こんにちは、小説家の岩井啓也です。 News Connect 文化欄のお時間です。
本日は先週に引き続き、小説家の蝉谷めぐ実さんをゲストにお迎えしています。
後編では蝉谷さんが小説家になった経緯や、これまで体験してきた創作物などについて伺いました。
それでは本編をどうぞ。
ゲストは小説家の蝉谷めぐ実さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
はい、じゃあ前編に続いて後編もよろしくお願いします。
お願いします。
ということで、前週は見えるか?ホキイチという最新作を中心に、蝉谷さんの創作について色々とお伺いしたんですが、
後編はですね、まず蝉谷さんの歩みをちょっと聞いていきたいなと思っておりますが、
最初に聞くところによると歴史とか、今歴史時代小説を5冊出されてますけど、
歴史と出会ったのは中学の時の戦国バサラだったという情報を得ましたが、これ本当ですか?
そうです。戦国バサラというゲームの背後を追っていました。
だから歴史時代作家の方からすると、
そんなことないと思うけど、きっかけは何でも別にいいと思うけど。
一番かっこいいのはやっぱり柴良太郎から入りましたみたいな。
それに変わるとやっぱり戦国バサラから入りましたみたいな。ちょっとナンパに見える。
そうなんです、ナンパに見える。
ゲームから入ったというより、結構他にも聞いたことありますけどね。
本当ですか?よかった。
だからそれは全然いいと思うんですけど、私は戦国バサラをあまり知らなくてですね、
これ好きな武将とかっているんですか?
好きな武将は。
そういうのじゃない?
なんかもう好きなキャラを使ってやってたんですけど、キャラがやっぱり戦国武将なんですけど、
みんなちょっとどこか変わっている。
変わってる。
ホンダタダカツとか、すごい有名な武将と言われてるんですけど、
その戦国バサラの中だと、もうロボットなんですよね。
え?ホンダタダカツっていうロボット?
なんかホンダタダカツって言われてるんですけど、
ロボットでイエアスが行けって言ったら行くみたいな感じの。
面白いですね。
だったり、オイチの方とかが戦ってるんですけど、
もうなんか地獄から手を出して人を引きずり込んで殺すみたいな。
能力者なんだ。
そういう感じのもの。
もちろんなんかこうやっぱり一番メインなのが伊達正宗と真田幸村なんですけど、
真田幸村はかっこいい感じでいるんですけど、
伊達正宗とかもう6刀流持っとかな。
ゾロでも3刀流なのに6持ってる。
6持って。
すごいね。
6でこう人バンバンやっていくみたいな感じで。
なんかでも確かにそこまで振り切ってくれると、
そうなんですよ。
普通のいわゆる歴史好きな人じゃないところからどんどんお客さんが入ってくれるから、
そうなんですよ。
すごい良いよね。
そういうやっぱりキャラクターから入ったので、
ちょっとこう歴史時代の精度は歩んでいないと言われると。
まあまあ入り口はね。
入り口はね。
ちょっとだけわかるかも。
なんかその化け物神獣とかちょっとだけわかるかも。
そうですね。
これと一緒にそのこの時代にオンミョージが私は好きだったり。
オンミョージね。
そうだそうだ。
ウシオトトラが好きだったりっていう。
ウシオトトラは毎回言うもんね。
そうなんですよ。
大好きで。
やっぱりそこらへんのその妖怪味がちょっとこう自分の中の根底にはあるというか。
そうよね。
化け物神獣だってね。
そういう話だし。
それって戦国ワサラがくっついてこういろんなところに。
なるほどね。
あとは嫉妬とセンボウが絡み合っていくという。
そうかそうか。
だから小説を書くとかよりもその後中高で演劇部に入ったんですよね。
はい、そうです。
脚本も書いてたってこと?
脚本は書いてはいったというかこうみんなで書いてじゃあどれにしようかみたいな。
みんな書くんだ。
そうなんです。
次の公演どうする?
今既存であるものを使うかそれともこう自分たちで書いたものでいくかみたいな感じでみんな書いてその中で読んでどれにしようみたいな形でやることもあったんですけど、
ただそういう場合は私のやつは選ばれたりはしなかった。
そうなの?
