しんさんと申しまーす。元証券マンのファイナンシャルプレンダー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。
今日は1月11日、木曜日。早速やっていきましょう。聞くだけ、ちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。
日経新聞から。米輸入中国にいかえ米中対立で変わる供給網。昨年17年ぶり、メキシコ経由は拡大。読みます。
米国のものの輸入に占める割合で、2023年に中国が17年ぶりに首位でなくなる見通しとなった。
1から11月の対中輸入額は前年同期比で20%超減少し、年間ベースでメキシコに抜かれる降参が起き、米中対立を背景に供給網が変化している。
ということで、2010年代かな。もっと前からいきましょうか。2000年ぐらい。アメリカの輸入ですよね。
この中に中国が占める比率っていうのは、10%届かなかったぐらいなんですよ。それが当然というか、ぐいぐい伸びて。
まあ、一時はね、20%、10%届かないぐらいが全輸入ですよ。これが中国だけで20%を超えた時代がありまして、そこからトランプ政権ぐらいから落ちて、ちょっと落ちて、さらに落ちてっていうような、そんな感じになったんですけど。
ただし、去年の前、一昨年か。
それでも中国が1位でした。まあ、17、18%ぐらいかなっていう感じだったんですけど。それがさらに落ちて15%を切ってきましたよ。
全輸入に対する中国の占める割合、これが15%来て、ピークは20%超ありましたから、メキシコとかカナダに抜かれるかなという感じ。1位がメキシコになってきますよっていうことですよね。
これ、もう一つは日本も落ちてるんですよ。アメリカに輸出。これ、日本は10%超。
2%あったかな、2000年ぐらいの時ですよ。これがもう5%を切ってきてますよ。
全輸入に占める、アメリカの全輸入に占める、日本が占める割合はもう5%ないですよっていうぐらいに下がってきてますよ。
これ、日本のお話ですよ。
中国は20%超ピーク、言ってましたけど15%を切ってる。
日本は2000年ぐらいの時は10%強ありましたけど、もはや5%を切ってきてますよというお話です。
じゃあ、代わりに伸ばしてるところはどこなんですか?
メキシコも元々高かったんでね。高かったんですけど、中国が落ちたということで、それでトップかな。
カナダの方が、メキシコね。元々高くて10%超。日本と一緒ぐらいあったんですけど、ちょっとここ15%を超えてきた。
全輸入量のうちの。で、カナダが一番高かったんですよね。20年ぐらい前ですよ。2000年ぐらいの時。
カナダ高くて、じりじり下がってる感じ。カナダも。
中国がここ、去年ぐらい。
かな?落ちた。ところ、カナダ、メキシコで埋め合わせてる。あるいはもう一つはアセアンですよ。
5%ぐらいだったのが、もう10%ぐらいになってきてますよ。というお話ですよ。
これは次のトピックでいきますけど、中国はね、もういろいろやっぱりまずいですよね。
これは南シナ海の問題もあるし、中国国内でウイグルっていうところで人権侵害ですよね。
民族浄化をやってるんじゃないかと、こういうお話もありました。
まあ、その辺でいろいろアメリカがもう。
中国からの輸入をやめときませんか?っていうことで。
結局、経済力があるから、軍事に持っていって。みたいなお話ですよ。
南シナ海のああいう島ですよね。
あれ、中国の沿岸から1000キロも離れてますから、これ自分のとこですよ。みたいなお話をしなして。
いやいや、ちょっとちょっとっていうお話。こういうお話とかね。
もう人権蹂躙、ウイグルのことはもう、これ以上は詳しく言いませんけど、まあいろいろ重なってしまったかな。
っていうことで、去年あたりの中国の不動産不況とか。
ウイグル崩壊が言われてると。こういう感じですよ。
これ、アメリカと中国、衝突するのか。はたまた。
中国は1990年ぐらいの日本に似たような感じなので。
これは平均年齢的にもそうですし、バブルのあの、もう地震というやつですよね。
もう皆さん、覚えてますか?30何年。あのバブルぐらいの時。1990年ぐらい。
アメリカに勝ったぞと。日本は世界一だと。そういう感じだったんですけども。
それが今、こうなって。その時に似てると言われてますよ。
これ、さっきも言いました。
平均年齢とか。
ふうに。
平均年齢とか。っていうあの、無敵感ですよね。
アメリカなんて敵じゃないですよ。これがね。
ただし怖いのは、こっから暴発っていうのがあるの。
それは、もうやめてと。ぜひやめて。ゆっくりね。普通の国になってくださいねと。
思いながらも、次のニュースにいってみましょう。
次のニュースは、週刊ダイヤモンドから。
EVとかの特集やってたの。これいってきましょう。
米国市場、規制が電動化を加速する。日本勢が米国で直面する三大試練。
現地工場建設やEV現地生産を急ぐ。
まあ、コラムなんだよね。当然。雑誌なんで。コラムというか、記事かな。ちょっと長めのね。
ああ、新聞みたいにはいかないので。ちょっと前半部分だけ読みましょう。
世界2位の自動車市場。米国は、トヨタ自動車やホンダなど、日本勢が3割超のシェアを握る重要市場だ。
SUVやピックアップトラックなど、高収益の大型車がよく売れるドルバカオ市場でもある。
ただ、米国が日本勢にとって、今後も安定収益を持つ。
