こんにちは。経済キャスターの佐々木真奈美です。 News Connect 国際欄のお時間です。
ゲストは、前回に引き続き、ライター・アクティビストの佐久間裕美子さんです。
前回は、新著 My Little New York Times 今アメリカで移民として生きるということを手がかりにお話を伺いました。
今回は、本の中で触れられていたニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長の登場が何を意味するのか。
そして、本にはまだ書かれていない、2026年のアメリカの変化をさらに掘り下げます。
それでは本編をどうぞ。
ゲストは、ライター・アクティビストの佐久間裕美子さんです。
ということで佐久間さん、一時帰国中にニュースコネクト有感版国際欄にお越しいただいています。ありがとうございます。
ありがとうございます。
ということで、今回佐久間さんはこのMy Little New York Times、こちらの新しい本を
都内の書店など中心にイベントを兼ねて、皆さんにPRされていらっしゃるというキャンペーンも行っているかと思いますけども、
どうですか?ここまでいろいろと日本の書店にお伺いして、どういったようなお話をされて来られたんですか?
そうですね、やっぱりね、みんなマムダニの話を聞きたいっていうのと、
日本の報道はどうなんだろうみたいな話は結構聞かれますね。
確かに、アメリカで日本のそれこそ高市政権の報道ってどれくらいされてるんだろうって気になりますね。
まあ結構関心は、抱きついてらっしゃったシーンとかはそれなりに話題になってましたよね。
それは結構冷ややかな視点でってことですかね。
そうですね、なんじゃなんじゃっていう感じですかね。
今ね、トランプの第二次政権が発足して、もうそれなりに時間がたって、気づいたらもう中間選挙、来月にはっていうタイミングなんですよね。
今日はですので、このマイリトルニューヨークタイムズには書かれていないアメリカの現在地、特に政治のことなんかも中心にお伺いしていきたいと思います。
前回でも少し触れたんですけども、ニューヨークの新しい市長、マムダニ氏なんですけども、この方、日本では、
ムスリムの市長だ、旧審査派の市長だ、社会主義の市長だ、そういったような報道、ちょっと珍しい市長みたいな、そういったような報道のされ方しかあまりしてこなくて、
どういったようなことをされてるかっていうのはまだ見えてないっていう方も多いと思います。
ニューヨークでは、マムダニ氏は一体どういったような選挙キャンペーンを行って、今回当選したんですか?
やっぱり一番大きなキーワードは、アフォーダビリティ。
手が届くとか、暮らせるっていうことですよね。暮らせないニューヨークになりつつあったというか、これは本当にずっと前から始まってた国旗化、ジェントリフィケーションっていう言葉がありますけれども、
ニューヨークの物価高っていうのは、今に始まったことでは全然ないんですよね。
どんどん家賃上がっちゃう、家が足りない、だからこそさらに上がっちゃうっていうので、
若い人は例えば3部屋、寝室がある家に5人で住んでるとか、結構みんな苦しい、いろんな工夫をしながら苦しい思いをしてニューヨークにいるっていう感じで、
インフレもパンデミック以降さらに加速し、また今度イランの戦争でエネルギー価格なんかもどんどん上昇しっていう状況があって、
マムダニさんが言ってきたのは、アフォーダブル、暮らすことのできるニューヨークっていうことなんですよね。
今ちょうど10月の終わりに出る、それでも戦うニューヨークっていう本を書いてるんですけれども、
それも何でマムダニが勝ったかって考えると、今突然始まったわけじゃなくて、
その前にバーニー・サンダースとかアレキサンドラ・オカシオ・コルテスというような、やっぱり医療保険を全員に入れるようにしようとか、
そういった考えが出てきていたとか、その前にオッキパイウォールストリートって覚えてらっしゃるかわかんないんですけど、
その1%対99%のこの世の中がおかしいんだという運動があったりとかということで、
もともとニューヨークはちょっと皆さんが多分思うより社会主義的な要素が強い場所だったと思うんですけれども、
その働いている普通の一般の庶民というかね、ミドルクラス、大富豪じゃない人たちですよね、
