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今回は浦和レッズ テクニカルスタッフ(分析担当) 守屋さんをゲストにお迎えしました!アメリカの大学から浦和レッズに入団した異色のアナリストを深掘りしていきます。

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◆ファシリテーター

木下倖一(浦安D-Rocks)

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スポーツスポートライト今回のゲストはJリーグの裏割れっつテクニカルストップを務めていらっしゃる
森屋さんをゲストにお迎えしております。森屋さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕と森屋さんは2年前か3年前ぐらいにちょっとお話を聞きに行く機会をいただきまして
ちょっとそこが多いんで、この間初めて正直に言ったんですけど
視聴者の方はまだ森屋さんのことをあんまり知っている方も知らない方も混ざっていらっしゃると思うので
ちょっと自己紹介をしていただければと思います。
はい、えーと、フラワーレッツの分析担当しております森屋と申します。
えー
自己紹介でどこの範囲まですればいいですかね?
そうですね、漠然とした自己紹介を送ってしまったんですけど
あのー、そうですね、森屋さん出身からサッカーに触れたところを
大学進学アナリストになったきっかけ、日本への外出までみたいな
分かります。改めていきますね。それじゃあ
フラワーレッツの分析担当の森屋勇馬と申します。出身は大阪府で
サッカーは小学生の頃から大学生まで日本でずっとやっていました。
大学を卒業してアメリカの方に留学しまして
大学院の方に入りました。大学院在学中に
その大学、フロリダにある大学なんですけど
その大学にある女子サッカーチームでインターンシップみたいなことを始めて
そこから分析に興味を持つきっかけになりました。
もともとはアメリカに行ってきっかけはビジネス、アメリカのスポーツビジネスを学びたくて
大学院に行ったんですけども、大学のサッカーチームに入って
イギリス人の友達に出会うまでビジネスの方で将来はやっていきたいなと思ってました。
そのイギリス人の友達の分析のやつなんですけど
ちょうど僕と同じタイミングで大学のサッカーチームに入ってきて
専門分析、サッカーの分析で、もともとはイングランドのアカデミー
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イングランド代表のアカデミーだったりとか
今はイングランドのニブリールのチームなんですけど
ノーウィッチっていうチームのアカデミーの分析をしていた人で
大学のサッカー、フロイダのサッカーにスポーツコードだったりとか
いろんなデータだったりとか、そういうのを導入するきっかけになった人ですね。
その人との出会いで分析に興味を持って
スポーツコードをそこで初めて触れて
スポーツ、サッカーでデータとか色々そこで学ぶことになり
これは将来的にもいいだろうなと思って、漠然としてますけど
今後活用できるんじゃないかっていうのを持って興味もあったので、そこから始めました。
それで3年くらい大学のサッカーチームに所属しながら
大学サッカーで分析っていうものにずっと携わっていて
基本的にはその自チームの分析だったりとか
データだったりとか、スポーツコードを使ってですけど、そういうことを中心にやってました。
大学卒業する際に就職先でアメリカか日本かというふうに迷って
コロナっていうのもあったんで、一応そこは視野を広げながら両方で探しつつ
縁がありまして、日本の女優力の浦和烈さんで働くことになりました。
ありがとうございます。
大丈夫ですか?
いやいや、全然大丈夫です。結構すげえなっていう経歴じゃないですか。
アメリカの大学でまずスポーツビジネスの学部にいたんですよね。
サッカー部に入るってどういう経緯なんですか?そもそもの?
なんか後悟みたいなのあるんですか?
いや、なんかもともと一人日本人の大学院生がたまたまそこで働いてて
向こうのフロリダを知り合って、少しずつ大学で働いてる男子、女子とかスタッフ、サッカーとかに呼ばれるようになって
そこからコーチとか紹介してもらいつつ、ちょっとずつ練習でヘルプするようになったりとか
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単発的にアシストするようになって、最終的にインターンというかグラディウェイトアシスタントっていうんですけど
こういう風な形で働いてましたね。
途中から日本人のコーチにも入ってきたんで、日本人つながりでそこも縁だったんですけど
そこに日本人がいるっていうのを知らずに大学を選んで、その大学で日本人の人たちに出会って
運良くタイミングもあって大学のサッカーチームに働かせてもらうことになりました。
日本人がもともと多い大学だったんですか?
大学自体はすごい少ないですね。
日本人、その町自体もすごい小さな町なんで、日本人自体は少ないですね。
たまたまサッカー部に日本人がいたっていう運もあり、タイミングもある。
スポーツサッカーとかは大体何人くらいつくって、例えばスケボー分析以外のグラディウェイトアシスタントの人たちがトレーナーでいたりとかする?
