00:00
♪
はい、それとずラジオ今日も始めていきたいと思います
今日はアリストテレスの続きということで
では早速始めていきたいと思います
よろしくお願いします
はい、お願いします
前回も最後に触れた通り
その今日のね答えは
じゃあニワトリ卵問題があって
ニワトリと卵どっちが先ですか?みたいな時に
アリストテレスが考えるとこっちです
というのをね語りつけてまずゴールにしたいんですけど
お、早速、はいはい
最初の、はい
で、ちょっとその前に
アリストテレスがじゃあその
いろんな学問やったって言ったけど
根本として何、どういうことを考えてたかっていうところから
ちょっとお話ししたいんですけど
うんうん
そのね、すごく有名なというか
あの素敵な言葉があって
うん
アリストテレスが刑事状学って呼ばれる本を書いてるんですけど
その冒頭で
人は誰でも生まれつき知ることを求めるって書いてるんですよ
はいはい、そうなんだ
うん
で、これはまあ本当かそうかでよりは
アリストテレスはそういうスタンスでやっぱ物事を考えてるとか
その世界と触れ合ってるっていうことだなと思っていて
うんうんうん
はい
で、まあ鉄学ってその
元々で言うとフィロソフィーっていう言葉なんですけど
それってその知るっていうことを
まあ愛したり求めたりすること
っていう風に言われてるんですね
はいはいはい
で、それっていうのはその一部のなんか
そんななんか知ることが好きだみたいな変人とか変わり者がやることなんじゃなくて
誰でも生まれつき求めるんだから
鉄学っていうのは誰にでも開かれているとか
誰もまあ自然にやることなんだよっていう風なことを言うのね
はいはい、まあ人間だったら
まあ人間だったらというか生まれつき備わってることだよと
もうあの美味しいご飯食べたいとか
それと同じレベルで
そのものとかまあ知るっていうことに対して
同じようにその求めていると
そう近づいていきたいっていう
だからアリストテレスってやっぱり結局
すごい高尚な人というか
なんかものすごい人だって思っちゃうんだけど
アリストテレス自身は
やっぱそういうのは別にもうみんながやることだよ
みんなに開かれていて
自分だけの特別だしとか
鉄学者だけが特別なことなんじゃないよっていうのは
本当最初にまずやっぱり言っちゃうのね
はいはいはい
それ自体がすごくなんか素敵というか
アリストテレスってやっぱ人を表してると思うんだけど
まあその知るって何かみたいなことを考えていく中で
それに対して必要なことで言うと
やっぱりまず何かを知りたいみたいなことって
何かが不思議だとか
もっとこのことをちゃんと知りたい
詳しく知りたいみたいな気持ちから起こりますよねと
はいはいはい
なのでやっぱり何か放っておけないみたいな問題意識とか
なんかこうアンテナが立つみたいな
好奇心みたいなところとかっていうのが
まず知るっていうことへの欲求になって
それが形を持つと知ることを求める
つまり鉄学っていうのが生まれるようみたいなことを言いますと
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はいはいそれもおそくですが
そういう話をしてるんだ
アリストテレスね
ごめんアリストテレスですね
アリストテレス
もう混ざってきてるねもう
もう3人目にしてる
そう
ただここまでは結構素朴なというか
そうそうって思うと思うんだけど
ここからが鉄学的なところ
じゃあ知るにもとはいえいろいろあるよねっていうことを話してくるね
はい確かにそうか
で明確にこういうことって分けてるんだけど
例えば一つ目が感覚すること
何かを触れるとか見るとか聞くとかね
こういうのは動物とか植物にもあるでしょうっていうふうに言いますと
はいいわゆる互換的な話かな
互換的な話とか光の方に寄っていくとかね
そういうのっていうのはあるよねと
あと経験すること
例えば何かをすごくご飯を食べるとか
何かを飲むみたいなこともだし
誰かと話すとかもそうだけど
そういういろんな物事が集まった経験っていうのも知ることでしょうと
はいはい
初めての場所に旅行に行くとかね
はーなるほどね
そっかそっかそっか
ある意味互換を使って感覚したものを
自分が捉えたことみたいな話よね
それが経験だとすると
はいはい面白いねすごいな
ですと
さらに哲学的な知恵って何かっていうと
まだあるんだ
それは普遍的なものなんですと
例えば構造とか系統とかとは原因とか
根本的なその根源みたいな
これまでもスクワテスカプラトンがその物事のそもそもみたいな根源を求めたって話をしてきたんだけれども
そういう根本のことを考える
それに対して知ることが哲学的な知恵だよねっていうふうに言いますと
ふーんなるほど
例えばいろんな世界各国旅行した結果
旅行とはこういうものであるとか
うんうんうんうん
文化とはこういうものであるみたいなことを考えだすと
それっていうのは一個の経験じゃなくって
