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さて、今日もボチボチに参りましょう。
NHK地上波の番組で、歌コンという令和の歌謡曲番組がございますが、
この歌コンで作曲家、筒美京平さん特集の回がありまして、
この中で、久しぶりに広見剛雄のあなたがいたから僕がいたを聞きまして、
発表当時、私まだ青花垂れまぐりの主謀だったんですが、
その時とは全く違う印象を持って聞こえるというか、自分がそう聞いてしまっている。
歌い手である剛雄さんも、当時ピチピチの10代、美少年で売り出していたアイドルであった頃から、
相変わらずの年齢を超えた若さを保っておられますが、それなりに成長して大人になった剛雄さんが、
このあなたがいたから僕がいたを歌うと、歌詞の内容的には、多分年上の恋人に対する恋心を歌ったような内容でございますが、
60後半の大人の剛雄が歌うと、全く違う歌に、そして自分もすでに60を超え早2年、そんな自分が聞きますと、全然違う歌に聞こえてくるのが歌の面白いところ、
音楽の面白いところでございます。という感想を述べただけで特に実りはありませんが、これまでもよくあるんですよ、そういうことが。
若い頃はちょっと耳にしていたけど、全然全くその当時の自分には刺さらなかった歌が、大人になって聴いてみると、その時の状況にもよるのですが、がっつり刺さってくる。
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これまでもいろんな楽曲、そういうのがあって、カラオケで気に入って歌うレパートリーの中の一つになったりしております。そういう歌の思い入れなんかもまた後ほど別の機会に語ってみたいと思います。それでは今日はこの辺でバイバイ。