しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は1月12日金曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。円安マネー価格戻らぬマネー。5年で3兆円流出超。超っていうのは超えるっていうことですね。企業生産拠点を海外へ稼いだ外貨は現地で投資。読みます。
外国為替市場でドル円相場が円安に傾いている。米国の利下げや日銀の政策修正が予想される中での意外な円安圧力の強さの背景に戻らぬマネーの拡大がある。企業の生産拠点などの海外移転が進み、稼いだ外貨が円に転換されにくい。直近5年では京城黒字でも約3兆円の資金流出超だったとの試算もある。
これは何が言いたいかというと、簡単に言うと日本国内だけだと稼ぎませんよねっていうことで、多くの上場企業が海外の企業を進出したり買収したりして、で、経常収支ですよね。貿易は赤字なんですけれども、その現地法人とかが稼いだお金、これは黒字なんですよ。貿易赤字なのはもうエネルギーですよね、主に。これが口頭してるんで貿易赤字ではあるんですけれども、でもさっきも言いました。
海外の日本企業の子会社とかが稼いでくれて、それで利益が上がってるっていうお話ですよ、経常収支。2007年から11年まで、これ80兆円台ぐらい。19年から23年も同じような期間で80兆円以上利益は出てますけど、7年から11年の時は26兆円かな。
まあ言ったら海外子会社の配当とかですよね。これを日本に戻してっていうようなことだったんですけど、日本っていうのは日本国内に戻して、要は例えばドルを円に変えてっていうことですよ。これは2007年から11年ぐらいの間、直近の4年5年の間ですよ。2019から23年は同じだけ黒字額、経常収支、黒字なんですけれども、もうお金は返ってきませんよっていうお話ですよ。
じゃあ何してんの?ってなったら海外で工場作ったりとか。向こうの配当、現地子会社の配当を本当は日本の親会社が受け取って、また日本円に変えてみたいなことなんですけど、まあもう日本国内ではどうすることがないかなみたいな。こうなってるんでまた現地でやってねっていうお話。
これはなのでその分円高発力がかからないというかね。昔のようにはならなくなったんじゃないかなと日経新聞に書いてあるわけですよ。あるいはこの記事じゃないですけど、別の記事で今日載ってたのはみんな、みんなというか我々ですよ。新日産で海外の積み立てするけど、海外のS&P500とかで積み立てしますよねっていう風な記事が書いてあったんで、これもまた円売り圧力になって円高になりにくいですよ。
この2本の記事が出てました今日。なので今140円台半ばかな。140円台半ばっていうのは145円ぐらいっていうことですよ。これなかなかね、ちょっと前のように110円とか行きづらくはなったかな。ならないとは限らないんで。100円そこそこぐらいの時に長くあったじゃないですか。100円から110円内、110円これぐらいのレンジそばをうるうるしてましたけど、
この時まさか150円いくと思ってた人なんていますかって言いませんよっていうお話なんで、今140いくらだ。145円ぐらいでしょ。昨日145円付けたのかな。まあ145円ぐらいですよね。今夕方これ取ってますけど。1月12日夕方ですよ。
ここから150円が真ん中になって、ここからレンジになるかもしれないですね。140円になったり、まあ160円にはいくのかな。わからないですよ。っていう新たな状態に変わっていくかもしれないですよね。そうすると海外に行くと、まあ我々からすると高くなるので相対的に。なかなか我々からは海外旅行しづらく、外からは来やすいようになるかもしれないぞと。
ちょっとまあわからないですよこれ。日銀が制作修正かけてくるとどうなるかわからないですけど、今ちょっとそういうふうにみんな見出したかなと言いながら次のニュースに行ってみましょう。次のニュースはブルーンバーグから。レンタカーのハーツ電気自動車2万台を売却へ。ガソリン車に再投資。
読みます。米レンタカー大手ハーツグローバルホールディングスは米国で保有する電気自動車の3分の1を売却し、ガソリン車に再投資する計画だ。電気自動車EVの需要が低調なことが理由。