やっぱり知恵しかも哲学に近い知恵になるよねみたいに言うのね
なるほどさっき機能法みたいな機能的な考え方もアリストテレスがあっていたけど
まさにそれだね
なんかこれ
そうそうそうそう
いろんな経験から全体統合していくみたいな話っていうのは結構アリストテレスの考え方だなと思います
で例えば具体的な例も挙げてくれていて
アリストテレスすごいわかりやすいんだけど
例えば病気の場合
病気って医者がいるじゃないですか
うんうんうん
でも例えばその新米の医者成り立ての人よりも
おばあちゃんの知恵袋の方が効く場合っていうのがありますと
おーわかりやすい
そうそう
だからその経験として目の前の子供が熱風邪ひいてるんだったら
06:00
そのおばあちゃんの知恵袋の方が役立つかもしれないんだけど
うんうんうん
でもやっぱり知ることの価値とか
いろんな病気とかケースに当てはめようと思ったら
やっぱり普遍的な医学の知識とか
医者として身につけるいろいろな知見っていうのが
やっぱり役立つし
知恵としてはその価値があるよねっていう風に言いますと
うーんはいはい
だからその経験っていうのは重要なんだよね
何かにやっぱり触れるってのは大事なんだけど
でも経験があるから誰でも知恵を持ってるとは言えない
経験がはいはいなるほどなるほど
経験がどんだけあるおばあちゃんの知恵袋も
おばあちゃんがじゃあ医療としての哲学者とか
その知恵のある人かっていうとそうじゃないことがある
あと全てが経験によって知ることができるんだったら
わざわざその知みたいな知るとか
っていうことを求める必要ない
要は経験したいまいいんだからやったらいいじゃんってなっちゃう
はいはいはい
っていうのでそのさっき言った感覚するみたいなこととか
経験するっていうこととあと哲学の知恵っていうことを分けながら
どれも大事なんだけど
やっぱり知ることを求めるんだったら
哲学的な知恵とか根源みたいなことを考えるっていう方が
重要だよね重要というか
えっと価値があるよねっていうことを言いますと
はあそっかそっか面白いね最初聞いた時に
その感覚と3つあるよね
感覚とあと経験と哲学的な知恵みたいな3つあった時に
確かに最初聞いた時は
なんとなくピラミッドの形をイメージしたんだよね
はいはいはい
一番下に感覚互換があって
その次のレベルとして経験があって
最後ピラミッドの頂点にそれを一般化した
共通項を見出した知恵みたいな
哲学的な知恵みたいな形で理解してたんだけど
これあれだね結構単純な掛け算というか
今のね新米の医者とおばあちゃんの知恵袋とかって
めっちゃわかりやすくて
仮にさっきのピラミッドだったとすると
一番最初にてっぺんの哲学
そこやればいいじゃんみたいな話になりそうなんだけど
多分そういった知恵とか先にあっても
経験が伴わない新米の医者だとやっぱ
経験があるおばあちゃんに劣るよねみたいなことがあり得ると
かなりそこは面白いね
勝手にピラミッドで理解しちゃったんだけど
単純な掛け算なんだね
そうだねそうだね
そんな感じがした
だからアレサテレスが現実主義者だみたいに言われることがあるんだけど
要は目の前の患者を助けるんだったら
医療の技術っていうのがやっぱり大事で
それは医療の技術が逆にあれば
別にその医者がどんなことを
崇高なことを考えているか知っているか
別にそれは関係ないというか
その場においては
違うことだよねっていう風なことを考えるのね
なるほど
ブラックジャック先生はすごいぞと
そうそう
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やっぱり目の前の患者を助けきるぞと
やっぱりブラックジャック先生になるための
思想だったりとか経験だったりとか
いろんな知恵みたいなものって必要だから
ああいう人思想がいいかどうか知らんけど
そうね普通に言ってくるね
でもそういう技術は
目の前にかも知らない人がいたとして
ただの知識が役に立つかと
ちゃんと手を動かせて技術があるとないとダメだよと
そういうのをちゃんと統合していきましょうみたいな
バランス大事だよっていう
ある意味当たり前の話になっちゃうけど
そういうのをちゃんと定義したんだね
ちゃんと定義したしやっぱり自分でやってたっていうのがあって
まさに言う通りで
機上の空論にはしないんだよねアリストテレスは
ああはいはいはい
だからプラトンが前に何回かお話したような
学校でカボチャとは何かを議論したみたいな
話をちょっと比べてほしいんだけれども
別にカボチャとは何かみたいなのを議論することも
もちろん知恵を求めて大事なんだけれども
アリストテレスはやっぱりデータとか目の前にあるもの
実地調査っていうのをすごく重視しますと
で僕これ改めて読んですごいなと思ったんだけど
アリストテレスは鯨を肺がある
血を持つ動物として陸上の獣と一緒に分類するのね
えーっていうか2つ驚いたんだけど
まず鯨解剖してるの?
