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2025-01-21 21:47

#61-前編「このまま死ねない」理想のお墓を追求して辿り着いた循環葬/at FOREST株式会社 代表取締役 小池友紀さん

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ゲスト:at FOREST株式会社 代表取締役 小池友紀さん

at FORESTさんは、人と自然に優しい循環葬「Return to Nature」を運営提供されているスタートアップ🌿 2024年5月、シードラウンドの資金調達を実施されました。


▼トピック_前編

・兵庫県の里山で育ち、本と自然ともに過ごした幼少期

・広告業界への強い憧れから大手広告代理店のみ選考を受けるもご縁なくアパレル業界に就職するも、再度広告の道へ

・18年に渡りコピーライターとして多様な業界のブランディングに携わる

・身近な方が亡くなった際、葬式ではなくパーティーが開催されたことへ衝撃を受ける

・改葬に伴う母親との会話がきっかけで、現代の埋葬方法への疑問を抱く

・「そういうものだから」と諦める方が大多数の中で、理想の埋葬を探求することを決意

・法律の壁を乗り越えるためお寺と協業する道を模索

・紹介とSNSを通じた粘り強いアプローチで、能勢妙見山との連携を実現

・COOの正木さんとの共通の想いで事業が本格スタート

・「Return to Nature」という新しい循環葬の形を提案し、全国展開を目指す


▼ご出演者様/企業様の各種リンク

-HP

https://returntonature.jp/

-採用情報

https://www.workforgood.jp/job-details/55/r/recxw4Tu2PAuZjCvj

-資金調達プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000110675.html

- 小池さんX

https://x.com/return_forest


▼スポンサー

デザインでビジネスを前進させるなら「オプサー」

-サービスサイト

https://opusr.jp/business

-株式会社ヒューリズム(オプサー提供元)

https://heurithm.co.jp/

-代表取締役CEO多湖 大師さん

https://x.com/taishiiii

-取締役COO 諸石 真吾さん

https://x.com/moroish1


▼パーソナリティ

-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

https://x.com/yurinakay

-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)

https://x.com/oinariiisan


▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)

https://jobtales.co.jp/StartPods


▼パーソナリティからご案内📣

資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。


また、#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。


▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

FOREST株式会社の小池友紀さんは、循環葬という新しい埋葬の形を提案し、自然を守ることとエンディングの問題を結びつけた経緯について語ります。また、彼女の幼少期やキャリアの変遷についても探ります。小池さんは理想の墓を追求しながら直面したお墓の課題についてお話しします。家族の喪失と自身の経験を通じて、従来のお葬式やお墓のあり方に疑問を抱き、循環葬という新しい選択肢を模索しています。このエピソードでは、小池さんが理想のお墓や循環葬について語り、自身の経験を通じて新しい葬送の形を追求しています。彼女の考えは森林保全と結びついており、社会福祉士としての視点も含まれています。