そうなんです。
一応ストーリーを最初に書いた経験はそれが最初?
それが最初かもですね。
ただなんか小学校とかでこう授業の一環で教科書にある物語の後を考えようみたいなのとかはもうすごい気合い入れて書くタイプだったりしたんですけど。
じゃあやっぱ好きではあった?
好きではあったと思います。
なるほどそういうのがね。
逆に岩井さんは?
私ですか?
私は好きでしたよ。
10歳の時に自分がずっと読んでた読み物が連載終わっちゃって。
しやき電脳探偵者っていうのが終わっちゃって。
で、なんでこれがもう読めないんだと。
どうしても読みたいと。
自分で書けばいいんだっていうのでちょっとそれっぽいのを書き出したっていうのが最初。
何かの作品の二次創作もされてるっておっしゃってましたよね。
井上久志のキリキリ人の二次創作をやってるっていう日本でたった一人の。
普通ね、漫画の二次創作とか。
わかんないですよ。ライトノベルの二次創作とかはあると思うんですけど。
僕は井上久志のキリキリ人の二次創作をやってたっていう。
おそらく私がいないんじゃないかという。
めちゃめちゃ渋い。
そうですよね。
だってあれ出たの90年代とかの小説だと思うんで。
いつぐらい書いてたんですか?
中学か高校のときに書いてましたね。
それどういう心で?
好きだったから。
それだけで終わらすのはもったいないから。
もう世界ができちゃってて。
なるほど。
でも二次創作ってしたことない?
二次創作はでも脳内ではしたり。
やっぱり漫画とかも好きなのでそういうのに触れたりはしたりはするんですけど。
自分でやろうとはなかったですね。
そうか。
創作自体がもうしちゃったらもうなるしかねえっていう感じだった。
小説家に。
え、どういうこと?
なんですかね。
好きではあったのでやっぱり好きだと絶対に小説家になりたいっていう時があるじゃないですか。
私はその10歳の時の経験がきっかけで小説家になりたいっていうのが一応発端だったんですけど。
せみたいさんは何がきっかけだったんですか?
私の場合は大学の時に三島由紀夫を読んで。
三島由紀夫。
銀行の暗証番号を三島の誕生日にしていたというね。
クレイジーエピソードがありますけど。
そうなんですそうなんですよ。
メールアドレスとかも私今使ってる別のやつなんですけど。
京極夏彦と三島由紀夫とあと恩明寺の全部合わせたやつをずっと使って。
そんなもう言うな。
ここで言うな。
特定できないからいいと思いますけど。
三つを上手く書き合わせないと。
でもそれぐらいその三つは背骨になってるってことよね。
三島由紀夫、恩明寺、京極夏彦。
そうなんですよ。
だから三島由紀夫を読んで書きたいと思った時点で、書くなら小説家になるまで書かないし。
三島を書きたいって思ったのが最初だったって大学生の時。
だからやっぱり文体はそこでとろけちゃった。
脳内がっていう感じかもですね。
本当にトップオブトップを最初に目指すぞって決めちゃったみたいなもんだから。
小学校とかが、私その小学校受験をしてそっから中高と来たんですけど、
全部その外部から内部進学のルートがあるんですけど、
3分の1ずつ生徒が落ちていくというか。
めちゃくちゃサバイバル中高なの?
そうなんですよ。サバイバル中高で。
小から中にまず3分の1落ちるんだ。
そこで外部から新しい頭のいい方々が入ってきて。
でまた中からこの時に3分の1落ちてまた外から頭のいい人が入ってくるんだ。
こわっ。
小学校受験も受験した上で最後がくじ引きで決まるみたいな感じなんですよ。
なにそれ。
そうなんです。校長先生が引いて番号を。
最後は運で決まるの?