うんしてたみたい
そもそも
うん多分
あそうなんだ
まあいるか
そうだね確かに普通に考えたら魚だよね
どう考えたら魚じゃない?
うんパッと見たら
へー
だからそれって僕すごいなと思ってて
確かに確かに
うんだからやっぱりそういう風にこう
逆に言うとアリストテレスはもちろんプラトンにも学んでるし
スカートスのことも知っているから
そういったことを自覚的にやって
その生物学っていうものが
基準の空論とかやっぱり議論だけではなく
ちゃんと目の前の生物に向き合うとか
そういうのをすごく大事にしてた人
すごいねそっか鯨ってなんだって考えていった時に
これ魚じゃねーやってなったんだ本当に
そうそう考えて実際に色々見ていく中で
分類していく中でだね
はいはい
すごいね誰に頼まれたわけじゃないのにね
すごいね
そうそう確かにね
やっぱりアリストテレスはね
知ることを求めるっていうのを自分で体現してたんだと思うんだよね
めっちゃすごい
今時点でも面白いと思うんだけど
じゃあやっぱりそういった知能の中でも
やっぱり哲学的な知っていうのが一番大事だから
そこについて議論というか考え深めていきましょうっていう話で
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その根本を知るみたいなのっていうのは
結局そのなぜかみたいなことを問うみたいなことだよね
っていう風な話をしていきますと
はいすげえ先生だな
なんか具体的なことも知ってるし哲学の話も知ってるし
すごい知ってる
そうこれもちょっと余談だけどね
アリストテレスの本を読むと本当にこうね
理路整然としてて隙がない感じがあって
うんうんうん
そう多分一緒に読んだらめちゃくちゃ楽しいだろうな逆にみたいな
うんなんかとうとうと語ってくれて
ああそうなんですねってなる感じがして
ちゃんと面白い面白さもある
面白くなるんじゃなくて
ちょっとくどいとかあるけど
うんうん
そうっていうのは感じましたね
うん
でなぜみたいなの
ビジネスの世界でもね
そのなぜなぜみたいな
誤解なぜってやると根本にたどり着くみたいな話ってあったりするじゃないですか
うん課題解決の手法として多分ねあるよね
そうそうそう
でもアリストテレスがすごいのは
実はそのなぜって問うとか根本的な原因にも4種類あるんだよっていうのを言うのね
うわー
うん
そうもう4つって名目にしたったんですよ
でそれはちょっとここが難しいんで
1回ちょっとアリストテレスが言ったことを言ってまた例を伝えようと思うんだけど
うんうんぜひぜひ
うんまず1つが素材としての原因で要は何からできているかですと
うん
で2つ目が系層とかエイドスって言うんだけど
とか種みたいな感じなんだけど
ちょっとこれも後で例で言うんだけど
それがそもそも何であるかってことですと
で3つ目が動きが始まる原因とか源としてっていう感じで
要は何かが成立するための動きとか変化を与えたものですと
うんうん
4つ目が目的で
これがよくある何のためにあるかとか何のために成立したかみたいなことを言うんだけど
ちょっと分かりづらいと思うんで
そうだねさっきまですんげー分かりやすいなと思ってたのに
いきなり分かりづらくなったね
そうでもアリストテレスはこの抽象的な普遍的なことから具体的なことっていう風に語ったりするので
普遍の方はちょっとやっぱ難しいのね
うんうんうん
それを家で例えるとっていう話をじゃあちょっとしますと
はいはい
目の前に家があります木でできた大きな家があって
一軒家ですっていうのをちょっと想像してもらいたいんだけど
まずその一つ目の素材みたいなもので言うと
家っていうのは何からできてますかっていうと木とかコンクリートとか瓦でできてますよねと
うんうんうん
なので家とは何ですかって言われたら木とかコンクリートでできた建物ですっていう風に言えますと
はいはいはい
これも答えになってるよね
そうだね
で二つ目がその家とは何であるかみたいな話で言うと
家っていうのは人が住む空間ですっていうのが答えになるよね
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それが二つ目ね
はいはいはい
二つ目で三つ目は家っていうのはあの在庫さんが建てたんですみたいな