小池の経歴と循環葬の提案
Startup Now🦄、資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのスタートポッツ稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は、at FOREST株式会社代表取締役 小池友紀さんにお越しいただきました。
at FORESTさんは、人と自然に優しい循環葬、Return to Natureを運営提供されているスタートアップでして、
2024年5月シードラウンドの資金調達を発表されました。小池さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。at FORESTの代表の小池です。
よろしくお願いいたします。今回ご登壇のオファーさせていただいたのは、私稲荷田になりまして、
もともとat FORESTさんは、2023年のIBS Launchpad SEEDに登壇されていたのを拝見をしておりまして、
ある意味でスタートアップらしくないビジネスモデルなのかなと当時は思っていましたんですけれども、
その思想だったり世界観めちゃくちゃ素敵だなってことを思っておりまして、
そして気づいたら資金調達もされていらっしゃったということで、
どんな意思決定だったのかなとか、ないしは今後の展望をどんな感じに進んでいくのかということがすごく気になっておりまして、
もともと別のイベントでCOOの野崎さんとも接点をいただいた経緯もありまして、
小池さんにぜひご登壇いただけないですかねっていうお話をさせていただいた次第でございました。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。前編では小池さんのおいたちだったり創業のプロセスを、
後編ではアットフォレストさんの経営や事業についてお伺いしますので、ぜひ合わせてお聞きいただければと思います。
ここでスタートアップNOWを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はOPSRの提供でお送りします。デザインでビジネスを前進させるなら、
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共同創業者の田子さんとは大学が同じで、諸石さんとはスタートアップNOWのイベントで出会いました。
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それでは小池さん、まずはご経歴などを含めた自己紹介を1、2分程度お願いできますでしょうか。
はい、よろしくお願いします。アットフォレストの代表の小池です。
私は今、循環層という新しい埋葬の形を提案しています。
まだ拠点は大阪の一つだけなんですけれども、今後全国展開を目指しているというところでございます。
私はもともと、今はそここそ埋葬、お墓というところに携わっていますけれども、
その業界にずっとどっぷりいたわけではなくて、広告のクリエイティブ業界にずっといました。
広告制作の会社に入って、無謀にも3年ですぐフリーランスになって、
そこからずっとフリーランスでいろんな企業さんのココレートブランディングであったりとか、
広告というところを手掛けさせていただくということをしていました。
コロナの時に、私は住んでいるところは結構里山地域、里山が近い地域なので、
都会に出ることが少なくなって、森でそれこそ仕事をするように、森でマーク開いてみたいな感じが多くなって、
その時にやっぱり、改めて自然って本当に美しいし、面白いし、本当に多様だし、
いつも同じじゃないっていうので、よっぽど都会にいる時より自然の中にいる時のものすごく面白いし、
感覚が研ぎ澄まされるなっていうのがあって、そこでもやっぱり向かい自然回帰みたいなところに自分が、
もとから小里山とか近かったので、自然ハイキングとかしたんですけど、
もう一歩、深入りしていったっていうのがコロナの時でした。
で、その後に、ちょっとお墓とかエンディングに関する疑問が何個か重なりまして、
もやもやすることが重なって、で、そのエンディングの問題と自分が好きな自然を守るっていうところが、
マッチングすることができたので、今のこの循環相をしているというような感じでございます。
幼少期と家庭環境の影響
ありがとうございます。もともと里山でいらっしゃったって話もいただきましたけど、これはご出身の兵庫県の話ですか?
兵庫県です。神戸って都会のイメージあると思うんですけど、実は山と海に囲まれてまして、
それこそ神戸から車で20分くらい行けば結構な山なんですね。
六甲山があるところもあって、里山地域なんですね。
なので、私はそういうところに、神戸は車で20分で行けるくらいのところだったんですけど、
里山もある信仰住宅街で生まれたので、本当に自然が近くにあったっていうような育ちです。
幼少期で行きますと、エンディングだったりだとかディステックと言われるような、
この領域で仕事をされている方ってどんな幼少期だったのかってすごく気になるんですけど、
なんかめちゃめちゃステレオタイプで行くと、なんか哲学チックなというか、なんか本たくさん読んでたのかなとか、
