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どうもこんにちは、田中嘉人のスタマースタジオです。 この番組は、スタマー、つまり吃音の人である私が一人で喋っていくポッドキャストです。よろしくお願いします。
では早速、コーナーです。 めくるめくライナーノーツ
はい、このコーナーはですね、CDアルバムが大好きな私が、 ライナーノーツに沿ってCDアルバムを紹介していくコーナーです。
ライナーノーツというのは、アルバムについている解説文ですね。 私はたくさん音楽を語りたいんですけれども、そんな私が語ると、
あのすごく薄っぺらくなっちゃいますので、こういうプロの人の言葉を借りて、ちょっと語らせてもらおうという、そういうコーナーでございます。
はい、それで今回第2回目ですが、今回のアルバムは、
The Stone Rosesです。 伝説のアルバムですね。そのアルバムはいろいろUS版とか、
オリジナル版とかありますが、何がオリジナルなのかちょっとわかんないんですけど、 とりあえず今回紹介するのはThe Stone Roses 20th Anniversary LegacyEdition
限定版かな、Limitedって書いてありますけど、 オリジナルアルバムとエクストラソングが入っているCDと、それからデモを集めたCDが3枚組で入っている
紙屋系のアルバムです。これがね、2009年に出てますね。 だから20周年だからね。
そのアルバムのライナーノーツから紹介していきます。 では早速今週の一説。
今週の一説はこれです。 あの夏、まるでマンチェスター中のマンションの部屋の窓からあのアルバムが流れてきたかのようだった。
これライナーノーツの中の一説ですが、このライナーノーツを書いた人のまず紹介をしていくと、 ジョン・ロブという人です。この人はもう伝説のこの人みたいですね。
マットチェスターをリアルタイムでも目撃していたり、ニルバーナもそうなんですけど、ニルバーナとかこのストーン・ロゼズに最初にインタビューをした人と言われているとですね。
あとね、ブリッドポップという言葉がありますけど、その名付け親、その言葉を使い始めた人物の一人としても知られているそうです。
ストーン・ロゼズに関してはその研究の第一人者らしいですね。 その人がこの一説を書いているわけですね。
あの夏、まるでマンチェスター中のマンションの部屋の窓からあのアルバムが流れてきたかのようだった。このあの夏っていうのはですね、これはそのマットチェスターっていう時期なんですよね。
このライナーノーツの書き始めが、1989年の4月何が起きても不思議ではなかったって書いてあるんで、これは1989年頃のあの話なんですけど、このマットチェスターの時代と言われています。
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マットチェスターというのは、1980年代後半から1990年代初頭、イギリスの工業都市マンチェスターを中心に巻き起こった音楽とユースカルチャーの一帯ムーブメント、
これは生成AIの文章です。 なのでマンチェスターと狂気とか熱狂を意味するマットを掛け合わせた造語。
音楽的な特徴としてはロックとダンスミュージックの融合ってことですね。 時代的にも1989年はちょうど東欧がどんどん革命を起こしているっていう
時代ですね。 このように書いてあります。このジョン・ロブさんのライナーノーツの最初の方に。
東欧は革命の真っ只中で、周囲には暴動の気配が漂い、欲深い80年代は終焉を迎えていた。
少し飛ばしてマンチェスターは硬骨状態で音楽は急速に変化していた。 そんな中に時代に
ぴったり合った、まさに時代が求めていたバンドというのがこの ストーン・ローゼスというわけですね。
このライナーノーツの中でよく使われる言葉がエクスタシー。 使われている一節を一つ読み上げると、その硬骨としたエクスタシーのバイブは、
あの一体感を伴う夜に巻き起こり、あらゆるものに可能性を感じさせ、 優れた触覚を与え、人間味を溢れさせ、多幸感をもたらした。
まあこれね、多分ですよ。 このライナーノーツを読んでこのアルバムを聞くとよりわかるんですけど、
このエクスタシーという言葉が象徴するようにですね。 なんかね、トリップする感じ。
トランス状態になって、訳のわからないダンスを踊りたくなるような、そういう感じになるんですよね。
僕が聞いたのが、これはリアルタイムから12、3年後だったんですけど、 その時でもこの時代の空気とか、こういう感じだったんだろうなーっていう、
このなんか熱狂の感じとかを想像できるんですよね。 すごく良いロックを聞くと、よく感じる無敵感とか全能感とか、
