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2024-12-04 15:16

Voicy審査制とコンテンツクリエイターのジレンマ。

サマリー

Voicyの審査制の変化とコンテンツクリエイターのジレンマについて探っているエピソードです。パーソナリティの経験を通じて、プラットフォームの多様性や競争がもたらす難しさの中で、どのように効果的に発信するかを考察しています。Voicyの審査制がコンテンツクリエイターに与える影響や、そのジレンマについても考察されています。音声コンテンツと他のメディアの連携や、収益化の難しさについての議論が展開されています。

Voicyの審査制の理解
おはようございます、しゅうへいです。この番組では、1年後のあなたが楽になるヒントを、瀬戸内海の島から毎日有効お届けしております。
今日は結構ニッチな話をしたいと思います。何かというと、僕もVoicyパーソナリティ6年ぐらいやってるんですけど、このVoicyって審査制なんですよね。
要するに、誰でも放送できない。スタンドFMとか、あとはSpotifyとか、YouTubeとか何でもいいですけど、TikTokでもいいけど、普通、コンテンツを投稿しようと思ったら別にアカウントの審査みたいなものは基本的にないですね。誰でも今日から投稿できると。
Voicyはちょっと変わった取り組みというか、プラットフォームで審査に通った一定のパーソナリティ基準があって、僕も4回ぐらい落ちましたけど、2018年の頃で何とか受かって慣れたっていう感じだったんですけど、
その2018年から6年経って2024年で、全くこのVoicyの審査制という文脈が変わったなっていうふうに思うんですよ。もちろんね、やっぱVoicyで発信したいっていう方もたくさんいます。僕の周りでも。この前も聞いたら結構多くて。
で、それ自体は決して悪いことではないんだけど、Voicyを始めたからから再生回数が出るかっていうのは全く別の問題なんですよ。なんなら、やっぱタレントさんとかVoicyチャンネル作って、数ヶ月後にもう更新がなくなる。履歴を見たら、1放送あたりの再生回数が出ちゃうので、例えば100再生あるかないかとか。
まあやっぱり、アメブロとかYouTubeとかわかんない。どっかで人気だった人が、まあ何かそういう声のサービスを始めて、1日に聞いてくれる人が数十人だと、多分ちょっと減滅しちゃう気持ちは僕もわかります。それはそうだと思う。
えっ、全然聞かれないじゃん、私って。で、Voicyってアルゴリズムが、まあ最近はね、ちょっとこうありますけど、まあ今までってほぼないようなもんで、例えば西野さんに紹介されたらリスナー数が増えるとか、たまにこちらもオススメで聞いてくれたりとか、外部の口コミから聞いてくれたりとか、
なんかそういう相性のいいパーソナリティがいたら伸びるっていうか、その人がVoicyで影響力持てたら伸びやすいとか、あとはYouTubeから来てもらいやすいような気がしますね。僕はあんまりYouTubeが伸ばせてないのであれですけど。だからそういうふうな、なんでろ、こうVoicyのパーソナリティになれば、まあもちろんそれはそういうものもあると思うけど、一方でそれを確実とは言えないっていう状況はね、やっぱあるかなというふうに思います。
Voicy始めてもうまくいかないっていうね。それは別にVoicyさんが悪いとかそんな話じゃなくて、まあ2018年ぐらいからやってるので、まあそこからずっと内側というかね、パーソナリティもしながらリスナーでもありながらっていう時間が経つ中で、なんか最近はちょっと事情が全然違うなというふうに思います。
で、それは何かというと、Voicyの審査に、まあもちろん審査受かったら嬉しい。で、始めたとしても、そもそもVoicyの更新が続けられないというパターンが多いというか、そもそもそれをもう想像して審査も出さないというか、
Voicyとは別のプラットフォームの方がいいよねみたいな選択をされる方がちょっと増えてるなと思うんですよね。