そんな印象を勝手ながら持ったりもするんですけど、小池さんはどんな幼少期だったんですか?
それはそうかもしれない。
そうなんですね。
家になんとか大全集とか合集とかは結構あって、
父と母がそういうのが好きだったっていうのはありますね。
家族全員でやっぱり本が好きで、みんなそれこそ、夜とかは今どんな本読んでる?というので盛り上がって、
家族で本を回すとかいうのはよくありました。
でも本当に一般的な家庭です。
そうなんですね。
そんな変哲もない、本当にいわゆる普通の家庭です。
学生時代とかそれこそ熱中されていたこととか、そういうのとかもあられたりするんですか?
そんなのがないんですよね、私。本当に普通の学生時代を過ごしてて、本当にいわゆる青春を楽しんだって感じですね。
起業の背景と影響
小池さん 一緒です。
一緒です。
何かに打ち込むとかじゃなくて、ただひたすら若さを楽しむということだけをしていました。
それもそれですごく気になる話ですが、一旦そこは。
そうですね、例えば学生企業だとか、結構早々に企業されたというよりかは、本当に強い減退権が途中であって企業されたからそういったところなのかなと勝手に思ったりするんですけれども、
ただこれ新卒で行くと、これアパレルに入ってるんですか?
小池さん そうなんです。一番初めそれこそ電通発行道を受けたんですけど、その2社だけ受けて。
へえ、攻めてますね。
小池さん 落ちまして、もうやめようとかちょっとプラプラしていて、その時に海外のアパレルでバイトをしてたんです。
小池さん その時にこのアパレルよりもちょっとラグジュアルなブランドが募集をしていたから、ギュッと応募したら受かってしまったという感じで、そこで1年ぐらいしかいなかったんですけど。
いわゆる店舗で働かれてたとはまた違う職種だったりするんですか?
小池さん 100カ店、どんずば100カ店で働いてました。
へえ、そうなんですね。そこはじゃあ1年でやめられて?
小池さん そうですね。やっぱり広告業界に憧れがあって。
そこの憧れ、特にやっぱり電泊だけ受けるっていうのはかなり攻めてる気もするんですけど、その背景は?
あるいはその1年後、結局そこで広告クリエイティブに行ったっていうのはどんな背景だったんですか?
小池さん やっぱりそういうところに行きたかった。高校生の時から思ってたので。
高校生。
小池さん 諦めきれなかったというところがありますかね。
高校生から思いが出ていて諦められなかった背景をもう1段深くいただいてもいいですか?
あのですね、うちの父がバリバリのサラリーマンで、エリートサラリーマンみたいな感じなんですよね。
でも仕事が楽しそうじゃなかった。
で、周りにでも起業してるお父さんとか結構周りにいて、人工住宅街やってて。
その時にやっぱりこの起業してるパパ、その時はやっぱり女性少なかったですね。
パパたちはすごいもう本当にエネルギッシュで、話も面白いし、子供たちから人気のパパたちですよね。
で、うちの父は逆にここまでちゃんとサラリーマンとしてやりきったところは素晴らしいんだけど、なんか苦痛代みたいな感じで自分でも言ってあった。
お金はいいんだけどもそれは苦痛代だみたいな感じで言ってて、なんかそれ私はずっと子供の頃から納得がいってなくて、
自分はそうじゃなりたくないなと。
で、母はもともと看護婦で専門職やって、でも結婚して辞めたんですけど、本当に母が結構自分で何でもしちゃうタイプの人で、
いろんなことにトライする人やってて、主婦しながらも。
仕事への情熱と体験
で、なんかこう自分で普通のサラリーマン、起業に勤めるよりはなんか自分が楽しめるような自分が好きな仕事っていうのに就きたいなっていうのはずっと思っている。
だからやっぱり広告に憧れて業界で働いてみたいなっていうのが諦めきれなかったって感じですね。
クリエイティブの仕事は今の仕事を抜いても15年以上、合計する18年とかになるんですかね、やられたと思うんですけど、
この仕事実際にやられてみていかがでしたか?
めちゃくちゃ楽しかったですし、やっぱりプライベートさんがどんどん変わっていくので、課題が毎回変わっていきますよね。
で、いちからヒアリングして、いちから学んで、いちからその業界のことをリサーチして、いろんなヒアリングをしてっていうのは本当に楽しかったですね。
一番一社目のところの先輩がすごい良い方で、何でもこう自分でやってみって言ってくれる方やったので、
なんか本当にこう1年目からいろんなことをトライさせてもらってって感じだったので、本当に恵まれてました。いろんな仕事をさせていただきました。
コピーライターって言ったらどっかのジャンルに強いとか言う人もいるんだけど、私はいろんな本当にそれこそアパレルからコスメからメーカーさんから病院から子供園から社会人までいろんなところをやらせてもらったので、本当に楽しかったです。
めちゃめちゃ楽しそうですし、なんか生き生きされてるのが感じ取れられたので、これはもう今の授業でやってなかったらずっとやってたかもしれない。
そうですね、それこそ今アットフォレストの代表ですけど、立ち上げたばっかりの時はまだやっぱり仕事があったので、後輩とか知り合いに受け継がなければいけないんですけど、
自分がやりたいという気持ちはあったりして、なかなか手放せなかったのもあります。今はもう全部手放しましたけど、まだやりたい。始めだしたら楽しいから、やりたいって気持ちはありましたけど、後ろ髪引かれながら渡していた。
