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皆さん、こんにちは。この番組は、日々のスパイスになるようなお話をということで、毎週火曜日の朝10時にスパイスファクトリーの今をお届けする、みんなで育てて成長するラジオです。
番組を通じて関わった皆さんと一緒に、番組を育てながら成長過程も含めて公開していきます。
パーソナリティは、スパイスファクトリー取締役CSOの龍郷がお届けいたします。
そして今回は、パーソナリティ兼技術スタッフのパブリックリレーションズを担当しております、前田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。そして、今日は初めての社外のゲストの方が来ておりまして、しかもラジオ制作上のプロフェッショナルの方をお呼びしております。
ご紹介します。東京のラジオ局である文化放送のプロデューサー、村田武之さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
村田です。嬉しいですね。
嬉しすぎます。
こんな場にお招きいただけるなんて本当に。
本当にすいませんという場に来ていただいてありがとうございます。
この番組もそうですし、この場所もそうですし、こんなところにお招きいただけるなんて本当に光栄です。ありがとうございます。
ありがとうございます。もしよかったら簡単に自己紹介をお願いいたします。
ありがとうございます。文化放送の村田と申します。文化放送というのは東京にあるラジオ局の一つです。
ラジオ局全国にいっぱいあるんですけれども、東京にあるいわゆる民放局というNHK以外の民放局の大きいところは3つぐらいあるんですけれども、キー局ですね。そのうちの一つになります。
基本的には関東の皆様に音声番組、ラジオ番組をお届けしているんですけれども、一部ネットをしてまして、全国の皆様にも聞いていただけるような番組もあります。
私自身は文化放送に新卒で入社しまして、もうはるばる20何年というキャリアなんですけれども、ほとんどのキャリアを番組制作並びに番組編成というところでやっておりまして、そんなことでりゅうごさんにもご縁を頂戴したというところでございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
嬉しすぎて、こんなことをお声掛けしていいのかなと。しかも私たちのラジオってきっちり番組という形を最初からがっつり作り上げて、制作しているものではなくて、制作過程から見せていくというラジオ番組なんですよというお話をさせていただいたので、
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実際にラジオのプロフェッショナルの方に来ていただいて、どうやってラジオの企画とかを考えているのかとか、ケアしていることとか、それこそゲストをお呼びするとか、どういうことを考えたらいいのかとか、聞きたいことが盛りだくさんすぎるんですけど。
でもそもそものきっかけを言うと、ラジオ番組を企業で制作しようとなったときに、いっぱいあるのはあるんですけど、立ち上げの工程とかをちゃんと記事になっていたり、ノウハウとかティップスになっているものっていうのが実はなかったんですね。
もちろんユーチューバーさんとか、いろんな配信の機材の話がたくさんあったんですけど、やっぱり知りたいのはどういうふうに立ち上げてきて、どういうふうにこけたのかも含めて、知りたいなと思ったので、私たち自身もちょっと見せちゃえというところで。
素敵ですね。一緒に育てていくという試みがあったと思います。
ありがとうございます。そんな中でお呼びさせていただいたという。
ありがとうございます。私自身も基本的に裏方なので、しゃべる役目ではないので、こういうふうにしゃべってとか、こうしてってお願いしている立場なんで、自分がしゃべるとあんまり慣れていないのでご迷惑をおかけするかもしれません。
全然そんなことないです。勉強する気満々なんで。
そうですね。すごい楽しみにしてますからね、前田さん。
普段のどんな番組に携わっているかというのをちょっとお聞きしてもよろしいですか。
はい。番組の企画とか制作をやっているんですけども、ルーティンで制作に携わっているのは、ビジネス系の番組で、早稲田大学のビジネススクールの入山啓さんという計画者がいるんですけども、その方がMCを務める浜松町イノベーションカルチャーカフェという番組で、長いんで浜カフェと呼んでいるんですけども、その番組の制作は携わっています。制作プロデュースですね。
具体的に何をしているかというと、番組の企画を考えて、ゲストをお招きして、収録をして、編集をして、パッケージにして、オンエアする。
実際にもちろんディレクターやスタッフはいるんですけども、みんなでそれを考えてやるというような工程をやっています。
