1. シンの木工家ラジオ
  2. #122 【限界木工作家のゆるふ..
2025-04-19 42:04

#122 【限界木工作家のゆるふわ生存戦略シーズン2】ペルソナって、どうしてる?

:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

木工マニア度★☆☆☆☆

リスナーさんからペルソナってどうしてますか?というお便りをいただいたので、こーぐちはどうしているのかというお話をしました。
結論は「こーぐちはうまくできていないのでそんなこと聞くな!」です。
売れてない作家がペルソナやマーケティングを語るという辱めを受けているエピソードです。
ペルソナもマーケティングもクリエイティブディレクションもよくわかってないこーぐちが、雰囲気だけで喋ってるので内容は間違っていると思ってください。

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自分が欲しいものだけ創る! スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング
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サマリー

このエピソードは、木工家としての成長や仕事の機会、ペルソナに関する話題が中心となっています。特に、ペルソナの重要性と具体的な設定方法について議論され、ターゲットを明確にすることの意義が強調されています。また、スマイルズのマーケティング戦略について掘り下げ、自らの欲しいものを作ることの重要性が論じられています。クリエイティブディレクションとアートディレクションの違いや、ペルソナの概念も紹介されています。 限界木工作家はペルソナの設定とその影響について探求し、自身の作品に対する独自性の追求を語っています。特にコーヒードリッパーやペッパーミルの制作過程を通じて、SNSやポッドキャストを利用した発信に苦労した経験が紹介されています。また、限界木工作家は自身の生存戦略を見直し、製品ラインナップや仕事の受け方を減らすことで、よりシンプルで効率的な運営を目指しています。作品のコンセプトの密度を高めるためにインプットを増やす必要性についても議論がされています。 限界木工作家が自身のクリエイティブな活動と生計の両立について語るエピソードであり、さらには売れっ子作家の選択肢とそれに伴う絶望感についての考察も行われています。

ほっこりエピソードの紹介
皆さんこんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい。家具屋の花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティです。こんにちは。
まず、ちょっと一つしたい話があるんですけど。何ですか?奥さんと買い物に行って、帰りにクレープを食べようっていう話になりまして、春休み中ですね。
お昼くらいの時間に奥さんとクレープ食べに行ったんですけど、店員さんが一人で、ここに研修中って名札が。村元にね。
そうそう。ういういしい感じで。一人しかいなかったんですよ。で、注文して、そしたらその子が裏に誰か呼びに行ったんですよ。
先輩か誰か。で、先輩ちょこっと顔出して、なんかもぐもぐもぐってご飯食べてて、多分なんか言われたんですよね。お客さん少ないならあなたやってみたらって。おそらく。
で、その子がまた帰ってきて、めちゃめちゃ不安そうな顔で帰ってきたんですよね。めちゃめちゃ。多分頼んだのはストロベリーチョコレートカスタードみたいなやつ。
ちょっと割と一般的なやつで、まあでももう先輩にやれって言われたから、多分その子が帰ってきて、じゃあやるかつって。で、やったんだけど、まず生地を焼くとこから。
すくって、たらーっと流して。生地をね。そう。で、工程ならすみたいなやつでさ、シュッてこう丸くするじゃん。丸くするやつね。するじゃん。
その子すごいゆっくりやってたの。その子すごいゆっくりやってて、端っこがもんじゃ焼きみたいになっちゃった。遅くて回しきれなくて。で、その子は迷ったんだと思うんですよ。
これを出すべきか、新しく作り直すべきか、でも生地やっちゃったし、これ捨てちゃうと怒られるかなみたいな。
怒られるかなって多分数秒迷って、あのコーキングベラのでっかいみたいなやつあるじゃないですか。金属のクレープを剥がすみたいなやつ。
生クリームをケーキに伸ばす時とか使うでかいコーキングベラみたいなのわかります?
そうそう。で、その子はね。女の子だったんだけど、その子は何をしたかというと、端っこのもんじゃ焼きをパンって切って、スッて。なかったことにしたのよ。
切り落としたんですか?
