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2024-05-18 36:10

#89 今更聞けない!? モノのインターネット、『IoT』の基礎の基礎

モノがインターネットと繋がる世界

『IoT~Internet of Things』


IoTって何?美味しいの?

という人でもわかるように解説していきます!!

いざ、IoTの世界へ!!


Socity5.0→https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/


【oscillotone(オシロトーン)さん】 愛知県のキーボーディスト、トラックメイカー。 モノづくりアーティストや企業のプレゼンBGM等を製作する。 また、アンビエント・ジャムバンドdubledub(ダブルダブ)のキーボード、コンポーズを担当。DJ、絵描き、写真家、映像アーティストとのコラボ、ドラマ出演など活動は多岐にわたる。 oscillotoneコンタクト→jazzydubber@yahoo.co.jp dubledubホームページ→https://dubledub.asia/


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Society5.0/IoT/モノのインターネット/LUUP/ファクトリーサイエンティスト/Google map/DIY +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-information+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

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サマリー

モノのインターネット、IoTの基礎の基礎について解説されています。エアコンの遠隔操作や情報の確認、Googleマップの渋滞情報など、IoTの活用事例が紹介されています。ソサイエティ5.0とは日本が掲げる新たな社会の徴来像であり、IoTはその実現手段です。しかし、現状ではIoTの活用が目的化しているプロジェクトも多く、本質である情報を価値にすることが忘れられています。そのため、個人でもIoTを体験し、情報を価値にする経験をすることが重要です。IoTはモノの情報価値について解説されています。