あとは番組に関わること以外では、浜カフェだったら浜カフェの番組を使って、どういうことができるかなというところで、出張企画をやりましょうとか、どういうふうにクライアントさんにセールスをしましょうかとか、
そういう番組にまつわるいろんなことを考えているとか、あるいは新しい企画を考えて立ち上げに関わったりとか、そういうようなことをやっています。
ありがとうございます。実は私も浜カフェに来ていただきました。
何でも来ていただきました。ありがとうございます。
すごいコンセプトが素晴らしくて、常連というものをゲストとしてのセットアップの仕方というか、企画がすごく面白くて。
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ありがとうございます。ちょっとだけ番組でご紹介させていただきますと、先ほど申し上げた江里山さんとしてのパーソナリティなんですけども、
もともと江里山さんが経営学者で、イノベーションというタイトルについているぐらいなので、新しい発見をして気づきを見つけていきたいなというところがあって、
毎回テーマを設けて、そのテーマに相応しいゲストをお二方、複数名をお招きしているんですね。
普通インタビュー番組ですと、たぶんりゅうごうさんをお招きして、りゅうごうさんのいろんなキャリアとかをやっていることをお伺いするという番組が多いんですけども、
この番組はあえてお二方をお招きして、違う視点で、違うバックボーンを持った方がお話しいただく。
その中でもしかしたら新しい気づきがあるんじゃないかなというところがあって、江里山さんはすごくファシリケーションが非常に得意で上手でいらっしゃるので、
ある種、僕ら制作側から言うと、どんなゲストをぶっこんでも何とかしてくれるという安心感がありますので、
そういうところで、いろんな異なる視点を持ったゲストをお招きして、お話をしてもらうというコンセプト。
そこの中では、新しい気づきとか学びがあったりとか、新しいコミュニティエーション、コミュニティができたりとかすると、
ラジオ番組の可能性もあるんじゃないかなと思ってやっています。
本当に楽しい番組で、私自身も出演させていただいてても非常に勉強になるというか、楽しいなと毎度思っている番組になるんですけど、
今回も原田さんをお借りしますって、江里山先生にちゃんと許可を取りました。
許可いるんですか、それ。
絶対聞きません。タクシー君でずっと、あれ、どれくらいですか?
今、5年目ですかね。
5年になると。
もともと、もっと前から別の番組で江里山さんにはコメンテーターみたいな形でご出演いただいてたんですけども、
その番組が終わって、江里山さんとまた何かやりたいなという思いがあったのと、
実は文化放送って浜松町にあるんですけど、浜松町がいろいろ町が再開発で変わっていく状況があって、
たまたまパナソニックのゲームチェンジャーカタパルトという新規事業創出チームみたいなのが浜松町にあったんですね。
そこの代表をやってた深畑さんという方とお茶を飲んでたんですよ、近所で。
それがまさにカフェみたいな。
近所で飲んでて、ラジオをやりたいねみたいな話になって、ありますか?みたいな。
なんか新しいラジオやりたいねみたいな感じをパナソニックの深畑さんと話してて、
江里山さん共通の司令だったんで、江里山さんと一緒にやりましょうっていうので、
実は最初は番組というかイベントをやってたんですよ。
テーマを設けてゲストを複数名、シンポジウムみたいになって、
地元の人をお招きして、お客さんとしてお招きして、最終的に番組にするんですけど、
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地元の人のネットワーキングをやって、ラジオ番組というか企画を通じて音声コンテンツを出すけども、
人をつなげたりとか、新しいものをつながっていくような仕掛けもできないかなというところで始めた。
流れがあったんですね。
そうなんです。それが5年前くらいだったんですね。
私も3回くらいですかね。
そうですね。もう常連なんで。
常連という形で。
常連なんで、定期的にグラットをお願いします。
本当にラジオというものを通して、今回私たちもラジオをしようと思っている、
今もしているんですけど、きっかけとして、いろんな方々とつながるということをすごく大事にしたいなと思って、
村田さんが取材されている記事とかを背景につながるというキーワードがすごくたくさん出てくるなと思って、
やっぱりラジオってつながるということをすごく大事に。
そうですね。僕、先ほども申しましたように、ずっとラジオの制作現場がなかったんで、
いろんな自分で面白いと思う番組を作ってきたりして、
聴いてくれる方もいたんですけども、
ラジオというものの価値って音声コンテンツの成果物だけじゃないなと思ったんですよ。
