00:00
しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー。ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は9月4日水曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。iPhone。日本勢の液晶パネル退場。全機種に有機EL。米アップルが2025年以降に発売する全てのスマートフォン。iPhoneに有機ELパネルを採用することが3日。わかった。
液晶を使う。廉価版製品のパネルを切り替える。日本でスマホ用液晶を手掛けるのはジャパンディスプレイ。ジャパンディスプレイはJDI。こちらとシャープのみ。2015年前後にiPhoneでシェア7割を占めたが、供給網から姿を消す。ということで残念なことになりつつあるというか、なってますね。
これはもう今や有機ELですよね。有機ELもしくはOLEDという言い方もありますけど、まあどちらも有機ELのことなんですけど。こちらに切り替わっていってるっていうこと。これは主にミドルスペック以上ぐらいのスマホかな。これはもう有機EL使ってますよ。
なんでかというとちょっと発色が綺麗だったりするんで、有機ELのディスプレイを使っているスマホがもうメインになってきてるかな。ジャパンディスプレイですよね。今回のこのジャパンディスプレイなんなのってなったら、ソニーと東芝と日立のこのディスプレイ部門あたりがくっついてるんですよ。
国というか産業革新機構ですけど4千億円出資して、それで上場してビジネスをやってる。ただし10年間すべて赤字。国がお金を出して、でなんか弱者連合というか負けた会社がくっついてって、これはもうね勝負が見えてるような気がしますけど、まあまあでも行ったときは良かったんですよ。
これは2015年あたりかなiPhoneね液晶パネルの供給はまあシャープと一緒ですけどシャープも供給してたんですけどシャープとこのJDIって略しますけど70%ぐらいシェア持ってたんですよ。この2社でね。それが有機ELに切り替わっていってやってる会社は韓国サムソンですよ。
あとLGですよ。LGディスプレイですよ。あと中国の有機ELの会社BOEっていう会社があるんですけどそこに切り替わっていってまあ今回ついにということになりますよ。で2015年シェア70%持ってましたよって言いましたけどこの2社でねシャープとJDIでiPhoneが有機ELを採用し出したのが2017年あたり。
あたりというかiPhoneXですよね。iPhoneXから採用し始めた。結局まあ15年そのXが出る前の液晶時代ですよiPhoneも。この時はシャープJDIで70%シェア持ってましたって何回も言いますけど供給量は2億枚ですから。2億枚供給してましたからアップルにね。それが去年あたりはもう2000万枚ですから10分の1に落ちるんですよ。
03:01
まあそれは響くなーっていう感じですよ。でスマホ全体からすると有機ELが液晶を超えたのはシェア的にね。今年ようやく上回りそうということになりますよ。まあこれは世界的にはまだまだ液晶が多いっていうことかな。我々だともう有機EL慣れてますよっていうまあそんな感じですけどまだまだ安いやつかな。
今は有機ELが乗ってなくて液晶が多いっていうことありますよ。液晶がまだ乗ってる搭載してるスマホは例えばねシャープのAQUOSあたりはまだまだ液晶を使ってるシリーズが多いですよね。
であとモトローラの製品。まあこの半年ぐらいに発売した製品ではということですよ。シャープ、モトローラ、あとXiaomiも一部あるかな。その他はもう着々と液晶から有機ELに切り替わっていって。まあ繰り返しますけど今年の発売台数では有機ELの方がシェア逆転ということになりますよね。
タブレットはまだまだ液晶の方が多いんですけどこれも高いのから有機ELに変わっていってる。ちなみに自分も安い目のタブレットを2枚ぐらい手元に置いてますけど共に有機ELではないですよ。液晶ですよまだまだ大して違和感がないというか有機ELを見てしまったらすごいと思うんでしょうけどタブレットはまだ大丈夫。
