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  2. 50 細かさについて(前編)
2024-03-12 17:46

50 細かさについて(前編)

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こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
さて、今日は、細かさについてお話ししたいと思っています。
すごい抽象的ですね。細かさ。
なんか、最近細かいなって感じた話が。細かいな、なのか分からないけど。
細かいのか、なんだろう、すごい縛りがあるなっていう感じ。
あー、なるほど。
ルールっていう縛りがピッチ上で多いなっていう話をちょっとしたいなというふうに思います。
はいはい。お願いします。
そう、新しいチームになったじゃないですか。
うんうん。
もう1ヶ月くらい経ちました?
そうですね、ちょうど1ヶ月くらいですね、始まって。
でも、監督がスペイン人なんですよ。
で、監督が来たのが、たぶんちょうど1週間前くらいですかね。
たぶん10日か1週間くらい前で、ずっとビザの申請が降りなくて。
はいはい。
で、ようやく来たっていう感じなんですけれども。
で、今までにないピッチ上でのルールというか、
前提として備えておかないといけない基本装備の設定、各ポジション。
こういう場面が来たらこうする、こういう場面が来たらこうする。
で、ポジショニングだったり、細かいルール設定があるんですよ、トレーニングの中でも。
で、1つ今までに経験したことがないことを言われたのが、
自分の体が向いてる方向にしかパスを出しちゃいけないっていうルール。
へー。
ってことはターンできないじゃないですか。
できないね。
そうなんですよ。で、それを徹底する練習みたいなのがすごく多くて。
それを敵に読まれないの?
体を向いてる方しかパスしないじゃん、こいつらみたいなさ。
絶対あっちにパス行くぞ、みたいなさ。
なんかそれが一番確実だから。
難しいことするなと、基本をちゃんとやると。
無駄なことはするな、そうそう。無駄なことを多分するなってことだと思うんですよ。
で、そうなんですよね。向いてる方向にしかパスを出しちゃいけないから、
自分の最初の設定の体の向きっていうのを考えないと、向いてる方向にしかパスが出せないので、
味方のポジショニングも重要になってくるじゃないですか。
パスをもらうけど出す出口にやっぱり味方がいないとパスが出せないじゃないですか。
しかもワンタッチかツータッチ以内でパスをはたけって言われるんですよ。
出すとこない説あるね、それ。
だから常に出した後の次のことを考えて、
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全員が動いてないと成立しないサッカーなんですよ。
なるほど。面白い。
ちょっと窮屈ですけどね、今やってると。
やっぱりアメリカでそういうサッカーしたことなかったんで。
だから出す側が頑張るんじゃなくて、もらう側が頑張るってことなの?
そうなんです。もらう側が結構重要。で、出す側ももちろん重要です。
出す側も相手にエンゲージする。
エンゲージって日本語でなんて言ったらいいんだろう。
ボールを持ってる人がただ単に味方にパスをしちゃダメだと。
必ず相手に仕掛けていって、相手を食いつかせて味方をフリーな状況にしてからパスを出す。
なるほど。
っていう感覚ですね。で、それをしないとパスは出しちゃダメだ。
で、そのどの相手が食いついたかによって、そのボールの受け手はその次に出す方向が決まる。
で、それも受け手はちゃんと認知しなきゃいけないし、出してもどの相手に対して食いつかせるのかっていうのを意図を持ってプレーしなきゃいけない。
これ結構サッカーの原則なんですけど。
アメリカではそれ絶対やってるチームないと思うんですよね。
だからそれぐらいスペインのサッカーってそういうサッカーなんですよ。
パスをすごいバンバン繋ぎますよね。ワンタッチ、スタッチで。
だからそれを今アメリカ人と共に体現しようとしてるので、壮絶な長い旅が始まったという感じです。
面白い。全然違うサッカーをしてるって感じなんだ。今までやってきたサッカーとは。
ヨーロッパのサッカーを体現しようとしてるって感じですね。だからスペインのサッカーですね。
監督的にはどれくらいの時間軸を考えてるんですかね?チームがそこのスタイルに切り替わってくる。
1年とかじゃないじゃないですか。たぶん2年3年。長いスパンだと思いますよ。
最初のシーズンぐちゃぐちゃになったとしてもやり切るみたいな感じなのかな?
