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2024-05-11 10:24

2024年5月11日

2024年5月11日の日記です。『鬼平犯科帳 血闘』/中村吉右衛門/柄本明/渋谷らくご/「ザ・卓球」/入船亭扇辰「藁人形」

#声日記

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2024年5月11日、そろそろ過去になりますが、ここ2日間くらいは公営日記をお休みしておりまして、
一昨日はですね、会社の飲み会がありまして、結構夜の10時くらいまでやってたこともあって、帰るのが遅くなったんで、更新せずっていう感じで。
昨日はですね、公開始まったばかりの鬼兵繁華町決闘という、いわゆる時代劇ですよね。鬼兵繁華町。
中村吉江門番が有名なドラマシリーズをリブートという形でね、主演が松本幸次郎で鬼兵役で、その他キャストも一新しつつ、
前回の吉江門番の鬼兵に出ていた人が別キャストで登場するみたいな、そういうふうな仕掛けもあったりしつつの劇場版ということで、
昨日は見てきまして。この劇場版の前に時代劇専門チャンネルで本庄桜屋敷っていう別のエピソードをスペシャルドラマとして放送してて、
それがそのリブート版第1弾。この劇場版決闘が第2弾で、またスペシャルドラマで時代劇専門チャンネルで、あと2本とりあえずスペシャルドラマの放送が決定してるみたいな感じなんですけど。
僕は多分以前も言いましたけど、何年か前の誕生日の時に、友達の綾野さんから鬼兵繁華帳24巻セット文庫本でドサッと送られてきまして、それをまた全部読んだんで。
また鬼兵繁華帳のドラマも第1シリーズかな。一番最初の10何話は見たりしてるんですけど。ちなみにこの中村鬼兵繁華帳はめちゃめちゃ面白いんで、特に第1シリーズは最初の2話分ぐらいでも見てもらうとものすごいクオリティ高いので是非見てください。
第1シーズンの第1話、案件博売行。第2話、本庄桜屋敷。この2本は見てもらうと、このドラマ面白いなとなると思うので是非見てくださいという話もしつつ、今回の松本甲子郎版ね、どうしても僕とか綾野さんとか中村鬼兵繁華帳が好きな人はもうそのイメージがどうしてもあるんで、それと最初の方は比べてしまいがちになり。
またちょっとね、デジタルな質感があるので、現代の撮影技術だと。どうしても最初を見た時にはなんかちょっとテレビっぽいなみたいな感じ。ちょっと安っぽく見えちゃうような感じもしつつ、ただこうだんだんだんだん松本甲子郎版のこの雰囲気に慣れてくるとですね、結構グイグイ引き付けられるような感じで、
だんだん話が進むごとに見応えが増してくるような作品で。本庄桜屋敷もね、僕もともと好きなエピソードで、特に吉江門版はね、僕はエモリトを演じる騎士様之助という老人がいるんですけど、このキャラクターが僕の中では結構推しキャラの一人なんで、その吉江門版の時は。
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だから、すごい好きなエピソードで。今回のリブート版もね、簡単に言うと、若い頃の俺たちの憧れのマドンナが、年を経て40代50代になった時に、悪の道に落ちている。俺たちのあの頃のマドンナが悪女になってしまって。
なんかそういう話でね。すごいね、過去のノスタルジーもありつつね、切ない話なんですね。新しいドラマ版の方はそれにさらに別のエピソードを持ってきて、鬼兵が昔、悪の道にちょっと落ちそうになっていたところを押し戻してくれた恩人みたいな人がいて、その恩人も敵方にいちゃうという。
つまり過去のマドンナ、俺たちのマドンナ、そして過去の恩人である男が、両方とも敵対する側になってしまっているというところで、平蔵の心の揺れみたいなのもやったりしつつね、そういうふうな感じで哀愁もありつつ描いていた作品で。
結構良かったんですよ。結構いいじゃんって納得のできる。今回の映画版決闘もね、結構最初やっぱりドラマの劇場版みたいなノリなので、最初入っていくのにあんまりグッといけない感じがあったんですけど。
今回の劇場版特に素晴らしいのが、榎本昭がある泥棒の男を演じてるんですけど、この榎本昭がものすごい素晴らしいですね。もちろん皆さんね、榎本昭が素晴らしい俳優であることなんかみんな知ってると思うんですけど。
やっぱりね、やっぱりすごいんだなっていうふうに改めて思う素晴らしい公演。年老いた老人のヌフットなんですけど、それが色々と話に絡んでいく中で、あるシーンでね、すごい感情が爆発して炭火を切るみたいな感じのシーンがあったりして、そこが素晴らしかったですね。
