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のんきののほほんラジオ、おはようございます。
土曜日に、映画嘘喰いを観に来ました。
監督は、リングを撮った中田秀夫監督。
そして、主人公、嘘喰いことまだらめバクを演ずるのは、横浜流星さん。
地毛を銀髪に染め、気合の入った演技を見せております。
映画化されるということで、原作漫画を、まだ全巻ではないですが、配信で読んでみて、
これは映画化は難しいと思っておりました。
通常の映画一本、2時間弱枠に収めるには、どのエピソードを選ぶのかと思っておりましたが、
導入を映画用に原作から変更し、貞國一騎の背景も若干変えた上で、
ハングマン、ババ抜き勝負のエピソードをメインに持ってきております。
詳細はネタバレになるので話しませんが、ストーリーが進む中でのドキドキハラハラ感は、
さすがリングを取った中田監督というところでしょうか。
俳優陣も嘘食いの世界観をそれぞれ表現され、
絵的には原作の独特の世界観をうまく醸し出されていると思います。
特に村上博明さん演じる、夜行飛行市立合人、実に良い。
原作漫画ではおそらく70代前後と思われるのですが、村上博明さん、
それより若干若めではありますが、夜行立合人の雰囲気や立ち振る舞いをうまく表現されていたと思います。
非常に良い出来上がりの夜行立合人でした。
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しかしです。一個の映画作品として見た場合、消化不良な感が否めないと思います。
あくまで個人的な感想ですが、実に独特な嘘食いワールドを2時間まとめようとすると、
いろいろ難しいところがあるのだと思います。
もしもしもし、次回作があるのであれば、次回に期待したいと思います。
それでは今日はこの辺で、今日も素敵な一日が皆様に訪れますように、
お耳拝借ありがとうございました。
ではでは。