その過程って結構価値なんじゃないかな、こうやって今日も収録させてもらってますけど、
その場とかがすごい価値なんじゃないかなと思ってまして、
それって、その機能って音声を最終的に録音して生み出すこと以外の価値があるなと思ってまして、
確かに。
だから今日の番組は人と人をつないだりというのもちょっと裏テーマであって、
例えば大企業の方とスタートアップの方と一緒にしてみるとか、
すごいタレントさんとすごい企業家を一緒にしてみるとか、
そういうことで新しい感覚反応が生まれないかなというところを、
面白いね。
ちょっと意味としてやってるところもあります。
非常に面白いですね。
プロセスっていうところをすごく大事にされている。
家庭を見せるっていうね。
だからこの番組の家庭を見せるっていうのはすごく共感をしてまして。
嬉しい。
ありがとうございます。
あとつなぐっていう意味では、やっぱりちっちゃいラジオ局なんで、
ちっちゃいラジオ局だからこそ、なんていうんですかね、
先ほどの雨松町をつなぐじゃないですけども、
例えば近隣の企業さんにドアノックしてても、何か売りつけるわけではないので、
実はこのうちでこんなイベントがあって、よかったら来ませんか、
地元の人に声をかけてるんですよって言ったら、
そんなに怪しまれずに来てもらえるっていうのがあって、
実はA企業のBさんですよ、C企業のDさんですよ、どうぞっていうのはやりやすいという立場的に。
それはラジオ番組っていうのもあるから、
そこに一緒に参加しませんか、見学にいませんかっていうのが言いやすい立場になるので、
ラジオ番組の機能もラジオ局の機能もそういうつなぐってことがあるんだなっていうのが気づいたので、
そういうのをやることが一つ価値になるかなと思ってやってると。
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私もこのラジオをするってなったときに、
一番参考にさせてもらったって言ったらすごくおこがましくて、
何も参考にできてないじゃないか、今っていうふうに言われちゃうかもしれないんですけど、
すごい浜松町のイノベーションカフェに出たのがすごく印象的なんですね、私の中で。
他にもいろんなラジオもいろんな媒体にも出させていただきましたけど、
本当につながるってさっきおっしゃってたところ、
すごくラジオ番組を通してやろうとしていることがすごくわかるというか、
ありがとうございます。
私も参加しててすごく楽しかったですし、
こういった形でお呼びするゲスト、今回はもう一人ではあるんですけど、
やっぱりちょっと違ったジャンルとかを掛け合わせたりとかして、
お呼びしていけるようなラジオ番組、ちょっと成長していきたいなと思ったので、
絶対一番のゲストは村田さんからスタートしたいと思います。
だってこれ、りゅうごうさんが浜カフェでつながってくれてなかったら、
私、村田さんと会えなかったわけですから、これもまたつながってますよね。
そう、もう一回、もちろん僕も最初にりゅうごうさんにいろんな記事とか拝見して、
これは招きしたいと思って招きさせていただいたんですけども、
一回来たらこっちのもんなんで、常連ですよねっていうので、
2回目、3回目っていう、これだけさせていただくっていう。
じゃあ、うちのゲストとしても、村田さんも常連と呼ばせていただかないと。
ありがとうございます。今後。
その手法で。
つながるってもう一個あって、実はゲストとかこうやって皆さんとつながるのもあるけど、
実はラジオ聴いてる、音声聴いてる方とつながりやすいっていうのもあって、
やっぱり映像のメディアとかテキストのメディアと違って、
音声のメディアってやっぱり距離感がすごく近いので、
しかも基本的に喋ってる声そのもの、パーソナリティそのものなんですね。
だからりゅうごうさんとかも、もちろん記事とかで読んだりとか、
動画で見たらそれは素晴らしいと思うんですけど、
声で聞くとりゅうごうさんの人柄とかパーソナリティがすごく近く感じる。
だからつながりやすくなる。共感しやすくなるっていうのは音声の特徴だと思います。
そうなんですね。
だから、もちろんメディアの特性があるんで、
音声一度にたくさんの情報量を伝えるとか、インパクトってなかなかないですけども、
ただその人の本当の姿を伝える、共感性を生むっていうのは音声の得意分野だと思っています。
そういう意味ではそういうつながりというか、
緩やかなつながりを作っていくっていうのは音声がすごく向いているのかなと思います。
私もラジオって本当にライフスタイルに入ってきてくれる。
音声って本当にそういう感じがあるので、
やっぱりうちの従業員の皆さんにもこのラジオって聞いていただきたいなと思っているので、
そう思うとやっぱり忙しいのを知っているので、
