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おはようございます。野菜がつなぐ「ひと」と「ひと」ハーティッチファーム代表もとです。
本日も農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は国内最大手エンジニアリング企業で、17年間世界を飛び回っていた企業選手香川基文が、
40歳を機に、たっさら収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話しチャンネルです。
はい、おはようございます。今日はシリーズ2回目ということで、
ネット直販の始め方というところで、昨日は商品の作り方なんていうところをお話ししましたが、
今日2日目は、その作った商品を
どこのサイトで販売するか、あるいはどういう値段で販売するかっていうところをお話ししようかと思います。
まあ昨日話したように、自分の思いの込めた商品を作った。
その後ですが、じゃあね、どこで売りますかっていうそのね、 売り場選びというところ。
これもね、 一つ重要ではありますよね。
まず、 考えなきゃいけないのが
自分が出している商品が、 その売り場で
同じものがね、 溢れているかどうかと。
これはね、やっぱり見た方がいいかなと。 あるいは売り場でもいろいろな種類の売り場がありますが、
カテゴリーっていうかな。 それが自分の商品を買ってくれそうなお客さんが
集まる 場所かどうか。それもね、
見た方がいいような気がしますよね。 私の場合はですね、
売っているものが 農産物という
普通のアイテムではない、生鮮のアイテムっていうこともあり、
売る場所としては、例えばネットショップのストアという意味では、場所という意味では、
ストアーズとかベースとか、あるいは楽天市場とかね。
野菜だけでなく、いろいろなものを売っているところ、 あるいはもう中古品という感じで売っているような場所。
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いろいろな場所がありますよね。 じゃあ自分の商品をどこに出すか
っていうところで、 私の場合は生鮮食品という、あまり一般的ではないもの
っていうのもあって、他の商品、生鮮以外の商品も扱っているような、 ストアーズとか楽天ショップとか、そういうところでは多分覗く人は、数はね、
とても多い。分母としてはとても多いと思ったんですが、 野菜を求めてそこに来る人は
逆に少ないと思ったんですね。そういう意味でベースとかストアーズとか、そういうところを選ばずに、 生鮮食品を専門でやっている
ネット直販のプラットフォームであるポケットマルシェとか、 食べ直とか、そういう場所を選びました。
まあこれはね、やり方次第ではあるかもしれない。 もしかするとストアーズとかベースとか、その辺に出してても
見られる数、買われる数というのはね、 伸びるのかもしれないんですが、私の場合はとりあえず最初は
出店する場所をちょっと制限して数を絞って、 そこでどれぐらい売れるかっていうその効率の方をね
優先したもので、 生鮮専門の直販プラットフォームを使い始めました。
一番最初に使い始めたのが私はねポケットマルシェでしたね。 で食べ直とかそういう他の生鮮プラットフォーム色々あるんですけど、
なんで食べ直とかアウルとか他の場所じゃなくて ポケットマルシェだったかというと、食べ直っていうのはねその頃
有機野菜とかそういうのを専門に扱っているような プラットフォームだったんですね。まあ今でこそ有機野菜だけじゃなくても出してるんですが、
ポケットマルシェはその辺は厳しくなくて、 自分の作ったものであれば
すべて出店できるような感じだったので、ポケットマルシェを最初選んでそこから出店始めた。 ただ
その茄子っていう意味ではね、まだあの頃ポケットマルシェは
茄子専門で出品している方はそんなにいなかったんですよね。 そういう意味もあって
ポケットマルシェから始めました。 そういう感じで自分が物を出す場所というのをちょっと周りの状況も見ながらね
選ぶ必要があるかなと思います。 そしてその売るための価格の決め方
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ここなんですけど、これをねどうやって決めるかってなかなかね 皆さん迷っちゃうと思うんですけれども
周りの値段とかを見ながら だいたい自分が出している種類のそのものの値段がどのぐらいか
というところを考えて、その周りの状況を見て、それより安くなるか、それよりちょっと高くなるか
それもね多分そのプラットフォームを使っている場所の状況で変わってきたりとかするのかもしれませんが
私のやり方をちょっと説明しておきます。 よくね
直販プラットフォーム、ネット販売で 値段の決め方っていうのは
やっぱり同じ種類の周りの値段を見て、相場を見てそこから 決めるというやり方
を聞くんですが、これはね買ってもらうためには そのやり方も必要だと思います。周りとの値段間隔を合わせてそこからちょっと高くするのか
