STORYS STAND池尻大橋の棚主、テキサスあゆみさん。
株式会社ドットミソ代表として、西武渋谷百貨店に手のひらサイズの味噌専門店を構える一方、
コンテンツでMAU数百万規模のグロースや編集長も経験。そして元プロキックボクサーという経歴の持ち主です。
今回持ってきてくれた「心の一冊」は、アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』。
出会ったのは小学生の頃。あまりに読み込んで、もう4冊目。
出張のときも、必ずこの一冊を持っていくそうです。
結末はとっくに知っている。それでも読むたびにワクワクする——
その理由を、大好きな格闘技の試合や、たこ焼きを焼いた日のエピソードを交えながら聞きました。
▼ テキサスあゆみさん
株式会社ドットミソ 代表取締役(西武渋谷百貨店 B1F 食品フロア)
X: @texas_ayumi
▼ STORYS 心の一冊 ~東京・池尻大橋~
池尻大橋のシェア本棚「STORYS STAND IKEJIRI」の棚主たちに、
人生を変えた"心の一冊"を1冊だけ持ってきてもらう番組です。
▼ 収録に参加しませんか
あなたの心の一冊を聞かせてください。
公開収録に参加、または下記からお気軽にご登録ください。
https://www.storys.jp/podcasts/stand/tokyo/visit
自分の棚で物語を発信したい棚主の方もお待ちしています。
感想
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ストーリーズ人生物語
本日は、STORYS STAND池尻の棚主であるテキサスあゆみさんに来ていただいています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
テキサスあゆみです。
はい、テキサスあゆみさん。
なんでテキサスあゆみさんっていう名前なんでしたっけ?
一番最初、もうちょっと話すと2時間ぐらいかかるの、ちょっとギュッと。
20秒ぐらい。
そうですよね、わかりました。
えっと、もともとパフォーマーをやっていて、その時の名前がテキサス一万尺っていう芸名だったんですね。
パフォーマー?
パフォーマー。電力ネットワークさんの女子高生版っていうのを16歳からやっていて、その時の名前がテキサス一万尺だったのを、
ちょっとあまりに長いからテキサスちゃん、テキサスちゃんっていう風になっていて、その後キックボクシングでデビューするんですけど、
その時にさすがにちょっとネタすぎるなと思っていて、半分本名入れてテキサスあゆみになったっていうのをギュッとまとめてお伝えしました。
なるほど。大体の方、キックボクシングでプロデビューしますもんね。
そうですね。そこはちょっと止まらないでいただけるとね。流れがいいんじゃないかなと思います。
じゃあ棚に置いていただいている本、何て本ですか?
これ、私、本が好きなんですよ。一冊、本当だったら何冊も置きたいところ、私の人生の一冊をちょっと持って来させてもらったんですけど、
アガサ・クリスティのそして誰もいなくなったっていう、読まれたことありますか?
不勉強で、実はタイトルしか知られてない。
読んでない方いると思うんですけど、タイトルは結構皆さん知ってると思うんですよね。
まさにミステリーの女王のアガサ・クリスティさんの代表作なんですけど、これ多分読んだのが小学校ぐらいではあるんですけど、
まさにこの一冊で私の本の楽しさを知ったというか、それまでもちろん本読んでたんですけど、
このそんなに熱くない中に全てが詰まっているんですよね。
で、今も年に数回出張行く時もあるんですよ。必ずこれは持って行ってます。
そうなんですね。じゃあ何度も読み返してる?
読み返してます。もうこれ、実を言うと今4冊目ぐらいなんですよね。
あまりにボロボロになってしまって、それでちょっと古本屋さんで買ったりして、毎回持って行ってますね。
そうなんですね。これはいつ出会ったんですか?
これ小学校ぐらいの時にもともと本好きでいろいろ読んでたんですけど、ミステリーというジャンルの中でアガサ・クリスティさんという有名な方で、
アガサ・クリスティさんのポアロシリーズっていうのがよく最初に読んでたんですけど、そこから入ってこの代表作に入ったのは結構後半戦の方なんですが、
ちょっとネタバレが多すぎるんでなかなか見えないんですけど、ミステリー好きな方には絶対王道で本当に好きなんですけど、
この中にミステリー以外の描写もそうなんですけど、それから構成だとか、その後の全ての読んだ独語感まで本当に奇跡の1冊だと思ってますね。
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今まで読んだことなかったのがむしろ幸運かもしれないって思い始めたんですか?
いやいや、ぜひこれはこの時間、読んでつまんなかったら全然私がお金払って返してもいいぐらい、
ただもちろん皆さん思考はあると思うんで、好き嫌いは別ですけど、ぜひこれは絶対一緒に一度は会ってほしい、本当は。
タイトルがね、そして誰もいなくなったっていうことで、みんないなくなるんだろうなっていうのは。
それがいなくならない。
これ以上は言えないんですけど、これがなんですけどっていうストーリーなんですよ。
結構私見た目からよくサブカルドキとか、なんか意外とあまりちょっとひねったものをお勧めされそうだねって言われることがたまにあるんですけど、
そんな私だとしてもこれがやっぱり人生の一冊。本当に今でもワクワクしますね。結果を全部知ってもワクワクしますね。
なるほどな。物語、私はSFとか好きなんですよ。最近だとプロジェクトヘイルメアリーみたいなSF対策がありましたけど、あれも序盤はミステリーなんですよね。
自分がどこでどんな状況で目が覚めたのかわからない主人公が、一人称でだんだん記憶も失ってるんですよね。
それが蘇りながらどういうことなのかっていうのがだんだんわかってくるっていうのが前半のくだりなんですけど、
そういう順番で明かしてくるんだ、おしゃれだなっていう目線とかもあるんですけど、メタ視点というか、そういう楽しみもあるんですか?