あと、さりげなくVFXをさりげなくやってるんだと思うんですけど、榎本昭の身のこなしがめっちゃいいシーンが1個あって。これはね、多分合成でやってると思うんですけど、すごい面白かったですね。
他のキャストもすごく良くて、吉江門も良かったし、志田未来も良かったですし、それから尾正を演じる中村由里さんも、吉江門版はカジメイコがものすごい綺麗に、哀愁もあってちょっと闇も感じさせるカジメイコが演じてた。
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で、今回中村由里さんはちょっとね、闇度がね、影度がちょっと薄いような感じというか、ちょっと実直すぎる雰囲気が最初は漂ってるんですけど、途中ですごい良くなるシーンがあって、「ああ、なるほどなぁ。」と思ったりとか、キャストみんな素晴らしくて良かったですね。
本当に良かったです。結構満足度高い感じ。
で、綾野さんもね、昨日、綾野さんはマジで、昨日は2回見たらしいですよ。1回まずお母さんも鬼兵見てたらしいんで、2人で舞台挨拶付きの上映に行って、その後もう1回夜にもう1人で見に行ったらしいんで、すごいテンション上がってましたね、綾野さんもね。
ちょっとまた鬼兵の間奏のスペースとかをね、Xの方でやろうかなとか、そういう話もしてたりするんですけど。
で、今日は昼に渋谷アラクゴ行ってきまして。柳原和紗美師匠、俊風邸少々師匠、山優邸雄弱師匠で、鳥ヶ井船邸仙達師匠。前半の2人が若手新打で、2人とも新作をやってまして。
卓球部の青春の終わりを描いた少々師匠の新作と、あとあのタイムスリップもの、意外なタイムスリップものっていう柳原和紗美師匠ね。すごいね、和紗美師匠が愚痴モードだったのはちょっと不穏でしたけどね。
あと少々師匠のね、卓球部のある部員が、ちょっとね大会に向けて頑張ってたのに、ちょっと失敗しちゃってみたいな、ちょっと揉めてみたいな話なんですけど。そのタイトルが、後でネタがこうね、渋谷アラクゴって前の画面に表示されるんですけど。
ザ・卓球って書いてあってね。そんなタイトルのネタなんだと思いましたね。ザ・卓球なんだ、あのネタ。そんなことある?っていう。そんな名前の付け方ある?みたいな風に思いましたね。卓球部とかでもないんだ。ザ・卓球なんだっていう。それはちょっと面白かったですけど。
で、前二人がね、ちょっと変な新作だったんで、優雀師匠がね、ちょっといろいろ前の二人をいじりながら、十徳っていう古典落語をやって。で、短い話だったんで、また選察師匠が優雀師匠が短いって言って、ちょっとね、ここと文句を言いつつ。
わら人形っていうね、ちょっと隠うつな話というかね、ちょっとダークな話をやって。わら人形ってなんかね、まあオチでね、そのわら人形に絡めたことがちょっとあるんですけど、なんか多分ね、あのオチを先に思いついたんだと思うんですけど、あのオチを先に思いついて作られた話の筋としては、ちょっとね意地悪すぎるなっていう。
嫌な話すぎるなっていうところがあって、ちょっとね、あのわら人形っていう話はどうやってできたのかっていうのはちょっと気になるところなんですけど。でもね、選察師匠はやっぱりね、何やっても素晴らしいんで、わら人形もね、すごい良かったっすね。
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うーん、ちょっと、やっぱ選察師匠最高だなっていうふうに思いましたね。選察師匠ね、僕、すごい渋谷落語とか他の落語会とかでもすごい好きな師匠なんですけど、あんまりね、その独演会とか、そういう選察師匠だけ見るみたいな会にあんまり行ったことが過去ないので、ちょっと選察師匠の独演会とかね、選察師匠メインの会とか、ちょっとね、近々時間が合えば行きたいなというふうに思ってるところだったりします。
マジで入り船艇選察師匠はおすすめなんで、ぜひ皆さん、落語を興味ある人はちょっと頭の片隅に名前を覚えておいていただけるといいかなと思いますね。入る船に、参遊艇とかの艇で、奥義に立都市の立で入り船艇選察師匠ね。覚えましたか?大丈夫ですか?これ結構おすすめです。
そんな感じでね、この3日間ぐらいはザーッと過ごしておりまして、明日いよいよ軍曹1年分の1年が納品されますんで、うまく仕上がってるか心配ですが、明日は一日作業でっていう感じでね、過ごそうと思ってますんで。
またね、いろいろとここでも宣伝とかね、そういうことも話したいなというふうに思ってます。とりあえず駆け足でこの3日間ぐらいのことをばーっと喋ってみましたといったところで、今日はこの辺で終わりたいと思います。おやすみなさい。
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