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おはようございます。野菜がつなぐひととひとハーティッチファーム代表もとです。本日も農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は、国内最大手エンジニアイング企業で17年間世界を飛び回っていた企業選手香川基組が、40歳を機に脱裸収納した経験をもとに、
農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話すチャンネルです。 はいおはようございます。
いよいよね来週から 国産ゴマの収穫が始まりますので、この数日は
私はゴマを乾燥させる 乾燥エリアの準備に追われております。
昨日のインスタグラムでも 準備やってますなんていう投稿をさせていただきましたが
今日はねちょっとその ゴマ関連の
栽培方法というかねゴマ全体の栽培の流れっていうのを改めて
ちょっと説明してみようかと思います。 皆さんご存知のようにあるいはご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが
皆さんが口にしているゴマはほとんどが海外産で 国内産の
割合はね 流通の流通量の中の0.1%以下って言われてるんですね
つまり99.9%以上は全部国外産、他の国から輸入しているゴマが使われていて
ほとんど口にしているものの例えばゴマのドレッシングとかね
ゴマペーストとかそういうものの原料のゴマは その加工品は国内で作っていても原料のゴマは全部
基本的には 全部国外産のものだと思います。有名なところが出しているものをほとんど国外産の
ゴマを使っていて 製品表示のね成分表示のところを見ると国内製造って書いてあると思うんですが
それはね外国産のゴマを国内で加工しましたっていうだけのね ものなので大体加工品はねもうほとんど国外産のね
ゴマ使ってますね。でそういう珍しい国内産のゴマを栽培している ハーディッシュファームでございますが今年は4単作っていて
5月にねそれの種まきの 作業をやりまして
で今回9月中旬ぐらい今回収穫の作業します この間にねどういう作業があってしかもこの後どういう作業があるかというのをちょっと
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改めてね説明しようかと思うんですが 先ほど言ったように5月ぐらい大体5月の下旬から6月の頭
本当に引っ張れば7月の中旬ぐらいまでいけるんじゃないかと言われていますが その頃に種を巻きます。種というのは皆さんが食べている
あのゴマの粒 あの状態のゴマを巻きます。あれは生ゴマならば巻けば芽は出てくるので
私は種苗会社というか種屋さんから国内産の
種を買いましたがその種を 使って
葉種、種巻きをねします。今年はねー ちょっといい
すごい元気な株からゴマの種を取って それを来年のためにね保存しておいて巻いてみようかなぁと思います
今年もね一部は去年取れたうちのゴマのやつを巻いて そこからもねちゃんと芽が出ているので
まあね自分の家で 取った
種を次の年に巻くことも 巻いても芽は出ますね
というところで その種を
5月から6月ぐらいに種を巻いて発芽を待ちますが だいたい発芽自体は4、5日とかね
それぐらいで芽が出てきてその後の作業一番大変なものが 間引きっていうものですね
だいたい種を巻く時には5、6粒ぐらいを1箇所の穴に巻くんですが 運が良ければその5、6粒全部芽が出て
新芽がね 5、6本出てくるわけです
ただその1箇所の穴から大きくするゴマは だいたい
2本 3本だったりもしますがまぁハーティッチファンうちの場合には大体2本にして大きくするので
5、6本出た芽から2本だけ 元気の良さそうな2本を選んで
その他の 3、4本をね
抜いていくっていう間引きの作業をします まぁねこれもねこの間引きのタイミングもあまり早いうちに抜いてしまって小さい芽2つを残すと
その芽もね虫とかにやられてなくなっちゃうことがあるんで まぁねそのタイミングそれなりに大きくなってから間引きするっていう
ただあまり大きくなりすぎるともう間引きも大変だし まあね無駄に
抜いてしまう芽を大きくしてしまうっていうね無駄な作業にもなるのでそのタイミングもね 見計らいながらっていうところではあります