その人たちの暮らしを応援するっていうのがマムダニのメッセージの基本だったかなと思います。
そこで暮らす皆さんが、もうこれ本当にやっていけないよって、もうそういう切なる思いがマムダニさんを市長に立てたっていうような背景があるのかなと思ったんですけど、
やっぱその物価だか、例えば家がとか食べ物がとか、具体的に何がどれくらい上がったなって酒場さん暮らしてて感覚があります。
そうですよね、ニュースなんかで家賃60万とか言ってるから、世の中の人は私が家賃60万の家に住んでると思われちゃうと困るんで住んでないんですよ。
家は上がってないっていう、昔から住んでる人たちのところはそんなに上がってなかったり、そこは保護されたりとかするんですけれども、
よく一番たとえで私が使ってるのは、アスパラガスが食べたいなと思ってスーパー行ったら10ドルだったんですよね。
束で言うと結構大きい、私の二の腕よりちょっと太いぐらいの。
10本くらい入ってますかね、どうですかね。
10本以上入ってるかもね、結構量は多いけど、でもアスパラ10ドルかってなって、
二人家庭とかだとそんなにいらないよねっていうのもあるんですけど、1500円ですよね、1600円か今だったら。
うわーと思って悩んで買ったんですけど、ちょっと冷凍したりして、ちょっとずつ使っていくっていう方向になったんですけど、
それは結構やっぱり衝撃で、でも東京だと3本とかでそんなに安くもないから、実はそんなに変わらないんじゃないか説っていうのが。
先ほどね、1500円だけど二の腕くらいはたくさん入ってるので、割り算したらもしかしたら同じくらいじゃないか。
同じくらいかもしれないっていう。
どうですかね、あと私が驚いたの結構卵の価格。
卵ね、卵は結構ね、上がったり下がったりがすごいあって、私は農家の友達から卵買って。
いいですね。
友達の卵の価格はもうずっと末置きなんで、そういう。
助かりますね。
本当に助かるんですけどもね、やっぱりニューヨークシティの食べ盛りの子供を抱えてる家なんかはもうヒーヒー言いながらやってるんじゃないかと思いますよね。
子供を持った時にお金がかかるのが最初の5年くらいだと言われていて、なぜならその後学校に入ると基本フリーなんでっていうところだったんですけど、
マムダニさんが一つやったことの一つが、2歳児から無料のケアを提供するっていうのを拡大してくれたっていうのが、結構やっぱりそういうことが生活の苦しさに直に響いてくるところだと思うんで。
結構ね、公約って選挙の前ってみなさんいろんなことをおっしゃるじゃないですか。
夢のあることをね、言って現実になったりならなかったりするっていうのが。
実際ならないことの方が体感としては多い気がするんですけど、マムダニさん本当に就任してからすぐいろんなことをどんどんどんどんやり始めたんで、
できるんだみたいな、なんかスイッチとかあったんですかねみたいな、ちょっと皮肉とかを言いたくなるぐらい実行力があるっていうのが。
マムダニさんはもともと衆議会の議員だったんで、寝回しとかが、やっぱり関わってる他の議員の人たちとかもともと知ってる人たちだったりすると思うので、そういう意味でも実行力があるんだなと思うんですけれども。
なので結構実感は、特にお金持ちの人たちはあんま変わんないと思いますけど、庶民は実感としては変わった感あると思いますね。
一方で、よく日本だとそういったような政策を打ち出すと、え、じゃあ財源はどこからやってくるんだとか、なんかそれが一部の人だけのもので、低所得者のためのものでみたいな。
ありがちですね。
ちゃんと真面目に働いてる人は損するじゃないかとか、そういったことをいろいろ言われたりするんですけど。
はい、そういうのあると思うんですけど、一つ大きいのは、5ミリオン、だから500万ドル以上の2軒目以降の住宅に税をかけると。
で、選挙の時から富裕層に増税するっていうのは言ってたんですけど、これは市だけでできることじゃないというか、州との兼ね合いとかもあるので、
マムダニさんが求めていたような富裕層に対する税率を上げるっていう、直接的に上げるっていうことはできてないんだけれども、
2軒以上お家を持っている方、それも500万ドル以上の価値のある2軒目以降の家を持っている方に関しては増税ということで、そこで税収が増えるっていうこととかですね。
