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<p>【第130回】MCUラジオ第10回(https://embed.podcasts.apple.com/no/podcast/%E7%AC%AC10%E5%9B%9E-%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA/id1564622343?i=1000531129959)の宣伝と横溝正史作品について喋ってます メルフォ→<a href="https://www.secure-cloud.jp/sf/1490894550QkHACedq">https://www.secure-cloud.jp/sf/1490894550QkHACedq</a> 曲→なし END Music→DJ DAI a.k.a ニット帽の人. &nbsp;ハッシュタグ→ <a href="https://twitter.com/search?q=%23SS%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%87%E3%82%A3&amp;src=typed_query">#SSステディ</a></p>

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はい。映画の話なんですけども、私、最近、アベンジャーズを見ました。
おめでとうございます。
はい。一作目の方ですけども。
はい。どうでした?
だいぶ前に、録画してたのを見ました。
ほうほう。
ワン、ワン、ワンというか、一番最初のやつ。
今、一作目ですね。はいはい。
はい。
うーん、やっぱり、なんか、アクションがすごいっていう。
まあそうですね。
このキャラクターがどう動くのかと思ったら、なんか急にアクションが始まってたりするんで。
おー、なんか始まったぞ、みたいな。
いうので、ワクワクしましたね。
あの、自分とゆうすけさんがやってる、MCUラジオの一番新しい第10回で、このアベンジャーズ取り上げてまして。
あ、そうなんですね。
あの番組、基本的にその一番最初、第一作目のアイアンマンから一本ずつずっとね、あの、語ってるんで。
たまたま、その最新回がアベンジャーズの一作目、ようやく、あの、一段落ついたなっていうところまで来たんですけれども。
はい。
まあそのアベンジャーズの魅力とか、公開当時のこういうことがとかいうのは、そちらで話しておりますので、まあよろしければ、お聞きいただければ助かります。
そちらを聞いていただくということで。
よろしくお願いいたします。
次のテーマ参りましょう。
え、そんなんでいいの?
いや、いいです。もっと話していただいて。
全部、MCUラジオで喋ってるから、もうそっちになかっ、うん。
はい。
というわけで、まあ大童さん、あの、北九州の片隅とかで、横溝、これ精子でしたっけ?
そうです。
まさし?
本名がまさしで、まあ、作家名としては精子という読み方してるみたいです。
精子?
はい。
の作品がお好きっていうのを聞きました。
まあ大体ほとんど読みましたね。
はい。
で、まあ舞台版の犬神家の一族っていう、あの声優で活躍されている関友和さん主催の劇団ヘロQ版は私見てたんですけども。
ほうほうほう。
はい。あれ見て、ちゃんと犬神家の、犬神家っていうか横溝精子作品に触れたのがあの舞台だったんですけども。
なんか、そんとどろどろしてて。
引き込まれましたね。
自分は残念ながらその舞台版は見てないんですけれども。
はい。
横溝精子の作品って映画とかテレビドラマ連続ドラマとかあの2時間ドラマでも本当にあの山のように映像化されてるんですけれども。
はい。
実際はですね、結構やっぱ映像化難しいんですよ横溝精子の作品って。
そうなんですか。
要素要素取り上げたと、よくどろどろとしたっていうのよく言われるんですけれども、横溝精子は作品にもより系なんですけど。
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例えば犬神家の一族とか原作を読んでいただくと、文章自体は割とサラサラと書かれてるんですよ。
はい。
そんなにその、おどろおどろしいという感じはあんまりないんですよ。
へー。
だからその映像化、特に犬神家の一族って映画のイメージが強いんですけれども、それを見て原作を読むと結構ねイメージが違うところもありますよ。
はい。淡々と書かれてるってことですか。文章が。
だから内容は重たいけれども文章自体は割と読みやすいというか。
はい。
ただもちろん作品によってはね、かなりくどくど、あえてくどくど独独というか書いてるのもありなんですけどね。
はい。
もともとこれ横溝精子が自分のエッセイでも書いてますけども、あの人確か神戸生まれだったかな。
関西の人で非常にサービス精神旺盛というか、いかに読者を楽しませようというところでいろいろてかいしなかいみたいな感じでいろんな作品を書いてて。
もう古い人ですからデビューが確か最初短編作品でデビューしたのは大正10年とかじゃなかったかな。
もう戦前ずっと活躍した人で。
戦争中は軍部の方針でいわゆる推理小説とか書けない時代があったんですけれども、戦争終わって戦後昭和21年に当時岡山県に疎開してたんですけれども、
雑誌連載で本人殺人事件というのを書いて、それが近代一光介がデビューした作品なんですけれども。それからそれ以降。
最初から出てたわけじゃないんですね。
大正時代に作家デビューして昭和初期とかは、ということは推理小説専門誌の編集長もやりながら小説も書いてたんですよ。
戦争中は書けない時代もあったんですけれども、昭和21年からだったかな。本格的な長編推理小説を書き始めた。そこで初めて近代一光介というキャラクターが出てきて。
そこでバッと人気が出てきて。
ただ昭和30年代の半ばぐらいから松本政調が出てきて、いわゆるそれまでの近代一光介とか明智小五郎みたいな名探偵が出てきて、密室事件の謎を解くとか。
そういうのではなくてかなりリアル路線。要するに刑事署の刑事が足であちらこちら回って犯人のアリバイを崩していくとか。結構リアルより社会派推理小説というのがブームになって。
名探偵が出てくるというのがされたんですね一時期。だから横水政史も30年代40年代の終わりぐらいまでは新作も書いてないし、ほぼ引退状態でもう世間からも忘れられた存在だったんですけども、昭和49年ぐらいだったかな。
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後段者がハドカバの単行本で横水政史全集というのを出したら結構売れて、それに目をつけたのが門川書店の当時の社長の門川春樹が門川文庫で権利をもらって、一番最初一冊目が安墓村だったんですけど門川文庫が。
でそれが売れ始めて次々に犬神家とか本人殺人事件とか国門刀とか悪魔の手回り歌とか、そういう近代遅効透け者とか戦前の作品とか、あといわゆる児童文革というか子供向けに書いた作品とかもたくさんあるんですけどいわゆるジュビナル化、そういうのもどんどんどんどん門川文庫で出して、
類型発行部数も3000部とか5000部とかすごい横水政史ブームが昭和50年代ぐらいに起きて、それの一つのきっかけが昭和51年に公開された市川根監督の犬神家の一族ですね、石坂康二周辺の。
そこでも大ブーム、だから一旦本当に完全に世間から忘れられた横水政史という作家がそこで再ブレイクした、もうその時点でも年齢70歳も過ぎてるんじゃなかったかな横水政史。
そこで大ブームになって、そこでまた長編小説を2本ぐらい書いて、その後病気で亡くなったんですけど、そういった横水政史のやつを、ちょうど自分が犬神家の一族が映画化されて門川文庫でバーッとブームが来たのが中学生の頃で、
だから当時門川文庫とかで出た小説は、中学高校の頃は買い漁ってほとんど読みましたね。今も大半電子書籍になってるやつ持ってるんですけど、時々読み返したりしてますけど。
文章でも読んでもやっぱり、味深いというか。
やっぱり戦前の作品とか戦後の作品とか結構雰囲気も違ってくるし、いろんな作品があるからですね。だからやっぱり世間的に横水政史ってやっぱり近代史耕すけ者っていうイメージが絶対強いんですけれども、
さっき言ったように、近代史耕すけが出てきたのが戦後の作品家なので、その戦前の作品には出てないので、そこでも面白い作品がたくさんあるので。そういうのをずっと中学の頃から読んできましたんで。
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