだよね。
俺が何もしない方をしてるときは。
スピーカー 1
そういう贅沢な。
スピーカー 2
そう、贅沢だなーっていう。
何もしない方、やっぱり子供のその24時間ずっとわーって言われてると、その感覚がもうちょっと薄れちゃうんだよね。
スピーカー 1
どうしても目の前のそのうるさいっていう雑念が湧いちゃう。
でも一回こう何もしないでふっとね、自分と内省してそういうようなものを感じると、やっぱそういう感謝の気持ちが芽生えやすくなる。
なるほど。
なるほど、それは大事ですね。
内省して感謝の気持ちが芽生えやすくなる。
そんな感覚があるな。
スピーカー 2
いやー、染みました。
スピーカー 1
いやーすごいね。
最後に一個だけ。
42:01
スピーカー 1
昔、奥さんと散歩してて、
インコが酒屋さんの目の前に置いてある。
酒屋の目の前にインコがいて、うちインコを飼ってて。
結果、酒屋さんといろいろ喋ったら、酒屋さんが何百年と募る超親切な酒屋で、
謎に関西インコは看板犬じゃないけどいたんだけど、
そのうちおじさんと喋ったときに、そのおじさんがすごく確信をついたことを言ってて、
現代人は疲れるよねって。
だって彼らは生きてるんだもんって言ってて。
生きてると疲れるんだと。
僕たちは生かされてるっていうふうに思うと、疲れはしないっていうふうにおっしゃってたんだけど。
あー、はいはいはい。
あー、どうですかね。
スピーカー 2
周りもいいね。
スピーカー 1
そうだからね、今その川端さんの話と繋がったんじゃないすかね。
関西インコ謎で飼って、酒屋さんの。
不思議な酒屋さんだったな。
でもめちゃくちゃ近いかも、その感覚。生かされてるっていう。
スピーカー 2
ほぼ一緒かも。
スピーカー 1
自分よりも何か大きな存在というか、ネリみたいなのがあって、そこに生かしてもらってって感じだよね。
そこに委ねるっていうことだよね。
自分で目先のことをコントロールしようと思うけど、物事はそういう大きなネリの中にあるから、
スピーカー 2
自分がちょこちょこってコントロールしようとしてもうまくいかない。
スピーカー 1
手回せない人はそこにストレスを感じて苦しくなっちゃってってことだよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
その感覚だな。
まさに今日の授業日記の何もしないってなんて贅沢なんだろうっていうのは、
その感覚を味わえるからっていうことかもしれない。
スピーカー 1
なるほど。
それが贅沢に繋がると。
スピーカー 2
それが贅沢という言葉で表したのかも。
スピーカー 1
なるほど。
わかりました。
スピーカー 2
僕の一行日記でした。
スピーカー 1
川端さんの一行日記。
45:01
スピーカー 1
このポッドキャストでは、私たちの日々の生活の中であえて言わないけど、
完全にモヤモヤを取り扱います。
皆さん、これを聞き語って皆さんもプロフィールズブランから人生相談、
皆さんのモヤモヤを募集していますので、日頃抱えている考えとかモヤモヤとかをぜひ気軽に投稿してみていただけると嬉しいです。
このポッドキャスト内で取り上げさせていただくかもしれません。
スピーカー 2
それではまたお会いしましょう。
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