あとはね、もちろん名だたる企業がマムダニにはたくさんありますから、そういったところで法人税的なところも上収できてるのかなと思いますけども、
え、でもびっくり。確かに私が第一次政権の時にニューヨークにいた時は、もう保育料を稼ぐために働いてる。
そうなんですよ。
全部保育、預けるために働いてるみたいな、そんな感じだって言ってましたもん。
そうなんですよね。だからそういう人たちが多くて、結局私の友達とかでも、それが大変すぎて一時的にお引越ししたりとか、
で、小学校が上がる時にもう一回戻ってくるとかね、そういう人いっぱいいたんですよね。
なので、暮らしが厳しすぎて出ていかないといけない人がいる。本来はニューヨークに住みたい、ニューヨークで仕事をし続けたいのに、
かかるコストが高すぎて、一回出ていかないといけないとかっていうのって、あんまり街のためには良くないと思うんですよね。
なので、そういうところでもうちょっと暮らしてる人たちにフレンドリーな街づくりっていうのを、マムダニさんはやってるんだと思うんですよね。
で、まだまだ課題はいくつもあると思うんですよ。例えば今、新しい刑務所作るってもう進んじゃってた計画があったりとか、
あと、医療従事者、看護師さんが24時間シフトっていう鬼のものがあってですね、
それは労働運動から24時間シフトは本当に働く人たちの体力的にもきついからやめましょうというので、マムダニさんにそれやってくれっていうのがあったりとか、
あと、シャッター外の問題とかは結構、商業家賃が上がりすぎて、店を開けたはいいが、続けていかなくてすぐまた開店しちゃうみたいなことっていうのは、
うちの周りとかでも起きていて、そういうこととかですね。店が続かなくてすぐいなくなっちゃうみたいなのも、街にとっては全然良いことじゃないので、
そういったことで言うと、まだまだ課題はあると思うんですけれども、まだ市長になって1年経ってないんで、市長だけでやってる問題じゃなくて、市長を選んだのも市民がやっぱり頑張って運動したということだし、期待してます。
そういったところがね、さすがニューヨークっていうところですよね。ニューヨーク見捨てたもんじゃないなみたいなところがあるなって私も感じました。
ただ一方で、でも大元はトランプ大統領がいるわけで、結局ニューヨークの中で、いくら移民保護していきましょうって言っても、国のほうでは、それは受けられないっていうふうになると思う。
ここ難しい、ちょっと法律とかも入ってくると思うので、私もわかんないんですけども、どこまでニューヨークとしてやっていけて、どこまでがやっていけない部分なのかなって。
いや、そうなんですよね。それ結構多分、日本に住んでる方々からわかりづらいポイントかと思うんですけど、連邦がどこまでが州かっていうところで言うと、ケースバイケースというか、基本的に自治はできるはずなんだけれども、やっぱり移民の問題なんかは連邦マターということで、
サンクチュアリー、正規政策も、最終的には裁判所が決めるみたいなことになっているし、あと8月は5万人かな、アイスが逮捕した人の数が5万人とかで。
これは必ずしもニューヨークだけじゃなくて、いろんなところでやってる話なんですけれども、でも例えば去年それやって逮捕された人の中には、やっぱり逮捕自体が無効だっていう、法的に無効だっていうこともあって、これは政治的なポーズの部分もあるというか、やってる感出すためのところもあるので、
これは今後の中間選挙の行方なんかにも関わってくると思いますね。
あとはビザですよね。
私は当時は愛ビザって報道ビザでいましたけど、それもすごい日数が短くなるって、つい最近ニュースで見てうわーって思いましたし、あと学生ビザから働きたいっていうビザに返還することもなかなか容易じゃなくなるとか、
一千万以上のお金を用意しなきゃダメだとかっていうニュースも見て、ちょっと待てよと、君たちアメリカは今まで世界中から優秀な海外の学生をアメリカの大学に入れて、それでいろんな企業にそれを送り出して成長してきた国なんじゃないかいって。
そうですね。
最近はそうなんじゃないかいって思ったんですけども、まずこのビザ問題についてはどうですか?
いやもう本当にそれね、支持層に対するアピールなんだと思うんですけれども、やっぱりその移民を減らすっていうところで、正直アイスがそうやって力づくでいろんな人たちを逮捕してても、まあそれ実は結構評判悪いんですよね。
そうなんですか?
