2022-09-16 23:18

Ep.036 囲い込み手段としてのポイント《ポイントのこれまでとこれから》Part2

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企業がロックインのためにポイントを活用している事例を紹介しつつ、ポイントが実際どの程度得なのか考えました。

◆参考リンク

ロックイン効果とは – わかりやすく解説 Weblio辞書

ありが10デー|お得情報 優待・特典|イオンリテール株式会社

【第3回】10年以上の歴史を持つ楽天経済圏が見据える更なる飛躍

楽天モバイル – Wikipedia

楽天、ポイント付与厳しく 他社への変更も選択肢に: 日本経済新聞

ポイント運用| ほったらかしで増えるかも!?

預金金利・利率

ポイント・マイレージの年間発行額が1兆円を突破

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門 (PHPビジネス新書) 新書 – 2021/12/17

◆パーソナリティ

しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm

株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。

ファインディールズ Fine Deals Inc.

会計とファイナンスで読むニュース の記事一覧

決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門

まさき (Masaki Endo) @mskpogo

ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。1人会社で実態はフリーランス。

合同会社エンドオブオーシャン

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SONOSTA 知ってもお金持ちにならないが、お金を知ることは楽しい遊び
投資、金融、経済を楽しみながら考えるポッドキャストです。
語るのは、私、合同会社 End of Ocean 代表でお金にまつわる人間心理に興味があるまさきと
金融業界で10年以上働いたのち、今はスタートアップファイナンスの支援をしたり、経済メディアで寄稿したりしているしげえです。
それでは、今回は2回目ということで、ポイント買いですね。
プラットフォーム囲い込み手段としての買い物時の特典ポイントというテーマでお話ししていければと思います。
では、しげさんお願いします。
ありがとうございます。前回の簡単におさらいすると、ポイントの発展の歴史、4段階ありまして、
まず最初にスタンプとかシールといった古典的なアナログ。
2番目がその時期カードみたいな、ただこれ付着管理ができない、ただ単にアナログなのがデジタルの時期で管理できるようになりました。
3番、Tポイント、Dポイント、楽天ポイント、コンタのような共通ポイントみたいなのがあって、
最後には自社アプリとか自社ポイント、マクロナルドとかスターバックスみたいな、そういうふうになってきてるっていうのが大きなポイントの歴史になってくるんですけども、
結局ですね、このポイント、なんでこんなことしてるのか、しかもポイント1%とか楽天とかバイトとか10倍とか5倍とかっていうのを付けたりもすると。
ありますね、確かに。楽天1番見るとポイント祭りとか言って5倍とか9倍とか。
そうですよね。
記憶書いてあります。
究極、一言で言うとやっぱりLTV、ライフタイムバリュー、生涯誇張価値を高めるっていうのが大きいんですけども、
もう一歩踏み込むと、いわゆるプラットフォームにおける囲い込み戦略ですね。
ちょっとこれを別の経営財団の用語でロックインっていうふうに言うんですけども、
企業としては顧客をロックインさせたいっていう願望があるわけなんですね。
なるほど。
顧客はいろんな選択肢が当然あったりはするので、毎回目移りをするんですけども、
ポイントを通じてちゃんとロックインさせて、ここだけを使ってほしいですねっていうのが非常にモチベーションとしては大きくなってくるということですね。
なので、例えばですけど、私の場合ですね、近所にイオン系のスーパーがありまして、当初は何もしなかったんですよ。
はいはい。
でも明らかにイオン行くスーパー、自分でも多いのが分かるし、めちゃくちゃ近いからですね。
そうですね。はい。
毎回ポイントカード出すのが面倒くさかったんですけど、これも毎回割引こんだけポイントついて、
5が10か15んち、25んちはポイント倍とかそんな感じなんですよ、確かにイオンって。
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これも年間消費量を考えるとこれで1%つくと結構デカいなっていうふうに思って。