そんな思いもありながらも一歩踏み出したところだと思いまして、現代圏のところはいくつか拝見していると、ご両親が所有されていらっしゃるお墓の改装、お墓の引っ越しですね。
それがきっかけって話があったんですけれども、これちょっと今は事業的な捉えまえている課題とかあると思うんですけど、まず当事者として当時どんな感覚があったのかとか、どんな課題を感じたのかみたいなところがあったらいただきたいです。
30代半ばぐらいから、やっぱり周りで亡くなる方とかが出だしたんですよね。私が東京でお世話になって、デザイン事務所の社長さんが休止されて、みんな知らなくてびっくりしたんだけど、亡くなった時にその社長さんからお葬式の案内じゃなくてパーティーの案内が来たんです。
お別れパーティーみたいな感じで来てくださいと。お葬式会場とかじゃもちろんなくて、平福子で来てください。お香伝もお花もなし。いつもの私に合うように来てくださいって書いてある。
めちゃくちゃ素敵で、なんてかっこいいんだろうって。こんな死に方、自分らしさを最後まで貫く死に方、いないよねって。そんな人なかなかいないだろうって。
その時に、あれ?今のお葬式とかお墓の形って、みんなやりたくてやってるのかな?っていうのはちょっともやもやしていた。その時に、うちの母と父の階層があったのと、私結婚してたことがあるんですけど、結婚してた時に夫のお父さんが亡くなった時に、私嫁という立場でした。長男の嫁だったんですけど、
親戚に、あなたもここに入るのよ、みたいな感じですごいあったんですね。その時に、あれ?ちょっと待って、私洗濯してないし一言も何も言ってないけど、これエスカレーター式でこういう風になってるんだって思って。
私泣いて、これ洗濯師女性なかったんよっていうのにすごい違和感を感じていた。父と母の階層があって、田舎からみんなが住んでる都市部の方に引っ越しするっていう時に、いろいろお墓を見たんですけど、そこでも結構高額じゃないですか、お墓って100万とか200万するじゃないですか。
こんなに払うのに、みんなこれ喜んで買ってるんやろうと。母とかに言ってみたら、樹木層とか見に行っても、樹木層っていう名前だから、私は本当に今の循環層みたいな森に帰れるものだと思ったんですけど、宝石があるんですよね。
あって、下に軽音っていう石の箱みたいなのがある。そこに土を入れるっていう感じが多くてですね、あれ、これ全然私が思ってた樹木層と違う。で、母にもそれを言ったら、そう、私もそんなこと思ってなかった。でも、そんなもんなんじゃないの?みたいな。もう仕方ないじゃない。
それはみんな私だって自然に気がかれるように死んだ方がいいと私は思うけどねって言ったんです。諦めてる感じ。これしかないからみんなこれにしてるみたいな感じあって。で、その時に、母の友達とかシニアの方にいろいろ聞いた時に、結構みんなそんな感じだった。女性に関しては、夫のお墓入りたくないわよ、私。
みたいな感じだったとか、パラパラあったりとか、私は自分でちゃんと選びたいという人いたりとか。で、ずっとお墓を探してる、偽装のことがなくて探してるって方もいたりしたので、なんでLINEやろうというところから探り始めてっていう感じですかね。
起業と循環葬の展望
お母さんのお話にもあったように、やっぱそこでそういうもんだよねって諦める方が、たぶん1000人いて999人ぐらいそうなんじゃないかなと思っていて。あまりにもお墓って死が関係しますし、それこそ法律とかいろいろ難しい歴史とかが絡まってそうで、自分で動かせないようなものの感覚ってあると思うんですよ。
おっしゃると。
起業しないと思うんですよ。
普通の感覚で言ったらですよ。そこをやっぱり超越されて起業して挑んでらっしゃる小池さんすごいなって思ってるんですけど、そこはなんかどうしてなんでしょう。
よく言われるんですけど、私としては至ってものすごいシンプルだし自然な起業の仕方だと思ってるんですけど、なかったから作るという感じで、今まで私広告の仕事をしたら新商品とかに触れる機会が多いんですね。
で、結構いろんなもの新しいもので使っていくので、もっとこんなのあったらいいのにと思ったら検索する。そうしたらやっぱ誰かがスタートアップを作ってるんですよ。で、私は使ってたんですけど、新しい物好きやし。だからそれがあると思ってお墓も検索した。
ラインでした。理想のものが全然なくて、なんで?と思って。これは死ねない。私今死んだら全然納得いかない、全然こんなにお金出してほしくないやつに100万円とか200万出されるのは嫌や。
で、私この残ってるお金違うところに寄付したりとか、未来に子供たちの個人とかにするとか、そういう方がいいわって思ってた。で、って感じです。
お葬式自体というよりは、どちらかというとお墓の方がおかしいと思ったというか疑問だったって感じですか?
お葬式は小さなお葬式とかで始めていた頃だったんで、これはなんとなく自分がそれこそ選ばなかったら、まだあるお金は出したくなかったけど、小さなお葬式でも自分が納得するのなかったけど、課題感としてもっと変わってなかったのはお墓だった。
始めるってなって、たぶん立ち上げるのすごく大変だなと思うんですが、ぶつかった壁とかあったらぜひいくつか聞いてみたいです。