家がそこにあるのは在庫とか誰かが建てたからだっていうその原因
それが動きみたいな話
動きみたいな話
うん
はーなるほどなるほど
で四つ目の目的っていうのが家族であの引っ越してこようと思って建てたんです新築でっていう
うんうん
その家を何のために使うかみたいな話
はいはい
うーん
でだから例えばその自然に僕がね兄貴にじゃあ例えば家を建てたとして
なんで家を建てたのって言ったら普通なんて答える
あーまあ普通に住むためとかって言うかな
そうだよねそうだよね
だからなんで家建てたんですかっていう問いに対しては四番目の目的っていうのが適切だろうっていうのを無意識で判断し合い取りしてるんだよね
うんあー文脈とかから勝手に
うんそう勝手に
うーん
例えばじゃあなんで家建てたのって言ったらなんでっていうのを解釈して木とかコンクリートでみたいに言われたらいやそれは知ってるよみたいな
そうなんですよね
多分なっちゃう
それはちょっとコミュニケーションが危ない人かなと思っちゃう
そうそうそうそう
僕はなんでみたいなのを聞かれた時にあそこの施工会社さんにお願いしてとかってちょっとずれてる感じはするんだけど
うーん
でも家がそこに建っているっていう理由の一つに完全にその施工会社さんとか大工さんが含まれてるっていう意味では原因になるみたいな考え方かな
はいはいそっかそっか確かにその物事根本とかっていうのをその存在みたいなことを置き換えるとちょっと理解できるかも
なんでそれがそこに存在するんですかって言われた時の切り口として4つあるんですみたいな
そうだねそうだね
確かにうん
たださっきの2番目のこれは家とは住む住むためのものである継承何であるかと目的っていうのはちょっと被る部分も今の例だから思ったのかな
そうだね
でもあれか目的は人によってあれか確かに投資目的ですだったりとかいろいろあるのか別に建ててる様子を見たかったんですとかもう全然ありなんだもんね別に
あり得る目的だったらあり得るのでなんかそういう意味では家が誰かが住むためのものもっと言うと家の中身がギッチギチに詰まってて
要はなんだろうな隙間がなかったとか柱がいっぱい立ってて人が入れなかったらそれはそもそも家としての家であるっていうのを満たしてないんだよね
うんうんうんはいはいはい
とか例えばもっと言うと家の等身大パネルみたいなものがあったとしてとか当初のプラモデルがあったとして
でも雨降ったらビシビシになったら住むっていうことが成立しないからそれは家じゃないみたいなことは言えたりすると
なるほどなるほど
っていう意味でだから結構その辺りはねイデアとも少し近いというか似てるのかもしれないんだけど家っていうものを僕らがこういうものだとか
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家っていうのはこれこれこういう機能を満たしている必要があるみたいなやっぱりものがあってそれを満たしているから家とは家であるみたいなことは言えると
はいはいはい
っていうのがその家とは何であるかっていうのが話かな
うんいやすごいね確かにそういう意味ではちょっとイデアからもう一歩踏み込んでるというか感じはするよね確かに
もしかするとプラトンはリンゴを食べるものとかおいしい果物とかで仮に手にしてないけどプラトンはしてないけどしたとするとアリストテイス的にはいやもうちょっと切り口あるんじゃねっていう風に思ってそれをちゃんと4つに分けてみたみたいな
そうだね思っているとあのこれはね今日実は触れたいと思ってるんだけどアリストテイスはそのイデアをめちゃくちゃ批判してるんですよ
へーそうなんだ批判してるんだ
そうイデアとか全然ないっすわみたいなことをそう言っていてやっぱり逆にそれはイデアっていうのはしっかり学んだからこそ違うじゃないかとかその理想の世界じゃなくてやっぱり目の前の世界っていうのが大事なんじゃないかみたいなことから考えていくんだけど
その意味で何回も言ってくれた通り理想の一個みたいなものリンゴとかっていうのじゃなくてリンゴっていうのがもちろんツヤツヤしておいしくて食べるものだっていう目的もあるしリンゴっていうのは木がなって肌が咲いて実がなったからできたんだっていう運動としても話せるし