そうですね、ただひねりすぎてはないんで、単純に順序よく読んでほしいという感じです。
今だとやっぱり皆さん本って結構、私もそうですよ、飛ばし読みというか、かいつまんで読む傾向があると思うんですけど、
もったいないから1文字1句読んでほしいという感じがありますね。
これ、なんで繰り返し読むんですか?楽しいから繰り返し読むの?それとも特定の気分になりたいとか?
確かに面白いですね、そう言われたらなんだろうな、やっぱりストーリー自体は、ただこれちょっと私の性質だと思うんですけど、
私格闘技やってたんで格闘技の試合よく見るんですけど、格闘技の試合って結果が出るじゃないですか、
だから結果わかるじゃないですか、2度目3度目見ても、私けどそれ毎回初めてのように楽しめるっていう特技を持ってまして、
ここでこういうパンチが出てこういうキック出てこういう反応してダウン取るようにっていうのを全部知ってても、
まるで一番最初に見たかのように楽しめるっていう特技を持ってるんですよね。
そういう意味ではこの本に関しても全てを知ってるんだけど、毎回初めてのように楽しめるっていうのがあるかもしれないですね。
面白いですね、その特技ってどう生かされるんですか?
自分が同じ話を何度も楽しめる、同じ格闘技を何度も楽しめる以外で何かこうこの性質が役に立ったなって思うことって。
この間ママ友と串カツたなかに行ったんですよね。
私今まで人生でたこ焼きっていうのを家で何回も作ってたんですけど、串カツたなかってたこ焼きができるんですよ。
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まるで初めてたこ焼きを焼くかのように私がはしゃぐのを見て感心されたんですよね。
そういう意味では初めて何かを楽しめるみたいな反応ができるっていうのは、これ意外と他の人はそんなんじゃないんだなっていうのをこの間それで気づいたんですよ。
聞きながらに思ってましたよ。
僕の大好きな映画があるんですけど、
アバウトタイムっていうリチャード・カーティスっていう人が監督をやった映画で、時間についてということでタイムトラベルできる主人公が恋愛をしてお互いになっていくっていう話なんですけど、
その結論が今おっしゃってたようなことなんですよ。
タイムトラベラーかのように人生をやり直しているかのように1日1日を楽しめることが本当の幸せなんじゃねーのみたいな提言がある話なんですけど。
あとダルビッシュUの話にも通じると思ったんですよね。
知ってます?
わかんないです。聞いたことないです。
20歳の時に全然うまくいかないと。
チームのみんなも自分を相手にしないみたいな。
腐りそうな時に40歳になった自分が仮にタイムマシンで戻してもらえたと。
神様が自分を20年前に戻してくれたのが今だとするとっていう前提で過ごすことに決めて1日1日を無駄にしないようにしてるみたいな話をしてるんですけど。
めっちゃいいこと言いますねダルビッシュ。
それで彼は実践者だから。
確かに。
今多分40でしょうけれどその状態。
メジャーリーグでも屈指のピッチャーとして活躍してるわけで。
その始まりっていうのは20歳の頃にそういう自分は神様が戻してくれたんだっていう話ですけど。
そういうのを意識せずに毎日やってるってことですかね。
今のお話そうだなと思ってこの本にちょっと戻っちゃうと。
例えばその本の一節にある女性が後ろを振り向きながら髪を触ったみたいな描写があったとして。
それをおそらく20歳の時に読むのと40代に読む時って量感だったりの見方が違うと思うんですよ。
優劣の話ではなくてそういう意味ではそこで新しい発見ですよね。
この女性って何てちんぷな仕草をしたんだろうって40の時にもしかしたら思うかもしれない。
20歳の時はすごい魅力的な女性だなと思って思うかもしれない。
そう思うとやっぱり同じものを読んでも違う自分なんで面白いですね。
発見なんで一番ちょっと最初の質問に戻っちゃうとやっぱり単純に初めて読む楽しさがあるからっていうのはありますね。
繰り返し読んで。
自分の変化を読むたびに気づくみたいな。
そういう副産物とかがあるかもしれないですね。
あると思います。
ただそれってやっぱりなんか強作なんで、それで毎回そう言わせてはないですよ。
私もやっぱり読んでみてちょっとバイネームで本言えないですけど、これいいやって思うとき当然ありますし。
この本は特別だし結構何度でも読んで好きなものは読みたいタイプはあるかなと思いますね。
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もしまだ私みたいに読んでない人がいれば是非手に取って。
もう是非必ずどこかの書店にもあると思いますし、やっぱり名作には名作の理由があるんで結構そこに関してはいいですし、赤澤クリスティさんだったら是非これは必ず読んでほしいと思っています。
ありがとうございます。
この書家で見つけてこのエピソードを聞いている人は必ず読んで感想を何らかの方法で。
何なら貸してもいいです。私家に5冊ぐらいあるんで、みんなに貸してもいいぐらい読んでほしいですね。ただネタバレだけはちょっとNGですね。
じゃあテキサスあゆみさんのおすすめ心の一冊。
赤澤クリスティさんのそして誰もいなくなった。
皆さん読んでみましょうということで。
ありがとうございます。
このエピソードは以上です。
ありがとうございます。
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それではまたお会いしましょう。
10:30
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