そうなんです。でその校長先生が引いた番号からある人数までが合格。
であとは帰ってください。
合格しててもそのまでを。
そうなんですよ。
なにそれ。デスゲームみたいな学校じゃん。
だからそれとやっぱり小説家の道も同じ修羅の道だなって。
要は小中高の時からそういう生き残り厳しい環境にはいたわけですね。
そうなんですよ。なので今回に関しても小説家を目指した時点でやばいなというか。
修羅の道になるぞということはもう分かってたんだ。
修羅の道に入ってしまうだろうなっていうのがあったので。
本が好きであったんですけど小説家になろうとは思っちゃいけないみたいな。
そこ思った瞬間にもうすごい修羅の道が始まっちゃうから見えないようにしてたっていう感じなんだけど。
書いた時点で書いたからには小説家にならなきゃってなんか勝手にこう意識づけがされてしまってたので。
アマチュアでやるとかっていう発想がなかった。
小説家になるっていう。
書くからにはみたいな。
だからそこがね違うのかも。
なんかこうやっぱりすごく小説が創作意欲が湧き出てくる方に関してはもうその作品になるか否かではなくやっぱり発表したいというかこれを世に残したいっていうところからみんな行くわけじゃないですか。
まあそういう人が多いのかもしれないですね。
なのでちょっとそこは入りが違うのかなと。
なんか書くからにはもうみたいなところがちょっとあった。
なんかあれですね競争サバイバルみたいなことを言いつつすごいでも自分との戦いみたいな感じを今話してるとすごい感じて。
だからそれが多分ねこれまで出してきたその自分に対しても作品に対してもというか厳しい姿勢にすごいつながってる感じがするんですけど。
大学生の時に初めて書いた。
そうです。
それも投稿とかして。
投稿して。
もうメフィスト書に。
メフィストだったんだ。
20歳とかの時をね。
そうですそうですそれこそやっぱり郷国立彦さんに。
なるほどねそっかそっか。
憧れそれも妖怪物だったと思うんですけど行ってはい終わりと思いました。
はいもう受賞ってもう出した時点で。
最初は1回目思うよね。
俺これで受賞しちゃったらどうしようみたいな。
すごいペンネームとかめっちゃ考えてました。
サインとかを。
思うよね。
どうでした1回目覚えてますか。
1回目実は野生時代だったのよ応募したの。
そうなんですか。
そう。
最初は就職して書いて初めて投稿したのが野生時代で。
1時は通って2時で落ちて。
1時通るんだと思って。
1時通るってことはなんか一応形にはなってるんじゃないと思ってそっから6年かかったでも。
受賞してデビューするまで。
それはでもいろんな野生時代にはずっとってわけではなかった。
でもほぼ毎回出してた気はする。
でもいろいろ出してたね小説現代とか小説バルとかいろいろ出してて。
そうそうその中で結局やっぱ野生時代で受賞して。
そうですね小説現代も残って。
そうそうそうそう。
投稿時代のことを知ってるから。
ガラスのですよね。
タイトルやめてくれ。
当時のタイトルやめてくれ。
まだ全然プロデビュー前だからもう。
ノベルもね。
やりましたはい。
終焉者ノベル大賞でも最終候補残りました。
横水も残ってました。
横水も残りました。
何のカンペも見ずによくスラスラと出てくるな。
もうずっと。
私新人賞も最終よく残ってて受賞はなかなかできないっていう結構タイプだったんですけど6年かかって。
それはもうコンスタントにも1時とかは。
いやでも結構バラバラだった。
バラバラだった。
そうじゃなかった?