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聞きながら何かできるとか、そういうことをしたいなと思っている時に、
やっぱりTikTokでもなく、YouTubeでもなく、ラジオという選択肢。
私はなりましたし、
企業としてそういうラジオの発信を継続し続けていけるっていうのをやっていきたいなと思っています。
嘘がつけないってよく言うんですよね。
例えば、ありがとうってテキストで言ったらありがとうだけど、
ありがとうって言ったらありがとう、ありがとうって言ったら全然ニュアンスが違うわけですよ。
その人が本当に思っていることって声で出ちゃうんですよね。
ドキドキ。
だからその1回、2回じゃ騙せるかもわからないけど、
継続的にこの番組を聞いている方はもう騙せないと思うんですよ。
じゃあ今日元気ないなというか、
ちょっと体調悪いのかなみたいな。
声の出方ひとつとか、イントネーションひとつとか、
トーンひとつ強弱ひとつで、今日ちょっといつもと違うなとか、
今日もしかしてちょっと作ってないとかそういうので、
ずっと聞いていれば分かりますって。
へえ、面白い。
面白いですね。
分かるもんですか。
色んなパーソナリティの方とお仕事されている中で、
ずっと継続している番組はあるじゃないですか。
はい。
今日疲れているのかなとかって思う日とかあったりとか。
ありますよ、もちろん。
今日テンション高いなとか。
疲れる疲れないもちろんそうですけど、
これは本当は気に入っていないなとか、
これは真っそくいいと思っているな、
この話はすごい面白いと思っているな、
これはちょっと面白いと思っていないけどこなしているなとか、
それはやっぱり分かるじゃないですか。
それはでも僕が言うよりも、
普通にずっと継続的に音声を聞いていれば分かるものだと思うんですよね。
それが音声の面白さでも怖さでもありし、深さでもあると思うんですよ。
気づきですね。
深さを知りましたね。
けどそれだけ生々しくパーソナルなことを表現できるのって、
すごく強いですよね、コンテンツとして。
強い。だからコロナ禍で、
それこそ社内ラジオが結構増えたんですね。
色んな会社さんが、やっぱりみんな出社していなくなって、
社員同士の繋がりがなくなって、
その時に例えば社内放送みたいなテキストでメルマガやったりとか、
チャットやったりとか、YouTubeやったりしたんですけども、
音声が一番効果的だったんです。
それは例えばある大きいメーカーさんだと、
何々支店の何々支店長ですっていうラジオをやったんですね。
そうするとその人が業務の報告以外に、
先週すり行ってきましてこうなったんですよみたいな、
ちょっとした話も出るんだけど、
そうするとその人がすごく近く感じるじゃないですか。
確かに。
コロナ禍で会えないけど、
あの人はこういうふうに毎日過ごしているんだ、
仕事もこういうふうにしているんだっていう、
やっぱりさっきの共感性というか身近に感じるっていうのが、
そのコロナ禍の社内ラジオで社員をつなぎ止めるというか、
その一体感をキープするっていうのがやっぱり一つの目的だったと思うので、
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そういう意味では音声が効果的だったんじゃないかなっていうのはありますけどね。
なるほど。
すごい深い、深いなあ。
本当にやりたいことたくさんありながらも、
本当にステップアップしながらやっていこうと思っているんですけど、
やっぱりつながるって私たちの中でもしっかりテーマにしたいですね。
テーマにしたいですね。
せっかく村田さんともつながれましたし、
次はどんな人とつながれるんだろうって思うと、
ワクワクして制作できる気もしますし。
ラジオを聞いている、この番組を聞いてくださっている方とちょっとずつもっとつながっていくからね。
そうですね。
もちろん社内の方もいらっしゃるし、社会の方もいらっしゃると思うんですけど。
そうですね。
企業ラジオってコロナ禍でパッと出て、シュッて今収束して少し停止されているとかっていうのがあったりするので、
ちょっと次の話題に移るときにですね、そういうお話をまた聞いていきたいなと思っていて、
継続していくためにはどうするのかという、やっぱり突発的に終わらずに継続的に番組をし続けるというところについても
ちょっといただけたらなと思っております。
はい、わかりました。
はい、よろしくお願いします。
いやもうちょっとお時間がね、本当にあっという間に来てしまうので、
一度こちらでシュッと締めさせていただきながら。
シュッと締めましょう。
はい、この番組は360度デジタルインテグレーターとしてDXCFの事業展開しているバイスファクトリー株式会社がお送りしています。
次回も引き続き皆さんにお話を伺っていくと思います。
それではまたお楽しみに。
お楽しみに。