そうですね。基本的にどこの大学もほぼ同じなんですけど、監督が1人いて、コーチが2人、体制でいて、
あとはボランティアコーチっていって、フルタイムじゃないんですけど、ボランティアコーチを雇えるっていうことになってます。
それプラスで、僕がやってたグラディウェイトアシスタントっていう大学院生からヘルプとかアシスタントみたいな感じで入るっていうのはありますね。
その中にもコーチングスタッフのところに入るグラディウェイトアシスタントだったり、
パフォーマンス、ストレングス&コンディショニングコーチのところに入る人だったりとか、アスレチックトレーナーとかいろいろ分野みたいなのがありました。
トレーナーの方とかストレングス&コンディショニングでフルタイムの方とかもいます?
はい、そのアシスタントがいたりいなかったりとか。
メディカルのところにもアスレチックトレーナーのトップっていうかサッカー部を担当しているトップがいて、その下にアシスタント1人いて、
その下に学生で、大学院生じゃなくて、その学部生でアスレチックトレーナーを目指している人たちがいるんで、
その目指しているプログラムがあるんですけど、その中からアサインされていくみたいな。各スポーツにアサインされて。
アスレチックトレーナー結構いましたね、人数。学生でしたけど8人くらいいて。
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選手は何人くらいですか?
選手は30もいなかった。結構小さいチームで。27とか5人くらいですか。
めっちゃ手厚いですね。8人くらい。
スタッフの方が多いんじゃねえかっていう。
大学サッカー、大学スポーツにも関わらず、これはアメリカ特有だと思うんですけど、大学スポーツの盛り上がりだったりとか、
資金だったり、そういうのが全然桁が違うんで、プロよりも本当はいいんじゃねえかっていうくらいの規模ですね。
スポーツビジネスだったり、そもそもスポーツの現場だったり、トリマクとか、
トリマクって言うていい方が悪いですけど、人がすごいとにかくそこを目指す人が多いですね。
そうですね。
8人ですかね。
はい。学生なんで研修みたいな感じですけど、
6から8人くらいがそれぞれアサインされて、
フットボールとかは本当に規模が違うんで、多分十何人っていうくらいのアメリカフットボール。
十何人くらいっていう。またそこはもうフットボールとバスケットボールは桁が違うんで、
サッカー部とか話にならないですけど。
森屋さんはサッカー業界の人なんですけど、フットボールはアメフトを指すんですよね。
アメリカナイズさん。
アメリカナイズされちゃってますね、そこは。すみません。そういうつもりなかったんですけど、アメフトでしたね。
そもそものサッカーの質問なんですけど、ヘッドコーチは監督?
アメリカだとヘッドコーチはダイレクトオブサッカーとか、呼び方がちょっとわからないですけど、
監督がいてアシスタントコーチがいて、インターンのコーチがいると役割分担的なとこでどんな感じになるんですか?
基本的に監督、チームによってそれぞれ変わると思うんですけど、
僕がいたところは監督、ヘッドコーチがいて、アシスタントコーチが2人がいるんですけど、
それぞれアタッキング、ディフェンディングって分かれてまして、
練習ではアタッキングの人が練習をある程度オーガナイズして、
ディフェンディングを担当するコーチはゴールキーパーコーチだったんで、ゴールキーパーに行ってた。
役割分担的にも、2人アシスタントコーチで対戦相手の分析を対合体、週ごとに分けていくっていう、
スタイルでした。
その中に分析、僕とかグラジエイトアシスタント分析とかは、試合後のレポート、レビュー、レポートみたいなのを作ってました。
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フィールバックとかはそれぞれ、アタッキングコーチ、ディフェンディングコーチってそれぞれのアタッキング、ディフェンディングって分かれてるんで、
それぞれで気になったところを自分でスポーツコードを使ってカットして、映像編集して出見せるっていう風にしてました。
アメリカの場合だと大役でもコーチが普通にスポーツコードを使ったりするんですかね?