なんか支持基盤でも例えば農業の地域とか畜産業の地域とか、本当にそんな風に労働してくれる人たちをねこそぎ連れて行かれて困るところっていうのは結構実はいっぱいあるわけなんですよね。
あとテック企業もそうじゃないですか。
そうですよね。だってGoogleの社長はインド系ですよね。
実際やっぱり海外からの優秀な才能の人たちが働けないっていうのは、メタとかも多分ロビーングはしてると思うんですよね。
ただこれは本当に中間選挙に向けてのポーズっていうところもすごくあると思うので、実際にどれだけやるかっていうのはこれからだとは思うんですけれども、
やっぱり認めるんだったらとにかくお金を取るとかね、そういう方向になっていて。
これが実際に例えばテック企業の人材の構成にどういう影響を与えるかとかっていうことっていうのは、ちょっと時間が経ってみないとわからないというところで、
日本でも今ビザの更新料とかどんどん上げたりとかしてて、方向的な方向に向かってると思うんですけれども、
そんなにやりたいんだったら、影響を受ける人たちからすると、もうたまったもんじゃないっていう感じはあると思うんですけれども、
私はたまたま入国の時に跳ねられたりするのではないかということは心配しないといけないけれども、やっぱり労働ビザとかではないので、
ただ、そんなにやりたいんだったらやってみて、どんな惨事が起きるか見るしかないんじゃないですかって思う気持ちもあるんですよね。
でも、本当にアメリカ全体にとったらいいことは全然ないと思いますね。
そう、私も思うんですけどね。
でも日本でも一部こういった動きがあって、新しい政党の中には、例えば移民受入れ反対とか外国人排除っていうのを掲げて支持を広げている政党もありますし、
移民の街ニューヨークで暮らすたくまさんとしては、これが世界的に今なんかムーブメントのように広がっていることはどう思いますか?
いやー厳しいですよね。本当に。
実際、でも、例えば私が具合が悪い時にグローサリーを、食料品をね、デリバリーしてもらうってなった時に、来てくれる人ってやっぱり移民ですよね、どう考えてもね。
で、そういう人たちがいなくなって、次から次へといらっしゃるっていう、どんなに止めようとしても来る方はいらっしゃるわけですよね。
で、それを止めた時に、どうなるかっていう。
で、飲食店とかやってる人たちは、もうただでさえ人が足りなくて、ヒヒ言ってるっていうところがあって。
で、これもね、じゃあみんなちょっと営業時間を短くするとか、ランチとディナーとどっちかを選ぶとか、いろんな方法で何とか知恵を絞りながら生き残ってると思うんですけれども、
これ、一種の壮大な社会実験っていうかね、ニューヨークみたいなところで本当に移民を排除したら何が起こるかっていうのはもうちょっと私の想像の外でもあるかなと思いますね。
だって、移民によって本当に成り立ってるものっていっぱいあると思うので、ちょっとこう、国としてね、どうなっていくんだろうって、ちゃんと機能するんだろうかっていう中で、
中間選挙を迎えて、移民っていうところもこれもちろん争点の一つですかね。他にも、今アメリカで中間選挙に向けて大事な論点っていうのはどういったところだって言われてますか。
そうですね。やっぱり、もともとマガというかね、トランプ大統領の支持層っていう人たちはやっぱり移民の大量追放、国会追放ということを求めてたと思うんですけれども、
じゃあ実際それやって自分たちの生活が良くなってるかって言ったら、イランの戦争とかのおかげでもうエネルギー価格とか上がっちゃって、
結局やっぱり今一番大きな問題っていうのは、物価だかとか、あとやっぱりデータセンター問題ですよね。共和党も結構今崩壊状態というか、かなりガタガタになっていて、
エプスタイン問題とかもあるし、トランプが好きな人っていうのが必ずしも人気ある人とは限らないんですよね。もう自分のことしか考えてない、トランプは。
なので、中間選挙の行方はわりと予想しづらい方向かなと思っています。
それをアメリカに住んでいて、アメリカのいろいろメディア見てらっしゃっても結構わからないなって。
民主党の中でも共和党の中でも、お家騒動というか、分断があるんですよね。共和党側はトランプ派とそうでない人たち。
