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2023-11-27 11:21

652.石井聖博さん(株式会社ワークスマイルラボ)

【事務機業界から中小企業を元気に!】

オフィス用品販売から「笑顔溢れるワークスタイル創造提案業」へ変化され、中小企業へ働き方を提案されているそうです。
事務機業界の強みを活かし、日本の中小企業をもっと発展させたいという熱い想いが伝わりました。

働き方改革の現場体験ができる「ワクスマ会社見学会」を開催されているので、実際に見たいという方はお申し込みしてみてください♪

【今回のゲスト】
株式会社ワークスマイルラボ 石井聖博(いしい・まさひろ)さん
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サマリー

岡田さんはこえラボの代表です。今回は、岡田さんが株式会社ワークスマイルラボの代表である石井雅宏さんに話を聞きたいと考えています。お話を伺いたいです。岡田さんは株式会社ワークスマイルラボの代表であり、石井さんと申します。斉藤さんとも呼ばれることがありますが、よろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

岡田と石井さんの自己紹介
声を想いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社ワークスマイルラボの代表の石井雅宏さんにお話を伺いたいと思います。
石井さん、よろしくお願いします。
はい、お願いします。よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
私、株式会社ワークスマイルラボ代表の石井雅宏と申します。
弊社は岡山県岡山市に所在している会社でして、もともとは石井地向きセンターという社名で地向きを売る会社だったんですけども、
今はいろんな出来事がございまして、現在は働き方を提案する会社として、自社で様々なITツールの活用、働く環境改善、
あとは社員のマインド、行動変革する仕組みづくり等を事例を作って、やり方も含めてご提供するという事業をさせていただいております。
そうなんですね。石井さんはいつからこの会社で携わっていらっしゃるんですか?
私は4代目でして、会社自体は実は今年で創業112年目の会社です。もともと筆墨を売る文会を創業しまして、私は4代目として17年前に帰ってまいりました。
その時の状況っていかがだったんでしょうか?
事務器業界っていうのをご存知かどうかわからないんですけど、いわゆるオフィス用品をそれぞれの地域で会社に販売する業界なんですけども、
ネット通販等の対等もありましたし、環増の需要も減っていく中で、いかんせん価格競争がすごく激しい業界だったので、
需要も減りつつ価格競争もあってということで、僕が帰った時には本当に会社の雰囲気も悪いし、業績も悪いし、ちょっとこれ間違ったかなみたいなところは正直思いましたね。
じゃあそこからいろいろ変革、改革をしていったっていうことなんでしょうかね?
そうです。というよりは、変革せざるを得ない状況になったんですね。
私が戻って3年目ですね、2009年に本当に会社は倒産寸前になりまして、私はその時は1位、営業責任者という立場で父親が代表してたんですけども、
父親から呼ばれまして、会社潰れるから他で仕事探してくれというふうに言われたんです。
言われたんですけど、それはちょっと何のために帰ってきてもわかんないし、銀行に行こうということで一緒に行きまして、いろいろ言われたんですけども、
結論、新しいこと、今までと同じことをしたら難しい、厳しいと思うから、新しいことをしてくれるんだったら支援しましょうというふうなことを言われまして、
そこからいろいろあったんですが、最終的にはオフィス用品を売るんではなくて、その先のより良い働き方を企業さんに提供していこうというふうに事業価値を再定義して現在に至っております。
なるほど。やっぱりそういった事業、どういったところが強みがあるかというと、そういったところも整理していきながら価値を再定義していったということで、この地向き業界の強みといえばどういったところがあるんでしょうかね。
我々地向き業界全国5000社あると言われてるんですけど、本当に田舎の方にもあるんですよ。なんとか地向きとかなんとか文靴とかっていう名前であるんですけども、僕らの強みは、まず3つありまして、一つ目は、まずそれぞれの地域で中小企業を主とした顧客基盤を持っているというのが一つ。
あとは真面目で社歴が長い業界なので、顧客関係性やグリップが強いんですよ。社長同士知ってるとか。最後は当然なんですが、リアルなフェイスフェイスの対話できるというこの3つが我々の業界の持っている強みであり、価値だと思っています。
ただしこれを生かさなければ意味がないので、同じオフィス用品だけ売ってたらこの価値は生かされないわけですよ。ですけどやっぱりその世の中には本当に良いツール良いサービスをリリースされて、でもやっぱり地方の中小企業にどんどん届けたいけどもなかなかリーチできないっていう会社さんが非常に多いなというふうに感じますので、そういった方々からすると我々の持っているこの強みっていうのはものすごい価値があるものではないかと思います。