切り落としたんです。端っこ。
あんまり見たことないコーキング作り。
どんスッてやって。で、もう一回剥がして、裏返してさ。裏側も数秒焼いて映るじゃない。
で、多分生地焼くやつは本番やったことなかったんだけど、多分トッピングはなんとなくやったことあったっぽいんだよね。
あー、なるほどね。
そうそう。で、ゆっくり。ゆっくりだけどトントンとここが3つみたいな。ここがクリームの同じ種で、こことここにいちご置いてみたいな。
でさ、もう今年40だからさ、ゆっくりやっていいよって喉まででかかったんだけど、やっぱ仕事ってそういうことじゃないじゃん。
分かりますよ。
スピードもあるしね。ちゃんと決められた中でやらなきゃいけないみたいな感じでゆっくりゆっくりはやってたんですけども、
クレープを多分一つ通してお客さんに出したことはなかった女の子が、初めて多分僕に一つ通したものをお会計から生地焼くからトッピングからみたいな感じで渡してくれたっていうやつで、
なんかこう彼女が成長したのをね、間近で見れたなぁと思った。
ほっこりエピソード。
ほっこりエピソード。だからまあ仕事のチャンスとかさ、突然来るじゃない。
あー、確かにね。突然なんか任せられるときありますよね。
やってみたらみたいな。
やったことないのにみたいな。
そうそう。それはなんか先輩がさ、ご飯食べてたりだったりとか、他の作業をやってたりだったりとかっていう何かはわからないけど、まあそういうチャンスって突然だよなーって。
確かにね。
あの子もなんかこう一皮剥けたなっていう感じで、なんかほっこり。
あーいいですね。
すごい遠い昔のピザ屋でアルバイトしてた頃の気持ちを思い出しました。
いやー確かになんとなくそれは、いやいいエピソードでしたね。春っぽいいいほっこりエピソードですね。
ペルソナについて
ほっこりエピソードでございました。今日はですね、まあ我々の仕事の話なんですけども、今日はコウグチ君のお話ですね。
そうですね。
ゆるふわ。
ゆるふわ生存戦略シーズン2のですね、今回はですね、ペルソナ編行きたいと思います。
はい。
これはですね、そんなクレープ屋さんのほっこりエピソードではないです。
ないね。ほっこりしない可能性はある。
全然ほっこりしないんですけど、別ですね、なんでペルソナの話をしようかという。
ペルソナ。
そう、ことなんですけど。
ペルソナはシーズン1でもなんとなく聞いたような気がするんですけど。
ちょっと単語だけ出たかもしれないですね。
リスナーさんからペルソナの話をしてほしいですってリクエストがだいぶ前にありまして。
じゃあやるかと思って。
なんか花太郎ついていけない可能性ありますけど大丈夫ですかね。
全然ね、これペルソナ編と言いつつ、ペルソナの話は多分ねそんなに。
そんなに出てこない。
一応ねペルソナの説明もしようとは思っているので簡単ですけど。
とりあえず聞いてみます。
そうですね。
まずこれを聞く前にですね、一応念押ししておきたいのはですね。
売れてない作家がペルソナについて話すってこれほど滑稽なことはないんですよ。
これほど恥ずかしい言い目を受けられてることは多分ないんじゃないかなっていう。
でもみんな勘違いしてる可能性あるからね。
広口ほら座っての企画会議とかさ、いろんなとこでさ。
仕事はできるが売れてないっていうことで再確認っていう。
そういうことですね。
そうめちゃめちゃ仕事はできるんですよ。
なんでしょうね。なんか仕事できる風に思われてきてますね最近ね。
僕はそんなことはないと思うんですけど。
いやもう。
いや多分ねあれなんですよ。
適正が多分僕やってる人にはあんまりなんて言うんですか。
僕がやってるような仕事が得意じゃない人が多いんだと思います多分。
業界的に。
業界的にね。
だから仕事できる風に見えてるだけで。
他の業界に行けば割と普通のことやってるだけなので。
大したことはないと思うんですけど。
いやいやいや。
まあでもねなんでですかね。
その売れてない広口くんが今日はペルソナについて話す。
そういうことですね。
っていうことをみんなに最初に念押ししとかなきゃいけないっていう。
そうこういう話って売れてる人に聞くべきなんですねペルソナの話とかって。
まあなんか僕ペルソナよくわかんないですけどそんなイメージがありますね。
そうですそうです。
うちはこうやってやって。
そうそうそう。
っていうことを聞いてああ丸々さんはそうやってやってるんだっていう。
そうどうやったら売れますかねみたいな。
どうやって作品作ってるんですかみたいな。
どういう思いで作ってるんですかみたいな。
売れてない人に聞くことじゃないじゃないですか。
売れてる人に聞くもんじゃないですか大体。
もんじゃないですかだいたいじゃあ売れてる人の何かも聞いて今日は広口くんのペルソナも聞けば いい
そうですねそうそうそう思ってなんか僕はすごい恥ずかしくてなかなかこのペルソナの 走りできなかったんですけど
よくよく考えたら売れてない人のペルソナの話を聞けばやっちゃいけないことがわかるん じゃないかと思う