もののインターネットの基礎
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバランに語るポッドキャストです。
いきなりですが、みなさんは、
インターネットにつながるもの、と言われたら、何を思い浮かびますか?
まず初めにイメージするのは、おそらくお手持ちのスマホでしょうね。
それこそまさにね、今手に持ってるかもしれないけど。
その次はまたパソコンとかタブレットとか、
おそらくそういう電子機器をイメージする人が非常に多いと思います。
このポッドキャストもね、そういった機器がインターネットにつながっているからこそ聞けているんですよね。
ただ、インターネットにつながるもの、そういったね、電子機器だけではないんですよ。
みなさんは、IoTという言葉はご存知でしょうか?
IoTとは、インターネットオブシングスの略で、日本語に訳すと、もののインターネットという意味です。
もののインターネット、そう、昨今はですね、あらゆるものがインターネットにつながっていく時代なんです。
今日は、そんなIoTの基礎の基礎を、誰にでも分かりやすく解説していきます。
IoTという言葉ね、初めて聞いたっていう人はもちろん、すでにそんなの知ってるよ、という人にも学びになるようなですね、最新情報を交えながらお話ししますので、ぜひとも最後まで聞いてください。
というわけで、今日のテーマはこちら。
今さら聞けない、もののインターネット、IoTの基礎の基礎です。
それでは早速、いきましょう。
まず初めに、IoT、もののインターネットと言われても、その言葉だけだと正直ね、何なのかよく分からないと、具体的なイメージって湧きませんよね。
なんで、ちょっと身近なものを例にとって説明していきます。
例えば、どこのご家庭にでも必ずある、エアコン。
普通のエアコンってね、専用のリモコンがついてて、それで電源をつけたり、温度調整したりしてますよね。
そんなエアコンが、IoTによってインターネットにつながるとどうなるか。
エアコンの電源を、インターネットを介して、お手持ちのスマホから遠隔で入れることができるようになります。
家にいなくても、例えば家に着く20分前ぐらいとかに、
あ、部屋のエアコン入れとこうって言ってね、お家のエアコンをオンすることができるわけ。
これね、夏場とかあってすごく便利ですよね。
さらには、今お部屋のエアコンの電源が入ってるかどうかっていうのを、スマートフォンで確認することができると。
それだけじゃなくて、直近でどれくらいの電力を消費したかとか、
フィルターがどれくらい汚れていて、前回掃除をしたのはいつかとか、
故障はしていないかなどなどですね、あらゆる情報をスマホなどのデバイスから確認することができます。
物の状態監視もインターネット経由でできるわけですね。
エアコンの遠隔操作と情報確認
壊れてないかいなか、消し忘れてないかいなかを、家にいなくてもチェックできると。
これ心配性な方はね、非常に大歓喜です。
これがね、物のインターネットの超典型例ですね。
つまり物、この場合はエアコンですが、インターネットを介して繋がることで、
物を遠隔操作したり、場所を選ばずに物の情報を得ることができるということです。
余談ですけど、少し前に名探偵コナンの映画でもIOTがテーマになったものがあるんですよ。
確かね、2018年の名探偵コナンのゼロの執行人っていうやつなんですけど、
物騒なんですけど、IOTテロっていうのがね、ちょっと物語の鍵になってまして、
不正アクセスソフトを使ってですね、人の家の家電をIOTで勝手に操作して、
ガス栓を開けたりとか、電子レンジを遠隔で爆発させたりとかしてましたね。
その当時ね、ちょうどIOTっていう言葉が流行り始めていた時期で、
このね、コナンのIOTテロっていうテーマの映画によって、
なんかIOTって危ないんじゃないかっていうね、風評被害が割と出たというか、話題になったんですよ。
さすがにね、そんなIOTで電子レンジを爆発させるとかね、
そんな物騒なことは基本的にはできないんでね、その点はご安心くださいと。
ただ、操作をできるものが増えてるっていうのは事実で、
昨今ではね、本当様々な家電がIOTに対応してきてますし、
家を丸ごとIOT化しようなんていうね、取り組みもあるみたいで、
本当にね、物がインターネットに繋がるというのが、
当たり前の時代がね、迫りつつあるということです。
遠隔操作もできて、どこからでも物の状態が分かる。
すごく便利ですよね。
ただ、実はですね、IOTの本質ってそこではないんですよ。
遠隔操作とか物の状態監視は、IOTのメリットの一部にしか過ぎないんです。
じゃあ、IOTの本質って一体何なのか。
結論から言うとですね、IOTの本質は、
情報を価値にすることです。
