【8月19日】米特使・クシュナー氏がハマス、イスラエル首相と連続で直接会談
2026-08-19 07:17

【8月19日】米特使・クシュナー氏がハマス、イスラエル首相と連続で直接会談

News Connect(ニュースコネクト)あなたと経済をつなぐ5分間

1日1つ、5分間で、国際政治や海外のビジネスシーンを中心に、世界のメガトレンドがわかる重要ニュースを解説。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聴きいただけるとうれしいです。

▼出演:

野村高文(Podcastプロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

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▼参考ニュース:

Kushner hails 'very good' meeting with Netanyahu after Hamas talks on Gaza peace plan

https://www.bbc.com/news/articles/c77gg5vn44yo

Kushner urges Netanyahu to test Hamas disarmament in Gaza

https://www.axios.com/2026/08/17/kushner-netanyahu-hamas-gaza

‘We will not allow Gaza to be rebuilt’ until Hamas disarms, Kushner says

https://www.aljazeera.com/news/2026/8/17/we-will-not-allow-gaza-to-be-rebuilt-until-hamas-disarms-kushner-says

US, Israel create working groups for Gaza disarmament

https://www.politico.com/news/2026/08/17/us-israel-create-working-groups-for-gaza-disarmament-01039713

Kushner and Netanyahu agree U.S. general should oversee Hamas ‘demilitarization,’ source says

https://www.nbcnews.com/world/gaza/kushner-netanyahu-hamas-talks-gaza-plan-peace-trump-rcna592871

Israel’s Ben-Gvir advocates killing ’30 to 40' people in Gaza nightly while speaking to ex-hostage

https://apnews.com/article/ben-gvir-israel-gaza-hamas-netanyahu-53f98e92686746f3c9bccd7cf59f26ad

As Trump pushes for peace, Netanyahu is curbing IDF strikes in Gaza – analysis

https://www.jpost.com/israel-news/defense-news/article-905747

Hamas welcomes Trump's call to end attacks on Gaza, urges stepped-up pressure on Israel

https://www.aa.com.tr/en/politics/hamas-welcomes-trumps-call-to-end-attacks-on-gaza-urges-stepped-up-pressure-on-israel/4029647

ガザ和平計画の第2段階

https://www.bbc.com/japanese/articles/c78v47p943po


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https://chronicle-inc.net/


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サマリー

トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏が、ガザ地区の和平進展のためハマス幹部とイスラエル首相ネタニアフと連続で会談しました。和平案のロードマップは存在するものの、ハマスの武装解除とイスラエルの撤退の順序を巡る対立が続いています。アメリカ軍による非武装化プロセスの監督や作業部会の新設といった実務的な進展が見られる一方で、イスラエル国内の強硬派の意見や選挙が今後の和平プロセスに大きな影響を与えることが指摘されています。