確かに。
僕はイオンのもうクレジットカードまで作りましたね。
はい。
いやでもそうですよね、例えば分かんないですけど、しげさんのご家庭が家族4人で1日にちょうど分かんない、自炊する食費がちょっとよく分かんないな。
3000円とか仮に仮定して、年間仮にじゃあ300日みたいなことすると、3000×300で90万円とか買い物してることになりますかね。
そうですね。
そうすると1%とかつけば1万円ぐらいとかになりますよね、それだけで。
そうですね、だからかなり大きいですので、当然消費者心理としてはですけど、あんまり囲い込まれたくないっていうところはあると思うんですね。
なるべくロックインされずにいろんなところを使える状態にしたいなと、当然それは企業も分かってるんでロックインなるべくされないように、自然とロックインさせるみたいなことをするんですけども、
それのおそらく一番ビジネスとして有名なのが楽天とかは、非常にロックインがお上手で、楽天経済圏ってこと自体がもう2005、6年から言われてるんですよね。
もうそんな20年ぐらい前から楽天経済圏って言葉あるんですね。
そうなんですよ。当時楽天のIR選手かなんかそういう本読んだんですけど、
かいちさんがエコシステムっていうのは、もともと2000年ぐらいから英語であったんですけども、それと楽天エコシステムだと楽天生態圏になってしまって、
なんかその生物的なイメージが結構強くなってしまうと。でもそうではなくて経済圏っていう、やっぱり循環するんです、経済でっていうところで楽天経済圏っていう名前をつけたっていうふうに言ってるので、
すごく楽天生態圏よりも楽天経済圏のイメージとしては分かりやすいですよね。
うまいうまい言葉だし、まといった感じがしますよね。
そうですよね。実際、逆にですけど、もうロックインされるならば思いっきりされた方が、実は勝負者は得が多いんですよね。
なるほど。
すごく分かりやすい例で楽天で言うと、普段の買い物はECやるときに楽天が多いですって言うならば、ちょいちょいAmazonとかは使わずに全部楽天で買いましょうと。
はいはいはい。
で、決済も楽天カードを使って楽天でカードを使いますと。
はいはい。
本買うときも当然楽天ブックス、Amazonの楽天ブックスで買います。ポイントつきます。
さらに銀行の送金も楽天銀行使うし、証券、楽天証券買うときは楽天証券になったりとか、最近楽天、何ですか、携帯に参入して、それで赤字なんですけど。
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楽天モバイルですね。
楽天モバイルに入ったらポイント大きいですねっていうふうになって。
ありますね、確かに。
思いっきり楽天に入り込んだ方が、ポイントが10倍とか全部買い物がすべてポイントが。
そうですよね、何を買ってもポイントポイントがつくから、結構すごいことになりますよね。
たぶん楽天経済圏にフルコミットっていうか。
フルコミットしたら。
全力ロックインされに行ってる人のポイントアプリとか見たらすごい額になってそうですね。
そうですね、ほとんどだから買い物がたぶんそういうふうになるし、なるべく決済もクレカ決済すると。
ほっといたらね、人によっては毎月10万20万ぐらい、もうあらゆる決済を楽天カードでやりますと当然ポイントがついてくるし。
ありますよね。いやいやでもいますいます。
僕の友達にも、私楽天派だからって言って全部楽天の人いて、
なんかそのこういうのいいよとか言ってなんかAmazonのリンク送っても楽天で買ってるみたいな人います。
普通に。
そうですよね。だから、最近ちょっとまだ、最近確かちょっと表にある解約というかポイント変更したんで、ちょっといろいろそれで論争は起きてるんですけどね、楽天に対して。
ポイントの規約?
ポイントの規約とか、携帯のところ確か無料か何かっていうのを結構変えたんですよ、ポイントの仕組みとか含めて。
それで顧客が離脱してるみたいな感じになって、いろいろ何ていうか課題はあるんですけど、
結局フリーライドできる状態もあったりはするわけで、例えばさっき説明したそのコークオンみたいな1回アプリ入れるとジュース1本無料になります。
それだけ買ってもうずっと使えませんみたいな顧客も当然いらっしゃるわけですの中で、やっぱりロイヤリティが高い顧客にずっと使ってもらいたいみたいなところもあったりはするので、
結構その辺の楽天の難しさもあるんですけども、今確かもうすぐ変わってきてるんですけど、以前はすごかったのは、
楽天で購入したポイントで投資進捗も変えるんですね、確か。
積み立て投資にしたらポイントが溜まって、そのポイントでもう1回積み立て投資に変えるみたいなことができるんですよ。
へえ、面白。
それをしかもずっとやり続けると常にポイント運用が。結局ポイントって溜まっても使えないみたいなのがあるじゃないですか。
ありますね。