そうですねバラバラだった。
そうですねでも最終候補残って行った。
でダメだったから次はじゃあまた同じ最終候補ぐらいまでいけるかなと思ったら。
そうそうなんかちょっとはいいトリックかなみたいな。
1時2時で落ちちゃったよみたいな。
結構ありました。
大学時代に初めてデビューしたのは何歳ぐらいの。
わーえっと28とかだったと思います。
じゃあ断続的にちょっと投稿してみたいな感じだったのかな。
そうですねずっとでも投稿はしていたかと思います。
大学の4年3、4年ぐらいから投稿し始めて。
で1回就職をしたんですけど広告代理店に。
ただやっぱりそこで結構こう20。
まあ22、23で入って。
で多分3年ぐらい3、4年でデビューした感じだったので。
デビュー年ちょっと。
非常に曖昧になってきました。
すいません申し訳ないです。
でもね20、計算上は28ぐらいになるはずよ。
あ、28ぐらい。
その後ね早稲田にこれ言っていいんだっけ。
大丈夫です。
職員に転職して。
そうですそうです。
その時にデビュー。
デビューです。
だからまあ7、8年くらいはやってたってことかな。
その時は全然また歴史時代に限らず書いてたのよね。
そうですね歴史時代に。
もう最初歴史時代にたどり着くまではずっと現代小説で書いていましたので。
だから今は逆に言うと時代歴史しかデビューしてから書いてないけど。
もともとで言うとそういう実は現代ものとかもいろいろ書いてはいたっていうことよね。
そうですそうです。
なんかどっちかって言うとその時代小説、歴史時代小説だから書こうっていうよりかは好きなものが歴史時代で書けるものだったから。
でもそうよね。
オンメンおじいとか京極さんとかって聞いてると確かに今のデビュー作とかね。
オキイチとかもそうだけど通じるものを感じるから。
やっぱそれが逆にねその当時あんまり書いてなかったというのがむしろちょっと意外なくらい。
そうですね。
江戸時代の歌舞伎の役者がすごく好きだったってところだったので今歴史時代小説を書いてるっていう感じ。
だって今ねその早稲田大学の文学部演劇映像コースでしかも児玉隆一先生の歌舞伎ゼミに。
そうなんです。
行ってたと。
はいそうです。
だからもう喫水の歌舞伎好き。
そうですね。
なので投稿いろいろしているうちにすごく最初候補にも残していただいたりするとちょっとこう下心スケベー心が出てくる。
線表とかも読んでるとなるほどこの章はこういう感じがね。
よくないですね。
よくないですね。
ありませんでした?
章の傾向と対策を練り始める。
これはよくないですね。
なかったですか?
私はあんまりなかったですね。
そうなんですね。
なんかでも私の場合はやっぱりそういうのを選んじゃうというか。
そうね。
でもまあ全くなかったのはちょっとごめん言い過ぎたかもしれない。
でもそういうのがあったので一旦ちょっとそういうやり方はよくないって自分で思ってちゃんと好きなものを好きなように書こうと。
歴史時代小説に書いたことがなかったので、歴史時代小説となると応募できるところが狭まってくるから選んでなかったんですけど。
もういいから好きなように好きなものを書こうってなった時に、じゃあ私は江戸時代の歌舞伎が好きだから、じゃあこれを書こうってなってそれでデビューができたっていう形なので。
なるほどね。
そうなんですよ。だからもう時代とかは関係なく好きなものを書いたらこうなったみたいな感じがあるんです。
歌舞伎を書くためのっていうことですね。
そうですね。
推理としてはね。
まあでもねそうそうそういうきっかけもありつつも、あとあれでしょ、学生時代といえば、あれシャーロックは学生時代?
シャーロック大好きです。
ドラマのね。
ドラマのシャーロックは学生時代?
はい、大学ですね。
空港に行ったんですね。
もうすごく知っていただいていて、そうなんですよ。
あのベネディクト・カンバーバッチっていう海外のイギリスの俳優さんが好きで、その俳優さん追って空港で出待ちをしたり、2時間もっとかな、2、3時間待って。
あ、そんな待つんだね。
めっちゃ待つんですよ。それでもう1分とか出てきて、わーって言ったらもう終わってるみたいな感じで。
その情報はどこから入ってくるの?
どうだった?でもやっぱりそのファンのアカウントとかをフォローしてると、そういう情報が回ってくるんですよ。
どうもこの何時ぐらいに来るっぽいぞみたいな。
この日にやっぱりその舞台挨拶みたいなのがあるから、この日にこの飛行機で来るらしいみたいな感じで。
そしてね、すみたにさんといえば忘れてならないのは、嵐。
嵐が。
特に応援してる方はいらっしゃるんですか?
応の里芝君が。
君とか言っちゃったんですけど、応の里芝さんが。
行かれたんですよね、ライブもね。
ありがとうございます。もう堪能性。
最後の日に行ったんでしたっけ?