で、まあまだまだ音声メディアってちょっとニッチなサービスだったりプラットフォームだったりするので、まあそもそもそういうものなんですけど、まあYouTubeとかに比べたらYouTubeの方やった方がいいよねって人がいっぱいいるもんねってなるんだけど、
それでもなんかちょっとそっちの感覚が強くなってきた気がするんですよね。僕の感覚ですけど。で、これは例えばそのVoicyのサービスが悪くなったとか、そういうことではないです。
なんかもちろんね、その部分もどこかにはあるのかもしれないけど、僕もやってる中でユーザー数がすごい今増えてるなって感じはやっぱないんですよ。まあ僕のリスナーが増えてないだけかもしれないけどね。いつも聞いてくれている方はいるから嬉しいんだけど。
で、なんかそのコンテンツクリエーター発信者としてのジレンマがそこにはあると思っていて、で何かというと、まあ要するにもうプラットフォームばかりなんですよ。
もういろんなとこがこっちでも発信してこっちでも発信してってなってるわけ。例えばXがあるのにインスタがスレッド出しましたよね。両方テキストメディアじゃないですか。なんかまあツイッターぽいじゃん。で、あとは海外で今流行ってるで言うとブルースカイがあったりとかねしますけど、まあなんかこうプラットフォームはいっぱいあるんですよ。
で、みんなそれぞれこう自分のところで面白いコンテンツを出してほしい。自分のところでやると有名になれたり仕事になるよとかっていうものを出してるわけですよね。で、うちのところで出して出してっていう風になってるし、で、なんならYouTubeってのはまだまだ強い一興プラットフォームみたいなとこあるじゃないですか。動画メディアでね。たくさん届けられるし。
で、まあそういう風に考えた時に、まあわざわざこうボイシーで審査を出してまでボイシーを始めて、そのとにかく更新数が増えるわけよ。コンテンツクリエイターのジレンマってさ何かというと、いろんなプラットフォームにもちろん発信することで、いろんな人に知られて自分の売り上げなり影響力が増えるっていう良い面もあるんだけど、
一方で、いろんなプラットフォームに出すっていうことは自分の時間がなくなるわけですよ基本的にね。僕は結構ボイシーとか話してそれをこういろんなスタイフとかスポティファに上がったりとか、それを元にこうコンテンツ作ったりとかしてるから、まあなんだろうこうコピーっていうかね、ちょっと複製的なところもあるかもしれない。
でも、やっぱり何かしらの編集は必要になるわけですよ。じゃあボイシーで話してその音声をyoutubeに上げればいいって思うって僕もやったけど、やっぱ伸びなかったりとか、まあそれじゃあちょっと良くないなと思ったりとかね。このままリールできるかといったらできないし、そう。
って考えたら、やっぱそのプラットフォームで独特のアルゴリズムとか、タイトルはこれの方がいいとか、やっぱあるんですよね。やっぱリールとyoutubeショートもちょっと違うし、youtubeショートとまたTikTokも少し違うし、だからそれぞれのプラットフォームにおいて適合させていかないといけない自分のコンテンツ。で、その難易度がね年々上がってるんですよ多分。難しいの。
コンテンツの質の向上
だからもうインスタとかめっちゃ増えたもん。その副業アカウントっていうか、自分のコンテンツ出して、まあなんとかなんかスイカってコメントしたら、そのなんか無料プレゼントが届いてさ、そっからなんかね、スクールだったりとか教材をこうセールスしていく。決してその動線が悪いわけではなくて、めっちゃ増えたんですよ。まあもっとこれから増えていくと思うけど、
で、そうなったらさ、単に普通にインスタでわかりやすいコンテンツ上げたところで見られないんですよね。他も出してるから。だとやっぱ差別化とかもっといい動画、もっとクオリティを上げないといけないってなって、今ショート動画ってすごくクオリティが上がってるんですよね。TikTokとリールってめっちゃ高いですよ。もうなんかもう本当に素人が踊っただけじゃ正直勝てないというか、そういうプラットフォームではなくなってますね。
