今回は、「創業融資の審査ポイント」をテーマに、金融機関が起業家のどこを見ているのか、その実態と対策について詳しく解説します。
実績のない創業期の融資において、審査を攻略するためには「経験」「自己資金」「事業計画」の総合評価が鍵となります。
本エピソードでは、それぞれの項目で具体的にどのような点が重視されるのかを深掘りします。
「経験」の重要性:これまでのキャリアと、これから始める事業との関連性がなぜ厳しく見られるのか。
「自己資金」の真の意味:単なる金額の大小ではなく、コツコツと準備してきた計画性が見られます。また、上場株や投資信託などの余裕資産を示すことの重要性についても解説します。
「事業計画」から読み取れること:絵に描いた餅であっても、行き当たりばったりではないか、事業への解像度や熱意が書面に表れます。
その他の審査基準と面談のポイント:税金の滞納歴やインターネット上の情報(反社チェックや政治的偏り)が与える影響、面談で担当者が見ている「責任感」や「リスク認識力」について。
適正な借入希望額の目安:運転資金や自己資金に対してどの程度のバランスで借入金額を設定すべきかなど、ビジネスモデルに合った金額設定のバランス感について。
日本政策金融公庫などの金融機関は、基本的に起業家を「応援したい・融資を出したい」というスタンスを持っています。融資を成功させるために、行き当たりばったりではなく、しっかりと準備をしてきたこと、そして「確実に返済する」という意思をどうアピールすべきか、具体的なアドバイスをお届けします。創業を控えている方や、資金調達を検討している経営者の方は必聴です!
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起業のデットファイナンスplus、この番組は「デットファイナンスをもっと身近に」をテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。 ベンチャーデットのFlexCapitalと、デットファイナンス支援のINQがお送りします。 起業家の皆さまにとって金融がより身近に感じられるよう、デットファイナンスの最新トレンド、事例、インタビューなどをお届けします。
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■パーソナリティー
▼若林哲平(株式会社INQ 代表取締役)
デットファイナンスのハンズオン支援を中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。累計1,300件96億円超の資金調達を支援するチームを統括。
▼菅井 佑允(株式会社Fivot)
京都大学文学部卒業後、2007年三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及び米国西海岸への留学経験を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivotに入社。
▼植野さつき(株式会社Fivot)
大学卒業後、複数の事業会社でのキャリアを経て、ビジネススキルを磨くべくイギリスの大学院へ進学。留学中にスタートアップの熱量に触れ、日本のエコシステムへの貢献を志す。その想いを実現すべく、日本のスタートアップを最前線で支えるFivotに参画。
■編集・制作
- 制作管理:植野さつき
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サマリー
今回のエピソードでは、創業融資の審査を突破するための3つの重要ポイントについて解説します。経験、自己資金、事業計画の3つの要素が総合的に評価され、特にこれまでのキャリアとの関連性、自己資金の計画性、事業計画の解像度と熱意が重視されます。また、面談での受け答えやインターネット上の情報、税金の滞納歴なども審査に影響し、担当者は責任感やリスク認識力を見極めます。融資希望額と事業規模のバランスも重要で、自己資金の2〜3倍程度が目安とされています。