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2023-10-26 07:41

2023-10-26 訂正する力を読んでいて感じてること

東浩紀さんの訂正する力という本を読んでいるのですが、これが生き方を変える手がかりになる考えだと思ってちょっと話しました。

サマリー

あずまひろきさんの「訂正する力」という本は、自分の考えや意見を訂正しながら生きていくことの重要性を伝えています。また、会社や政治、家族の関係性においても同様の考え方が必要だと述べています。

訂正する力の重要性
おはようございます。
今日は、今読んでいる本について、少し考えをまとめたいと思います。
今読んでいる本は、あずまひろきさんの「訂正する力」という本です。
この日記でも何回か触れていると思うんですけど、
この本を読めば読むほど、すごく生活全般に影響を及ぼす考え方だなと思って、
とても自分の生活を振り返らされています。
訂正する力というのは何かというと、
自分の考えとか、自分の意見とか、
そういうものをこれまで人間は訂正しながら生きてきたんじゃないかと。
それが最近になって、取り替え可能だったり、
最近になって訂正する力をなくしてきているんじゃないかという考えから生まれています。
その訂正する力というのは、政治でもまずそうです。
政治では例えば、具体的な現実的な落とし所とかを考えずに、
こうあるべきだというような自分の意見を通そうとして、
結局望んだ結果を得られないとかいうことがあります。
また政治以外でも、会社でも自分たちがやってきたことというのは、
これだというのを本当は日々訂正していかないといけない。
それを訂正するために、会社は売り上げという形で自分たちを振り返ることができて、
自分たちがやっていることは正しくないのかとか、
自分たちがやりたかったことは本当はこういうことなんじゃないのかというのを訂正することで、
自分より良い世界に生きていくというような考え方だと思っています。
この訂正する力というのは、会社でもそうですし、政治的な考え方でもそうなんですけど、
かけがえのない人間として扱われるためには
あとは多分家族の中でも同じようなことが言えて、
あずまひろきさんが例として挙げているのが、もう一つ例として挙げているのが、
その訂正する力というのは、かけがえのない人間になることだということを言っています。
どういうことかというと、ちょっと理解が足りていないかもしれないんですけど、
例えば、ITエンジニアでフロントエンドができますという話になると、
フロントエンドができる人間という形で横並びで見られますと。
でも、それというのは、かけがえのない人間ではないんですね。
かえがきく人間になっているんですね。
一方で、かけがえのない人間というのは、名前を持った人間、あずまさんだったり佐藤さんだったり、
そういった形で、その人はこういう人間なんだというのを持っている。
そういうものがあるからこそ、この人は実はこういう人だったんだとか、
この人はこういうふうに意見を書いたんだなとか、
そういった形で人間が変わっていくことを受け入れていく関係性がとても大事だというふうに言っています。
今までで振り返って考えてみると、
この本の中でかけがえのない人間として扱われるためには、余分な情報というのが必要だと言っていて、
例えば、あずまさんが例として挙げているのは、言論カフェで登壇者が長い時間話すと。
この長い時間というのは、その人が何とかの専門家という形でかえのきく人間じゃなくて、
佐藤さんとか山田さんとか、そういった形で人として認められるのに時間がかかるから、
その人間言論カフェのイベントは長い時間になっていると言っています。
私は過去青年海外協力隊で活動していたことがあるんですけど、
その時はどちらかというと、自分がかえのきく人間として扱っていたような気がします。
なので、どちらかというと、自分の中で余分な情報をどんどん削ぎ落として人に話していたように思います。
でも、青年海外協力隊でこういう経験をしてきたあなたというのを話していくときには、余分な情報がないといけない。
だから、この職種のこの国に派遣された人とか、そういった属性だけじゃなくて、そこに収まらないものを入れていく必要がある。
知り合いで、元協力隊の人でとてもバイタリティーあって活動している人がいて、その人が発表についてこういうふうに言っていました。
その人は、協力隊での活動の経験をいろんな機会で話をするんですけど、どうしても話が長くなると言っていたんですよね。
このどうしても話が長くなるというのは、それこそその余剰なんですよね、きっと。
こうやってその余分な情報といろいろと話がどんどん入っていくことによって、かけがえのないこの人というふうになっていくんじゃないかなと思いました。
これって会社とか政治学とかでも言える話だろうなと思っていて、この定性する力というのは一つの考え方とかじゃなくて、生き方の方向転換を促すような本なんじゃないのかなと思っています。
よかったら読んでみてください。
07:41

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