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#118 tasty / 森川美穂のシンプルライフ
2026-09-30 11:06

#118 tasty / 森川美穂のシンプルライフ

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『森川美穂のシンプルライフ』
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。森川美穂です。
さて、今日はですね、9月も最後の日ということで、今回は12枚目のアルバムになりますね。
私にとって、tasty、このアルバムについて、ちょっとお話ししていこうかなと思うんですけど、
ちょっと先に、コメントというか、ちょっとね、このtastyについて、みなさまからもね、あのいただいているので、ちょっとご紹介させていただきます。
エビチリさんからいただいています。
前作ソリスターやシングルフィンガーの流れから次の作品もこの路線で行くだろうと勝手に想像していたので、先行シングルのそれでもみんな生きているやソウルジェネレーションが発表されたときは、そのジャンルの違いにまず驚きました。
そして、いざアルバムtastyを聴いてみると、それまでのパワフルな歌い方とは打って変わって、どこか抑えた大人の表現に、当時は若かった自分は少し戸惑ってしまったのを覚えています。
でも、年齢を重ねてから改めて聴き返してみると、このアルバムが持つ洗練されたグルーヴや深みがスッと体に染み入ってきて、今では本当に良さがわかる一枚になりました。
そして何より、このアルバムの最後を締めくくる曲、アジサイは森川さんのこれまでのキャリアの中でも突出した名曲だと思っています。
当時と今で、ここまで音楽の聴き方や感じ方が変わるんだなと教えてくれたtasty、これからも大切に聴き続けます。
嬉しいですね。ありがとうございます。
そうですよね。これについてはちょっとね、本当に思うところもありまして、
本当にね、私のジャンルの統一感のなさ。
本当にお前何しとんねんっていう、関西弁で言うとそう言ってツッコミが聞こえてきそうなぐらい、本当にジャンルがあっち行ったりこっち行ったり、いろいろな大騒ぎなんですけれども、
このアルバムね、実は一曲目がfatherさんという曲で、これシェリル・クローさんが作詞作曲された楽曲だったんですね。
これをたまたまその時の東芝EMIのディレクターさんがどこからかもらってきて、これちょっとカバーしようよって話になって、
歌詞だけ日本語に変えたいからって言って、私が日本語の歌詞をつけて、シェリル・クローさんのところに送って、OKが出て、それで歌えたみたいな感じの曲なんですけど、
これもね、今だったら多分普通に歌えると思うんですけど、当時ね、私もすごく難しかったんですよね、実は。
で、ここのアルバムの中でfatherさんからスタートしてもう一度恋してみようかな、これももうすっごい難しくて、盛り上がりがないんですよね、ほら、そこかいみたいな、盛り上がりがないんですよ。
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だからずっと同じテンションで歌わなきゃいけないっていうのが、もう私当時すごい苦しくて、今は歌えるんです。今はきっと多分かっこいいと思うんですよ、これやってもね。
でも当時、ずっとテンションが変わらないように歌わなきゃいけないっていうのが、もう苦痛で苦痛でしょうがなかった。
そしてそれでもみんな生きている。で、これは今ね、また自分のセルフカバーしてますけど、これも当時はすっごい難しかったです。
めっちゃ難しかったです。特にやっぱり中村聡さんのアレンジがやっぱりね、おしゃれなんだけど、めっちゃ難しいんですよ、ほんとに。
そしてソウルジェネレーション、これも同じくこのそれでもみんな生きているの樋口良一さん作詞作曲の曲なんですけども、これもね、これはまあまあ言ってもちょっと盛り上がるところもあるんでね、まあまあまあ大丈夫だったんですけど。
で、岩里悠穂さんと植田千佳さんが書いてくださった流れたい、これも渋いですよね。これはね、今でもちょっと難しいです。ぶっちゃけ言うと。
そして真夜中の海、これはあのね、セルフカバーしましたから、あれなんですけど、これの作曲がギターの古川雅吉さんですよね、そうそう。
そして遠い空を、これがまたね、いい曲ですよね。これあの柴草玲さんの作詞作曲の作品なんですけど、これあのアレンジが古川雅吉さんで、あのすごくレコーディング楽しかったのを覚えてます。
そしてライフトゥザワールドだけ、これと愛してるなら、そして最後にアジサイ。結構だからいい曲入ってるんですよ。そう、いい曲入ってるんですけど、私はすごく難しかった。だからファンの皆さんもこうやって、え、どうしたの?みたいな。またジャンル変わった?みたいなことは思ったと思うんですけど、確かにこういうふうに聞くとですね、あの
年齢重ねて自分が改めて聞くと、私も改めて歌うと、またこう全然違ったあの聞こえ方がしてくるんだろうなと。音楽って本当に面白いですよね、そういう意味ではね。さあ特命希望さんからもらってます。
この時代の曲は森川美穂のパブリックイメージから少し離れた曲が多いかもしれませんが、個人的には好きな曲が多いです。でもTasty、このソウルジェネレーション、それでもみんな生きているあたりは、ジャケットが美穂さんの写真でないのが少し物足りなく感じたのが思い出に残っています。
Tastyでは自分は愛してるなら遠い空をが特に好きで、愛してるならはまだ一度もライブで聞いたことがありません。あれ、そうだっけ?