もう本当ビジネスプラットフォームになってきてます。だからこれもよくある現象なんですよ。昔もYouTubeってさ、まあちょっと粗い編集でドッキリしてておもろかったらいいみたいな、あのテレビの切り抜きコンテンツじゃないけど、まあそれとりあえず違法アップロード出しとけばなんか再生が回るみたいな、だからそういうちょっと海賊版のプラットフォームみたいなイメージが多分あったと思うんですよね、みんなの中でも。
でも今ってもう本当にピボットとか始めたり、ピボットとか、あとはあのミスタービーストだっけ、あの海外の、僕もたまに見ますけどもクオリティ高すぎて、いやもうやべ、これテレビを超えてるわと思うんだけど、うーん、なんか、そうそう、一個だけなんかNetflix流れてるみたいな感じですよね。
そう、で、やっぱそういうコンテンツを見たり、まあそこと直接戦うわけではないんだけど、やっぱ全体的にレベルが上がると、まあただ動画撮っただけでも編集で上げて伸びるかっていうと、それは堀江さんとかは別かもしれないけど、まあ無理ですよね、難しいと思います。
うん、だからなるべくわかりやすい編集で、それにコストかけないっていうのも大事だし、その時流行ってるものとか型とかも見ながら、やっぱ攻略していかないといけない。その一個の、例えばYouTubeってプラットフォームで、そんだけかなり勉強時間があるのにもかかわらず、なんかその、じゃあOK、ボイシーもやりましょうと、うん、でボイシーをボイシーでまた独特のなんか攻略というか、まあやっぱどうせやるんだったらたくさんの人に聞いてもらいたいわけじゃないですか。
で、それもやっぱ考えないといけないし、じゃあ放送も台本なしで適当に話して、うん、なんか1000人2000人聞いてくれるんだったらいいけど、うん、なんか何年もやってたら別かもしれないけど、いきなりそれで聞かれるわけではないわけですよね、うん、だからそこにまたじゃあボイシーを手小入れしていく、台本作っていくとか、音声で聞かれやすいコンテンツ考えていくとか、コラボもしていくとかっていう風に、
うん、手小入れしてエネルギーを避けるほど、みんな多分もう時間が余ってないんですよね、うん、昔だったらTwitterとボイシーとブログぐらいをぐるぐる回しておけばいいだ、いいとか、だったらそれだったらTwitterとブログはまあ連動しやすいじゃないですか、で、Twitterとブログで話した、あの書いたことをじゃあボイシーでも話しておきますみたいな感じで、こう3つがいい感じに連動するっていうのはあったんだけど、
なんか今ってちょっと動画メディアが増えて、これからも増えていくんですけど、動画と音声ってね、なんかね、ちょっと難しいんだよね、あの動画と音声の相性ってめっちゃいいんですよ、あの音声聞いた上で動画見てくれるとすごくブランド認知が上がるっていう研究もあるぐらいで、めっちゃいいんですけど、とはいえ、うーん、YouTubeで上げた動画のことをボイシーで話したところでなんかなるのかなとか、ボイシーで話した内容をちょっと動画にしてみましたって、それなんかちょっと違うような気もするんですよね、
それはそれでこう、そのプラットフォームで適したコンテンツを出していかないといけない、だからまあ裏側みたいな感じでね、ボイシーで話すってのもあるかもしれないけど、裏側になるほどその表が強くないといけないしね、それもね、そうだから結構そのなんていうかパーソナリティってコンテンツクリエイターの方とか社長をされている方とか何か第一線で活躍されている方が多くて、音声だから編集なしで出せるよねっていう手軽さがあって、それはもちろんボイシーが受けてたところだと思うんだけど、
なんかその手軽であるんだけども、なんかそこにもなんかそれだけだと難しくなる何かがあるなというふうに思いましたね、僕とか結構パッパッと喋れるタイプだからそのクオリティーは置いといてね、でもちょっと周りのコンテンツ出している方とか、NPOとかそういったものを運営されている方とかに、