こうやると失敗するよというかでもそれがほぼ変わらなかったどうなんだろうね いや確かにね
じゃあでも広口くんの今日ペルソナの話をちょっと僕も楽しみに じゃあ行きたいと思います
じゃあペルソナってなんだかっていう そうですねペルソナって何なんだいという話から行きたいと思います
まずですね僕もペルソナについてはよくわかりません よくわからないですけど一応ですね簡単に言うと自分の商品とかサービス
っていうのをどういう人に届けたいのかっていうのを具体的にイメージした理想の人物 じゃあそのターゲットよりより具体的っていう感じ
作家としての考え
そうですねそうそうもっとより具体的な 例えばですけど花太郎さん仮にですね木のスプーン作ってるとします
おー憧れですね 憧れでしょ小っちゃな工房で そう俺はもうフラッシュ作ってるよりさっていう話でしょ
そうそうそうなん均使ってスプーン削りたいなとなったとします そういった時にじゃあそのスプーンを誰に使ってほしいか
みたいなのを考えます その時に例えばですけど30代で一人暮らしの女性で料理が好きで自分で料理作ります
木のぬくもりとか手作りの道具とかが好きで クラフトフェアとかにも結構年に何回か行きます
なんなら県外のクラフトフェアとかにも行きます休日はカフェに行ったりとか 雑貨屋さんとか巡るのが好きですみたいな
その女性についてどんどんどんどん細かな描写というか行動みたいのをどんどん細かくしていって
こういう人だ!みたいな そうなんだもう今の話聞いてるだけで俺好きになっちゃいそうだね
そうですよね花太郎さん好きそうだ こういう方好きだよ こういう方好きですよね結構
という人物像 具体的な人物像がペルソナだと思っていただければと思います これがペルソナですね
これがペルソナでなんでペルソナ使うんだいっていう話なんですけど このペルソナを決めるとですね
じゃあどんなデザインにしようかなとかいくらで売ろうかなとか どんなこういう言葉で説明して売ろうかなとか
どこで売ろうかなとかっていうことが割と決めやすくなるんですよ 誰に使って欲しいかとか誰に売りたいかっていうのが決まると
なので割と売る時のことを考えるとこのペルソナっていうのを考えた方が良いですと
マーケティングの分野ではよく言われておりますね 一応ですね僕もマーケティングのことをなんか自分なりに調べたりとか
あとはなんか講習会とかにも一応行ったことあります 講習会っていうかなんて言うんですかね
セミナー的ですか そうそうセミナーなんかそれこそマーケティング界隈でなんか割と有名でXでフォロワー何万人みたいな
人のセミナーとかにも一応行ったことはあります すごいね 一応ね行ったことあるんですけど
まあこのざまなので僕は あんまり僕にマーケティングのこととか聞かないでください
はいわかりました 一応なんかそんな風に説明されることが多いですペルソナについては
いやなんかねわかりましたなんとなく 具体的なことがわかりました ただですよ僕個人的にはこういうセミナーとか行ったんですけど
なんかしっくりこないんですよ 僕の中では なんとなくね ちょっと違和感というか
そうそうそうなんか物を売るにはターゲット明確にしろとかペルソナ設定しろとか よく言われるんですけど
なんか別に僕ってなんか会社のなんか商品企画部とか そういうところにいるわけでもないし
僕は作家として売りたいなって思いがあって なんか作家性みたいなのってターゲット絞って決まるもんじゃなくて
自分の中から滲み出るもんなんじゃないかなって 個人的には思ってて
いやそんな気がしますわ なんとなくわかります?
わかります
誰のために作るかっていうよりもなんか自分が作りたいものでアピールしていった方が
作家性みたいなのが出るんじゃないかなと思って
なんかクラフトフェアとかに来てる人たちも こっちに売ろうとしているものよりも
その人の滲み出た作家性みたいなのが作品から感じられる方が
なんか求めてるんじゃないかなとか思ったりして
ということでですね 僕が結局マーケティングのセミナーとか行って
それを結構無視してるんですよ 言われたことを
無視してる
結構無視してるんですよ その代わりになんか参考になる本ないかなーみたいな
調べた時に結構いいなって思ったのは 本のタイトルなんですけど
スマイルズのマーケティング戦略
自分が欲しいものだけを作る スープストック東京を生んだ直感と共感のスマイルズ流マーケティング
っていう本があるんですけど
スープストックって東京行くとあるやつ
そうそう あのスープストックっていうのとか
あと他にもねなんかいろんなお店をなんか手掛けてるスマイルズっていう会社があるんですけど
そこのマーケティング術について書いてある本がありまして
こぐち君は何冊かこういう関係の本を読んだりしたの
何冊もそんなにたくさんは読んでない これとあともう1冊ぐらいだったかな
割と定番な感じのマーケティングの話をしてる
あとはマーケティングっちゃあの森岡さんですよね
そうね 今ね 現代最強のね
あのUSJを立て直した森岡さんのマーケティングの本とかを読んだけど
なんとなく自分にはこのスマイルズのやり方というか