情報を価値にすることですと。
2回大事なんて言いましたんでね、
今日はこの言葉を頭に焼き付けて書いていただければなと思います。
IOTでできることって、簡単にまとめると、
さっきも言った通り、インターネットを介して、
物から情報を得る、物へ指示を送る、この2つになります。
逆に言えば、IOTだけだと基本的にはこれだけしかできないんです。
これだけって言ってもね、
遠隔で物の情報を分かって指示を送れれば、かなり役に立つんだけど、
やっぱそこどまりで、インパクトってのは薄いんですよ。
IOTの本質は、情報を価値にすること。
つまり、IOTによって集めたデータをどう使って、
どうやって現実にフィードバックするか。
これがね、肝なんです。
世の中にはですね、IOTを活用した優れたサービスいっぱいありますんで、
どうやってIOTで取得したデータを活用して価値にしていくのか、
その具体例を見ていきましょう。
実際のIOTの活用事例
すでに実際に普及しているIOTの活用例を見ていきましょう。
まず1つ目、誰もが当たり前のように使っているだろう有名なサービス、
Googleマップ。
これもね、実はIOTが活用されているんですよ。
これの面白いのは、あなたのスマホがIOTデバイスとして活用されているというところです。
あなたのスマホはですね、Googleに対して、
あなたが今どこにいてどれくらいの速度で移動しているのかという情報を発信しています。
さてここで問題ですけど、
いろいろなGoogleマップユーザーからそういった情報を集めると、
その情報で一体何ができるでしょうか。
どこにいてどれくらいの速度で移動しているか、
それがわかるんですね。
多くの人がゆっくり移動している道路があったらそれは何なのか。
そうですね、ここまでヒント出せばピンとくると思いますけど、
どこの道で渋滞が起きているのかっていうのがリアルタイムでわかるんです。
その結果をGoogleマップ上にフィードバックすることで、
我々は渋滞情報を見ることができているんですね。
Googleマップ上で渋滞の情報って見れるじゃないですか。
経路とか調べた時に赤く表示されてるやつね。
あれ見るとなんかすごい嫌な感じしますよね。
うわーここ混んでんのかよーみたいな。
あの情報ってのはまさにIoTの賜物なんですね。
少し前にね話題になったいたずらがあるんですけど、
海外の人が試験的にやったいたずらで、
こうねまず何十台ものスマホを用意して、
それを全部カートに乗っけてゆっくり道を移動するんですよ。
そうするとね何が起きるかっていうと、
全然道は空いているのに、
Googleマップ上の表示ではその道が渋滞していることになってしまうんですね。
これはねGoogleマップの仕組みを逆手にとったねいたずらなんですけど、
スマホをねいっぱい擬似的に箱に入れて、
全部Googleマップ開いて移動することで、
多くの人がそこでゆっくり移動してるよ。
イコール渋滞起きてるよね。
っていうことでその道がですね赤く表示されてしまうんですね。
この実験の動画はねYouTubeに上がってるんで、
概要欄に貼っておきますんでね、時間あればぜひ見てください。
ただこれ結構古い話なんで、
今はね多分アルゴリズム更新されてると思います。
情報から意味を抽出してサービスに生かすと。
まあこれはねIoTのうまい活用事例ですね。
もう一つ活用事例を挙げますと、
最近都会で流行り始めた電動キックボードのレンタルサービスループ。
これもねIoTを活用した事例の一つです。
皆さんループ知ってますよね。
昨年道路交通法が改正されて、電動キックボードが
16歳以上であれば免許がなくても道路で運転できるようになりました。
それに合わせてループというね電動キックボードを
気軽にレンタルできるサービスっていうのが始まったんです。
このサービスはポートと呼ばれる電動キックボードの置き場が
街中に複数あって、好きなポートから電動キックボードを借りて
好きなポートへ返すことができると。
まあそういうサービスなんです。
じゃあそれの何がIoTかというと、
電動キックボード自体がIoTデバイスになってるんですね。
ループはレンタルするときはスマホからレンタルするポートを選んで
予約するだけです。
あとは電動キックボードについているQRコードをスマホで読み込めば
レンタル開始でその場でキックボードが始動できるようになって
走り出すことができます。
目的地に着いたらキックボードをポートに置いて
写真を撮って終了と。
すべてスマホ経由で手続きが行われて
キックボードのロック解除自体もネット経由で行われると
これめちゃくちゃ効率的ですよね。
物を借りる上で人の手を返さないと。
素晴らしい活用です。
けどね、さらにループが面白いのは値段設定なんです。