で、それをさらに今はポイント運用って2つあるんですけど、ポイントそのものを運用して証券市場と連動するようなポイント運用もあったりとか、
ポイントで一部、一部ですけどね、投資進捗変えたりみたいなのをするんですね。するともうポイント自体をさらに運用できるみたいな仕組みができてますね。
面白いですね。ポイント自体がもうそれを預けて増やすっていう、だからポイントふくり運用みたいなことですね。
まさにそうですそうです。だから結局ポイント溜まってもね、それを使わない人もいらっしゃる中で、
まあその、多分ポイント運用って今、リーさんのこと調べてもらえば結構あるんですよ実は。ポイント自体を運用する仕組みみたいな。
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いや、知らなかった。
はい、そうなんですよ。となるともうめちゃめちゃ経済圏として、買ったらポイントつくし、それをまたさらにポイントも運用するしみたいな感じで、
これやっぱりね、コミットするならガンとコミットしてロックインされた方がすごく大きいですねっていうことなんですよね。
そうですね。まあだから、まあもちろんそれが嫌だなって思う人もね、しげんさんがおっしゃったようにいるだろうし、
いやでも別にあんまり気にならないし、得な方が嬉しいなっていう人はもう、例えば楽天だったら楽天経済圏で全部を生活するっていう。
そうですね。
得ですよっていう。
そうですね。
どれくらい得なんでしょうね。わかんないけど。
例えばですけど、ざっくりですけど、まあ提供金の金利ですね、さっきちょっと某メガマンクの調べたんですけども、長期の提供金、例えば5年とかですけど、0.002%だったんですよ。
ちょっともうまあほぼゼロみたいな感じがしますね。
ほぼゼロに近いですよね。でもポイント運用で、まあだいたい0.5から1%はつくわけですよ。
うんうん。
仮に1%つくとして、まあ普段の生活費のほとんどをネットで買い物をするとか、クレジットカード、コンビニとかも全部カード、もしくはそのエディとかを使って電子マネでやったとしたときに、まあ300万ぐらい使うと思うんですね。少なくとも1人。
そうでしょうね。まあまあね、所得とか支出の傾向にはありますけど、まあまあ日本の働いてる人、まあまあ300万ぐらい使う人多いんじゃないですかね。
すると1%で3万円ですよね。
確かに。
だからもう全然その、何でしょう、運用を、金利とか預金とか、もしくはそのちょっとリスクある株式とかでやるより、もう消費を全部集中させたポイントでした方が、
確かに。
実は運用としては利回りかなり高いですね。
そうですよね。それこそね、この番組でも多分過去何回か話してますけど、やっぱその投資の場合は下がるリスクがあるから、やっぱそれが心理的にきついよねっていうのは、
まあそれ僕もそうなんですけど、やっぱそれがネックになる人はいますけど、でも消費っていうのは生きてれば多分するわけだから、
300万使ったら1年間で3万円ぐらいポイントになりますよっていうのをある意味投資してるような、まあちょっと違いますけど、まあ気分的にはそういう感じになるので、それならね、喜んでそうしますっていう人多いでしょうね。
そうなんですよ。だからその辺は本当にあの、まあ結構ね、なんかその昔のスタンプとかちょっとそのたまにしか買わないやっとこで時期のやつで0.1%とかその10回たまた使えるみたいなすごいなんかね大変ですけど、
いや全然いらない。
年間3万円と考えると結構これデカいですよねっていう気持ちがあってくるんですね。
ああすごい。確かに。
なのでまあそういう意味でですね非常に、まあちなみにですけどさっき調べたらNRIの調査によればだいたいですね、
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ポイント市場がポイント付与してるのが年間1兆円ぐらいらしいんですよ。
ああなるほど。
はい。1兆円ってピンとこないかもしれないですけども、ざっくり日本のGDPだいたい500兆円ぐらいなんですね。
前後はしますけど。そのうちの消費支出ですね。GDPに占める消費の割合がだいたい6割ぐらいなんで300兆円ぐらいです。
となると300兆円のうち1%仮にポイントが1%とするとまあ3兆円になるはずね。
あの想定で計算すると。でも実質は1兆円しかなってないと。
なので理屈で1%でポイント付いて3兆円。でも実際1兆円ということは3分の1ぐらいなんで、
我々の消費の3分の1ぐらいは何かしらのポイントを付与されてるっていう単純計算になるはずですね。
見方を変えるとまあこれありえない仮定ですけど、あらゆるすべての消費がそのポイント経済圏的なものに紐づいているのであれば、
今のGDPとかの額が変わらなくてもまだ2兆円分ぐらいはポイントは付ける余地があるんじゃないかとも言えますよね。
そうなりますね。 なのでまあ結構その辺はロックインされることによって、