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それでもねなかなか芽が出ないような穴もあるのでそういうところには
まあ種を撒いて1週間ぐらいして様子を見て芽が出てこなければ その芽が出ていない穴にもう1回種を撒くっていうようなねそういう作業を
も並行して行っていきます どうですかねなんとなく私の感覚ですけど
芽が芽の出る割合発芽率って言うんですかね 8割ぐらいかなぁなんて思うんですよね
なんで大いっぱいたくさんま種を撒けば その1箇所にねたくさん種を撒けばもちろんあの
発芽率が8割だとしてもその目でが出てくる数はね 確実に目が出てくるような状況になるんだと思いますが
あまりに目を出しすぎるとこんな間引きするのが大変なんで まあそのね兼ね合いというか種を撒く数というのも
間引きが大変じゃないでもちゃんと目が出る程度に 種を撒くっていうところでまぁなんとなく5、6粒がいいかなぁと思ってますね
20粒とか撒くと目が出ちゃった時が大変なんで まぁ5、6粒ぐらいがいいかなと思っております
それで間引きをして日本をどんどんどんどん大きくしていくわけですが だいたいそのね5月下旬から6月ぐらいに芽が出たものが
もう今の9月中旬ぐらいには2メートルぐらいになっていますのでその間 6、7、8
の間でどんどんどんどんぐんぐん伸びていきます その伸びていく間に
今度はですねどんどん横芽が出てくるんですね 脇芽がこの葉っぱと葉っぱの間から芽が伸びてその芽がどんどんどんどん伸びてくる
そういう枝もあるんですよ なんで
真ん中のゴマはね真ん中の1本の枝だけ大きくしてその周りにゴマのフサを できるだけ数をつけるというやり方をするので
そのね 脇芽
横に伸びてくる脇芽はね全部取っちゃうようにします そのね
脇芽の積む作業が脇芽を積む作業がまあ次のね結構大変な作業かなと思いますね なんで間引きとその
脇芽積みそれがね結構ゴマ栽培の中では 時間を要する作業かなと思っております
今年はねその間引きだったりとか脇芽積みっていうのも農副連携を使ってそういう 福祉施設の方々に
やってもらったりしましたがまぁでも今年はねその間に 風で強風でゴマが倒れたりとかしてしまったので
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ほんとねその脇芽積みがね ちゃんとできずに倒れてしまったゴマ
そういうのもねたくさんあるんでまぁどれぐらいね実がついているかというのは今度 の収穫の時にまあわかりますが
まあちょっとね身のつきが悪い枝もいっぱいあるかなという感じですね でその脇芽も積んで真ん中の枝だけにしてその枝が太くなって成長している
ゴマ それがこの9月ぐらい中旬から9月下旬ぐらいの間に
収穫の時期を迎えます 収穫というのはですねこのタイミングがまた難しいんですけどあまり遅いと
その ついたゴマの草が全部弾けちゃうんですよ
あるタイミングを迎えるとねどんどん弾けてくるんですよねゴマが畑になった状態で なんでねもうあまり遅いとゴマをねせっかくならしたのにそのゴマを畑に
今ばら撒いているような状態になっちゃうので できるだけそうならないうちに
収穫したいんですけどあまりに早いとねゴマの実が充実してないというか できるだけ完熟のこのゴマの音プリプリの状態でちゃんと栄養が詰まって
実がパンパンに入った状態で取りたいのでその攻め際もね なかなか難しくて
今年はね暑かったせいかなんかちょっと早い気がするんですよねー なんかもう一応5月9月の中旬から下旬ぐらいで収穫体験を
収穫の作業をやればいいかなと思ったんですがもう何か 弾け始めているゴマも
あったので9月の頭ぐらいにはまずいまずいと思うからね ちょっと収穫のスケジューリングをしましたが
慌てて9月中旬ぐらいに ボランティアさんのでちょっとね収穫のスケジュール入れといた方がいいかなと思って
9月の下旬まで待ち合うとやばいかなと思って ボランティアさんのスケジューリングもしたようなところでございます
だんだんとね下から弾け始めるんですよね ゴマって下の方の草が弾け始めてそれがどんどんどんどん上に広がっていく感じなんですが
そのねー 下の方が弾け始めたぐらい
そのぐらいで収穫するのが ちょうどタイミングとしてはねいいらしいんですがまあなかなかそのね
進みも早いというか そういうことがあるのでこのね収穫のタイミング