だと思います。
すごいね。覚悟があればでもいいですよね。
たぶんそれをクラブ自体もそのスパンで考えてるんだと思います。
そうなんですよ。なので制限がやたらと多いので、考えることも増えたんですよね。
その制限の中でやっぱりそのサッカーを体現しなきゃいけないから、自分のポジショニングと味方に対してのポジショニングと、
両方意識してないといけないし、コミュニケーションも取らないといけないしっていうので。
窮屈さの方が今は高いんですよね。自由がないっていうか。
やらないといけないから、べきなことしかないってことですよね。
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そう、べきなことしかないっていう感じですね。
でもとりあえず最初はそれをやらなきゃいけないんですよね。
結局新しい、私自身も新しいチームだし、チーム自体も新しい監督だしってなったときに、
最初から自由なことをやったら絶対認められないんで、信頼も得られないんで。
まずは監督が体現したいサッカーにとにかくコミットして、
なので、今ちょっと面白いかって言われてあんまり面白くないんですけど、
結局周りも監督がやりたいことを理解して体現できないと成り立たないことをやろうとしてるから。
どうなんですか?チームメイトも昔からいるチームの人もいるじゃないですか。
ガラッと変わってめっちゃやりづらそうとかそういう感じなんですか?
元からいる人たちにしてみたらすごくいいらしくて、
去年の監督がとにかくボールを前に蹴ろっていうサッカーだったりして。
それあれじゃないの?小学校のサッカーじゃないの?
とにかく前で、中盤がなかったですね。とにかく前に蹴ろって。
それで全然楽しくなかったって言ってて。
監督が変わって、ボールをちゃんとパスで繋いでっていうサッカーに変わったから、
みんなすごくハッピーな感じです。
そこもまた、温度差ではないけど、自分は違和感感じてるのとかが何かなって感じだな。
でもその意図が伝わるので、監督がやろうとしてることの。
その本質はもちろん捉えてるし。
たぶんマインドセットをまずは変えたいんだろうなっていう。
ので、徹底して繰り返し窮屈なことを言ってるんだと思うんですよね。
その向いてる方向にしか出すな。だったりだとか。
このポジションの人はここにいなきゃいけないとか。
たぶんそれで一回型を作りたいのかなっていうのは。
確かに。基本ができた後にいろいろやっていくっていうね。
なるほど。
だと思います。
確かに細かい感じもするけど、狙いがすごい明確にあるんだったらね。って感じですね。
そう。そうなんですよ。
だから、指導者目線に立った時にすごく役に立つことをやってるなっていう。
こういうふうに最初落とし込んでいくのかっていう。
多少極端になったとしても。
普通見えてる方向にしかパス出しちゃいけないってなったら、なかなか前に進むのは大変じゃないですか。
だけどその方がパスを確実に繋げる。
パスを繋げられるようにならないと結局前にも進めないしっていうのでそういうことをやってるんだろうなとかってのは想像できますし。
自由なことをやるとそれだけリスクが高くなるじゃないですか。ボールを失う。
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それに対してすぐにボールを奪い返しに行くっていう戦術なんですよ。
なので味方が必ず予測できる動きをしてないと。
カバーしづらいってことですよね。
カバーしにくいじゃないですか。だからそういうことも言ってるんだろうなっていう。
すごいね。
全部繋がってるんですよね。
だからかなり組織的に動いていくっていう感じですよね。
属人性をなるべく持たないというか、もちろん能力としては属人性はあるけど、その判断の属人性をあまり持たせなくて、ちゃんとそこの安定感を出すってことですよね。
この時こうする、この時こうするっていうのは。
そう。パターンをしっかり添えて作って自動化させて。
すごいな。組織作ってんな。
やってる感じがしますね。
すごい。
これを求めてたんですけど、私はずっとサッカー人生において。やっとこういう監督に出会えたって感じなんですけど。
今までにないぐらいいい監督でもあるってことですか?
はい、私はそういう感じがしますね。
すごいですね。数々のチームを渡り歩いてきたのに、そう言わしめる監督っていうのは。
しかも選手がこういう状況になった時にどうすればいいのかっていうクエスチョンをした時に、お前らに5個オプションをやるからこれから選べみたいな。
ちゃんとオプションという答えも用意してる。
今日のミーティングでもそういうの言ってて、すごいなと思って。
常に答えが準備されてる。選手が質問することに対する。
確かに。
確かに細かいというか、かなりロジカルな人なんでしょうかね。
そうなんだ。コミュニケーションスタイルとしてはどうなんですか?きつい感じではない?