ちなみにiPadではないですか。まあ株価の方はねシャープが969円あたりをつけてますけどJDIは23円。今日のひけ値でこんな感じですよ。まあシャープはね液晶以外にも他のことはやってるんでまだいいんですけどJDIはこれ23円なんてどう見ても倒産価格ですよね。
これまた北海道に半導体の国主導のラピュタスっていうのができてJDIの二の割になりそうですけどこれ大丈夫ということで次のニュース行ってみましょう。次のニュースは時事通信米インテルダウ脱落危機業績不審で株価テメー
ロイターが言ってるっていうことですねロイター通信は3日米国の代表的な株価指数ダウ工業株30種平均の構成銘柄から半導体大手インテルが外れる可能性があると報じた
AI向け半導体の出遅れが響いて業績不審に陥り株価が低迷したためダウ平均から脱落すれば経営にさらなる打撃になる
これはねダウ平均30種の銘柄で平均株価を算出してるわけですけどそのうちの一粒インテルが入ってるんですけど脱落するんじゃないとこういう風に言われてますよ
一応理想としては最も低い銘柄と最も高い銘柄これ株価が10倍以内に収まってほしいですよっていうようなそういう理想というか方向というかそういうものがあるんですけど
崩れてると今や30倍ぐらいになってますよっていうお話でインテルが一番低いかな20ドルぐらいですよ
06:00
20ドルというのはインテルの株価ですよということは最も高いなんか医薬関係の銘柄とかって言ってましたけど今詳しくは見てないんで
なんか30倍とかって言ってるっていうことは600ドルぐらいかこれインテルはこの年の初めなら60ドルぐらいしてたんですけど
今年の初めねまあ60ドルぐらいというよりも70ドル近かったんですけど今や20ドルですよ70ドル近かった株が20ドルですからね
これはさっき記事で読んだように生成AIからは完全に遅れてますよでファウンドリーもうまくいってないですよ
ファウンドリーっていうのはどっかの会社がこんなの作ってねって持ち込んできたの分かりましたとその言われたように作るようなことですよ
これで世界のトップは台湾のTSMCですよファウンドリーね
ただしインテル昨日ぐらいかな新シリーズというか新製品発表してますけれどね
コアウルトラシリーズとかっていうやつコアウルトラシリーズ2か
これはスナップドラゴンのXシリーズとかRyzenのAI300シリーズよりも内蔵してるGPUの性能が高くて消費電力が少ないと
インテルさんはそう言ってますけどね
カムカワの方にはあんまりこれ時間外も変わってないかな
インテルダウ平均の歴史というか採用ねインテル1999年に採用になってるんですよ
グッドイヤーに変わってですよグッドイヤーっていうのはタイヤメーカーね
グッドイヤーの場合は1930年からダウ平均の構成メーカーだとして頑張っていただいてたわけですけど
インテルにとって変わられたということですよ
インテルの前にSBCコミュニケーションっていうのが入ってますけどその後インテルですよ
ダウ平均30周になったのが1928年かな
1929年っていうのは世界大恐慌の暴落ですね
1929年10月24日暗黒の木曜日あそこからスタートしてるんですけど
その前年から30周になってやってました
30周になる前からもニューヨークダウっていうのはやってたんですけど
創業メンバーというかその一番最初のメンバーGE入ってますから
ゼネラルエレクトリックエジソンの会社ですよ
そこからねしばらく2018年あたりまでGE走ってたんですけど100年以上ですよ
アメリカのトップ30みたいな感じなんで100年以上トップを走ってたトップ集団ですよ
走ってましたけどGEは2018年に脱落ですよ
なぜかGEの話してますけどねインテルのお話なのに
そこから後氷のメーカーが一つ入ってきて
2018年から6年間で変わって入ってきたのがその氷メーカーに変わって入ったのがアマゾンですよ
2020年今年からアマゾンはDAW工業株の30周平均のメンバーですよ
DAW工業株を構成してるメガラでさっきGEが創業メンバーですよって言いましたけど
長く言いましたけどそれ以外で古いところっていうと
あとP&Gこれ1932年あたりからまだ入ってるかな