リンゴっていうのはそもそも次の種を含んでいるものだからその種のないリンゴの置物を作ったとしてもそれはリンゴそのものではないよねっていう何であるかって話もできるしリンゴっていうのは植物として分化したタンパク質じゃないかそういう糖質とかいろいろなものからできているものだっていうのも言えるしっていう
コミュニケーションがめちゃくちゃ円滑になりそうだね今何の話してるみたいなものもちゃんとさっきめちゃくちゃなんで家建てたってめちゃくちゃ食い違って気持ち悪いみたいなことありそうだけど
それをちゃんと定理化することね
だから食い違った時に何か違和感っていうのも感じるんだけどそれの違和感がなぜかっていうのを分類したりとかこういうのを知っておくとこれ僕目的を聞いたんだけどこの人はそもそも何であるかみたいなことを返してきたからずれたんだなとか
これなんか家とかだと分かりやすいけどもう少し概念的なこととか仕事においてもっとダイナミックなこととかになると結構起きがちだったりすると思うのでカテゴリーエラーみたいな
だからそういうのを知ってるだけでも結構役に立つなっていうのは思ったりしますね
はいはいあれだね無理矢理ビジネスとかに載せるとファシリテーターの人はこれ知っておくべきみたいな感じかもね
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そうねそれはあると思う
そもそも何の話してるんでしたっけ
そもそも何の話してるんでしたっけその何でっていうのはどのカテゴリーにおいて通ってるんでしたっけみたいな
そこまで説明されちゃったらあってね参加者もなるかもしれないねすげえ制限されるかも
そうそうそうやっぱりね思考の箱っていうのをすごく作って
やっぱりISOS自身が考え尽くしたからこそ僕らが聞いてるものは確かに
5つ目じゃないのかって考えようとしても確かに意外と5つ目ないかもなみたいな
そうだねめちゃくちゃ多分意識してようがしてまいが多分本当この影響を受けてるんだろうね
いやそうそうそうなんですよ
で実は今日の最初の問いに戻るんだけどニワトリ卵問題ってのがありましたと
ここまでの話を実はするとまさにさっきヤニが言ってくれた通りで
この問題も実はカテゴリーが違うだけとかどの領域で考えるかが違うだけなんじゃないかみたいな話ができるのね
あーそっかそっかここまで聞くとそうだね
聞き口をどう設定するかっていう話で結論が出せそうかも
そうなんですここから謎解きの答え編なんですけど
じゃあニワトリが先か卵が先かってあった時に
これって実はさっき言った③の動きに関して言うと水かけろになっちゃうんですね
そうなんだ
卵が生まれるのは親のニワトリがいて卵が産んだからですってことも言えるし
ニワトリが生まれるのは卵があってきおこができてニワトリまで成長したからニワトリなんですって
それってどっちも動きなんだよね
何かがあるっていうのを大元にどういう存在があったからですかって話なんだけど
でもよく考えるとニワトリの卵ってそもそもニワトリとして生まれるべく定まってますよねと
どうでもいいそうだね
卵はさっきの時の卵って別にワニの卵でもカエルの卵でもいいわけじゃなくて
そもそもニワトリっていう種族とか生物っていうものがあって
それが卵として存在しているかニワトリとして存在しているかの違いであって
ニワトリっていう存在自体は一つ上の種というものとしてあって
その現れてる形として親のニワトリか卵かってことが出てるだけですと
なので卵から生まれる個体のニワトリから考えると卵の方が先なんだけれども
種としてのさっきのニワトリとは何であるかっていう
まるにのことでいうと確実にニワトリっていうものが先なんだよね
24:01
なるほどね卵を見てこれニワトリの卵だって認識してる時点で
ニワトリっていう種が存在しないと認識になりたたないでしょうっていう風に言えるとそういう感じかな
認識もなりたたないしそもそも卵っていうのはニワトリっていう種の一形態でしかない
見つけたそうかそうか認識の話じゃなくてもう事実か
事実そうでしょ卵はニワトリでしょって言ってる時点で
そうそう
はいそれは確かに納得だわ
ニワトリの卵ではなくニワトリっていうものがあって