すべてのライブに行けているわけではないので、どこかのタイミングで歌われているかもしれませんが、一度生で聴いてみたい曲の一つです。遠い空をは数年前の夏祭りで聴けて嬉しかったです。
あ、そうそう、夏祭りで一回歌ったね。さあ、ゆうゆうじてきさんからもらっています。
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Tastyにまつわるエピソードですが、渋谷のHMVでやったインストアライブが特に懐かしいです。アルバムの内容は大人っぽいですね。先行シングルのそれでもみんな生きている、やソウルジェネレーションは当時流行っていたR&Bの黒っぽい感じで、全部そうなのかなと思って聞いてみたらそうでもなかったので踊りで記憶があります。
ロックのシェルル・クローのカバー、ファザーサンやメイバラードのアジサイ、真夜中の海など、あとジャズっぽいもう一度恋してみようかなも好きでした。
当時美穂さん自身がウーワさんのボーカルが好きでああいう歌声になりたいと言っていたのも印象深いです。個人的にあの頃ウーワさんやミシャさんや宇多田ヒカルさん、小柳ゆきさんも出現し売れていたことで音楽業界もR&B女性ボーカルブームでしたね。
美穂さん自身はあの頃黒っぽいノリを歌うことはどのように感じていたんでしょうか。私は美穂さんが歌うR&Bテイストの曲、リアルマインド、キス、それでもみんな生きているソウルジェネレーションなど、声質に合っていて好きです。これらの路線でライブやアルバムもぜひ聞いてみたいです。
お、そうですか。声質に合ってますかね。私この間リハーサルとかするじゃないですか、ライブの。その時の音源とかを後で送っていただくんですけど、それをちょっとこの間聞いてて、なんと綺麗な声で歌っているんだろうって思ったんですよ。
私も今58歳じゃないですか。それなのになんかすごいなんか綺麗な声で歌うんですよなんか。でも私ね本当ここにも書いていただいているようにウーワさんとかねめっちゃ好きなんですよ。低くて太くてわーっていう歌声。ああいう声でちょっと歌ってみたいんですけど、ああいう歌声にならないんですよね。
自分で言うもなんですけど、リハーサルとかで歌っている声とかはなんかすごい細くて綺麗なみたいな。でももうなんかそれがもう自分の声だからしょうがないなって思うんです。でも歌によってちょっとね、声色が変わるっていうか、そんな感じの時もあるので、まあそれをちょっと自分でも楽しんだりとかお客さんにも楽しんでいただくみたいな。
でもこのアルバムは本当にね、アジサイで言うと柴草玲さんのね歌がね本当に素晴らしかったんですよ。ご自分でピアノ弾いてあの弾き語りで歌っていらっしゃるねデモテープを私聞かせていただいて、わーもうとてもじゃないけど私はこれはちょっと歌えないわって言ったんですよ。
でも当時のディレクターがですね、いや絶対やりましょう。絶対これいいからやろう。曲は素晴らしかったので、でもこれをこの超える歌はちょっと私には歌えないわって言ってたんですよ。
で、柴草さんも最初このアジサイをね、他人に歌ってもらうっていうことがちょっと嫌だっておっしゃっていて。で、そのディレクターがですね、何度も柴草さんに会いに行って、どうしても森川に歌わせたいと。なのでちょっとこの曲をどうしても歌わせてくださいって言ってお願いに行って。
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最後の手段はちょっと高級なお酒を持って行って、やっとOKしてもらったっていう裏話がちょっとあったりなんかしますけれども。
いやでも実際のアジサイもね、柴草さんにピアノ弾いていただいたんですけども、途中すごく長い感想があるじゃないですか。
あれがだから柴草さんの表現。だから今ようやくね、私も何十年も経ってようやく今、しおりさんのピアノで歌うアジサイが私のアジサイになったなーって最近思えるようになりました。
でもやっぱり柴草さんのあの声でのこのアジサイっていうのはね、本当に素晴らしいので、もし柴草さんのライブとかありましたらぜひ皆さん一度行ってみてください。本当に素晴らしいです。
はい、ということでこのTasty、すごく大変だったイメージが非常にあるんですけれども、気に入っていただいているということをちょっと聞いてほっとしました。ありがとうございます。
はい、ということでまた次回このTastyの次のアルバムはちょっと私アルバムの名前が全然思い出せないんですけれども、お楽しみにしていただきたいと思います。
それでは毎週水曜日午前中に配信しています。『森川美穂のシンプルライフ』、またお会いしましょう。お相手は森川美穂でした。
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