ちょっと安くするのか やっぱりねお客さんは同じ種類を何種類か見てそこから選ぼうとするので
それは重要 なんですがもう一つ絶対的に
かけてはいけない値段の決め方っていうのが 最低自分が損をしない金額はいくらか
これをね ちゃんと自分で認識しておいた方がいいと思うんですね
特に自分が 手を動かして作ったもの
それの最低生産原価というかね 生産原価ですよね本当それはねいくらかというのはちゃんと認識しておいた方がいい
そして農産物に関して生産原価がいくらかっていうのはね これなかなか難しいんですけど
私は自分の作っている農産物で生産原価いくらかっていうのを全部出しています どうやって出すか
って言うと これは私の計算方法なんでもしかするとね細かいことを考えていろいろあるのかも
しれないし間違っているところもあるかもしれないですが私の出し方 これは
その作物も数年通して 取りますよね収穫するそして販売する
その 量
と その数年通してその作物を育てるに
必要だった 経費
これを全部足し込んでそして自分の時間 その作物を作るのに使った自分後はパート3
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それらが使った全部の時間も足し込んでそれを時間をね あの給料換算して全部の時間を足し込んで
それで 生産できるそのものの量で割り替えした数
これでいくら何いくら何円 分のキログラム
要は1キロ単位あたりその生産物1キログラム単位あたりで いくら経費がかかったかというこれをね
生産現場にしています私はなそのためにはもう使った 資材あるいは肥料などの金額経費を全部
足し込んで計算しなきゃいけないしどの作業に何時間かかったかっていう全部の 時間を
記録して足し込んで しかも同じ面積あたりでも
やっぱり年によってあるいはやり方によって収穫量も変わるので 同じ経費をかけたとしても収穫量が変わるんですね
なんでそれもだいたいもう何年続けていくとだいたい平均でいくらっていうのが 見えてくるのでそれも平均で出して
収穫できる量それに使った全経費これから 生産現価というのを出しています
なんで私の販売する基本の 姿勢は
生産現価自分で計算したね経験上計算している生産現価 に対して
いくら何%の利益を取りたいか 自分の経営をね成り立たせるためにはそれに何パーセントぐらい経費を載せていくら
ぐらいその作物で収入を得られれば 生活が成り立つ経営が成り立つっていう
その生産現価プラス何%これをね基本的に 販売現販売単価にしています
でその利益率 生産現価という意味ではとても綺麗な作物もあるいは
企画外になってしまうような作物も当時てるお金は一緒ですからね 一緒なんだけどそのものいいもの悪いものに対して
じゃあ どれぐらい
お客様からお金を払っていただけるかというその利益率の部分で 率を変えて単価を変えています
なんで 全部売れれば基本的にマイナスにはならない
方向で 値段を決めているんですね
生産現価プラス 利益率ですから絶対マイナスにはならない
値段で決めています まあねどうせ自分で値段を決めて
売れるネット販売ネット直販というやり方なんで そこは
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一般に 流通させる市場とかで流通させて値段が上下してしまうね
そういうリスクを減らすために そこでは絶対利益を取れるようそういうやり方をしてますね
なんで皆さんが作るものというのも実際にいくらで売れば自分がマイナスにならないのか そこをね
追求してみて値段をね考えていただけたらいいんじゃないかなと思っています はいまぁ今日これ2日目値段の決め方
ネット販売の場所の決め方なんていうのを話させてもらいましたが私も最近 自分のナスのブランドかという形で売り始めた
ご褒美ナス これはね今までのナスよりもちょっと利益率も良いような単価設定をさせてもらって
ますが このご褒美ナスもね買っていただいた方から続々とだんだんコメントがね
届くようになりました もうねそのご褒美ナス
注文をして待っている間のその時間も何を作ろうかなぁみたいなそういう楽しみ それがねそれ自体が私のご褒美ですなんていう嬉しいコメントをくださる方もいれば
届いて箱を開けた瞬間から もううちは不織布でちょっと紫色のねナスをイメージされるようなそういう不織布で
ナス自身を包んでるんですけどその開けた瞬間からロゴ入りのシールだったりとかパンフレット その不織布で包まれた柔らかーく包まれたナス
それを見た瞬間嬉しくなりましたというコメントだったりとかね そういうね
ちょっと嬉しい ちょっとしたご褒美その嬉しさを味わっていただいたコメントがね続々と届き始めておりますので
ハティチュアンのご褒美ナスもねぜひとも覗いてもう1回ショップを覗いていただければなと思います 改めてURLここに貼らせていただきます
はいそれじゃあ今日もここまで聞いていただいてありがとうございました 明日第3回目ねシリーズの3回目もお送りしようと思いますのでお楽しみにしてください
それじゃあ良い1日をお過ごしくださいまたねー