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おはようございます、しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒント、外内海の島から毎日有力をお届けしております。
はい、ということで、今日の話は何かというとですね、石の上にも3年が2、3週もあって再評価されているというような話をしたいと思います。
これ、おとといだったかな、3日ぐらい前に、諏訪島で肥治記を撮っている坂えるっていうね、僕と同級生なんですよ。同級生というとあれだね、同世代というか。
同じ平成元年生まれて、同じ瀬戸内海、もちろん広島じゃない、山口と愛媛で別れてはいるんですけど、陸上じゃない、海上距離というと本当に多分30キロも離れてないぐらいかな。
どれぐらいですかね、結構船で言ったら近いぐらいかもしれませんが、同じようなエリアで、ただやってることはちょっと違うんですけど、頑張っている仲間がいて、その坂えると1時間ぐらい地方移住のこれからみたいな話をしたんですけど、その中でお互いに同じようなことが起こってたんですよ。
それ何かというと、お互いに2018年に坂えるは移住したから、もう今年移住して7年とか経つんですよね。僕も2018年からこの島でブログ書き始めたんですね。その前から東京には戻ってたんですけど、僕も今年やっと東京から帰って10年ぐらい経つので、
Uターンして10年、移住して7年8年というと、結構もう中堅みたいになってくるんですよ。そうなってくると、急に核変モードに入るというか無双モードに入るみたいなことがお互いの地域であって、何かというと、いろいろその島で今まで何か誰かが持ってた土地だったりとか、
あとは船とかもあるし、例えば大きい倉庫とかね、こんなのが余ってるんだけどどうしたらいいみたいな相談がちょこちょこ入るようになるんですよ。それがまさに石の上にも3年みたいなことなのかなというふうに思うんですよね。
どういうことかというと、移住したてとか、移住に興味があります、じゃああそこの土地使っていいよっていうのは正直あんまりならないというか、むしろちょっとそれは怖いと思ったほうがいいと思います。何でかというと、曰くつきの可能性がある。要するに今までいろんな人が入ったけどうまくいかないから新しく来た人に任せてみたらみたいなケースになるんですよね。
もちろんそれ以外の場合もありますけど、それよりも3から5年ぐらいその土地でちゃんと活動してた人に他に任せられる人がいないと思って、あんまり言ってこなかったんだけどちょっとこれをもう僕も引退して誰かに引き継ぎたいと思うんだよねみたいな、いわゆる後継ぎとかそういったものにも近いかもしれません。
そういったものって多分ね、譲る側の目線に立つと、どこばりのようわからない人に引き継げないですよね。
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例えば僕もLLHハウス去年建てましたけど、これ引き継ぐってた時に、21年目ですっていう人と2010年目ですっていう人いたら絶対後者の人になると思いますね。
もちろんそれは相性とかもありますよ。最近タイミーとかスポットワーク的なところがね、ギグワーク含めて働き方のところでかなり注目されてると思うんですけど、それがねやっぱね進めば進むほどもちろん流動性高まって良くなると思うんですよ、世の中は。
でもそれが進むからこそ一方で反対側も非常に評価されると。それ何かというと、同じ場所とか同じ仕事とか同じ役職をずっと長く続けられてる人です。
これからってまさに本当にドラッガーが言ってた通りで、僕らの寿命よりも仕事のその寿命の方が短くなる。昔は例えば刀鍛冶とかっていうのは、自分の年齢が例えば50歳60歳だとしても刀鍛冶っていうのは500年600年とか多分長かったんですね、仕事の寿命が。
でもそれがこうね産業革命以降は工業化されて、まあそんなまああと刀もまあいらないですよね、そもそもね。だからやっぱ刀勝ちとか、あとは宮田彦さんとかもそうだよね、本当に貴重な人材の方々だと思いますけど、そういった数っていうのは非常にこう少なくなってきたわけですよ。
ってことは、まあ仕事としては残ってるけど、それを職業として選べるっていうのは非常に難しい。だから今あなたがやってる仕事、僕がやってる仕事っていうのも、僕らが生きてるうちにその職業が絶滅する可能性の方が高いんですよね。
っていうふうに考えて、でしかもAIとかWeb3とかいろんなこう変化が世の中、グローバルでもありますよね、たくさん。そんな中でその仕事をやり続けられているとか、そのスキルとか何かそのポストについてそれを高め続けられているっていうのはものすごくね、昔よりも信用というかその価値が上がっているんですよ、相対的に。
