2022-04-16 25:23

【土曜版 #10】日本企業のESG対応。進んでいるのかいないのか

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。土曜はゲストの方をお招きし、さらにディープに、ニュースについて語っていきます。

今週のゲストは『SDGs時代を勝ち抜く ESG財務戦略』を4月に出版した、田中慎一さん、桑島浩彰さん、保田隆明さん。先週は、ウクライナ戦争後のESGの流れについて議論しました。今週はその続きとして、日本企業のこの問題に対するスタンスや、ESGの進み具合について、さらに深くお話ししていきます。

▼出演:

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) https://twitter.com/nmrtkfm

田中慎一(財務戦略アドバイザー/インテグリティ代表取締役) https://twitter.com/shinichitanaca

1972 年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、監査法人太田昭和センチュリー (現あずさ監査法人)、大和証券SMBC、UBS証券等を経て現職。監査法人、投資銀行を通じて会計監査、IPO支援、デューデリジェンス、M&A・事業再生・資金調達に関す るアドバイザリー業務に従事。現在は、アドバイザリーサービスに加え、買収後の企業変革、ターンアラウンドマネージャーとして買収先企業の再建に取り組むほか、スタートアップ企業のCFOを務める。

桑島浩彰(カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院エグゼクティブ・フェロー) https://www.tkfd.or.jp/experts/detail.php?id=670

東京財団政策研究所主席研究員/K&アソシエイツ取締役。1980 年石川県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒業。ハーバード大学経営大学院およびケネディ行政大学院共同学位プログラム修了(MBA/MPA)。三菱商事、ドリームインキュベータ、ベンチャー経営2社を経て、現在に至る。神戸大学大学院経営学研究科博 士課程にて企業変革・イノベーション・サステナビリティ経営について研究中。主な著書に『日本車は生き残れるか』(講談社現代新書)。アメリカシリコンバレー在住。

保田隆明(慶應義塾大学総合政策学部教授) https://twitter.com/HodaTakaaki

1974年兵庫県生まれ。リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事した後に、SNS 運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センター、神戸大学大学院経営学研究科教授等を経て、2022 年 4 月から現職。専門はコーポレートファイナンスとソーシャルファイナンス。2019 年 8 月より 2021 年3月までスタンフォード大学客員研究員としてアメリカ・シリコンバレーに滞在し、ESGを通じた企業変革について研究。上場企業の社外取締役 も兼任。博士(商学)早稲田大学。

▼参考リンク:

『SDGs時代を勝ち抜く ESG財務戦略』(ダイヤモンド社)

https://www.amazon.co.jp/dp/4478114447/

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