情熱的ですね。
あ、情熱的ではあるんだ。
すごい全身を使って表現する人ですね。
オーバーリアクション的な感じですね。試合中とかすごいですよ。すごい飛び跳ねてます。
もう試合って始まってるんですか?
プレシーズンなので、練習試合とかですけど。
そういう時にすごい。
練習試合で飛び跳ねてるんだ。
すごい入るような練習試合だぞって。
可愛いですね。
めっちゃ可愛いです。ちっちゃいんですよ背も。
けど胸板がすごく厚くて。
感情的で。
でもかつ冷静にやっぱりロジカルな部分がちゃんとあるので、そういう人だからこそパッションを表現できるんだと思うんですけど、自分もちゃんとコントロールできるだろうし。
今のところはいい監督なのかなっていう印象です。
よかったですね。サッカーをちゃんとチームでやってるみたいな感覚を持ってそうだ。
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そういう感覚がありますね。子の能力に頼らないっていうか。
ちゃんとした組織と基盤があった上での子みたいなね。
そうですね。
そういう順番が長瀬さんの考え方にも合いそうな。
合ってますね。
すごい。
結局試合に出られる人っていうのが、監督が体現しようとするものをどれだけ体現することができるかっていうところで。
個人の打開力だったりっていうよりは、その戦術理解度とその体現力。
そこにが多分一番重要視されるのかなっていう感じはしてますね。
やっぱすごいわ監督ちゃん。
全体の戦術みたいなものがそれだけ綺麗に頭にあってイメージが。
目の前はそうなってないんだけど、それを作り上げていくっていうイメージも持っててみたいな。
すごいですね。
自分の仕事とかそこまで言語化できてないもんな。
言語化しないですか自分の仕事について。
そのように戦術を自分の仕事の言語化はしてない気がする、あんまり。
話してたらこんな風に考えててみたいなのが自然と出てくると思うんですけど、
こういう時に3つパターンから考えててとかいろいろ喋ると思うけど、
それは多分その場で思いついたこと喋ってるんだと思う。
かっこたる自分の中の勝ちパターンとしてとかでもない気がしますね。
個人戦略でもそんな感じですか。
めちゃくちゃ基本方針みたいなものはあったりはするんですけど、
でもそういうレベルで方針レベルだからすごい抽象的。
具体的にこの時こうする、この時こうするみたいなほど落とし込まれてないなっていう。
パターンの細分化がそこまで細かくできてないっていう感じですよね。
一人だとそこまでしなくても割と直感的に、
パターンに落としてとはしなくてもそれを取り越して直感できたりするのもあるけど、
やっぱり複数人でやるとそこがある程度明示されてないと解釈が分かれすぎるみたいなね。
誰かと動くとなるとね、ある程度パターン化しとかないと。
今会社とかも、一人やってる会社とそうじゃない会社がありますけど、
一人の会社だけとかやってると危ないなって思いますよ今。
逆に。
人とやっぱり何かやることによって、きれいに整理するみたいな。
はいはい、やりますよ。そうなりますよね、確かに。
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部屋とかはね、部屋まで僕あれだな、物多分置かないもんな、一人だったら。
自分に最適化しちゃうけど、人といると全体最適みたいになるから、
その感覚みたいなのを持っておかないと、
一人分かりになるから怖いなって思ってますね。
そうなんですよね。一人で住んでるとちらかり放題です、私も。
自分にとって心地いいというか、ネックじゃない。
そうですそうです、はい。
サッカーでいうとそれぐらい細かくてもいいのかなと思うけど、
いろんなものがどれぐらいの細かさで、
設定をどれぐらい細かくしていくかっていうのは、めちゃくちゃ難しい問題ですよね。
そうですよね。だからそれを体現する能力があれば、
多分どこまででも細かく設定できるんだと思うんですけど。
窮屈にもなりますよね。
窮屈にもなりますね。
窮屈にもなります。
やる気なくなっていくみたいなことが起こるから。
方法論になっちゃいますもんね、そうなると。
ねえねえねえねえ。今回の監督みたいに、ちゃんとした大きな方向性。
こんなサッカーがしたいんだ、みたいな。
ちゃんとビジョンはあって、
その方向性があって、
やる気なくなっていく。
そうですよね。
やる気なくなっていく。
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