だってどんどんどんどん仕事とか職が変わったり失われていく世の中だから、しかもギグワーク、スポットワークみたいなそういう文脈も入ってきてるからね、余計そうなってるんですよ。だからこれまではそのそんなね、別に会社なんかいっぱいあるんだからね、その他のとこ行きゃいいじゃんみたいなその転職市場がね、日本でも盛り上がった時は多分そういう盛り上がりだったと思うし、僕も石の上にも3年なんて馬鹿らしいなって思ってた時期もあるんですけど、
今はむしろ逆でどうやったらこのことを長く続けられるか、どうやったらこの僕が住んでいる大島とか島並み、四国地域を長く人口が縮小する中でも、その中で面白いことがどうできるかとかを考えるんですよ。
それって難しいですよね。自分がとにかくその何かの食で飯を食べていく、食いつないでいくっていう場合は、その対象が変わっても多分大丈夫だと思うんですよ。SNSがダメだったら動画編集して、動画編集ダメだったらクライアントワークしてとかさ、そこでピボットしていけばいいんだけど、
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実はこれからすごく重要になるというか、多分それをやってるだけで希少人材になるっていうのは、やっぱり同じところに居続けることができるかっていうことだと思うんですよね。
そう、なんかもう一周二周回って。昔は就寝雇用が当たり前だったから、もう入ったらその20年30年いるっていうのは普通だったかもしれない。そこからミレニアル世代とかZ世代とかその前後10年ぐらいのところで言うと、どんどんキャリアのためだったら転職をして、
なんならスポットワークみたいな働き方も増えてきて、いろんな働き方があっていいじゃんみたいな感じではなかったと。だけど、これからはそれだとね、僕は難しいと思うんですよ。
だって、どんどんどんどんいろんな地域に行って、その地域で難しいね、出たり入ったりしてる人って、正直なんかあるのかなって思っちゃうんだよね。
で、あと職も1年2年であまり続かずにてんてんてんしてたりとかしたら、そもそもそれ働き方あってない可能性もあるし、あとはね、デジタルコミュニティもそうですね、いろんなサロンとかを1年未満で辞めててんてんしてる人は正直なんかいいと思うよ、それもいいと思うんだけど、なんかちょっとなんかあったのかなとか、同じとこに居続けられない理由があるのかなとかって思うんですよね。
もちろんそれは環境とか周りの人の状況にもよるんだけど、どっちかと言ったら本人の気質というか、なんかちょっと課題もあるのかなっていうふうに思うんですよ、人間関係を深められないというかね。
あとはその場にいる人たちとうまくやるスキルみたいなものが、ちょっと極端に乏しい場合もあるかもしれない。
そうそうそう、だからなんか難しいね、これ何て言ったらいいんだろう。もちろん今までの監修としてすごくめんどくさいことも多分あったと思うんですよね。
なんか神座とか下座とかわかんないけど、そういうマナー研修とかそんなことまで覚えて、人間関係を良くしろなんてそんなことは全く僕は思ってないんだけど、
やっぱりその人と一人の人と2年3年5年10年と一緒にいる何かをやっていく場合、同じ地域で一緒に盛り上げていこうといった場合には、
なんかねやっぱ共通する何かというか、メリットデメリットを超えて、なんか共有している何かがないと難しいかなって思うんですよね。
本当にこう、僕もこういうインフルエンサービジネスというかそういうね橋くれをずっとやってますけど、やっぱりこう自分の勢いを自分でも感じるような時は、
やっぱ人が勝手に集まってくる瞬間が多いし、ありがたいなとも思うんですけど、一方でそれがある程度落ち着いて、
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横ばいみたいな実感、停滞時期ってやっぱどうしてもあるんですけど、そういった時にすっと離れていく人ってのはすごく分かりやすいんですよね。
一方でそういう伸びてようが停滞してようが、居続けてくれる人っていうのは本当に目立つ。
これとその石の上にも3年というのはちょっと似ているところかもしれない。
それはやっぱり何かを、もっと奥にあるものを見てるはずなんですよね、そういう人たちっていうのは。
あ、こいつなんか伸びてて使えそう、影響力ありそうだからうまいこと噛んでおこうっていう思考、これあっていいと思う。
僕ももちろんあるしね、こういうの。
で、それがあるから僕は池谷さんすごそうだなと思って、コーチに最初会いに行ったし。
でも池谷さんがいくら炎上しようが、僕はちなみに本当に池谷さんの逆サイドっていうか、それもなんか変な話なんだけど。
別に池谷さんの人間性を疑ったことは一度もないというか、炎上してる理由もなんかくたられーなって思うことばっかりで、
池谷さんってそうなんだよね、ボイシー聞いてる人は分かると思うけど、結構愛情深い人ですよ。
ネットで見るとね、どうしても表面的なところだけ見て、あれって思う人もいるかもしれないけど、
僕は何度も会って一緒に食事もして、こうやって同じような畑でね、何年か一緒に過ごしてるというか、距離感も近いですし。