ポート割引っていうのがあって
どのポートから借りるか、どのポートに返すかによって
結構値段が変わるわけですよ。
ループの運営側にしてみたら
台数の偏りを減らしたいわけ。
例えば1台も電動キックボードのないポートがあったりとか
逆に満車のポートがあったりすると
利用者が不便になります。
そこから借りなくなっちゃう。
だからそういう状態は避けたいわけですよ。
理想としては、なるべくキックボードが多く止まっているポートから借りてもらって
少ないポートに返してもらう。
こういう使い方をしてもらえると一番ベストなんですね。
そうすればキックボード自体の配置がバランス良くなる。
そうしてもらいたいわけです。
なんでそういう風に使ってくれるんだったら
お安くします。という仕組みがポート割引なんです。
これができるのも
IoTによってどこにどれだけキックボードが今配置されているのか
分かっているからこそであって
これは単なる安全というか
盗まれないための位置情報の利用とかではなくて
位置の情報を自分たちの価値となるように
ポート割引という仕組みに変えて利用している。
これこそ情報を価値にするということだと思います。
これも上手いですよね。
ここまで褒めておきながら
私怖くてループ乗ってないんですよ。
1回乗ろうと思ったんだけど
強烈な違和感
僕バイク乗りなんで
やっぱりヘルメット被らずに
あれ乗って道路走るのはちょっと怖いね。
1回は試してみたいけど
恐怖を感じます。
IoTにつながったレンタルサービスは
体感したいなと思ったので
電動自転車版で試したんですけど
やっぱりすごい効率的なサービスでした。
やっぱりこれぞまさにモノのインターネットという感じなんで
皆さんもぜひループか
同じような電動自転車がいっぱいありますので
ぜひ1回はレンタルするというのを
試してみてください。
特にIoTを活用した事例というのは
単なる見える化とか遠隔操作だけではなく
ソサイティ5.0の意味
IoTから得た情報を生かした価値へ変えること
というのが重要になってくるわけです。
そんなIoTをはじめとするデジタル技術を生かして
新しい社会を作ろうという取り組みがあります。
取り組みというか目標なんですけど
皆さんはソサイティー5.0って聞いたことありますか?
聞いたことない人はこの単語で要チェックです。
これは我が国日本が掲げる科学技術策定の一つで
言ってしまえばね
国が掲げる新たな社会の徴来像
日本の科学が目指すべき姿みたいなやつです。
ソサイティーっていうのは社会っていう意味なんで
ソサイティー5.0は直訳すると社会5.0
意味がわかりません。
まあこれだけでね意味がわかったらすごいんですけど
内閣府が発行している資料を
噛み砕きながら説明しますと
まずソサイティー5.0っていうのが
我が国が目指すべき未来社会の姿ですよと
5.0っていうことは当然そこまでの
ソサイティー1.0から4.0までがあるわけです。
これがね人間が暮らす社会の
科学技術の進化っていうのを段階的に表しています。
まずソサイティー1.0っていうのが
狩猟の社会
つまり原始人がマンモスとかね
他の動物を狩りながら生きていた社会です。
これが1.0の社会
で次ソサイティー2.0に進化すると
農耕を行うようになる
つまり人間が農作物を育てて暮らしていく社会
これがねソサイティー2.0です。
じゃあソサイティー3.0は何か
これ工業の社会といって
人々が道具や物を生産して
暮らしを豊かにしていくっていう社会です。
だんだんとね番号が上がるごとに
近代的になってきてますけど
そしてこのソサイティー4.0っていうのが
今私たちが暮らすこの現代社会です。
これは情報の社会といいます。
コンピューターやインターネットの情報技術が発展して
あらゆる情報が共有されて
瞬時にどこからでもアクセスができるようになった社会です。
じゃあいよいよ次の社会であるソサイティー5.0っていうのはね
一体どうなってしまうんだと
ソサイティー5.0の定義はこちらです。
サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより
経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会
という定義なんですけど
わけがわかりません。
まあこれが内閣府のホームページに書いてある定義だからそのまま読んだんだけども
小難しすぎますね。
なんでねこうお国の資料ってこういう表現なんだろうかっていうのはすごく不思議なんですけど
私の解釈でこれをざっくりと説明するんだったら
情報と現実がつながった社会と言えると思います。
よくねデジタルツインなんとも言いますけど
現実世界と同じような空間をサイバー空間上に作り出して
