前日に続いて特別編 第2弾です。

リーマンショックから15年!

リーマンショックで何が起こっていたのか?

サマリー

特別編2では、リーマンショックの起こり方や影響について詳しく解説されています。住宅価格の上昇や不動産担保証券の取引、そしてCDSの登場などが重要なポイントとなっています。ファンドの収益や破綻した証券会社の経営者、リーマンブラザーズ、メリルリンチ、CEOの給与やボーナスを決める選定委員、アメリカの財務省、FRB、ロンドンのリーマンブラザーズ、年金、派遣切り、株価の暴落、製造業の受注、金融機関、プットオプション、空売り信用取引について触れられています。

リーマンショックの背景と起こり方
しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日も特別編行ってみましょう。最後の方にね暴落、暴落とは何かっていうこのテーマなんですけれども、最後の方に暴落でじゃあ我々一般の人間はどうやってしのぐかあるいは利益にするかっていうお話もしますので最後の方まで聞いてくださいね。
じゃあ昨日ちょっとねリーマンショックのお話をしてました。で途中で終わってるのでその続きからですね昨日したお話は1990年代からアメリカの住宅価格が上がり出しましたよっていうお話。昨日のお話はなぜリーマンショックっていうのは起こりましたか。リーマンショックっていうのはどういうもんだったかっていう特別編ということでやってますよ。なぜなら15周年だからっていうことですよね。
で1990年代からアメリカの住宅価格が上がり出しました。ニュースセンチュリーファイナンシャルっていう住宅ローン会社が出てきました。これは信用度合いが低い人にも住宅ローンを貸し付けてましたよっていうことで信用度合いが低い人っていうのは定期的に収入がないと。もっと言うと失業ですよね。何せ収入の証明書の提出が必要なかったのでできましたよっていうことですよね。
信用度合いがない人がもう家を買っててしかも一つだけじゃなくて2つ3つと建ててる例も建ててるっていうか買ってるかな中古住宅がメインなんでっていうことですよね。そういう人たちも大勢いました。それができてた背景は実はその住宅ローン会社は自分で審査してお金を貸してるんじゃなくて証券貸して銀行に売ってたのでこれでできましたよ。
で銀行も一般の投資家に売ったりとかあるいは他の銀行とか証券会社に売ったりしてたっていうことですよね。その証券化されたものをMBSっていう不動産担保証券のことなんですけれどもそれをさらに集めて作ったのが住宅ローンCDO債務担保証券100とか1000のMBSから一つのCDOっていうことですよね。それが小手回りですよ10%ぐらいサブプライムの人たちにサブプライムローン借りてる人たちに貸し付けた
んですけど金利高かったんで信用度が低いので10%とかぐらいですよ。その一般投資家に売った寄せ集めですよね。寄せ集めのCDOも10%ぐらいの金利ということですよ。じゃあそこからどうなっていうことですよ。これおかしいぞと気づいた人たちがぼちぼち出始めます。ヘッジファンドマネージャー。市場の歪みとかっていうところですけれどもね気づいた人たちが出始めました。これどう考えてもおかしいよね。こんな高い利回り
しかも高格付けありえますかっていうお話。そして延滞率上がってるんじゃないの。住宅ローン。それにぼちぼち気づき出しました。これが映画になってるマネーショートっていうのもありますし他のヘッジファンドのマネージャーとかも気づき出しました。証券会社もぼちぼち気づき出します。じゃあこれで利益取れないかなっていうふうにやっぱり思い出すわけですよ。歪みがあったらそこをつけない。証券はなかなかないなーっていう感じだったんですけど一つ商品があるぞっていうのを気づきました。
これはCDSっていう商品です。さっき言ってたのはCDOですけどCDS。これCDOとCDSは全く何の関係もないのでCDSはクレジットデフォルトスワップのことですよ。
CDSで利益出るけどまあでも気づいた人たちが現れたっていうことでほとんどでも周りは気づいてないのでこれを密かに買い集める勢力が出てきたわけですよ。
これ映画にもなってるしさっきも言いましたね。その他にも言いました。証券会社も買い集めた。CDSっていうのを買い集めた。これはね保険みたいなもんですよ。保険みたいな商品があったんですよ。この債券が破綻したら保険金が入りますよ。
商がこの賭け金を払い続けたら何か破綻した時です。保険金が入りますということで受け手の側いますよね。受け手の側は保険金を支払う保険契約者みたいな感じですよ。受け手の側はAIGだったり保険会社ですよ。
まあまさに保険会社が保険CDSも保険の引き受けみたいな感じになる。受けてました。AIGはリマリオ損失を出してますから受けてます。
でも賭け金払えど払えど、延滞率は上がってるけど何にも起きないなっていう状態がしばらく続いてました。っていうのも気づいてる人がまず少ないのと格付け期間すらS&PとかMODIESですよ。
CDSの登場と影響
S&PとかMODIESなんかの格付け期間ですら最後の最後まで気づいてなかったんで。AAAですよね。さっきの破綻するサブプライムローンっていうやつが。
AAAの格付けですよ。CDOですけどね。住宅ローンCDO。これがAAAの格付けでもう最後の最後まで。
証券会社、損失を被る証券会社もそうですよね。リマリオ破綻したしメリルリンチも買われたかな。買収された。これも最後の最後までA以上AAぐらいの格付けずっと続いてましたから。
前月ぐらいまでかな。続いてたんでみんな気づいてない。破綻が徐々に静かに足元で火がぼんぼん燃えだしたような感じですよね。
火がぼんぼん燃えてるけど下を見てないので気づいてない。でもある日突然というかまず最初に春というか2月かな。同年の2月にベアスターズっていう会社がまず破綻しました。
JPモルブガンに買収されたんですけどその時米国株ちょっと動いてたんですけど上下というか下の方にね。動いてたんですけどまだでもその時は人々はこれは色々広がっていくなっていうのは気づいてません。