オープニングとトランプ大統領の支持率
おはようございます。2026年8月19日水曜日、ニュースコネクト、あなたと経済をつなぐ5分間、パーソナリティーの野村貴文です。
この番組では、1日1つ5分間で、世界のメガトレンドがかかるニュースを解説していきます。朝の支度や散歩、通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。
さて、トランプ大統領の支持率に関する最新の動向なんですけど、ロイターとイプソスが17日に公表した世論調査によりますと、支持率は33%と、第2期目で最低水準となりました。
不支持率は64%と支持率の倍近くになっていまして、この支持率はですね、第一次政権の2011年12月に記録した水準と同率です。
支持率の低下の要因としては、イランとの軍事的な作戦の長期化やガソリン価格の上昇などを背景とするぶっかた化が指摘されています。
11月の中間選挙に向けまして、今後どのような巻き返しがあり得るのか注目されます。
ガザ情勢とクシュナー氏の会談
さて、今日取り上げるのはガザ地区の情勢です。イラン情勢がなかなか動かない一方で、ガザ地区には実務的な進展が見られています。
アメリカの中東政策において重要な役割を担うトランプ大統領の娘婿、ジャレッド・クッシュナー氏は、16日にハマス幹部と、続いて17日にはイスラエルのネタニアフ首相と直接会談を行いました。
一連の会談について関係者は非常に精算的だったと評価しています。
ガザ和平案の経緯と当事者の立場
まずこの和平に関する経緯を振り返りますと、現在ガザ地区の統治の移行について監督しているのは、
トランプ大統領の和平案に基づき、国連アンプリ決議を受けて設立された平和協議会ボードオブピースという組織です。
先月30日にトランプ大統領は、ハマスと全武装勢力の武装解除で平和協議会がハマスと合意に達したと発表し、高級的な平和と安全の画期的な一歩と表現しました。
これは和平のロードマップの一部です。
これに対してハマスは翌31日に、武装解除という言葉は使わずに、アメリカが支援する新しいパレスチナ行政機関の管理の下で武器を引き渡すことに同意すると表明しました。
ただし、イスラエルが攻撃の停止や物資の流入など和平案の条件を受け入れ、合意を守る場合のみ実行すると併せて述べています。
一方でイスラエルは慎重な態度を崩さず、今月9日にネタニア副首相が、イスラエルは15項目の文書を拒否すると述べまして、ハマスが本当に武装解除するまでイスラエル軍は一切撤退しないと主張しました。
クシュナー氏の提案と各国の反応
この口着を打開するために、今回、クシノア氏と双方の会談が行われました。
ちなみに同じ17日にトランプ大統領はフォックスニュースの電話インタビューで、イスラエルはガザを攻撃すべきではないと発言。
これに対してハマスの報道官は歓迎の意を示したともに、イスラエルへの圧力をさらに強めるようアメリカ側に促す声明を出しました。
一方でイスラエルの反応です。
先ほど述べた通り、イスラエルは会談の約1週間前に、ハマスが武装解除するまでいかなる撤退も行わないと公式に表明していました。
そこで今回の会談でアメリカ側は、ハマスの武装解除をテストしてはどうかという提案をしたと一部で報じられています。
これはいきなり全域での全面的な武装解除を求めるのではなく、特定の条件下で武装解除が実際に機能するかどうかを段階的に検証し、イスラエルが全面拒否に至らないようにする狙いのものです。
ただしイスラエルからの具体的なコミットメントは得られなかったとされています。
さらにこの会談では、アメリカ軍の将軍がハマスの非武装化プロセスを監督するという枠組みを提案したというNBCニュースの報道もありました。
武装解除という実行の難しいプロセスに対して、第三者の民間監視団ではなく、アメリカ軍の空間を担当者として関与させることで合意の履行を担保しようとするスキームとして注目されています。
イスラエル国内の対立と和平への課題
こうした和平な圧力が強まる中、イスラエル軍の実際の動きにも変化が指摘されています。
エルサルムポストの記事は、アメリカが和平を推進する状況を受け、ネタニア副首相がガザエの空爆など軍事攻撃を抑制する措置を取っていると分析しています。
一方でイスラエル国内では、こうした和平の動きに対して政権内部から異論が出ています。
連立与党の一角、極右政党の党首であり閣僚でもあるベン・グビール国家安全保障省は、ガザで毎晩30人から40人を排除すべきだと発言したと報じられています。
政権を支える有力な閣僚が和平とは正反対のことを主張していることになります。
和平プロセスの展望と今後の焦点
では今後の和平プロセスはどう進むのでしょうか。
まずガザの和平案は、戦闘の停止、人質の解放、そして最終的なガザ地区の再建と統治を見据えた段階的な枠組みです。
設計図と呼べるロードマップは既に存在していますが、その中身をどこまで受け入れるかをめぐって当事者の対立はまだ解けていません。
現在はその一時点を探りながら実行の手順を詰め始めた段階といえます。
その一つの足掛かりとして、イスラエルと平和協議会はガザの武装解除に向けた作業部会を新設することで合意しました。
これは首脳交換同士の政治的な対話から、現場の実務者同士が具体的な手順やスケジュールを詰める協議へ移る足掛かりができたということです。
最も困難とされる武装解除を専門に扱うチームが立ち上がったともいえます。
ただし、この作業部会が実質的な前進につながるのか、それとも当面の体裁作りに留まるかはまだ見極めが必要です。
今後の最大の焦点はハマスの武装解除がどう進められるのか、そしてイスラエルの撤退をそれと同時に行えるのかという点です。
ここはハマスがイスラエルが攻撃を止め、撤退するなら武器を引き渡すとするのに対して、イスラエル側は完全な武装解除が先だと主張し、順序をめぐって真っ向から対立しています。
さらにアメリカが双方に圧力をかけており、三者が互いの出方を見合うという構図になっています。
鍵を握るのはロードマップを拒否したままのイスラエルです。
これはベングビール氏ら連立政権内の強硬派をネタニアフ首相がどう抑えるのかという問題にもつながります。
イスラエルは10月末に選挙を控えており、右派の意見を無視できない状況も指摘されています。
イスラエルがどちらに舵を切るのか、そこが大きなポイントとなりそうです。
トランプ大統領の外交手腕と期待
ところでトランプ大統領の動向を振り返ると、時に劇場型ともいえる派手な手を打ってきました。
記憶に新しいのは、ベネズリアのマドロ大統領の拘束ですが、イランへの攻撃もその一部です。
そしてこの番組には取り上げてこなかったんですけど、昨年にはアゼルバイジャンとアルミニアの紛争の朝廷を実現しまして世界を驚かせました。
不死事実が死事実を大きく上回る今の状況で、もしガザチクの和平が実現すれば評価は変わるかもしれません。
ノーベル平和賞が欲しいと公言するトランプ氏ですし、その和平への意欲が今回は前に出ることを期待したいと思います。
エンディング
ニュースコネクトお相手は野村貴文でした。
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それでは良い一日をお過ごしください。
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