我々で言うとね、実は消費に関係するものが一部でした。でも楽天で言うと、
結局その楽天カードを使って楽天エディを使って、コンビニとかも全部スマホのApple Payとかそういうので、
電子マネーの楽天エディとかを使って、なるべくクレジットでほぼ現金使わないみたいなことをやっていくと、
実はもっとポイント上げられる余地は普通に考えてあると思いますね、多くの人は。 ありますよね。
僕ちなみに今から4年ぐらい前に、1週間スイカだけで生活してみようって実験したんですよ。 面白いことやりましたね。
どこまでいけるかなってスイカだけでっていう現金使わずにみたいな。で、近所のクリーニング屋は無理だったんですよ。
当時銀行員でしたから、スーツのクリーニング食いそうがあるんですけど、そこだけは無理だったんです。ただそれ4年前なんで、今だと間違いなくPayPay結構入ってるんで、クリーニング、街のクリーニング屋のPayPayとかは。
確かに。それがスイカっていうことじゃなくて、現金使わずに、スマホ並びタッチ決済のみみたいな仕組みだったら多分いけるでしょうね。全然全て。
そういう感じになるかなっていう感じですけど、ちなみにまさきさん、例えば僕、経済所属トレーニング本を買った時に、皆さんどこで買いましたかって言ったら、僕勝手にみんなAmazonかなと思ったら、結構楽天とかヤフーショッピングとかやってる人もいたんですよ。
そういうのが何でって聞いたら、それはもうポイントが、こっちは得だから、ヤフーショッピングのポイントは明らかに上だからこっちは得ですみたいな。
Amazonで買ったやつが必要がいて、僕知らなかったら、そういう時やっぱいるんだっていうのは結構驚きでしたね。
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まさきさんはちなみにこの辺って普段の消費活動とか、ロックインさっきの話で言うとされてない印象でしたけど。
まさき いやあんまされてないですね。多分僕はどっちかってさっきの話で言うと、なんかロックインされるのは嫌だなーって思っちゃう方の消費者なんでしょうね。
まあなんとなくね、それはなんとなくありますよね。なんかデビットはないですけど、縛られてる感じがね、ありますから。
うん、ありますね。だからいろんなサービスのアカウントとか持っていろんなアプリ入れてるがゆえに多すぎてよくわかんなくなってて。
でも今日のこの話を聞いてると、どっかにロックインされた方が得ないような気がしてきたっていうのが率直な感想です。
そうですね。だからね、先ほどの元々のこっちはね、リスナーの方からお手紙を頂戴して、いろんなポイントが乱立して、
ちょっと油断使いづらいっていうお話があったんですけど、ある意味究極も例えばですけど、楽天とかヤフーとか
アマゾンとかそういうイオンとかあったりしますけど、どっかの人たちにもロックインされに行けばポイントすごいに全取りみたいなことは
できたりはして、デメリットと言えば例えば楽天に売ってなくて、アマゾンに売ってましたっていう時は、
アマゾンで買わされないですけど。 ただまあ別にそれは楽天のクレガで買えば楽天のポイント付き、普通にポイント付きますからね。
確かに確かにそれはありますね。 ということなのかなと。 なるほど。
なんか僕のイメージはちょっと今日ね、ポイントいろんなパターンの話をしてますけど、一昔前はみんな社会人の人はANAとかJALのカードを持ってる印象結構強かった。
マイルを頼めるって印象強かったですね。 えーそうなんすか。そうなんだ。
まさきさん周り見てあんまりそういう人いなかったですか。 いや僕の周りあんまりJALアナのカードを持とうっていう人あんまりいなかったですけどね。
僕の上司とか先輩はそもそもクレガがANAとかになってて、やっぱそのマイルが貯まるし、
そのカードとしても、でまああのね皆さん飛行機に乗ったら皆さんねなんかJALとかANAってなんか宣伝、宣伝来ますよね。
宣伝というかそのCAの方がこういうカードありますとか、そういうところやっぱり消費力を促してる感じかもしれないです。
あーそうなんですね。
あんまりイメージないですか、その辺。 いやあんまり航空会社のカードを持ってる人が多いっていう印象とか、自分が勧められたとかほぼなかったんで、えーって思いました今。
まあ僕もそんなに海外行く人間じゃないですけど、海外行く人からするとANA、JALどっちかにねロックインされた方が当然マイルも貯まりますし。
確かにJALかANAかでロックインっていうのはありますね、確かに確かに。そういうことか、それは確かにあるんじゃないですかね、そっかそっか。
あ、でどうせロックインされるならそこのカードにした方が得っていう話か。 そうですね、でしかも海外に行くってことは当然海外で買い戻す可能性が高いじゃないですか。
なるほど。 それとJALとかANAのカード持ってれば、それがマイルにも使えるんで、