そこにトリップする感じが加わってくるっていうか、 まあハマった人はすごくわかる感覚だと思うんですけど、
そういう感覚になる音楽なんです。 曲のことをちょっと言っていくと、まずこのなんかさっき言った時代の空気とか、
このアルバムの雰囲気をまさに表しているのが、もう最初の曲ですね。
憧れられたいっていう、みんな憧れてますけどね。
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これはロックの最高のオープニングの一つであるって、このジョン・ロブさんのライダーノーツにも書いてあります。
この長い、ありきたりな説明だけど、長いイントロで鳴るようなベースラインから始まって、
ギターがしっとり、鮮烈にかな、わかんないけど、そんな感じで入ってくる。
で、あと歌詞ですよね。憧れられたい。憧れるのやめましょうじゃないんですよね。
もちろん、ちょっとこれ薄い話ですけど、ロゼズのメンバーは誰かに憧れたりはしないんでしょうね。
多分ですよ。憧れられる側になるっていう。憧れられる側になりたいんですよ。憧れるのやめましょうっていう。
特にやめてるんですけどね。30年ぐらい前に。
それで、そういう、このI wanna be adoredから始まっていくわけです。
これね、デモ版を聞くと、もっとジョン・スクワイアのギターがいろんなフレーズを弾いてますね。
一曲一曲紹介はしていかないんですが、多分このアルバムの中のキラーチューンというか、多分最後の2曲なんですよ。
当時私がハマったのも最後の2曲で、それがThis is the oneと、あとI am theresurrection。
ジョン・ロブさんのライナーでは、多幸感に満ちたアルバムの最も幸福な1曲This is the oneは、鼓舞するような壮大な曲でありって書いてますし、
次のI am the resurrectionは、ところがローゼズにはもう一つの切り札があった。
8分12秒にも及ぶ究極の1曲、I am the resurrectionである。
最後の曲これ、歌が終わった後にセッションパートがあるんですよね。
そこをずっと聴いてたのはずっと聴いてたいと思ってましたね。
ファンクな感じとビートと、そこにギター乗っかってみたいな、これも薄っぺらい説明ですけどね。
これライブの映像とか見ると、その時にイアン・ブラウンが、僕の印象に残っている光景ですが、
イアン・ブラウンがドラムのスティックを持ってボンゴを座って叩いてるっていう光景を覚えてますね。
そんな感じのアルバム。
やっぱりそういう無敵感とか全能感が、すごく前編を通して感じられる。
無敵感、全能感を忘れていくみたいな、トリップしていく感じ。
それが最高なんですよね。
このライナーノーツの最後は、こういう風にジョン・ロブさんは締めくくっています。
あの数年間はあらゆることが可能に思え、確かに未来は我々の手の中にあった。
未来が我々の手の中にあった。
本当にね、もう未来すら思い通りになるんじゃないかっていう。
そういう希望に満ち溢れた、そんな時代を感じさせてくれるアルバム。
今とは真逆ですよね。
怖いものなんて何もないっていう感じのね。
で、あともう一つね、このライナーノーツで見直した曲というか、それがあるんですけど、
さっきキラーチューンが最後の2曲だっていう話をしたんですけど、
どっち?5曲目かな?5曲目のバイバイバットマンという曲について、
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これも名曲ですけどね。
これ名曲ですが、ジョン・ロブさん結構な量で書いてます。
これはちょっと難しいこといっぱい書いてありますけど、
これはユアン・ブラウンがヨーロッパ中をヒッチハイクしてて、
1968年の闘争を経験したかつての革命家に会って、インスピレーションを受けたみたいな。
が、この有名なアルバムのジャケットに関係しているみたいなことがライナーノーツに書いてありますね。
このペンキをぶちまけたみたいなジャケットの上に、
フランスのトリコロールとか、スライスされたレモン。
一応ね、これジョン・ロブさんの文章だと、
イアンがかつて語ったところによれば、この曲は抗議者の視点から書かれ、この曲でバイバイバットマンですね。
警察機動隊の一人に向けて歌われたものだ。
イアン・ブラウンが僕をむせさせておくれ、煙をまき散らして、
シトラスを吸った日差しの下、何があっても構わないさと歌うと、
まさにサイルイガスとレモンの匂いが漂ってきそうである。
本当のレモンじゃないんですかね。