これはね結構難しいですねしかもこの弾け始めると結構早いので 人数をかけてできるだけ
あっという間にこうね全部を収穫したいと思うと なかなかねそこまで人数も集められないじゃないですか
ということもあって ちょっとねこの収穫がのタイミングがずれるように
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種まきの時期もずらしたりとかねそういうことを 工夫はしてはいるんですがなかなか収穫が追いつかないみたいなところが
実情ではありますほんと去年なんかも私はどれだけ ゴマを畑に巻いたか
今年もどれだけゴマを畑に巻かなければならないか 収穫する方々できるだけゴマを巻かないように
よろしくお願い致します ほんとねちょっと触るとプチって弾けるような
ほんと乾燥しているとそういう状態になってしまうのでなかなかね 難しいんですよね
でその収穫したゴマというのは 今私が準備しているような上を天井を覆われたね
ビニールハウスのようなところの中に立てかけて ゴマを約1ヶ月ぐらい天日に当てて乾燥させる
そうすると全部のゴマのフサが 乾燥して弾けて
ゴマがね下に落ちるようになるのでそういう状態まで乾燥させるんですよね 11月のそうですね上旬から下中旬ぐらいかなその時にもうその乾燥させたゴマを
みんなで叩いて ゴマのフサをね全部意図的に割って
そこから出たゴマがこの今下にはね ブルーシートを貼ってますけど
貼ってますがそのブルーシートの上に全部落ちたゴマを拾い集める それがね脱穀作業ですね
11月にその脱穀作業 ゴマのフサを全部弾けさせてゴマを取り出すという作業をやります
これねお子さんたちなんか楽しいんじゃないかなと思いますねバンバンバンバン ゴマを叩けばどんどんどんどんゴマが出てくるのでそういう作業を
やりますただねそこで出たゴマはもうほんとゴマの殻だったりとか枝だったりとか そういうゴミがねたくさんを混じったゴマが集まるので
それを 風を使ったり
あるいは 古いを使ったり
またまた水を使ったりとかねしながら 本当の綺麗なゴマだけを
選別していくようなねそういう選別作業というものを経てやっと 製品としてのゴマ
まあその状態は生ゴマっていうねただほんと収穫して選別しただけっていう生ゴマ っていう状態ですけどその製品として売れるような
ゴマが出てくると このねあのゴマの選別もね結構大変なんですよね
うまーく選別しないとゴミが結構取り切れないので まあその辺のね選別もちょっと私もまだまだ工夫をしながらですけど
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うまーくねやっていかなきゃいけないなとその選別で ちゃんと使えば結構うまく選別できるって言われているのが
遠見と呼ばれる風を使った選別ですね 皆さんわかりますかね遠見って言って形が
なんていうのかなこう 水車みたいなねそういう形の
丸く回転するものがついててそれを回転することで風を送って その風の中をゴマを通して軽いものは飛ばされ
重い本当の実の詰まったゴマだけがそのまま風を通過してね下に降りていくっていう 風の力を利用した
選別機ですけどその遠見でねうまーく 選別をすれば結構ちゃんとゴマがゴミがね取れるらしいんですがなかなか
それもねコツがいるというか難しいところでございます まあこの9月今度来週から収穫をしてその後
年内をかけてそういう選別だったりとか 袋詰めだったりとかをして製品化していきますがいよいよ来週
ゴマの収穫始まりますのですでにボランティア 応募されている方はぜひともどういうゴマが取れるかね
楽しみにしていただきながら そしてまだ応募されていない方もぜひともねちょっとこの機会に珍しい国産ゴマの
収穫体験していただければなと思います ボランティア様たちだけで集まって
ちょっとみんなでね収穫しようかと 1日にどれぐらいの量が収穫できるか
ちょっとまだまだ想像できてないところもありますので 今準備した乾燥エリアで間に合うのかどうか
よくわかっておりませんが とりあえず来週みんなでね一回挑戦してみたいと思います
それじゃあここまで聞いていただいてありがとうございました 来週のねゴマ収穫イベント
ここのURLに改めて 応募フォーム貼っておきますので
ぜひとも気になった方はポチってみてください はいそれでは今日も良い1日をお過ごしください
またねー