これを読んで一番なんか自分にはしっくりきたって感じですね
じゃあこれがこうこぐち君に刺さったやつ
そう刺さった でも結局この本も別にね
すごいそれを真面目にやってるかって言うと全然そんなことはなくて
本当に一部だけつまみ食いしてるみたいな感じです
でもなんかねタイトルはとてもいい
なんか求めてる感じがしますか
こうなんていうかねマーケティングされちゃってる
されちゃってる 俺が欲しいものだけを作る
みたいなやつですよね
まあまあそんな感じですよ
じゃあなんかざっくりこの本の内容どんなこと書いてるかっていうのは
まあそのスープストック東京を作り出したスマイルズ社の独自の戦略
でなんかここで書かれてるのはなんかマーケティングなんですけど
なんかこの会社って市場分析とかってしないんですって
クリエイティブディレクションの重要性
マーケティングってそれ仕事みたいな感じがするけど
市場調査とかデータ分析とかっていうのをやるのが一般的なんですけども
どっちかというと自分が本当に欲しいものとか
それをどう伝えて共感を生むかみたいな
なので多分ね言われてるのがマーケティングっていうよりは
クリエイティブディレクションとかアートディレクションみたいな感じのやり方なんですよ
また分かんなくなっちゃった
えー分かんなくなっちゃったね
話し方がまた分かんなくなっちゃった
今のとこまでは割と結構ね俺共感できた割と
多分リスナーさんも共感の嵐だと思う
共感の嵐だと思う
ところがアートディレクションやクリエイティブディレクションというワードが出たら
なんだそれはとなってしまったという感じですね
アートも分かるしクリエイティブも分かるし
なんかディレクションも分かるけど
なんかくっつくと途端にちょっと難しいことになる
これ僕のなんかにわかの認識で合ってるかどうか分かんないですけど
例えばさ俺がスプーン作ってる人だとしてさ
どんなのがアートディレクションなの?
何でしょうかね
ターゲットとかペルソナを決めるよりも
どっちかというと
この今ある僕のにじみ出た作家性のあるスプーン
これをどうやってブランディングしてお客さんに伝えようかみたいな
自分の世界観をどうやったら一番うまく伝えられるかみたいな感じでやっていくのが
クリエイティブディレクションとかアートディレクション
はい
ですね
じゃあもうなんか自分っぽい作家っぽいスプーンはできました
はい
じゃあそれをお客さんにどう伝えるかっていうのが
そうそうそう
クリエイティブディレクションとかアートディレクションって言われてる方向
だから写真の雰囲気をどうしようかみたいな
その世界観をどうやって作り込むかみたいな
ところがクリエイティブディレクション
じゃあ芯にあるものはもうできて
そこに何を付け足して打っていくかというか
かなぁ
作り出していくかみたいな
うん
これ間違ってたらすいませんって
間違ってる可能性高いですけど
でも多分芯のモコカラジオは多分
マーケティングの人とかは聞いてない
あんまりいないかな
あとねこのスマイルズの本にも書いてあったんですけど
そのマーケティングっていうのと
クリエイティブディレクションっていうのは
その最終的なゴールは一緒で
それに向かう過程が違うだけで
流派が違うだけみたいなぐらいで思っておけばいい
みたいな書かれ方をしてましたね
流派で
そうそう物を売るための流派というか
ペルソナの新しい考え方
まあそんな認識でどうでしょうね
でも多分ね違うっていう人もいるんですよ
いや違う全然違うものだよっていう人もいるし
多分そのニュアンスで合ってるよっていう人もいると思うし
ちょっとねここはね
ふんわりさせておきたい
じゃあなんか椅子を作るのは一緒だけど
サンダーを使うか
軟筋とか手道具で作るかみたいな
そういう形を作るのは一緒だけど
方法とかが流派とかが違うってことかな
そうですね
そういう風に思っていただければ
いいんじゃないかと思います
それでですね
この本で書かれてたのは
ペルスマの代わりに
直感と共感で
売っていこうという話をしてて
どうやってブランディングをしていくかとか
直感と共感
ビビッとくるみたいな
ビビッとくる
んーまあね
これはね本の説明をしだすとめちゃくちゃ長くなるので
ここはね本読んでもらった方がいいと思う
多分僕の言葉で説明するとね
疎後が生じるので
わかりました
で多分ねこの辺から僕うまくいってないんですよ
この本で書かれてること
あのですね本に書かれていたのは
そのスープストック東京の例で言うと
例えばですけど
もうスープストックさんっていう女性がいるんですよ
いるんだ
もう会社の中でなんかそういうイメージがあって
でその人が
それペルソナの話?
でもねそれも多分ペルソナに近いんだと思います
ただなんかそのブランドを作っていく上で
本当に作りたいものを作ろうと思ったら
そういうものが出来上がった
ペルソナといってもだから本当に
その人っていうのが
Nイコール1とか言われるんですけど
N1とか言われるんですけど
一人の人が浮かび上がる
どんどん細かくなってくる
何で今数学出た?