これは、僕がいたところは普通に使ってましたね、スポーツコードを。
自分で映像を取り入れたりとか、好きなコードボタンを作ってカットするっていう風なことはやってましたね。
ただ、トラディショナルコーチって昔から…
オールドスクールな…
オールドスクールコーチとかはできないんで、コーチだったりとかグラジエイトアシスタントとかに切ってもらったりとか、そういうのをしてると思いますね。
個人的な、いろいろと言ってない印象ですけど、これもまた多分7年前、8年前とかに出てくると思うんですけど、
某Jチーム…裏はじゃない某チームの方にお話聞いた時に、やっぱりコーチはスポーツコードを使わないように、
マイスターで全部そういう作業までやってあげないといけないみたいな。
っていうのがバスケ界隈の人からも今でもよく聞きますし、
そういうのが聞いてると、アナリストの業務、これも教育が多そうだなといつも思いますね。
そう、僕もそういうふうなものだと思ってました。
コーチは、分析の人がある程度、映像関連のもの、編集だったりとか全部すると思ってたんですけど、
フロイドの大学では、それでコーチがやってたりとか、裏はでもそうですけど、
コーチが普通にスポーツコードを使えるんで、それぞれの視点で、それぞれ切りたいように映像を編集できたりとか。
ここは昔に比べれば発展してるんじゃないか。他のチームも分かんないですけど、僕らはそうでしたね。
Cityのペップが飛行機でスポーツコードで映像を見てて、なんかにあがってましたよね。
それが主題ではなかったんですけど、海外の飛行機で試合を見るペップみたいなのに使われてるのがスポーツコードみたいな。
自分で切るかどうかは分かんないですけどね、ペップ。見てるだけかもしれないし。
見てるだけの可能性は大体ですよね。
そんな時間ないと思うんで、自分で切ってなんやするっていう。
サッカーはアタックとかディフェンスでコーチを分けるような曲が主流なんですか?
それとも個人的なイメージはあんまりそういうのやってるイメージはないんですか?
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僕、裏ではなかったですね。アタック、ディフェンスって分けるのなくて。
アメリカにいたチームはもうスパッと分かれてたんで。
どうなんですかね。そこに関しては僕はあんまりどっちが主流なのかってのは分かりかねますね。
勝手ながら海外のメディアで見てると、監督が全部見て、セットプレーコーチがいて、対戦相手見るコーチがいて、DKコーチがいて、大体4人みたいな。
勝手な印象ですけど。
僕もどちらかというとそういうイメージはありますね。
対戦相手担当がいて、その担当者も対戦相手のチームを分析して、対策なり自分で考えてプレゼンするみたいな。
もう一人は自チーム担当みたいな感じで、自チームの試合終わってフィードバック作る。
アタッキング、ディフェンディング両方に関してのフィードバック作るっていう風なのが普通なのかなとは思ってますけど、
それぞれ監督のスタイルとかがあるので、好みとか。
なんで、ちょっと分からないですね。それどっちが主流なのか。
ある意味だとあんまりないですけど、サッカーだと自チーム対戦相手で分析が分かれるじゃないですか。
で、それなんかいまいちそれやるメリットってあるのかなと思って。
コーチが自チームにつつ、対戦相手はある程度はね、しろしろいいんじゃないかと勝手に思ってたんですけど、
森屋さんと以前お話ししてたんですけど、サッカーの過密の一定ぐらい。
すごいその分業がしっくりきたんですけど、そこなんですかね。
理由って分析も二つに分かれる理由が。
そうですね。一人でやってる。J2のチームとか、資金があまりないチームとかは分析を一人しか雇えないとか。
聞いた話では対戦相手チームやりつつ自チームもやっているとか。
でも日程とかは僕知ってるわけじゃないですか。過密日程でやって。
睡眠時間をほとんど削ってこなすのか、それともそうしたらクオリティが出ないんじゃないかなと思っちゃうんですよね。
過密日程で中2日中3日っていうのが普通に何試合も続くわけじゃないですか。
そこで睡眠って、もう睡眠は結構大事だと思ってて、
睡眠不足だと日頃の仕事の集中度とか、効率とかにすげえ影響出るんで、
ある程度睡眠した方が効率だったりとか、いいものを仕上げれると思いますよね。
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そんなに過密日程で一人で全部やっちゃうとクオリティの部分はどうなるかなっていうのはすごい疑問には思ってますね。
A1のチームは2人いてとか3人いてとかっていうチームは分担して分けてますけど、
過密日程っていうのが一つあるとは思いますね。
分業しないとやっていけないわけじゃないですけど、時間のエフィシェンシーだったりとかそういうのを含めて分業していく。
クオリティの問題は確かにありますね。
もちろんクオリティ出せる人とかはいると思うんですけど、
何試合も見るとかってなると対戦相手チームの5試合とか見るとか、まとめていくとかって作業。
プラスアルファ試合終わったらすぐに自チームの分析して、また次に対戦相手もやらないといけないとかってなると、
ワークフローどういう状態なのかってすごい気になりますけどね。
しかもそれが今週ピークだ場合は半年続くわけじゃないですか。
それはちょっと心身じゃないなと思う。
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概要欄にあるフォームからお便りお待ちしています。
ツイッターもやっています。
#スポスポで感想ツイートもお待ちしています。
(字幕視聴ありがとうございました)
(字幕視聴ありがとうございました)
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