このシトラスの香りを示すレモンってことで、
なんかその、デモでの警察機動隊との衝突の中の、
この情景とか、匂いとかね、互感とかを表しているのかもしれませんね。
ということでこのバイバイバットマンは、
ジャケットのアートワークにもちょっと関係している。
制作された背景が。
という曲というのも、このライナーノーツを読むとわかりますね。
で、このストーン・ローゼッツ20th Anniversary Legacy Editionに入っている3枚目のデモ版を、
若い時全然聴いてなかったと思うんですよね。
で、また最近聴いたら、前編通じてジョン・スクワイアーのギターが、
結構暴れ回っているんですよね、デモの方がね。
で、バイバイバットマンに関しては、
ジョンのギターとイアンの歌だけじゃないかな、
っていう本当にデモっぽい感じになっていて、
それを聴くと、またこのイアンの歌声もそうですけど、
メロディーと、あとコードワーク、
ほとんどジョンがコードストロークでギター弾いてるんですけど、
そのコードワークの美しさっていうか、
それをね、すごく感じました。
だからこの曲、ちょっとこれからね、
また何回も聴いちゃうかなと思います。
はい、ということで注目した曲はそんな感じですね。
ということで、The Stone Rosesを紹介してみました。
今週のめくるめくLiner Notesは、
The Stone Roses 20th Anniversary Legacy Editionでした。
改めまして、田中良人です。よろしくお願いします。
さっきStone RosesのアルバムをLiner Notes紹介しましたけど、
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その中にね、このThis Is The Oneっていう曲があるんですけど、
これだって、これじゃんっていう、
それ意味ですよね、多分わかんないですけど。
で、僕が最近探し求めていたものがあったっていう、
で、最近よく言われるじゃないですか、
なんかこの息苦しさの、この正体は何?みたいな。
僕、オードリーの若林さんが好きで、
その本も何冊か読んだんですよね。
で、その中で表参道のセレブ犬と、
カバーニャ要塞の野良犬っていう有名な、
ベストセラーになったかな?機構文の本がありますよね。
その中で若林さんがキューバを旅する時に、
このなんか息苦しい東京という街のじゃないけど、
息苦しいところから離れて、
違う資本主義じゃない文化圏を見たいみたいな感じで、
キューバに行くんですけど。
で、なんか若林さんがキューバから帰ってくる時に、
ああ、また本音が言えない国に着陸するんだな、みたいなね。
そういうのを思ったっていうのが本に載ってたりしたと思うんですけどね。
そういう風にやっぱり、なんでこういう雰囲気なんだろうとか、
そういうのってすごく考えちゃうわけですよね。
で、最近は特に息苦しさとか言ってるしね。
僕も適応障害になったりしたので、
なんでこんなにしんどいの?みたいな。
そうすると、新自由主義とか資本主義とかがその正体だとかっていうのは、
もうよく言われてることです。
で、それを知るためには結局勉強なんですよね、勉強。
勉強って大事だなっていう話になっちゃうんですけど、
ずっと探し求めてきたものがあったって言ったんですけど、
ずっと探し求めるためにはやっぱり勉強。
障害学習社会とかって言われますけど、
まあでもね、それはこの資本主義を成長させるための
はぐるものの1個になれよ、そのために勉強しろよっていう文脈だから、
そうじゃない。
それは無視。
じゃなくて、この自分が今置かれている状況について正確に知る。
メタ認知とかって最近よく言われますけどね。
そのためのものが人文知だったっていうことに
最近やっとかな、やっと気づいたっていう感じなんです。
ですから僕が探し求めてきたものは人文知。
最近人文書とかってなんか興味あったんですよ。
人文書、人文書って言うけど、何なんだろう。
よく調べていくと、歴史とか哲学とか文学とか芸術とか、
これよく考えたら、僕はずっと昔からこういうものを求めてきたんですよね。
でも本を最後まで読めずにとか、
だから自分の知りたいことも探してて、
でもこれじゃないな、これじゃないなってなってて、
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やっとすっぽりはまるっていう、その範囲の円をかけたのが
この人文知っていう、この範囲の丸だったわけですよね。
その丸の中にきっと知りたいこととかが全部あるんですよ。
で、これなんかしんどい時とかにね、