一人の何て言うんですか
ターゲットにする
個人はもう一人っていうかもう
ふんわり何人かとかじゃなくて
じゃなくてもう一人になる
そうそうだから数学で言うと
その募集団Nになるじゃないですか
Nが1になるくらい細かく決めろっていうこと
もう1だと
そうそうそう
もう一人だと
スープストックさんはもう一人
そうそうそう
っていうことですね
それがNイコール1
そうなんですよ
N1分析とかよく言われるんですけど
そこから
スープストック東京のスープって
ちょっと大きいんですよ
割となんか
縦型で
食べやすさはあるんだけど
お腹いっぱい食べたいっていう女性の欲求
あんまり食べない方が上品ではあるし
っていうその縦前の部分と
でも本当はお腹いっぱい食べたい
でもカロリーあるものは食べたくないみたいな
本音があるじゃないですか
でその本音を叶えるために
スープでお腹いっぱい食べる
でかつちゃんとした素材で
おいしいものをみたいな
であったかいものをみたいな
のがあって
容器はできてるみたいな話とか
巨大な紙コップだよね
そうそうそうそう
であのねスプーンもめちゃくちゃこだわってるらしくて
スープストック東京が
オリジナルで作ったスプーンらしくて
なんか2月のつばめ参上で
試作をねめちゃくちゃしたらしい
何百とかしたのかな
らしくて
オリジナルで作ってるスプーンがあるらしくて
口に入れた口触りとか
その口の抜けやすさとか
なんかそこまですごいこだわって
やってるみたいなところ
スープを食べるための
に特化したスプーン
割と具材がゴロッとあるスープを
食べるためだけのスプーンみたいな
なんかねそんなイメージ
そのゴロゴロしてる
そうそうゴロゴロしてるでしょ
スープというより具を食ってるみたいな
あーそうそうそうそう
それが多分本音と建前をうまいこと
バランスをとって
作ったスープの容器と
スープのレシピと
あとはそのスプーンみたいなところ
でなんかその辺を
うまいこと
どうやってそのブランドの思想というか
あとブランドとして
例えばだからあそこで
プラスチックのスプーンを使うのは
違うんですよ
っていうのの
なんかその決め方とかが
その基準みたいなのを
どんどんどんどん決めていくのが
アートディレクションみたいな感じ
じゃあ例えば
花太郎スプーンさんが
Nイコル1で言いました
それをなんかスプーンを
ビニールに入れて
包むか
クラフトっぽい
クラフト紙みたいなガシャガシャ
合わせ箱みたいな
でシャワシャワしたやつに
ルカみたいな
そういうのを決めていく
そうそうそういうのを決めていく
みたいな感じ
でそこで多分
それの決め方とかやり方が
クレイティブディレクションというのとは
マーケティングっていうので
多分理由派が違うっていうだけで
最終的に
そのスプーンを
花太郎スプーンさんに売りたいっていう
ゴールというか目的は一緒
みたいな感じ
っていう話ですね
あー分かりました
なんとなく分かっていただけたでしょうか
分かりました
そうですね
最初からそれをちょっと入れとけばよかったですね
いや大丈夫です
僕も今必死なんだ
必死についていこうって感じなんで
そうですよね
いやでもそう
最初の話をね
なんか説明しだすと
もう気づいたですね
もう20分過ぎてるんですよ
いやでも大丈夫です
これね大事だと思う
大事かもしれない
ペルソナは大事だと思う
まあまあじゃあ
それでですね
まあちょっと長々と説明しましたけど
この辺からですね
多分僕うまくいってないんですよ
相当?
相当?
相当うまくいってない感じ
ほんとね
ややうまくいってない
そうそうそう
この辺からうまくいってなくて
あの話を進めれば進めるほど
うまくいっていないです
じゃあ後半に行けば
行くほど
多分うまくいってない
そう
あでもね
ここからもうズレは始まってるんですよ
だから家具組む時も
あれじゃないですか
0.1ミリのズレだったのが
どんどんどんどん組み合わさっていくと
あれ?
最終的に1ミリズレが
ペルソナの影響
歪みがね
そうそうそう
歪んじゃうからね
そういうのと一緒ですね
はい
なので
多分この辺から僕はズレてるんだと思います
だからペルソナを決めて
それに合わせたものを作ろうと思ったら
作家性あんま出ないんじゃない?