同社は11日の規制当局への届出で、2万台のEVの売却を昨年12月に開始したとし、売却は2024年を通じて継続すると説明。昨年の10から12月期、決算で減価消却費の増加に関連した2億4500万ドル、これは約358億円の非現金費用を計上する見通しだとした。
やっぱりねここでよく最近言ってますけど、EVのバブルは終わったんじゃないの?っていう風にお話してますけど、なんか実際にアメリカのレンタカー会社ですらというかね、さえというかね、2万台売却ですよ。
でその代わりこの2万台の部分空いた穴にガソリン車をまた戻してきますよお話。多分アメリカのバイデン政権とかの政策だとこれはハイブリッドあるいはプラグインハイブリッドも含めたハイブリッドですよ。これに戻してくるんじゃないかなという風には思いますよ。
まだ一応ね2030何年までにどうのとかっていう政策が掲げてるので、純粋なガソリン車というよりもやっぱりハイブリッド車という風には見て取れますよね。でもこれでいよいよEV終わったかな?ということはテスラ大丈夫?みたいなちょっとありますけどね。
テスラというよりもテスラとBYDそれとCATLあたりですよ。CATLというのは中国の世界最大の車載バッテリーメーカーこのあたりかな。でハーツはアメリカで電気自動車EVの占める割合は保有する車種に対しては11%だったらしいんですよね。
それの3分の1倍逆ということで全体を俯瞰するとそんな流れになってきてますよ。まあそれはね最近いろいろEVのことが明らかになってきてまず急速充電ですよ。家の充電ならまあちょっと安くできるんですけど急速充電した時に同じ距離を走るだけのガソリンよりもまだ高いぐらいなんでね日本で入れた時アメリカちょっとどうかわからないですけどアメリカガソリン価格がちょっとだけ安いのでまだマシかもしれないんですけど
まあ要は遠出しててあら電気なくなったみたいになった時にいやちょっと入れないといけないよね急速充電急速充電まあそんなにないですよアメリカでもねそんなにないけどやっと探し当てて入れるそうするとガソリンのあれ?
あれ? 給油した時よりも高いぞという感じですよねしかもまあ早くで急速充電で早くできるとはいえ30分ぐらいかかりますよね30分ぼけー待ってガソリンならガソリンスタンド行って3分ですよしかもあちこちにあるのでガソリンスタンドはまあテスラの急速充電器普及してるとはいえガソリンのあのスタンドほどないですよね探し回ってやっと充電してしかも前の人が何台かいたらちょっと待ってみたいな下手すると1時間1時間ぐらいかかりますよね
1時間半とかかかるかもしれないんで待つ分ね待ってたらとしたらそんだけやってどうなのっていうお話ですよしかもテスラの場合はまあこれは色々噂にSNSとかで見かけるんですけどまあ1年2年保証ちょっと保証2年かなテスラのあのバッテリーの保証2年とかを超えた瞬間にバッテリーの調子が悪くなって乗せ替えないとバッテリーテスラ乗せ替えた200万ですよみたいなお話ですよっていうのもあるし
さっき言った費用面とか時間の制約ですよねもあるしでまあこれは後は中国の自動車でこれもよく聞くお話ですけど1回燃え始めたらもう水はかけられませんよ燃え尽きるまで待っとかないといけないですよみたいなお話なのでヨーロッパかな確か中国製のEVは地下駐車場には入れたらダメですよっていうのはありますよねどっか規制がそういうのもあるし
まあこれはEVはいいよいいよとばっかり言ってたけどどうかなとあともう一つは捨てるときは結構環境に負荷かかるんじゃないバッテリーの塊ですからねシートの下まで張り巡らされていてさっき言ったように燃えだしたらもうすぐ逃げないといけないですよあと燃え尽きるのを待つかっていうお話
こんなのがもし大量に廃車になるときは一体どうなりますかっていうそれぐらいな感じなんでまあEV一変等だったところからみんなちょっと気づきだしたっていうことですね
ただしここから一気に廃れるかどうかわからないですよこれは技術革新が起こってバッテリーがより高性能になってとかねまあ前も言ったと思うんですけどそういうことありますから高性能で安くなってとか
いろいろあると一気に巻き返しまたあるのでテスラがダメとかねBYDがダメとか思うのはまだ想定ですけど日本のハイブリッドをやってるようなメーカーにとってはちょっと寿命がまだちょっと伸びたぐらいかなと