最後は行ってないです。
あ、最後は行ってない。
もうそこも応募できる日を、友達と。
平日がいいね、みたいな。
なるほど、狙い目だね、みたいな。
そう、職業してるとやっぱり平日も動けるっていう部分があるので、一番の狙い目。
ここなら行ける、って言って名古屋のドームに。
行きましたか。
てまいりました 官無料でしたかんっ
出てきたしあれいつからすっていうかその 応援してる感じだわー中学校からあ
じゃあ20年20年くらいですはい20年来の ねファンクラブもじゃあずっとずっとそう
なんですそうですもう ちょっとねこれを本格的に掘り出すとこれで1回終わって
しまうので 語ることがいろいろいろいろあるのでそれ
こそ大野君の その笑い方とかが好きでデビュー作の
主人公の笑い方がそれになってたり あー
化け物真珠のねそうですそうですはいその 役者さんが出てきてその役者が足
線量って言われるんですけどその足が なんかすごいこう
行ったのが大野君のその足ダンスしてる 足が好きでなるほど足に行こうみたいな
感じになったら足に魅力があるっていうのは 大野君発信だったそうなんですよだから
やっぱりとどれも彼これも全部やっぱり人 から興味が来ているのが多いかやっぱり
自分が摂取したものですごい構築されてる っていうのがどれ聞いてもすごいねその
戦国バサラもそうだし音名字もシャーロック シャーロック的な要素もねデビュー作も
あるし まあやっぱホキイチもねちょっとやっぱ
ミステリー的なギミックもねはいたくさん 使っているしやっぱすごく自分の摂取して
きたものでもう作品が出来上がっているな っていうのがやっぱすごい伝わってき
ましたありますかこれが自分の根底は 流れてるなみたいな
いやなんかそれねあんまりわかんなくて 毎回言うのは沢木幸太郎なんだけど
ノンフィクション的なまあ文体で言うと多分 沢木さんの影響が一番大きいかもしれない
えっとね学生時代の終わりの方に多分最初に 読んで破れざる者たちとか読んで
すごい人がいるなぁと思ってなんかいちいち エピソードがかっこよくて沢木さんもなんか
その就職したけど初日にその通勤中に 辞めたで放浪の旅に出たみたいなのとか
かっけー それはその方になりたいって感じなのか
その方を自分の小説に落とし込みたいって いうか
小説に落とし込みたいのはでもあんまりない でも多分そこ多分書き方違って
私あんまり自分の好きなものを小説中に 出すっていうよりは自分の体験が結構
種になっている自分自身の体験が結構 種になっていることが多くてそれこそ
嫉妬戦亡とかもそうだし そこはどこから出てくるんですか
嫉妬戦亡めちゃくちゃあるよマジで
そこのエピソード確かにあまりこれまで
ない?例えば最初に大きいなって思ったのは 剣道
自分は剣道をずっとやってたけど結局 選手に一度もなれなくて
なんかやっぱ頑張っただけじゃどうにも ならないことって世の中あるんだなって
思ったりとか学生じゃなくて研究もそうだったし アカデミックな道に行きたいなと思ったけど
やっぱりなかなか出なくてでも出せる人は いて結果をみたいなことは当然いっぱいあったし
でも今もそうよねこの仕事って多分 感じたことない人いないんじゃないかって思うけど
本当におっしゃるとおり
それを感じなくなっちゃうのもいいのかっていうのもちょっとなんかあるし
でもめっちゃわかります私もその多分書いてるのって マイナスの感情から全部書いてると思うんですよね
なんかそうね
だからそこが誰にももう嫉妬しなくなったら 私は多分小説家として
もう何も書けなくなるんだろうなって勝手に ちょっと思うところがあるかもです
なんか難しい不の感情との使い方って すごい難しいなと思って
それってなくなったら本当に何で書いてるのか みたいな話もなるし
でもそこにとらわれすぎちゃうと
なんかねそもそも本当にじゃあ面白いとか 自分が書きたいみたいなところから