その仮想空間を現実と同期させるっていうね技術的な取り組みがあります。
とてもSFチックなんですけど実際に進められている取り組みですよ。
じゃあ現実空間をサイバー空間に再現すると何がいいかっていうと
あらゆる検証がそのサイバー空間でできるようになるんですね。
サイバー空間の中に現実の世界がそのままそっくり再現されているということなんで
現実世界ではできないようないろいろな検証がそのサイバー空間上でできてしまうわけです。
例えば現実の工場をね丸ごとサイバー空間上で再現して
現実世界と同期するとするじゃないですか。
現実の機械が動けばサイバー空間上でも同じように機械が動くと。
これで何ができるかというとサイバー空間上で現実世界のシミュレーションができるんですね。
サイバー空間上で機械の動きを検証して
実機での検証なしでねそのまま現実世界で機械を一発本番で動かしてみたり
あとはサイバー空間上で少しだけ時間を加速させると
現実世界よりも先の未来どういうことが起きるのかっていうのを見ることができます。
もちろんねデータを蓄積していれば過去にも遡れてさ
不良品が出た時なんかはその時一体何が現場で起こっていたのかっていうのを
サイバー空間の中で時を巻き戻して確認することができると。
本当にね時間を進めたり戻したりするっていうのは現実世界ではできませんけど
サイバー空間上で再現した仮想の現実であればそれは可能なんです。
こうやってサイバー空間と現実の空間を高度に融合させることで
いろいろとね便利で豊かな世の中にしていこうというのがSociety 5.0の考え方です。
単なる情報社会じゃなくてもっと先、情報をもっと高度に活用していこうということです。
非常に抽象的ではあるんですけどこれがこの国が目指そうとしている未来の姿です。
今日のテーマのIoTっていうのは単にものをインターネットにつないで
遠隔操作とか情報監視をしようっていうものじゃなくて
言い方を変えれば現実空間をサイバー空間に変換するための手段とも言えるわけです。
こうやって言うとねなんか途端にかっこいいですよね。
IoTで得た情報をですねそのようにかっこよく高度に利用していかなければならないんですけど
ただあくまでもねこれは目指すべき姿であって目標なんですよ。
今現状こういうね世界が実際に実現できているかといえば当然そんなことはありません。
むしろですねIoT化自体も失敗してしまうことがあると。
なかなかね課題と問題が多いんですよ。
IoTの目的化した活用
そもそもIoTという言葉自体ね結構古くて
1999年にマサチューセッツ工科大学のケビン・アシュトン氏によって初めて使われた言葉だとされています。
それこそもうね25年前の言葉なんですね。
日本では私の肌感覚としては2014年とか2015年頃からなんかこうだんだんとねIoTっていう言葉が流行りだして
物をインターネットにつなげようっていうのはですね非常に加熱された時期だったと記録しています。
そこからしばらくはIoTブームっていうのが起きてですね
IoTが非常にもてはやされてたんだけどしばらくするとその流行りの言葉はねDXという名前に置き換わって
今はねIoT自体は下火というかもう一つの技術用語としてIoTは完全に定着した感じですね。
ただ言葉が定着したとはいえIoTの活用が正しく進んでいるかと言われれば怪しくて
インターネットにつながったぞーはいおしまいっていうねそれで伝わっていっちゃうアイテムも結構数多くあります。
IoTを使ったプロジェクトとか製品開発って結構陥りがちなあるあるがあってさ
手段と目的が逆行しちゃうんですよね。
まあこれはねIoTに限った話でもないんですけど技術を使うことが目的になってしまうんです。
つまりIoT化することが目的とされがちなんですね。
例えばこれ私の知り合いの話なんだけど彼はですねとある有名なガス会社に勤めてたんです。
彼が担当したプロジェクトはガスかけるIoTでなんかやろうっていうことで始まったんですけど
結局IoTによる遠隔操作とか状態監視っていうのはね目的になってしまって
最終的にはお風呂の給湯をスマホから操作できてお風呂の温度をスマホでどこから見えるようにしよう
みたいなねアイテムの開発が始まっちゃったんですね。
これね別にまああってもいいよあってもいいけどさお風呂の温度スマホで見れてどれぐらい嬉しいですかと
スマホのボタン一つでねお風呂の湯が沸くっていうのも便利じゃ便利かもしれないけど
そこまで必要かというかでこう喉から手が出るほど欲しい機能かと言われたら違いますよね
なんかすごいおまけでついてたら一回試してみようかなって思うぐらいのレベル
ただ結局そういうねお客さんが享受するIoTによる本質的な価値っていうのは言及されず
とにかくIoTを使ってるってことが目的化したプロジェクトが進んでしまったんですね
