【6月22日】スターマー英首相が22日にも辞意表明か、有力候補バーナム氏とは?
2026-06-22 05:59

【6月22日】スターマー英首相が22日にも辞意表明か、有力候補バーナム氏とは?

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかるニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演 佐々木真奈美(経済キャスター・スピークプラス代表) 

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▼参考ニュース

https://jp.reuters.com/economy/KOG63WXRUNIEBPW3FIWQ6FXIYQ-2026-06-20/

https://www.economist.com/interactive/2025-british-politics/leadership-contest

https://www.nytimes.com/2026/06/20/world/europe/burnham-starmer-labour-uk-reform.html

https://www.bbc.com/japanese/articles/c5yzpgryy6xo


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サマリー

イギリスでは、就任からわずか2年のスターマー労働党政権が崩壊の危機に瀕しており、首相が辞意を表明する可能性が報じられています。統一地方選挙での歴史的大敗や政策撤回、スキャンダルが支持率低迷の主な原因とされ、労働党の支持層は分裂し、右派政党リフォームUKが台頭しています。こうした中、前マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏が次期首相候補として急浮上し、分断された支持層を再結集させる救世主として注目されています。

オープニングとサッカーの話題
おはようございます。2026年6月22日月曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティの佐々木真奈美です。
この番組では、1日1つ5分間で世界のメガトレンドがわかるニュースを解説していきます。 朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さてサッカーワールドカップ、日本はチュニジアに4対0で勝利しました。 日本代表としてはワールドカップ史上最多の4得点を獲得しました。
主力の久保選手が怪我で一時的に離脱する中での圧勝となり、今の日本代表の相の厚さを証明できたのではないでしょうか。
ところで世界サッカー史によりますと近代スポーツとしてのサッカーはイングランドが発祥とされています。
19世紀の初め上流階級の指定が学ぶパブリックスクールでフットボールが教育の一環として取り入れられました。
当時のパブリックスクールの生徒が大学に進学すると大学でサッカーが人気スポーツとなり、大学を卒業してもプレーを続けたいと各地にクラブが作られたということです。
イギリス政治の危機:スターマー政権の崩壊
そんなイングランドの首都であるロンドンでは今政治に大きな変化が起きようとしています。
2024年の政権交代からわずか2年、イギリスの労働党スターマー政権が早くも崩壊の危機に瀕しています。
イギリスの地元市は20日、スターマー首相が早ければ22日にも辞役を表明する見通しだと報じました。
与党労働党の投資戦に出馬せず退任の時期をあらかじめ示し、公認に円滑に引き継ぐ意向とみられています。
ただロイター通信によりますと政府関係者はスターマー首相は職務に専念しているとして報道を否定しました。
労働党支持率低迷の背景
そもそもスターマー首相がここまで追い詰められた直接の引金は、先月5日に行われた統一地方選挙での歴史的な大敗です。
労働党は伝統的な支持基盤であるはずの北部の工業地帯などで多くの議席を失いました。
なぜ政権交代からわずか2年で国民は労働党を見放したのでしょうか。
政権発足後、物価高などで有権者の生活水準が一向に改善されない中、スターマー政権は重要政策の撤回を連発しました。
さらに度重なるスキャンダルもあり、結局政治は何も変わらないという強い失望を招きました。
その結果労働党の支持層は完全に分裂。
気候変動対策などに強い関心を持つリベラル層は緑の党へ流出する一方で、一番の致命傷となったのが右派ポピリスト政党リフォームUKの対党です。
労働者階級の受け皿となり、先月の地方選挙では労働党の画像を次々と奪い取る事態が起きていました。
次期首相候補アンディ・バーナム氏の台頭
その一方で、労働党の次期首相候補として一気に踊り出たのが前マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏です。
どうして彼が今、党の救世主として熱狂的に支持されているのでしょうか。
このままでは次の総選挙で政権を失うかもしれないと党内がパニックに陥る中、18日にイングランド北西部メイカーフィールドの補欠選挙が行われました。
スターマー氏の退陣を求める労働党議員がバーナム氏に議席を空け渡すために辞職し、バーナム氏とリフォームUKのケニオン氏の事実上の一騎打ちとなっていました。
結果、バーナム氏はケニオン氏に大差をつけて勝利。
これにより、彼はおよそ10年ぶりとなる下院議員への復帰、そして首相への挑戦権を手にしたという意味合いを持つ選挙となりました。
北の王の異名を持つバーナム氏は、マンチェスター市長として長年、エリート中心の政治に異を唱え、徹底した地方文献を推し進めてきました。
彼は勝利演説で、ウエストミンスターから見捨てられたと感じているすべての地域に公平な力を取り戻す、今夜がその転換点になると宣言しました。
右派に傾きかけていた労働者階級の標を引き戻し、同時にリベラル層も納得させる。
この分断された支持層を再結集させる力こそが、バーナム氏が救世主となった最大の理由です。
イギリス政治の今後とスターマー首相の決断
しかし、バーナム氏の大統がそのままイギリスの安定に直結するかは不透明です。
もしスターマー首相が辞任すれば、イギリスはこの10年余りで7人目の首相を迎える異常事態となります。
インフレの抑制や経済成長といった本来の国家課題が党内の権力闘争の影に隠れてしまえば、イギリス経済のさらなる停滞を招きかねません。
党内からも国民からも厳しい目が向けられているスターマー首相が、どのような決断を下すのか注視したいと思います。
エンディング
ニュースコネクト、お相手は佐々木真奈美でした。
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それでは、良い一日をお過ごしください。
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