まぁちょいちょいちょっと先に聞く機会があって聞いたけど、なんかこう、やっぱこうあんまり優先度がそんなに上がらないかもっていう話でしたね、確かにラジオとかポッドキャストって大事なコンテンツだと思うけど、ちょっとうーんって感じ、どうせそれぐらいのコスト割くんだったらちょっとYouTubeとかの方がまだいいかもしれない、まぁこれ難しいんですよ本当にね、難しい、
まぁやっぱボイシーはエンゲージメントがあるんで、すごくこう長く聞いてくれるし、それを聞いて行動してくれる確率が非常に高いので、それはやっぱすごい僕は支えられてるなと思うんだけども、やっぱこれってね、数年単位で見ないといけないんだよね、だからめっちゃその本当に種まきっていうか時間が長くかかるんですよ、
で、とはいえじゃあ僕も今これプレミアム放送してないので、別にボイシー話しただけでお金にならないですよ、じゃあそれを続けられるモチベーションってどこにあるんだろうかってことだよね、これ僕が毎日話して5再生10再生だったら僕続いてるかというとちょっと難しいかもしれない、少なくともやっぱこう2,300再生ぐらい回ってくれないと、ちょっとこうしんどくなるよね、そうそう、だから僕もやっぱ1週間で1万人ぐらいが聞いてくれるチャンネルにね、早く育てたいなと、
思いつつまだ全然数字が足りてなくて、もちろん今ね数千人単位で聞いてくれてるのも本当にありがたいことなんですけど、やっぱ何かこうこのままじゃ良くないなっていうかいけないかもしれないなっていうのは思いますよね、
だからボイシー辞めるとかって話じゃなくて、僕はこのスタイルが一応ね、僕には適合してるのでいいんですけど、広くコンテンツクリエーター見た時に、果たして審査制で頑張って審査通してまでボイシーで発信するってことの意義は、
音声コンテンツの未来
前ほど高くないのかもしれないなという風にやっぱ個人的には思うし、スポティファイとかですごくやっぱ面白いコンテンツが出てきてるので、そういうこうポッドキャスト系のところがどんどん伸びて、そっちでこうマネタイズ機能とかがどんどん拡充されてしまったら、
僕は多分ね、やっぱこのボイシーで発信されてる方も、そっちに行かれる方多いと思いますね、マルチ配信含めてね、ってなるとじゃあボイシーって何だったっけっていう風になってくるっていうのはちょっと構造的にあるな、だから審査制、僕は別にプラットフォームボイシーのチャンネルをプラットフォームで運営してるわけではないんであれなんですけど、
審査制っていうのはどこまでワークするんだろうかっていうのはちょっとこう少し会議的になってきたなっていうところです。もちろんそれによってね、守られてるっていうのはあるので、そこもある意味僕はメリットを享受している側なので、感謝なんだけど、そうそう今のコンテンツクリエイター界隈とこれからの動きを見ていくと、非常に多分そのジレンマ、クリエイター自身のジレンマっていうのがこうあって、
プラットフォームただでさえ増やしたくないのに、増やすのに審査がいるっていうのは、いいようにワークしそうな気配もあるんだけど、なんか今の雰囲気だとちょっと違うのかなというふうに思いました。これはもう本当に難しい答えがないことなので、あと3年5年でまた確認をしないといけないと思いますけど、
ポッドキャストの収益化がね、なかなかグローバルで見てもまだまだなんですよね、実はね。これがもう多分あと2年3年で大きく広告費が増えて変わっていくはずなので、そこに合わせてね、頑張ってポジションを取っている、取ろうとしているわけなんですけど、まあいかんせん、時間かかりまして、NFTとかそういったものと一緒ですね。
はい、ということでコツコツそういったところも配信しつつ、なんかそういうクリエイターというかね、コンテンツクリエイターとして気づいたこととかそういったものもね、こうやってちょっと原稿化する機会もね、持ってみようかなと思います。はい、ということで、今日はちょっとこうすっきりとした放送ではなかったかもしれませんが、まあ皆さん聞いてくれている人の中でも何か考える機会になったら嬉しいなというふうに思います。今日も聞いていただいてありがとうございました。この後も心地いい時間お過ごしください。バイバイ。
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