最近YouTubeもありますから、人文系の本を読んだり、
あとはその道の専門家の人の話を聞くと、
なんかそうだったんだって、あぁそっかっていうので、
分かるってことはなんかちょっと心が楽になりますよね。
すっきりしますよね。
だからもうそういうのはしんどい時とかの対策として、
小説とかゲームとかエンタメの世界に没入するっていう、
そういう方法もありますけど、
それだとね、帰って来られなくなっちゃうんですよね、現実に。
あの世からこの世に帰って来られなくなっちゃって、
どっちがあの世かこの世か分かんないですけど、
仕事をしていかなきゃいけないっていう現実世界に
帰って来られなくなっちゃうんですよね。
で、余計帰ってくる時の空間移動じゃないけどね、
それがね、もう本当にしんどい。
その境界線を越えてくるのが。
だからある程度現実と接続し続けているもの、
その実続きなもので、
その中で頭の中とか視界をクリアにして世界を広げるっていうのが、
多分心の安定とかにつながるんじゃないのかなと思うわけです。
結局ゲームとか小説とかね、
小説とか文学作品は多分現実とは続いているものもありますよね。
前話しましたけど優れた文学作品はこの現実を映しているのでね、
でも現実を映している度とエンタメ度が多分文学作品にはあって、
僕の中で。
でもエンタメ性がすごくて面白すぎちゃって、
本当に小説の中に入っちゃうみたいな、
そういう面白すぎる場合は帰って来られなくなっちゃうんですよね。
だからこの世界とちゃんと接続している、
今自分が生きているとこと、
実続きになっているところで脳を働かせるっていうのが、
ちょっとスッキリするんじゃないのかなっていうふうには最近思ってます。
で、そこであれですよ。
最近話題になっている本で、
この人文知恵は武器になるっていう本も読みました。
これすごく読みやすかったですけどね。
山口周さんと深井龍之介さんが書いた本です。
まあそういう話なんですよね、今日はね。
だからずっと探し求めてきたものは人文知恵。
で、もうこの人文、昔から好きだったんですけど、
でもやっぱ昔ってこの学歴社会っていうか、
就職する時に昔理系の方がいいとか、
文学部なんか入ったって潰しが引かないとか、
なんかうちの父親にすごい言われましたよね。
で、まあじゃあと思って政治学科に入りましたけど、
でもこの今の世の中を理解したり、社会を理解したり、
思想とか哲学とか心の栄養なるものを取り入れたり、
より生きやすくするためにはやっぱこっちですよね。
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人文学ですよね。
なんか昔から理系の実用的なやつの方がみたいなことの、
そういう社会の規範が入っちゃいましたね、私の中に。
それはもう悔しいね、ほんと悔しい。
そういう周りに染められちゃうのが悔しいですよね。
ああ悔しいなあ。
はい、ということでね、今日はこの人文学の知識とか、
そういうのを勉強するってことがずっと僕が欲していた、
探し求めていたことだったんだっていうのは分かったんで、
もうちょっと前からそういう本をいっぱい読んだり、
そういう動画を見たりしてますけど、
ちょっとそうやって生きていけばいいんだっていうのは分かった。
そうやって勉強していけばいいんだっていうね、
それ好きだしね、楽しいし。
そういうのが分かったのがちょっと嬉しかったですね。
なので、おすすめの本とか人文書とかコンテンツとかも、
もしお便り来たらめちゃくちゃ嬉しいですが、
そういうのを教えてくれるお便りも大歓迎です。
先週も言いましたが、お便り読むの夢ですので、
ぜひね、ください。
どうでもいいことでもいいです、どうでもいいことでも。
私が薄い話ばっかりしかできないので、
リスナーさんの薄い話みたいなものを聞けると嬉しいですかね。
トークサバイバーで、
というNetflixの番組の中のトークテーマの1個で、
しょうもない話っていうのがあって、
だからがっちり面白いエピソードトークじゃないんですよね。
しょうもない薄い話なんですよね。
それがカノエイコさんと踊りのカスラさんが、
しょうもない話が本当にしょうもなくて面白いっていう、
そういうの好きなんですよね。
だから薄いしょうもない話、
そういうのも、
もしこういうの紹介できたら面白いですよね。
しょうもない話コーナーみたいな。
ということで、今ここの、
この前も言いましたけど、今この部分を聞いている人は、
しょうもない話じゃなくてもいいんで、
お便りをください。
ぜひよろしくお願いします。
ということで、今日もこの辺で終わりたいと思います。
田中良人のスタマースタジオでした。
ありがとうございました。