P&Gあたりは連続増廃メガラでも有名ですからね
09:00
連続増廃っていうのは配当を増やすと書いて増廃ですから
毎年毎年ちょっとずつでも配当を上げていってるっていうことですよ
P&Gは68年連続増廃68年ですからね
これ昨晩ニューヨーク大きく下げてるんですけど
この連続増廃メガラというか景気にはあんまり関係ない
景気敏感株ではないという意味のあまり関係ない
P&Gは昨日も株価はプラスで終わってますよ
ただし連続増廃といっても株価がまあそこそこの水準なので
配当売り回り的にはね2%ちょっとぐらいですけど
この潜在の世界は景気が悪くなってもいりますから
バリュー投資家が好きそうなメガラではありますけどね
インテルにお話を戻すとこれ新製品もちょっと市場の反応が鈍いし
長年一緒にやってたWindowsマイクロソフトですよね
オープンAIに出資したりとかあとサービスも見てると
Ryzen搭載とかになってきてるんで
これはCPUの方ですけど違うメーカーのCPUっていう意味ですよ
これはインテルちょっと厳しいかなということで
最後のニュース行ってみましょう最後のニュースはFNNプライムオンライン
日給平均株価が歴代5番目の大幅下落で
終わり値は1638円70銭安い
37,047円67銭
4日の東京株式市場日経平均株価は大幅に下落し
前日の終わり値より1638円70銭安い
37,047円67銭で取引を終えた
下げ幅は5番目の大きさだった
取引開始直後から大きく値下がりした平均株価は
1時1800円を超えて下落した
これはニューヨークですよニューヨークが安かった
NASDAQの方がもっと安かった
NASDAQの影響を受けやすいかなっていうことですよね
NVIDIAが急落ですよ
アメリカの半導体指数が安かった
7.7%マイナスなんで結構大きなマイナスですよね
NVIDIAはそれ以上安いですよ
-9.55%NVIDIAは安かった
さっきのお話インテルね
インテルも一応半導体目柄の一角なんで
インテルも-8.8%ですよ
年初から比較するとインテルの話にまた戻りますけど
3分の1以下ですからねインテルなんて株価
あんだけ絶好調のアメリカの中にあって
3分の1以下
さっきのニューヨークDAWの話とかになりますけど
ここらでニューヨークDAWのお話はやめておきますよ
NVIDIAマイナス幅大きかった
1日の時価総額の減少額としても過去最大ですよ
1日で40兆5000億円ぐらい
40.5兆円っていうことですけど減少してますよ
これトヨタの時価総額が42兆円ぐらいなんで
1日でトヨタが1社がなくなるぐらいの
減少ということになってますよね
安かったのが工業
金片の工業と非鉄金属あたり
12:01
6%ぐらい安いんじゃないかな
業種別で上昇してるセクターはないです
日経225種の中で
全部はさすがに値下がりしてない
8月5日の4000以上値下がりしたとき
全銘柄値下がりになってましたけど
今日は11銘柄だけ値上がりしてます
逆に言うとでも214銘柄は値下がりと
その中で日経平均のマイナス規模度が大きいのは
東京エレクトロン
こちら210円1社で引き下げてますよ
アドテスト-134円
この2社半導体関連のこの2社で
344円かなマイナスになってますよね
数少ないプラス銘柄で
まあ目立つのは
目立つってそんなに目立たないですけど
さっきPNGのこととか言ってたんで
買おう
やっぱりこういう感じのが不景気な時は
強いかな不景気というか半導体なんでね
今足引っ張ってるのは
あとニトリキリンホールディングス
サッポロ
この辺が数少ないプラス銘柄の
一攫ということになりますよ
日本以上に安いのは台湾ですけどね
4.5%下げてるんで
半導体がちょっとここに来て
何かになってるかなっていう感じですけど
韓国も安いですよね
3%以上
中国とかはこうなると
それほどまでには下げてないっていう感じですよ
いよいよこのAI絡みの半導体バブルが
弾けるのか
それともどっかで止まるのか
こういう感じになってきました
これからのヨーロッパとアメリカの株
どうなるかということで
じゃあ本日も終わっていってみましょう
本日もご静聴どうもありがとうございました