民主党は本来の民主党のエスタブリッシュメント、生活実感の弱い企業とか開発側を向いている人たちと、マムダインとかアレクサンドリア・オカシオ・コルテスやバニー・サンダーズに代表されるような住民中心派の人たち。
予備選でそれぞれ候補を選んでいるんだけれども、これが地域のカルチャーとか、所得とかということで、今まで民主党が勝てなかった地域でも、ちょっと地殻変動が起きるのではないかという兆しは感じられるので。
ただ同時に、トランプ政権が選挙の投票所にアイスを送るとかって言って。
ヤバいんですよね。
特に肌の色が白くない人たちに対して恐怖感を植え付けるという方向に行っているので、結構混乱はするかもなと言った感じはします。
選挙権を奪われているくらいの気持ちになりますけどもね。
そうですよね。ずっと時間をかけて共和党州とかでは、黒人の人たちの投票の重みとかを減らす方向に、日本語ではギリーマンダリング、英語ではジェリーマンダリングと言うんですけども、選挙区を書き換えたりとか、そういったことはずっと行われているんですよね。
要は投票権の剥奪行為ですよね。
なので、アメリカって本当民主主義だと思ってたけどなっていうところで言うと、なかなか厳しい状況にはあるなとは思いますね。
やっぱり白人中心主義にどんどんシフトしているので、これもこのまま行くとブラウンの人の人口が増えるよとか、いつか白人の数を超えるよみたいなところからのバックラッシュがちょっと前までそういう感じだったんで、それに対する反動で起きていることだと思うんですけれども、民主主義の危機だっていうのはそうだと思いますね。
私はニューヨークに住む前、ノースカロライナに住んでいたので、そこは結構パープルステイトーとかスイングステイトーとか言われるところで、もちろんトランプ支持者もたくさんいたんですけども、でも彼らの本当に熱量ってある意味半端ないって思ってまして、私も取材で選挙ラリーに行ったときに、なんかすごいなって。
彼らのそういった人たちが、ちょっとこう態度を変えてるっていうことはあるんですか?
本当に、コアのマガの人たちっていうのは揺るぎないとは思うんですよね。やっぱり、あれってコミュニティパーティーみたいな存在だったわけじゃないですか。
確かに私もその選挙ラリー取材行ったら、みんななんか友達みたいな感じはありました。
面白いのが、私が取材に行くときって、普通に市民みたいな雰囲気で行ったんで、めちゃめちゃトランプの近くに、あなたここ行きなさいって言って連れてかれたんですよ。
エイジアン・フォー・トランプってやつも出されて、あれちょっと取材なんでって言って。
そうですよね。
それくらい、私を覗いたら、もう友達たちしかいないみたいな。
そうなんですよね。あれやっぱりコミュニティ活動で、行き場のないかった人たちに、そういうコミュニティの場を与えたっていうところが、マガの集会だというふうに言われていて、
私は集会行ったことないんですけど、そういう存在だったわけなんですよね。
そういうコアの人たちは、トランプと共にずっと行くんだと思うんですけれども、そのパーセンテージっていうのは結構減っていて、やっぱりすごく数が多いわけじゃないんだけれども、
トランプに投票したブラウンの人とかで、国外通報されてる人って結構いるんですよね。
もうそれ、裏切りだって気持ちでしょうね。
そう。妻を連れていかれたとか、やっぱりキューバ人、ベネズエラ人、結構ターゲットにされて、メキシカもそうですよね。
結構、今回の2回目のトランプ政権に、トランプ大統領に投票した人っていうのは、結構やっぱりラティーノの男性とか多かったんですよね。
その人たち結構国外通報されたりとか、あとやっぱり妻が移民で連れて行かれて、
これはもう本当に、トランプのメッセージっていうのは、凶悪な犯罪者を国外通報すると。
で、マガには凶悪な犯罪者の人もいたかもしれないんだけれども、ほとんどの連れていかれている人たちっていうのは、本当に普通に暮らしてて働いててっていう人たちなんで、
70%以上は善かなしとかっていう数字があるんですけれども、
なので、マガの人たちも、あともう1個は物価高ですよね。
なので、トランプに投票したけれども、今苦しんでいる人たちっていうのは、相当数いるはずで、
アメリカ車社会なんで、エネルギー価格の上昇って、本当に直接的に響いてくると思うので、
そういう人たちが、今度投票しないのか、今回は大統領選ではないわけなんですけれども、