結局彼はそのプロジェクトがねすごく疑問で会社を辞めてしまったんですけど
このようにですねIoTで何かをするっていうのがね目的になってしまいがちなんですよ
最初にも言った通りIoTの本質は情報を価値にすることです
まあ最初はねIoTが目的になってもいいとは思いますけどこの本質っていうのはね見失ってはいけないですね
これからますますものがインターネットにつながるっていうのが当たり前の時代になっていきます
情報を価値にする経験の重要性
だからこそなんですけど私はですね皆さんにIoTに触れてほしいんですよ
IoTを活用した製品を買うとかでもいいんだけどできればね自分で何か考えて
IoTを活用したものっていうのをね一度作ってほしいとそれをね体験してほしいです
過去のエピソードでも紹介してますけどファクトリーサイエンティスト協会っていうね協会があります
これは製造業の現場に近い方にIoTとかデジタル技術を学んでもらって
そういったIoTを自分の仕事を楽にするためにツールとして使ってもらうと
そういうことが知識ゼロの人でもできるようになるための講座を提供しているのがファクトリーサイエンティスト協会です
この講座を受けた人をファクトリーサイエンティストと認定してですね
そういう人たちを製造業の現場で4万人まで増やそうと
そしてこの日本の製造業のデジタル化の遅れっていうですね社会課題を解決していこうみたいな
そんな活動をしている協会なんですね
私もファクトリーサイエンティストの講座を受けて認定されていますし
今はファクトリーサイエンティスト協会側のティーチングアシスタントという立場で
講座でIoTを教える側として参加しています
その経験から言いますけど
IoTってね簡単な仕組みであれば本当にちょっと勉強するだけですぐできるようになります
思っている以上に簡単に作れますしお金も大してかかりません
当然ね難しいことをやろうと思ったらもういくらでも難しいことできるんですけど
簡単なものは本当に簡単だと
だからこそIoTを使って情報を自分なりに価値にするということを皆さんに経験してもらいたいですね
別にファクトリーサイエンティストの講座を受けましょうと言いたいわけではないです
もちろん受けていただくのが非常に嬉しいんですけど
個人で受けれるような値段じゃないんで
もしも会社でそういう人材が求められているとか興味があるという人は
ぜひとも会社経由で受けてみてください
ただ基本的にIoT入門ってAmazonとかで調べれば本ワンサが出てきます
このキットを買ってこの本を買えば一冊分の勉強できますよみたいな組み合わせも売ってるんで
ぜひとも一回そういう本を買ってやり切ってみることを目標にして勉強するといいんじゃないかなと思います
最近私がIoT関係で作ったもので結構受けがいいものがあるんで紹介します
これ何かっていうと飲み水監視装置っていうのを私作ったんですよ
私は機械の展示会で説明員として説明する機械が最近結構多いんですね
それこそまさに今日説明員として説明してきて
喋ってるのも石川県のビジネスホテルなんですね
だから今日ものづくりのラジオin石川でお送りしてますけど
だからちょっといつもよりちょっと声が晴れないというか
少しだけトーンを抑えめで収録しております
という話は置いておいてそんな感じで展示会によく行くんですが
とにかくそういう説明だと喋るんで喉が渇くんですね
ただ展示会ってお客さんの見えるところに自分の飲み物って置いておけないんですね
やっぱペットボトルがボンって置いてあるのって見栄え的にみっともないので
自分の飲み物ってバックヤードとかに置くんだけど
バックヤードも別にそんなに説明の場所から近いわけじゃないからさ
水を飲むタイミング逃して喉カラカラなんてことがよくあるわけですよ
これなんか嫌だなぁとなんか改善したいなぁって考えた結果ですね
自分の飲み水を展示物にしちゃえば置けるじゃんっていうことに気がついて
作ったのがですねiotコースターです
飲み物を置くコースターってあるじゃないですか
IoTの基礎の基礎
これをインターネットに繋いだらいいんじゃないって思ってね
繋いじゃったわけですね
具体的には重量センサーっていうものをコースターの中に入れて
自分の飲み水の重さを常に測ってクラウドにデータを送るようにしたんですね
で自分の飲み水の残量をタブレットとかに表示させて展示しちゃうっていうね
あらわざによって
公にね自分の飲み水置き場っていうのを展示の中に確保するっていうのに成功しました
ただそれだけだとね単なる飲み水の残量で見えるかで意味がわかんないんで
ちょっとね自分なりに価値を足したんですね
何やったかっていうと飲み水の残量が一定以下になると
水が減ってますよ追加の飲み物をすぐに持ってきてください
っていう連絡がライン経由で自分の上司に自動で飛ぶようにしたんです