地向き業界との変革
そういったオフィス業界とも連携していきながら強みを生かして事業展開ますますされていくっていうことなんですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ石井さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、わかりました。私は正直帰ってきた時には何も考えていない、いわゆるバカ息子で帰ってきまして、楽してお金が稼げればいいかなぐらいの感じで思ってきたんですけど、帰ったらやっぱりそんな状況ではなくて会社も倒産すぐになって、正直僕はこの地向き業界っていう業界、本当にもう未来ないなというふうに思ってました。
なぜなら家じゃなくても帰るし、家がなくなっても困る人いるのかなっていうのを思いながらやってたわけで、それは後継者がそんな考えでやってたら社員も当然やりがいとか働きが感じられるわけがないというふうに今思えば思うわけなんですけども、
そう思ってる最中、景気気に陥って新しい取り組みを、事業を再定義しながらいろいろ取り組みをしていく中で、この業界はめちゃめちゃ世の中にとって必要だなというふうに今心から思ってます。
先ほど言った通り、今、地方の方から働き方を変えていかなきゃいけない。これはDX化もそうですけども、やっぱり生産性を高めていくためにはいろんなITツールの活用しなきゃいけませんし、働き方そのもの、例えばリモートワークができる環境を整えていないと、そもそも働く人がいないわけですよ。
働き方を変えなきゃいけないなというふうに思われている経営者がいるんですが、特に地方、田舎に行けば行くほど誰に相談したらいいかっていう人がいないんですよ。いないんです。当然ながら大手は地方からどんどん撤退していってます。
企業数が少ない、市場規模が少ないところからどんどん撤退していくわけです。ただ企業は、会社は残ってるわけですよ。そこに対して、先ほど言ったような働き方を変えるという支援をするのは、我々事務器業界しかいないんです。
ですけど、我々はほとんどの事務器屋さん、まだお必要品を同じものを売ってるという状況なので、そうではなくて、我々自身が提供する。自身の価値に気づいて、より良いコンテンツを集めて、それを自分たちのお客様にお届けして活用の支援していくということを、もっとできる事務器屋さんを増やしていこうということで、
今、働き方支援協会というのを立ち上げています。なので、我々岡山にいますけども、岡山から日本中の中小企業の働き方を、この協会を通じて変えていきたいというふうに思ってますので、それこそ僕の使命だというふうに思ってます。
ということは、御社も自社をいろいろ働き方も変えていきながら、いろいろ挑戦はされていらっしゃるっていうことでしょうかね。
もちろんです。
例えば、今までどういったような変化をやってみたっていうところって。
テレワークにおいては、我々は2016年、コロナの時から取り組みをしておりまして、これもともとは小さい子供がいるパードさんが何とか継続して働けないかというところが解決するためにやったんですけども、
今はもう全国的にも、中小企業においてはテレワークの活用の先進企業として、今様々な賞を受賞させていただいています。
なので今はもう当然テレワークをフル活用して、全社員、リモートワークを活用して生産性を上げるために、いろんな働き方をやっています。
なるほど。じゃあそういったいろいろ先進的な取り組みをやっていきながら、これを中小企業、全国のところにももっともっと発展させていただくために、いろいろ取り組みを進めていらっしゃるということですね。
ということです。
これ、実際に大野さんのところでそれを体験できるようなライブオフィスもやっていらっしゃるというふうにお伺いしたいのでは。
僕たちのやっている事業の強みは、まず自分たちでやってみて、例えばツールだったら使ってみて、サービスだったら利用してみて、良かった、いい事例ができたらお客様にご紹介するというのが僕らの事例共有型と言ってますけど、事例を作ってそれを共有していくというのが我々の強みです。
ただ口で言っても伝わりにくいんですよね、働き方とか取り組みとかって。
なので実際にお越しいただいて、我々の会社にお越しいただいて、働き方を体験できるようなライブオフィスっていうのを行っております。
なのでお会話なので距離的なものはあるかもしれないんですけど、旅行がてら、我々の事務所にお越しいただければ、これの中小企業の働き方というのを、我々の取り組みを全てご体験いただけるようになっておりますので、
満足度がむちゃくちゃ高いので、お越しいただければ、一定損したってことはないというのは自信を持ってお伝えさせていただけると思います。
はい、ぜひこのポッドキャストの説明欄にもURLを掲載させていただいておりますので、ぜひホームページもチェックいただいて、そこからライブオフィスお申し込みしてぜひ訪れていただきたいなと思います。
はい、今回は株式会社ワークスマイルラボ代表の石井雅宏さんにお話を伺いました。石井さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を思いを世界中に届ける声ラボ。
11:21

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