どれぐらい投票するかとか、あと、今現状に不満を持っている人たちが、どれだけ運動を繰り広げて、
選挙に行くかっていうことで、かなり結果は変わってくるんじゃないかと思いますね。
なので、不満を持っている人というのは、確実にいる。その声も、さくまさんも聞いてるっていうところですよね。
そうですね。本当にね、物価の問題っていうのは、
かなり、もうすごく来てますから。
大きいですよね。それで、日本でマムダニのこととか、トランプのこととか、
DSAって、民主党の旧審査派の人たちの躍進みたいなことが語られるときに、
やっぱり、生活実感の話があんまりないというか、
そうですね。
それはね、テレビに出てコメントしてるような方たちは、
実際、その家計と直接的に関わってない人もいらっしゃると思うんですよね。
日本もそうですけど、物価が上がるっていうことがどういうことかって、
やっぱり、女性とか、自分でご飯作ってるとか、子育てしてるみたいな人の方がわかると思うんですけれども、
実際、なんでそういう旧審査派が、査派のポピュリストって言われたりしますけど、躍進してるかって言ったら、
やっぱり、4人に1人の破産の、4人に1人が医療破産だったりとか、
中年になっても、学生ローン払い続けてるとか、
そういう国、物価でクレジットカード負担抱えて、みんなヒーヒー言ってるみたいな国だから、こうなってるわけで、
そこのところをね、もうちょっと、みなさん解説してほしいなと思います。
ついつい日本にいるとね、
例えば、日本の平均給与って、いろんなデータの取り方ありますけど、
だいたい500万円くらいって言われて、
一方でアメリカって、数字だけ言ったら、日本より倍くらい高いんですよね。
そういう意味で、なんかアメリカ人って、みんなすごいお金持ちじゃないかみたいな、
たくさん稼いでるんじゃないかっていう、感覚にも数字上ではなるんですけど、
なんか決してそういうわけじゃないんですよね。
物の値段がそれ以上に上がっているっていうところは、ある意味日本と一緒なんですよね。
そうですね。で、特にやっぱりそのデータなんか見ると、
パンデミック以降、貧富の差は大きくなる一方なんですよね。
だから、持ってる人はたくさん持ってるけれども、持ってない人たちのギリギリ感っていうか、
その貧困層には当たらないけれども、
そのもうちょっとした事件とか、例えばレイオフされたり、シフトを減らされたりっていうことで、
家を失い、兼ねない、リスクの高い人たちって、ものすごいたくさんいるんですよね。
でも、余裕があるっていう人たちの数っていうのは、パーセンテージでいうと、ものすごい少ないというデータもあるので、
そこがね、やっぱりアメリカの闇というか、なのかなと思います。
なので、この中間選挙でも、そういった市民に寄り添うような、日本語で言ったら、その旧審査犯。
そこがどれくらいね、今回の選挙で注目されて、票を伸ばしていくかっていうところ、一つポイントですかね。
そうですね。本当に、自分自身もそうですけど、大きな政策の話より、やっぱり生活の話をしてほしいですよね。
日本の野党にもそう思うんですけれども、やっぱりほとんどの人は、大多数の人は、ちゃんと生活できて、
体を壊した時に病院に行けるとか、水の心配しなくていいとか、そういったことが最重要なんじゃないかと思うんですよね。
だから、そういう人たちの方向を見て、ものを言ってくれる人っていうのは、やっぱり大切だと思うし、
今のアメリカで、支持を伸ばしている政治家っていうのは、そういう人たちなんじゃないかなと思います。
2週にわたって、お話を伺ってきて、アメリカ、私がいた時よりは、やっぱりそういった移民のこととか、ビザのこと、分断が残念ながら進んできちゃってる面もあるのかなっていうふうに感じたんですけど、
一方で、マムダニ市長が誕生したり、まだまだアメリカの多様性としての強さ、国の底力みたいなところを、私信じたいなっていうふうに思いましたんで、
アメリカの中間選挙にもちろん注目したいんですけども、
ぜひ、さくまさん、今後もアメリカのリアルを、ぜひぜひ日本の皆さんにも伝え続けてください。よろしくお願いします。
本当に2週にわたり、貴重なお話ありがとうございました。
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それでは、また次回お会いしましょう。