これはねあの上司にちゃんと許可とってガチで飛ぶように作りました
でこの仕組みをiotパシリっていう名前をつけて展示したんですけど
これがねすごくキャッチーでみんな面白がってくれるんですね
非常にねこうウケがいいんですよ
しかもねiotってこんなことがね簡単にできるんですよってアピールするのに
結構いい題材になったなと思ってちょっと最近自画自賛してる展示でございますけど
情報価値にするってまずこういうレベルのことでいいんですよ
今紹介した事例ってそこまでテクニカルなことしてないですし
本当にネット上に落ちているサンプルプログラムの組み合わせで実現できるんですね
本当にねDIYでも自分でこういう仕組みが簡単に作れる時代です
ぜひともね皆さん情報価値にするっていうのはどういうことかどういうことができるのか
自分だったらどういう情報を集めてどういう面白い活用するかなっていうのを
妄想するでもいいと思います
実際に手を動かして作ってみるのが一番いいんですけど
なかなかねそこハードル高いと思うんで
どういう情報でどういう価値にするかっていう視点でね
ぜひとも一度妄想に吹けてみてください
もしもそうやって妄想したものがなんか面白そうだなこれ実現したいなと思ったら
IoTをねぜひとも学んでほしいです
とにかくものがインターネットとつながる
それがねだんだん当たり前の時代になってきます
つまりものづくりと情報技術っていうのはもう切っても切れない関係になってくるわけですね
だからこそどんな形でもいいんで
IoTに触れてみて
もののインターネットという視点で
いろいろなものをね観察してほしいなと思う次第でございます
はいクロージングトークです
皆さんね気がつきました?
何かっていうと
今日オープニングのBGM変えたんですよ
今もねちょっと後ろで流してますけど
これねものづくりのラジオのオリジナル曲なんですよ
非常にありがたいことにリスナーさん経由でお話しいただきまして
ぜひものづくりのラジオのオリジナル曲を作らせてほしいということで
そのお言葉に甘えて作ってもらいました
めちゃくちゃいいでしょ
もう本当にねありがたい限りでございます
ものづくりのラジオのオリジナル曲
でねかけ声子どもたちのかけ声みたいのも入ってて
このものづくりのラジオ支部長技術研究所っていうね
これね実際に名古屋市の学童の子どもたちの協力を得て声を収録したらしいんです
いやーやねこれすごいですねそこまでやってくれるのかと
非常にね感激しております
なんでねこれすごく嬉しいので冒頭とかねアイキャッチでちょっと使わせてもらってます
今回ですね作曲を担当してくれたアーティストの方紹介しますが
おしろトーンさんという方です
おしろトーンさんのプロフィール紹介しますけど
愛知県のキーボーディスト、トラックメーカー
実績としてはものづくりアーティストや企業のプレゼンビージーエム等を制作しています
またアンビエントジャムバンド
ダブルダブのキーボードコンポーズを担当し
DJ、絵描き、写真家、映像アーティストのコラボ、ドラマ出演など活動は多岐にわたる
ということで非常にねクリエイティブな方ですね
こういう方にですね作っていただきました
おしろトーンさんの情報はこのポッドキャストの説明欄に貼っておきます
そこにねあの活動内容とか連絡先貼っておきますので
ぜひともね気になった方チェックしてみてください
ありがたいですね本当にいろんな方の協力を得てですね
このものづくりのラジオ盛り上げていただいているんで
もっともっとですねあの面白い番組にしていきたいなと思います
この度はねおしろトーンさん本当にありがとうございました
そして名古屋の学童の子供たち本当にありがとうございます
というわけで今回はここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究室という技術ブログ運営しています
週一更新を目標に更新してますのでそちらもぜひ覗いてみてください
またXでも毎日役立つ技術情報の発信を行っております
朝7時20分夕方18時20分に必ず投稿しておりますので
そちらもチェックよかったらフォローしていただけると嬉しいです
あとものづくりの視点というボイシーでの音声配信も行ってます
こちらは月曜日から金曜日まで中午で配信中です
10分ぐらいで聞けるものづくりの話してますので
ぜひそちらも聞いてください
そしてここから重要ね
ものづくりのラジオいいなわかりやすいな面白いなと思っていただいた方は
ぜひこの番組のフォローまた各ポッドキャストアプリにて評価の方をよろしくお願いします
というわけで今日の話はここまで以上支部長でしたではでは
36:10

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