って僕が思っているっていうのと
あとは
それってなんか
他の作家さん作品の中に
埋もれちゃわないかな
クラフトフェアとか出した時に
っていうなんか
個人的には思ってて
あとは自分が欲しいものを作るっていうのを
突き詰めた方が
逆にクラフトフェアとかでは
それが独自性となって
コアなファン掴めるんじゃないかな
みたいに思っていて
なので僕は
ペルソナを自分にしてるんですよ
ペルソナを
そうそうそう
僕が欲しくて使いたいもの
そのペーパー
ペーパーミルじゃない
ペーパーミル
ペーパーミルを欲しい
コーグチさん
ペーパーミルさんはコーグチさん
そうそう
そういうことなんですよ
コーヒードリッパーもコーグチさん
をペルソナにして作ってる
ってことですね
でまあ
そうすると
無理にペルソナを決めない方が
作品も自然と売れるんじゃないかな
っていう仮説で
僕は作ってるってことですね
コーヒードリッパーの制作
じゃあそうやってどうやって
共感を生むんだいっていう話
どうやってファンになってもらうんだい
っていう話なんですけど
ただ作るだけだと
やっぱり売れないわけじゃないですか
作ってるだけだと
なのでここからですね
限界モッコサッカー
コーグチがやってみたことを
話していきたいと思います
まずはですね
なんでこれ作ったのかみたいな話を
ブログというか
ノートですね
ノートに書いてみたりしました
例えばですけど
コーヒードリッパーの記事を紹介しますと
冒頭の方でですね
僕はコーヒードリッパーを作るのに
味とかよりも
作動みたいな
儀式性みたいなのを重視して
デザインしました
日常の中で思考整理したり
頭を空っぽにするルーティーンとして
使う時に
自分の中ではいいなって思う道具
っていうのを作りたくて
あのデザインをしました
っていうところ
だからコーヒードリッパーって
あれなんですよ
もう味なんですよ
他の会社が作ってるのってみんな
抽出する道具なんですけど
このドリッパーを使えば
めちゃ味が美味しくなるみたいな
そういうタイムポンクで
売ってるドリッパーばっかりなんですよ
だから僕はそこで勝負しても
勝てないだろうなと思ったので
コーヒーって毎日入れるものじゃないですか
朝とか
で毎日毎日やるルーティーンみたいな
ことじゃないですか
なんかこれちょっと作動っぽいなと思って
作動も繰り返し繰り返し
やっていくじゃないですか
だから最初は
ひたすらそのやり方を
頑張って覚える
なんですけど
だんだんだんだんとやっていくうちに
その書作が洗練されてって
無駄がないものになってって
ルーティーンになっていくと
新しいまた発見もあったりとか
思考を整理することになったりとか
という風になっていくみたいなのが
なんかすごく
なんか自分は朝コーヒーを入れてて
なんかそれに近いものを感じたんです
でなんかじゃあそのための
コーヒードリッパーってどんな形があるのかな
みたいなとこから
デザインを始めていったっていう話を
一番最初にノートに書いたりとかしました
ただですね
全然反応はなくてですね
今ここでねすごい共感を見ましたって言うんだったら
もう終わりだよね
全然別に
アクセス数とかも伸びず
シェアもされず
コメントもされず
いいねもされず
そんな感じでございます
発信の工夫
長すぎたかなとか思ったりとか
ちょっと重かったかなとか思ったりしたりとか
なんかいろいろ反省はしたものの
全く伸びなくてですね
その後にいろいろな記事を書いては見たものの
例えばペッパーミルとかね
書いてはいるんですが
全然伸びませんと
そんな感じでございます
他にもやったことあります
ノート以外にも
制作過程をですね
SNSに上げたりとか
あとYouTubeで
制作してるシーンをね
動画で撮って
発信したりとかもしてみました
これはですね
過程を見せれば
よく言われるプロセスエコノミー的な
プロセスエコノミー的な
そうやつなんですけど
これは何かと言うとですね
もうあれです
座って企画会議だと思ってください
裏側を見せるってことですか
裏側を見せるってことですね
プロセスだから過程を表に出す
でそれに価値があるっていう考え方ですね
でそれと一緒で
あのペッパーミルができるまでの
工程を動画で撮ったりとかして
発信しました
SNSとかにも
でも見たいよね裏側
作ってる
そうそうそう
作ってる裏側見たいんじゃないかなと思って
ただですね
これ気づいたんですけど
気になってるのは同業者だけなんですよ
いいねとか来るのに同業者ばっかり
別にね買う人じゃないんですよ
そうか
届けたい
Nイコール1に
届かなかった
そうそう
でコメントとかも当たり前ですけど
ゼロだし全然伸びない
これもね全然伸びなくて
その時に
いや映像がちょっと悪かったかなとか
音悪かったかなとか
いろいろは考えたんですけど
まあ結局そんな感じですよ
じゃあ今文章ダメ
動画ダメだった
ですね
で次はですね
あいやちょっと待てよと思って
これ発信するとこが
違うんじゃないかなって思って
今度はですねポッドキャストに行きました
場所が違うんじゃないかと