やっぱり法律の壁っていうのがあって、ボマイコっていう法律がありまして、民間企業はお墓を経営ができません。なので、私たちだけではできないことがまず分かってました。お墓をするのは。
だけど、3コツはできるんです。
法律にないの。でもね、ないので。
グレー。なので、私これちゃんと事業をするなら、それこそライフワーク死ぬまでやりたいと思ったんで、死ぬまで開けてやろうと思ったから、グレーなとこでやるのはどうかなと思って、大寺さんと組んだんです。
組まれたのが、野瀬にある、これ大阪。
はい、大阪です。
野瀬苗県山。
はい、野瀬苗県山です。
ここもなんか、いろいろな他の神社とかだったりだとか、山も見られたって話もあったと思うんですけど、こことの出会いとか、なぜ今ご一緒できてるのかみたいなところもいただいていいですか。
はい。
私、お寺さんの繋がりなんか一切なかったんで、これ困ったと。これが困った困ったと言って、いろんな人に声をかけて、神戸のお寺さんで結構面白いことしてる方いるよというので紹介されたのが神戸のあるお寺さんで、
その方、YouTubeとかYouTuberとして活躍したりとか、すごい歴史のあるお寺さんなんですけど、若手の方がそうやってやってたりして、
でもその紹介してくれた方が繋がってたわけじゃないんですよ。
あの方面白そうやでって言って押してるんですよね。
で、繋がりがなくなったから、これはもう直接行くしかない。
で、FacebookからうちのCEOがメッセージをしまして、
で、はじめはなんかありがとうございますみたいなだけやった。
皆さんに対応する。
あ、これ買わされてる。これはいけない。
これ、アカウントの企画書を送りつけまして。
循環葬の探求
添付して。で、またありがとうございましたって言ったんだけども、もう一度行きました。
そしたら、あ、すみません、ちゃんと見てなかったです。みたいな感じになって、
で、面談していただくことになって、2時間くらいめちゃくちゃお話ししてくれました。
本当に素晴らしい方で、2時間くらいお話ししてくださって、
そういう森と組み合わせる、森林保全と組み合わせるっていう思いがあるんだったら、
森だったらこの人しかいないと思う。って言って、
のせみょうけんさんの副住所をご紹介いただきました。
実際話されてからはどうでしたか?
一番初め、それこそやっぱりのせみょうけんさんは結構大きなお寺さんですし、
大阪の福瀬地域っていうところでは有名なんですね。
皆さん、学校でハイキングで小学生が行くとかいうぐらいな、
みょうけんさんって呼ばれるぐらい、愛称で呼ばれるぐらい愛されてる山田氏お寺さんだったんで、
結構ハードル高いなと思ったんですね。
で、お会いした時に、やっぱり向こうの、私が誰かもわからないし、何者かわからないような人らが来て、
結構向こうを構えていらっしゃったんですけど、
じゅんかわさんのアイディアをお話ししていけばいくほど、僕もそういうことを考えてました。
実は森林保全団体、立ち上げられてるんですけど、副長職が、そこのボランティアさんが、いつか僕ここに参ってって何人かに言われた。
へーすごい。ニーズがあったわけですね。
そうなんです。だけど、どうしたらいいかわからないし、自分だけ、お寺さんも今すごい人員不足で、
自分だけでやるのがすごい大変で、ずっとあたりの中にもやったけれども、何もすることができてなかった。
ということで、1回目の面談の時の最後に、ちょっとじゃあ進めてみましょうかって言われて、
もうまさきとその時はもう帰り道は、本当に全身鳥肌でした。
やっぱり始まる、始まるみたいな感じで。リアルに始まるぞって感じで、本当にこう震えながら運転しながら帰ったんです。
最後もう1個だけ聞いてみたいのは、まさきさんはもともとは社会福祉士さんとかやられてらっしゃったと思うんですけど、
これはパートナーとして選ばれた理由というか、何が一緒になった理由なのかみたいな。
これもですね、報告の仕事で実はまさきさんがやってる、障害福祉の法人とのつながりの大きな法人さんのパンフレットを私がディレクションすることになって、
そこでお会いして、その時にまさきさんのお母さんが15年ぐらい前に亡くなられてるんですけど、
お母さんがお父さんのお墓に入りたくないって言ってた。亡くなる前に息子さんに。
しかも大好きなワンちゃんがいたので、ワンちゃんと一緒に私は眠りたいって言ってたらしい。
だけど、お父さんにそれを言ったら、何言ってんねんみたいな。こんなん無理に決まってるやろみたいな感じになって、結局そこの本家のお墓に入ってるんだけど、
まさきとしてはずっとそれが心残りだった。言われたけどできなかった。
で、うちの母もそういうふうに、みんなそんなもんよっていうふうに言ってたって話になって、これを意気投稿して、
これみんな実は思ってるんじゃない?っていうふうになって企画書に私が仕上げて行ったって言ったんです。
めちゃめちゃいい重なり方をしてるんですね。ありがとうございます。
しましたら前編はこんなところで一旦終わらせていただきまして、後編にて小池さんが展開されてらっしゃる授業を深掘りしながら、今後の展望なんかも伺っていきたいなというふうに思っております。
社会福祉士とのつながり
前編みなさんありがとうございました。
ありがとうございました。
21:47

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