そのニワトリって一生中に卵の時期もあれば親になる
ひよこの時期もあればニワトリの時期もあればっていうものがあって
時間軸で言うと確かにニワトリより卵が先のことがあるんだけど
そもそもニワトリとは何であるかっていう考え方がすると圧倒的にニワトリが先なんだよね
はいはいなるほど面白いね
これは辺理屈っていう人もいるかもしれないというか捉えられるかもしれないけど
面白いねその前提からそうやって考えると確かに納得できるかも
そうそうそうそうなんですちょっと不倫を持ちたい人もいるかもしれないんだけど
まずそもそも僕らがやってきたのはなぜとか根本を辿るっていう時に
じゃあニワトリと卵どっちが先どっちが根本的なものってなった時に
その根本の考え方っていうものによってその答え方とか納得、腹落ち具合が変わるよっていうことだと思うのね
はいはいなるほど
かつアリストテレスはさっき言った言葉って難しい
ケイソーとかエイトスとかって言われるんだけど
主族とか動物的な種っていうものをすごく大事にしますと
そうなんだね
それはなぜかっていうとそれが先によってこの世のいろんな生き物とか植物っていうものが土を立てて
続いていくっていう風に捉えているので
はいはいなるほどねそっかそっか
多分めちゃくちゃ具体的なものを調べた上で機能的に一般化したもの
それを種って定義したとするとそっからもう一回降りてくるっていう
私定義した種ってものは自分がちゃんと調べたものの中でだいぶ一般化していいだろうみたいなところで設定してるから
そこまで結果としての鉄欲さっき知恵って言った知恵部分をちゃんと大事にしてますよみたいな感じなんだね
そうそうそうまさにおっしゃる通り
なるほど
はいっていう感じでニワトリ卵問題が解決しましたと
ちょっと減りつくフリック2かもしれないんでね
色んな形屋口で考えてみると面白いかもでも確かに
また違う答え出たりとかして
一旦自分で考えてみた時に本当にそう思えるなのか
でも本当はそうじゃないぞってやっぱりそういう風に考えることが大事
27:03
だからアイステルスが答えを出してましたっていう風に言ったし
タイトルにも書いてるけど別にその答えを鵜呑みにするとか
それが正しいって思うことは大事なんじゃなくて
こういう風に考えたら確かにそうも言えるかもなとか
でも自分が考えたらもっとこんな風に言えるかもなってなってくると
知るのを求め始めたぞこの人はみたいな
確かに確かにまんまとかかったぞって感じだね
かかったぞみたいなそう
っていう感じでした
面白いね
最初話してたと違う着地点でね
次からこの鶏たもうだぞって言えないとかって言っちゃったけど
言えるかもしれないし言えないかもしれないっていう
なんかアイステルスみたいな感覚になっちゃった
確かに確かに
でもやっぱりね
明快な確実な答えがある学問はあるけれども
自然科学問はあるか生物学とかで
もちろん人体の構造こうなってるとかは答えとしてあるかもしれないけれども
根本とか原因とかなぜっていうのは
そのシチュエーションによってもどれで答えの方が正しいかとか
どこまで深くたどれるかとかって違ってくので
なるほど確かに確かに
そういう意味では今言ってくれたみたいに
あれもあれしこれもあるかもしれない
でも整理したらこういう風に考えれそうみたいになってくると
思考の幅とか考える力がついてくる
そういうのが哲学的な思考かなって思いますね
アイステルスのすごさみたいなものの
ちょっと触れた気がする
そういうのが伝わってれば嬉しいなと思います
今回そんな形で
僕自身も白井さん楽しかったし
この間宇宙とかよりも話しやすかった感じもするんですけど
せっかくなんでアリストテレスこれで終わりって言うよりは
もう少しさっき言ったイデア批判しましたよとか
アリストテレスがすごく面白いのが
幸福論、幸福とかどう生きるかみたいなことをすごく言ってたりするんですよ
そういう話もしてるんだ
そうしているので
そういうのも次触れながら
アリストテレスがどういうことを色々言ってたのか
っていうのをもう少し深掘って
アリストテレス回答したいなと思っております
では今日も聞いていただいてありがとうございました
ありがとうございました
次回もよろしくお願いします
お願いします
(♪ BGM)