そうそうそう
ノートっていうプラットフォームが
違うんじゃないかっていうと
SNSとかYouTubeというプラットフォームが
違うんじゃないか
ということでですね
ポッドキャストで
ひとり語りをやってみました
はい
これあれですね
真の向こう側をやる前の話ですね
神口くんが1年間やってたやつですね
そうあの自主練期間の時
自主練期間
俺がほっといちゃった期間ですね
そうそうあの自主練の時に
ついでになんか自分が作ってるもののこととか
発信してみようかなと思って
ひとり語りでやってみました
でですね
まあ当たり前ですけど
再生数とかめちゃくちゃ少ないですよ
10回とか
1話あたりね
でもこれ不思議なんですけど
たまにイベントにあった人で
あれ全部聞いてます
っていう人がいて
めちゃくちゃ衝撃なんですけど
なので多分ね
またマーケティング用語使ってるんですけど
ファネルって言うんですけど
ファネルは
上がめちゃくちゃ少ないんですけど
下がめちゃくちゃ濃いみたいな
ファネル
フィルター
あそうそう
なんかほら逆三角形の図みたいなの
見たことありませんか
あります
リーチがこのくらいで
最終的になんか問い合わせに行くのは
何パーセントとか
最終的に購入に行くのは何パーセントみたいな
はい
あれですね
座っての来場者数が500人で
最終的に受注に繋がったのは何客かみたいな
あれあれだと思ってください
あーあれですね
うん
であれで
多分ねポッドキャストは
上がめちゃくちゃ少ないの
つぼんでんの
超鋭利な逆三角形なんですよ
こうすごい長くてこうとんがった
そうそうみたいな
エッフェル塔みたいな
そう
を逆にしたみたいな
多分ね
柔度とかそのくらいで描くんですけど
すげー細かいですね
でもなんかファネルの底はめちゃくちゃ濃い
はいはい
っていうのかなと思って
まぁただ上が細すぎるから結局ダメなんですよ
おー
でもこれはなんかもう反応は感じたっていう
反応は感じた
そうそうそう
っていう感じ
おー
でまぁやってみたけど
うん
工夫したけど
やっぱ上手くいかねーなーっていうのが
今現状ですね
おー現状
今現在ですね
そうそう
色々やってみたけど
はい
やっぱダメだなーって
どれも
どれもこれもダメだなーっていうのが
今の僕の限界向こうサッカーです
そうですか
でまぁ多分木で例えるなら
うん
多分幹の部分から違ってて
はい
だから枝刃のディテールも違うんだろうな
おー
幹からもう間違えてると
そうだからもうペルソナ
口口にツタっていうところから間違ってんのかなって
あーそこから
そうそう
もう原点じゃん
原点が間違えちゃってる
そうあの話ですよだから
コンマ0.1ミリずれてたら
はい
最終的に出来上がるものは1ミリずれてるんじゃないかみたいな
はいはいはい
感じなんじゃなかろうかと思ってますね
そうか
まぁこれまで僕がやってきたことは
伝えたかったんですけど
ただの独り言だったっていう
おー
誰も聞いてる人がいないところで
ブツブツ独り言をしゃべっていたっていう
大きな独り言だった
大きな独り言
壮大な独り言を多分ですね
この4,5年間やってたんだと思います
はい
でじゃあどうするか
これから
はい
っていう話なんですけど
さすがにちょっと
僕もこれこのまま続けるのは
はい
やるだけ無駄なんじゃないかと思って
とりあえずですね
年始でもちょっと話しましたけど
少しずつ削ぎ落とし始めようかなって思ってます
おー
広げたものを一旦
去年だったかな
去年の確か最初の方のゆるふわ生存戦略では
なんか風呂敷広げまくりますみたいな
話してたの覚えてます?
え?
してたっけ?
クラフトフェア出ませんがなんか象徴的すぎて
あーそれはね多分今年の話で
一番最初のそのゆるふわ生存戦略最初にやった時
に多分ね僕は風呂敷広げるのが得意だから
風呂敷広げ続けたほうがいいんじゃないかと思って
やってみますみたいなことを言ってたと思うんですけど
もうね撤回します
撤回します
生存戦略の見直し
皆さん聞いてください撤回します
綺麗に畳みます
もうめちゃくちゃかっこ悪いですけど
撤回して
ちょっと風呂敷をね流石に広げすぎたので
畳んでいこうかと思っています
今なんか結構10メーター10メーターぐらいまで広げた感じですか
そうですねそれをですね
まあちょっと2メーター2メーターぐらいまで
畳んでいってみようかなと
じゃあ端っこまで手が届くぐらいの距離感で
にしてみようかなと一旦思っています
具体的にやることですけど
とりあえず商品のラインナップを一回ちょっと減らしてみたい
商品ね具体的に
具体的に
例えば減らすもので言うとスパチュラーナイフとか
トングとか鏡持ちとか
ああいったものはちょっと一回ちょっと畳もうかなと思ってます
よくやるなと思ってたのよ俺
一回畳んでみます
であと仕事の受け方を整理しようかなと思っております
これまでですね家具のリペアの仕事
あとこの間まで言ってましたけど
アゲ松犠牲の講師の仕事とかですね
オーダーメイドでこれ作ってくださいみたいな
特にお財布とか革の仕事とかありましたけど