ずれていっちゃうからなんか怒りが厳選だとして
じゃあその怒ってる矛先をめちゃくちゃな目に 合わせてやるとか
そいつの思い通りにはさせないぜっていうのも
もちろん原動力は一つとしてなっているんだけど
そこになんかとらわれすぎちゃって メタな視点を失ったりすると
なんかもうちょっと違う道に行っちゃうのかな とかっていうのを思うから
とかねそもそもメンタルでやっぱきつすぎるとかもあるから
なんか不の感情との付き合い方みたいなのは すごい際付けてるところだね
なるほど
そうですね
でもやっぱそれこそさ本屋も行けないとか SNS見れないとかって
ちょっとやっぱそこと繋がってるところもあるじゃん
かもですね 確かにその面白くしたいというか
小説として面白くないと やっぱり小説は面白くなきゃっていう部分があるので
おっしゃる通りその前お話ししていただいたような
ちょっとクスと笑えるようなところを入れたりとか
こう結構おかしみがあるエピソードとかフレーズとかは
入れがちではあるんですけど
ただなんかそれももう本当にそこと
不の感情も表裏一体の部分があるなとは
だからなんか多分小説に限らずものつくっていう人はみんなそうだと思うんですけど
不の感情をどう付き合っていくのかって多分結構大きいテーマで
なんかそれこそ精神的にねおかしくなっちゃったら
やっぱり創作者としても全部が台無しになっちゃう可能性もあるし
活動が止まっちゃうとかねそもそも人としての幸せがっていう面もあったりするから
やっぱそこってもう昔の時代だったらそこと順次てやりますみたいな
なんかかっこいいところもあったかもしれないけど
やっぱりそれってちょっともう本質的に違うなっていうね
創作者の前に人間だからそこに陥らないように
どれだけ不の感情をコントロール
コントロールはできないかもしれない
付き合っていくっていう
織り合いをつけるというか
嫉妬煽望もほどほどにしなきゃいけないし
そうですね
適切な嫉妬の仕方ってなんかある気はするよね
なるほど適切な
嫉妬の仕方やっぱ正しい人に嫉妬したいなと思うし
そうですね
この人だったら嫉妬してもしょうがないと思う人に嫉妬したいし
私はたまに言うのは作家によって一番嫉妬したのは君のクイズ
小川さとしさんの君のクイズですけど
私はあれを新横浜の駅から新幹線乗って読み始めて
京都に着いた時に読み終わってその後落ち込みすぎて
約束の京都のひかかての前でうなだれて立ってたっていう
そんなエピソードが
それは一番というかほぼ唯一かもしれないですね
それは自分もそのジャンルで書きたかったなとか言うよりかは
もうすべての本の佇まいにもうみたいな感じ
なんかね正解出されたっていう感じだった
正解がないでしょもちろん表現とか文学とか
でもなんか正解出ちゃったなみたいな感じがあって
やっぱもうこれ以上のことって少なくともこの分野では
多分自分は思いつかないなって思っちゃった時点でも
なんかすごい強い敗北感を覚えてしまいましたね
だからでもそれに嫉妬したことは自分は今でも間違ってないと思ってて
あれは正しい嫉妬を自分はできたと思っているし
なんかやっぱいろんな有象無象がはっきり言っている
特に今はいろんな人が身につきやすい中で
あれにも嫉妬してこれにも嫉妬してあれも羨ましいこれも羨ましいだと
本当にそれこそ身が持たないというか
やっぱ正しい人に正しく嫉妬したいなっていう気持ちはすごいあって
それを例えば例えばというかその
君のクイズに打ちのめされた後の引きずらず
いや引きずっためっちゃ引きずった
なんかもう本当恥ずかしいけど結構似てるプロット作っちゃったりとかして
もちろんそれは採用しなかったんだけど
脳内に刻み込まれてしまっている部分がある
それは今はもうだいぶ時間も経ったし
自分の中で消化しているつもりではいるけど
なんかやっぱそういうことはある種は必要かなと思うし
なんかセミタリさんはあります?
嫉妬ですか?