その期限であり続けるかは不透明だ。というのも、米国でもEVシフトに進みつつあるからだ。ということで。
まあ、当然ね。これ、バイデン政権がまず2021年8月ですよ。この時に30年までに、新車の販売のうちの5割、50%以上を電気自動車にする。
いや、電気自動車だけじゃないので大丈夫。電気自動車、もしくはプラグインハイブリッド、燃料電池車にすると。
まあ、目標ですけどね。掲げてますよ。
EVは日本勢、決定的に怒れてますよね。これでちょっと大丈夫。っていうのはありますけど。
まあカナダも入るか。で、製造または組み立てされたものであることが求められてるっていうことで。アメリカかカナダで電池ですよね。電池。それの一定割合。もう一回言いますよ。
アメリカかカナダで組み立てられたものということになってるんで。これさっきも言いました。中国の比率ね。一発目のニュース20%から下がってきてますよっていうお話ですけど。中国の、まあCATLっていう世界一のバッテリーメーカーありますけど、中国作ってたらもうアメリカでは売れないんですよ。
なぜなら北米のバッテリーでないの。売れないというか、売ってもいいけど補助金が入らない。正確に言うとそういうことになってるので。ということはこれなかなかね、この3つの試練って書いてあるので。これは厳しいかなということだ。なので早速ね、トヨタとかもアメリカで電池工場を作ってますよ。これ1兆円以上かけてますからね。で、当然アメリカで電気自動車も作る。その工場を建設中と。こういう感じになってますよね。ホンダも作りますよ。
まあそれでなんとか。もう1回言いますよ。アメリカで売れてる日本車のシェアは30%ですけど、ここを失敗すると落としてしまうと日本という国自体も厳しくなるので。ただしいろんな規制、排ガスからバッテリーはアメリカで組み立ててよね。作ってよねみたいな。そういう、それがないと補助金出ませんよって。補助金出なくなったらまあちょっとやめようかなっていう人当然いっぱいいますから。100万円ですからね補助金。それを見越して自動車メーカーはバッテリーの工場を作る。
この先厳しくなると思いますよ。でも日本のメーカーも自動車メーカー厳しくなるぞと。これは思いながらも。次のニュースに行ってみましょう。最後のニュースは日経新聞から。
コールの売買高が前日の2倍以上に急増した。日経平均株価が33年ぶりの高値水準をつける中、投資家の先高感の強さを映していると言える。ということでコールオプション、日経平均オプションというのがある。先物っていうのもありますよ。
今日も株、これ1月11日木曜日夜取ってますよ。3万5千円乗せ。これは当然33年11ヶ月ぶりかなっていう形ですけど。
日経平均に付随するというか派生するというか商品で。先物もあるしオプションっていうのもありますよ。このさっき読みました。買う権利っていうのも売買されてるわけですよ。これが上がってますよっていう感じですけど。
これね、明日1月12日金曜日。これ毎月第2週の金曜日のより月値はこのオプションの生産日になりますから。これの思惑で上がってますね今。動き方を見たらもうあんま脆そうですよね。
まあ時給。今急激に高いのは時給関係。コールを買ってたら株価が上がったら利益が出る可能性が上がるというか、まあ利益が出るとしておきましょう。コールを売ってたら売り立てっていうのができるんですけど、売り立てしてるとね、これ苦しくなるわけですよ。苦しくなるというか上がったら損失出ますから。損失は無限大ですからねっていうお話。
無限大の損失が出るとどうなるか。まあまずは買い戻すか。でも高く買い戻さないといけないんで。
で、もう一つは先物を新規に買い立てるっていう。これをデルタヘッジとかって言いますけれども、この動きが今出てきてる感があるかなと。
ということは年初あたりか年末あたりか。まあかなり低かったですよ。今から比べたらね。水準が日経平均で。クリスマス前あたりかな。3万3000円台の前半ぐらいですよ。
2000円上のコールオプション売ってたら。
ここまで行かなければ。2000円上なんです。3万5250円とか500円ぐらいのコールオプション売ってたら。今さかね。クリスマスぐらいの時ですよ。前後。まあ営業日で1週間ちょっとしかないのに。
2000円日経平均上がってくるとは思わないんで。これまあ利益取れるかなと思って安心して売ってた人たちのお尻に火がついてる状態になってますよ。
これ今引けてから先物は200円ほどもうちょいかな。
これがいくらつくかによって大きな損失が出るかもしれません。今そんな動きになってます。
なので明日を通過するとカクンとあれっていうぐらい下がるかもしれないです。明日っていうのは1月12日金曜日ですよ。
12日金曜日になるのかあるいはもう週明けですよね。カクンって一旦落ちるかもしれないです。短期的には結構加熱してるのでっていうぐらいなこの最近のこの数日間のまか不思議な上げ方。
はまあそこに起因するかなという感じでこういうのを踏むとかね踏み上げとかって言いますよ踏んだ動きですよね踏まれるとまあ僕もショートやってて空売りですよねあるいは先物の売り立てしてて踏まれた経験ありますけどまあ踏まれる時ほど苦しいものはないなというふうに思いながらもまあ受給関係が今多いこの株の高い話3日連続ぐらいしてますけど今日はオプションの売り立てコールの売り立てが苦しくなってますよかなりね。
いうことなんで今日はデリバティブの面からお話をしてみましたということで本日もご視聴ありがとうございました。