今度、月末ぐらいに流せるかもしれませんが、あれこさんと池谷さんと僕で3人のポッドキャストも始まります。
結構仲良しだよね、そう考えたらね。
いるいますけど、毎回毎回炎上して、池谷さんそれ違うよって思ったことがないというか、いちいちそんなこと思わないというか、
また池谷さん何かやってるなみたいな。またタコか酒とか持っていこうかなとかね。
むしろなんか本当に、距離的にも近いのもあるかもしれないけど、ずっと見守ってくれてる感じは勝手に感じてますね。
それはすごくやっぱりありがたいなと思うね、本当にね。
講師ともにっていう、なんか本当に講師ともにっていうのは結構割とあるかもしれない。
そう、でもそれって、じゃあなんか池谷さんがWEB3やってるから、僕はなんか池谷さんと一緒にいるとか、
なんかそういう感じでもどうなんだかわかんないね、それね。
たぶん池谷さんやるだろうしね、そういう新しいこと。
そう、だから新しいことをやる池谷さんだから、一緒にいて学びたいなっていうのもあるかもしれないけど、
なんかそれだけではないというかね。
だから、別に池谷さんがもしオワコになろうが、池谷のオワコってなんだろうね、想像つかないけど、
うん、なんかあっても別にそれが離れる理由とかにならないというか。
うん、だから離れようとかも思わないというか、難しいね、なんかね。
そうそうそう。
だから、それだから、やっぱあれ子さんにも思うことだよね、パートナーっていうかね、一緒に結婚した人ですけど。
それはもちろん坂井龍にも思うし、坂井龍もそういうことを結構言ってくれたりするんですよ。
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どんな状況になろうが、私は一緒にいるからってね、そういうことを言ってくれて。
うん、俺のこと大好きなんだなと思ってね。
そうそうそう、あいつ俺のこと好きなんだなと思いながら過ごしてますけど。
そうそうそう、これまたニヤニヤしながらね、畑とか、わかんない、ひじきを観測しながら聞いてくれてるのかわかんないけどさ。
そうそうそう、だから、なんだろう、やっぱそういうとこなのかもしれない。
石の上にも3年って言うと、なんか無理して我慢してって感じだけど、無理して我慢してるわけではない。
自分にここ合ってるな、この人合ってるなって、この環境にいたいな、この関係性のまま過ごしていきたいなって自然に思える。
なんかそういったものに出会えてるっていうのはすごくありがたいことだし、
でもそれはなんかね、1ヶ月2ヶ月じゃ見つからないものだと思うんですよね。
そうそうそう、僕もやっぱりブログずっと書いてたし、その1年2年とか、でこのボイシーも6年7年ずっと発信してるし、
なんだかんだこう、途中でストップしたりすることもあったけど、なんだかんだしがみついていたりとかね。
で、NFTとかも始めてみたりとか、なんかその何かしらこうやっている中で、だからこそ多分ね、
なんていうのかな、だからこそ、これ難しいね。
こう選んでもらえるというか、選んでもらえるって言うのとちょっと違うんだよな。ニュアンスが難しいね。
そうそうそう、なんかこれうまく言語化できたらいいんだけど。
だからなんか、結果的には別にどうあってもいいんだけど、でも本当にその人がこれおもろいなって本心からやってる者同士が合ってるのであれば、
だからそれはいい関係性、石の上にも3年というのはある意味耐えやすくなるのかなっていうふうに思うんですよね。
むしろやっぱりそうではないというか、メリデメとかで考えてダサン的に一緒にいるみたいなものを選んでしまったときには、
お互いに言い心地が悪いし、結果的に微妙な感じで終わるっていうのが僕も経験談としてはやっぱりありますね。
だからそれは本当に早くわかった方がいいし、早くそういうのを切り替えて先に進んだ方がいいので、やっぱり感謝すべきことは、そういった方にもちろん感謝はあるけど、
やっぱり今変わらずダサン的にもならずいてくれてる人っていうのがやっぱり僕はありがたいなと思うし、そういう人と何かやっていきたいって思うんだよね。
スキル能力だけではなくて、決してそれだけでは判別できないというか。
だからそこのもっと超えた先に石の上にも三年みたいな概念があるのかなというふうに思いますね。
だから石の上にも三年っていうのは、無理してでもとにかく一緒にいろみたいなふうに勘違いされてた言葉なのかもしれないね。
本来はそうではなかった。その石の上に座り続けたいと本人が思うというか。
それが自分にとっては一瞬不快ではあるんだけど、中長期の心地よさを作ってくれるものであれば、石の上にも三年我慢していなさいっていうことだったのかもしれませんね。
ちょっと語源も僕も調べてみようかなというふうに思います。
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というわけで土曜日でございますね。ちょっと雑談風にそんな話をしておきました。
この後も心地いい時間お過ごしください。バイバイ。