逆になんかあんましてないんじゃないかっていう気もしたんだけど
なんかやりすぎて
なんかもうその本読んで嫉妬したくないから
今ちょっと読めてないやつとかがあるみたいな
これを読んだらもうおそらく自分は嫉妬することが確定してるから
例えばショーの候補とかにしていただくじゃないですか
それの時に他の候補の方のやつを
全部めっちゃ紙で買うんですけど
読めないんですよねその選考会まで
なんか読んでおもろい
いや絶対面白いんですよそのやっぱり候補になる
文学者の候補になるぐらいだから
絶対面白くてすごい方々が書いていらっしゃるので
絶対面白いに決まっているんですけど
読んで打ちのめされてしまった時点で
もう私はもうこの選考会まで
はぁはぁってなって
ベッドではぁはぁって言いながら過ごすしか
文学上では軸があるから勝ち負けがどうしてもみたいな感じの
本当は勝ち負けではないんだけどね
もちろんもちろん
みたいな形がついてしまうから
シュレディンガーの面白いみたいな感じで
開けない限りは分からない
面白くないかもしれないもしかしたら
絶対面白いんですけど
候補になってるわけだからもちろん面白いんだけど
読まなければ確定はしないよね
好きな方々とかが一緒に候補になることもあるので
この方のやつずっと読んできて面白いに決まってるやん
みたいな感じになるんですけど
それだけは読まずに
置いてしまうみたいなところは
ちょっとうくつしたというか
だから読んで面白い知ったおとかじゃなくて
読まなければ面白いかどうかは最終的な確定はしないから
それで自分を保ってしまってる部分があるかもですね
良くない嫉妬の仕方かもしれないです
嫉妬なのかなそれ
嫉妬じゃない気がするけど
打ちのめされたくないっていうところに
行き着いちゃってるのかもしれないです
今ちょっと怯えちゃってる
自分のメンタルを守る術として
それが正しく機能してるんだったら
それも一つの作戦というか
選択ではあると思うから
でもセミナイさん嫉妬してるようで意外と
具体的な何かっていうことではないのかな
っていう気もちょっとしたけど
デビューの時とかは
すごくめちゃくちゃ持っていて
そのデビューしてからも
いろんな作品読んで
面白っていうのがしょっちゅうあるので
そこら辺でいちいち嫉妬とかは
抱いてはいたんですけど
そうですね
デビューの時に最終候補に残った時に
私以外の方が
全員デビューされたことがあって
その時は
その方の
ペンネームと
タイトルを
ずっと私は覚えて
今も覚えてるの?
今もすぐ言います
私Xで今もずっと追ってます
もちろんそんな嫌なことはしないですよ
もちろんマイナスなことは絶対しない
あの時最終選考残って貼りましたな
みたいなのは言うわけじゃない
全くもちろんしてない
あっちも多分認識してないと思うんですけど
ペンネームとかももちろん書いてるだろうし
なんですけどもXとかで
見てしまうというか
それぐらいちょっと残るものがある
だから多分私は
今もその方々に
ずっと嫉妬してるんだろうな
消えない部分が
ちょっと
だから
どれだけ売れようが
どれだけ賞取ろうが
それはもう原初体験としてあるから
その方々に私は多分今もずっと
劣等感を持って
ずっとうーって思いながら
でもそれは
分かる
分かるその自分が
受賞できなかった時の受賞者の人って
めっちゃ追っちゃう気持ちは分かる
よかったです
やっぱりオーラ一緒
一緒ではないですか
6回最終候補残って
5回落ちたけど
私は1回だけだったので
最終候補
その5人は全員覚えてる
私より
記憶が
やっぱショックだからね
すごくショック
だったので
前回のゲスト
今村翔吾さんでしたけど
初回のゲストは
今でも
僕と今村さん
お互いまだライバル意識
若干残ってるというか
もちろん友達だし仲良い
というような根底にあるけど
今でもどっかで
新人賞の最終選考に2人とも残ってた
頃の感覚がまだ多分残ってる
多分これはもうずっと
消えないかもなみたいな
気持ちはありますよね
あの時の選票激アツでした
残してますもん私まだ
あの時全部
ネットとかないじゃないですか
紙しかなかった
私全部買って
あれの貝だけ
俺より持ってるんじゃない?
俺結構捨てちゃったわ
言ってくださいいつでも持ってくる
覚えてるもんよね
なんならデビュー
が決まった時って
ほんと一番
一番ぐらいやっぱ嬉しい
本当にそうです
なんか
賞いただいてきましたけど
一番嬉しいのはって
言われるとやっぱりデビューの