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なんか沖縄1回無料になるとか、で多分それはポイントよりも貯めるよりもかなりすごい高価ですよね、沖縄1回分の飛行機代が。
確かにあの100円のジュース買い、年間何回買っても沖縄1回の方が全然高いですからね。
そうですよね、だから私がたまたま新婚旅行を妻とニューヨークに行ったんですけど、
ニューヨークその時にJALだったんですよ、たまたま。なんでそれ以降はなるべくJALよりですね、
そのニューヨークに行った時にマイル溜まるじゃないですか、ニューヨーク結構遠いんで。 そうですよね。
でももう塗装マイル勝手に切れましたけどね、確か使わずに。 なるほど。
というようなところがですね、結構あるのかなと。あとは特にクレカの場合は1回使うとスイッチンコストは高いというか、
私もやりましたけど、元々持ってるクレカで結局僕の場合は新聞とか水道高熱費とか水道代とかを全部クレカ決済にしてるので、
どれをしてるかも覚えてないぐらいなんですけど、それをじゃあクレカこっちのポイント高いから買えようかと思った時のスイッチンコストめちゃ高なんですよね。
それはどういう意味でコストが高いっていう。 全部登録し直す必要があるってことですね。
手続き的な意味ですね。 手続き的な面倒くさいっていう。 それは本当そうで、特に水道とかみたいななんか昔からあるシステムのやつだと、
クレカの登録一つとってもめちゃくちゃ大変で、 それこそAmazonとかみたいなインターネットから始まってるサービスだったらクレカなんてもう登録してどれにしますかってピッピッピって選ぶだけですけど、
トラディショナルなサービスはマジめんどくさいですよね、カードを買えるの。 だから当然カードってポイントが多くの場合ついてくるんで、どこを選ぶかっていうのは結構大事ですし、
kakaku.comとかhikaku.comを見れば当然そのカードとかのポイント付与率とかも多分違うんですよね、当然。 あとあれですよね、そのkakaku.comとかに近いですけど、いわゆるアフェリエイト記事系のサイトで、このクレカが特段みたいな記事いっぱい書いて、
アフェリエイトリンク貼ってるブログみたいなのめっちゃいっぱいありますよね。 ありますね。 なんで結局、でも逆に一回クレカ使ってもらうと非常に長い、さっき言ったライフタイムバリューが。
確かに。 めちゃめちゃ長いですよね。 そうですよね。だってそれこそ人によっては100万200万をそのカード1個で10年20年30年やる可能性があるわけですもんね。
そうなんですよね。でそこからね手数料は当然取れるわけですから。 あーそっかそっか、カード会社っていうか。 カード会社ですね、そのモデルだと。
はい、というようなところになってくるんで、あのまあ一昔前はその近所のパン屋とかのポイントとかでしたけど、そんなにロックイン感はなかったんですけど、今の場合は
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特にまあ楽天ばっかりいましたけど楽天もね、そのECから始まって、まあ旅行もありますし、まあ当然銀行証券クレカ。
確かに。 ね、その電子マネーとかあれるものがあって楽天経済券やってるみたいなところもあって、まああのポイントちょっとどうするか迷ってる
ちょっと乱立してめんどくさいなという時に、あのまあやっぱりロックインされたくないっていう気持ちあるんですけど実は、もうされるなら一気にガーンとされた方が
結構メリットは大きいですし、そういうことを踏まえてどう考えても楽天はビジネスを設計してるっていうような気がしますね、まあ携帯含めてですけど。
そうですよね、だからまあそれこそ楽天モバイルとか、先茂さんからもありましたけど楽天モバイルが別に赤字だとしても他にいろんなサービス持ってて、その経済圏に長期的に囲い込むっていう観点であれば
そのモバイル事業が短期的に赤字でも構わないっていう選択が取れるわけですもんね、経営として。
そうですね、逆に言うとドコモとかは携帯っていうのをずっと使ってもらえるっていうところからポイントに入って、そっからさらに横展開したポイント、まあね
4大共通ポイントまでいったくらいになってますから、Dポイントが。 確かにそうですね、言われてみれば。はい、はい、なるほど。
はい、ということでまあね、今回第2回目っていうのはそのプラットフォームの囲い込みの手段としてのポイントという、そういったお話でしたね。
なるほど。はい。 じゃあそんなところで、はい、第2回目は終わろうと思います。ではありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
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