CDSを買ってる側も値上がりしないわけですよ。おかしいなおかしいなやってましたよね。これ映画ではお前騙したんちゃうっていうようなシーンがありますけどセールスCDSを売ってきた側ですよ。セールした側がいましたから。
まあ映画ではドイツ銀行の人が出てましたけどまあそれでもCDSは値上がりしない。なぜなら破綻する住宅論CDOはまだAAAの格付けですよ。これが色々カラクリありまして格付けをつける期間ですよね。
S&P、ムーディーズ、フィッチこの辺り実は有料格付けなんでお金払って逆に言うと自分たちこの格付け期間からするとお金をもらって格付けつけてたんでまあAAAでいいんじゃないっていう感じですよ。めちゃくちゃ利益上がってたんでまあ別にいいんじゃない。お金をもらえばまあいいよねっていう感じですよね。
それで格付けしてなかなかCDS自体の値段が上がってこない。これ破綻すると値段が上がるんですけど跳ね上がってくるんですけど上がらない。最後の最後というかもう8月になって9月になって一気に火がついてきたわけですよ。もう破綻する時早いですよ。
なので日本とかあるいは日本の会社かな会社とかが破綻する時も一気におそらく破綻してくると思うんでまあ今株価下がってないけど大丈夫じゃないって悠長なことを言ってると危ないですよ。
リーマンショックのまずは半年ちょい前にベアスターン。9月になったら9月7日ファニーメイトフレディマっていう公的な住宅会社ですよねファニーメイトフレディマっていうところ。これが住宅供給公社かな。こういうところがまず国有化されましたよ。
でこっから一気にですよね9月9日には32億ドルをリーマンブラザーに入れてるのかなっていうお話ですよね。
でそっから9月17日昨日15周年ってやってたんでAIGの破綻まで一気ですよ。1週間ちょいですよね。でこのCDSが一気に跳ね上がったんで金額。
暴落の影響とリーマンブラザーズの破綻
でファンドによっても1兆円以上のプラス収益とかってなってファンドも出てきたっていうことですよ。残念なのはこの破綻した証券会社の例えばリーマンブラザーズとかメリルリンチとかの経営人ですよね。
年収100億円以上もらってますから。100億円以上もらって公的資金入れてくれどうのやってましたけどお金返してないんでね。
もらって返してないっていうことなんでこのCEOとか選ぶときにこの給料とかボーナスを決める選定委員みたいなのがあるんですけど全部これCEOが人を選んでるんで言ったらどことの国の主席というか
まあ大統領もいますよそういうところの独裁国家みたいな選び方ですよねそういう国がありますけどそういうお金返してません100億円以上年収あって全然お金返してないリーマンブラザーズ救済しないと決めたんでこれはアメリカの財務省とかFRBとかが救済しないって決めて即日なんか手続き開始した時にこれリーマンブラザーズっていうのは多国籍企業なんで
ロンドンにもいましたよみたいなお話ロンドンにも波及するわけですよロンドンのリーマンブラザーズのお金を出せないコマーシャルペーパーとかMMFなんですけれどもすぐ出せると思ったら出せないみたいになって大混乱ですよまずロンドンに飛び火してこれ年金のお金もいっぱい行ってます年金リーマンブラザーズにも行ってるしそもそも元っ子のAAA格付けのサブプライムローンで蘇生した住宅ローンCDをこれね年金買ってる
公的年金にも火がついてっていう感じですよねでそうするとやっぱり日本にも来ましたよ日本はもう象徴的なのは派遣切りですよね派遣切り製造業の受注がなくなっていうことですよまあ1929年の暴落の時もこれ日本に来てますから株価当時ニューヨークだが十分の一になりましたよ日本の日本はその時伊藤輸出してたんですけどもう輸出ができなくなったっていうことで中国大陸で満州事変と繋がっていくわけですけれどもこの時もこういう
製造業の受注がなくなったっていう形で出てきたっていうことでも受けてる側は cds でボロ儲け映画になったりしてますよで損する損した人たちはその他
庶民も含めて金融機関も含めてただし ceo 経営人は巨額のボーナスをもらって返さずに去っていきましたよっていうお話で最後に我々そういう暴落でどうやって
儲けるのになったらまあいくつかパターンがあるんですけどまず一つ目はから降りしましょうねっていうことですねこれ ただし信用口座必要になるので30万円以上かな
現金あったらネット証券で開設の申請ができますよということですね 2つ目は部屋型の投資進化を買いましょうということですね
部屋型っていうのは株価が下がったらお金が増えるっていう商品がありますからこれを買う っていうのが2つ部屋型とかでちょっとネット証券で探してもらったらいいですよ
3つ目はこれはちょっと難易度上がりますけどプットオプションも買うと買うですよ これをプットオプションっていうのはまあそれこそ1000円から売ってますから1000円から
上は何十万とかなりますけれどもそれを買うこれはな数百倍になる可能性あるんで 例えば10万円買ってました
100倍になったら1000万ですよこれあり得る世界ですから リーマンショックの時は500倍になってますから瞬間的にね500倍ということは10万円分買ってたら
5000万じゃないみたいなそれもあり得ることはあり得るけど プットオプションせっせと買っても常に負ける世界なんで9割方は負けます
プットオプションのこの仕組みとかあるんでね時間的価値とかねこれがあるねここでは ちょっともうお話できないですけどこの3つがとりあえずありますよ
もう1回目ですよ空売り信用取引で空売りをかけること部屋型の投資進拓を買うこと プットオプションを買うことこの3つですよ
ということで今日の特別編こんなところにしておきましょう じゃあご静聴どうもありがとうございました
11:22

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