ああいうのも一回留めようかなと思ってます
なんか結構原点じゃないですか
原点なんですけどね
でもお財布がね一番儲からないんですよ
個人的には
他の人は分からないですよ
個人的にはあれが一番儲からなかったので
今逆に何残ってますこれ
コーヒードリッパーとスパイスミルです
おーはい
プライリストの商品で言えばそれ
あとはポッドキャストの編集の業務委託の仕事
この2つをとりあえずメインの売り上げの軸にしていこうかなと
今年はね思ってます
じゃあ何を代わりにやるかというとですね
血の向こうからとりあえず継続していくつもりですもちろん
皆さん続きます
血の向こうからじゃあ続きます
でやることは
ちょっと一個一個もう一回丁寧に
微調整というか修正をしていきたいと思ってまして
これですねSNS
インスタグラムの写真とか動画とか
あとはノートの記事とか
とりあえずやったことを今やりっぱなしになってたので
あとはオンラインストアとかも
あれもその写真とか文章とか
あと商品のその何て言うんですか
統一感が今ないんですよ全部
なのでそういうの一個一個
ちょっと整えていきたいなっていう感じですね
あーそのちょっと広げちゃった
そうそう
端っこでほつれてるやつを
そうそうやりっぱなしになっちゃってるので
PDCAで行くと
Doまでやったけど
その後にもう一回見直して
もう一回アクションするってとこができてないので
色々手を広げすぎちゃったが故に
だからもう一回その
PDCAをちゃんと回してみようと思って
ぶん回して
製品ラインと仕事の整理
そうぶん回していこうかなと思っております
だから大きな円を転がすんじゃなくて
ちっちゃい円をぶん回すという
そうそうそうそういう感じですね
大きい円はね最初の勢いがね
なかなか力がいりますから
そうだね
ちっちゃい円にしてちょっと
ぶんぶん回していくと
にしてみたいかなって今思ってますね
なんか結構なこう思考の転換ですね
そうですね
まあでもここからはちょっとあれなんですけど
そぎ落とそうって決めて
具体的にやめるようにしてたんですよ
行動を移してた
やめる行動を移してたら
あれだねあの
クレップの端っこ
そうそうクレップの端っこ
見ないことに
そうそう見ないことにして
ゴミ箱に捨てるとですね
なんと違うもんじゃ焼きの
なんかゴニョゴニョしたのが出てくるっていう
また
また
なんか知らないとこから生地足されるんですよ
あ人に足されちゃうから
人に足されてるんですよ
俺は自分で足してないけどみたいな
そうそう自分で足してなくて
包丁で切り落としたつもりだったんだけど
手が伸びてきて
なんか生地足されて
ゴニョゴニョって
ゴニョゴニョってされるなっていう状況が今ですね
あるんですね
そういうことがあるなと思って
いや分かる感覚としては分かりますよ
なんか
自分で作ったはずの時間がなんか
全然違う人の手によって
なんかまた別の仕事が増やされてるなっていう感覚が
改ざんされていくというか
足されちゃう
そう感覚がありますね
せっかく俺が開けたのにっていう
これが不思議だなと思って
今いるところですね
結構共感できるんじゃないかみたいな
意識してね
なんかこうやってこう整理
整頓していくとそうなるんですよね
なんか不思議ですよね
不思議なのよね
なんか別の仕事が差し込まれるというか
不思議だなと思ってますけど
いやそれがタイミングが合ってんだよね
何なんでしょうね
向こうは見てないはずなのに
そう見てないはずなのに
あともう一個ね
これは絶対に必要だなと思ってるのが
民芸とか道具の歴史とか
インプットを増やしたいなって思ってまして
なんかこれまでは結構こう
目の前の仕事に暴殺されてて
農機とかに
全然インプットができてなかったんですよ
神口くんでも
そうそうできてなかったので
ちょっと自分が作るもの作品に
なんていうんすかね
軽いなって思ったんですよ自分の
なんとなく分かります?
コンセプトが軽いなって思った特に
密度がないなって思ってて
ふわふわしてるなって思ってて
だから滲み出るものがないんじゃないかなと思って
奥からね
そうそうそう
ふわっとね
なんとなくインプット足りないから
自分が作ってるものが
軽く見えちゃうんですよね
それも原因なのかなとか思ったりして
すげー自己分析だね
どうなんでしょうねって
なんとなく思っていて
いやなんか言われてみりゃ分かりますよ
なんかなんとなくね
だからクラフトフェアの選考とかも
クラフトフェアとかがいっぱいあるじゃないですか
そこの文脈と全然違うところから
僕がポーンってボール投げてるから
多分受け取ってもらえないから
民芸とかそういった文脈の
なんかコンセプトとかも感じられるような
ボールをこっちから投げれば
多分向こうも受け取ってくれるんじゃないかなみたいな
足して
そうそう
足してというか滲み出る感じで
そうそうそう
でその辺のコンセプトの密度が高まれば
また売れるようになるんじゃないかなみたいな
ほうほうほうほうほう
だから表面のテクニックじゃなくて
根本の
コンセプトの密度向上
もうちょっと根本のところ
幹の部分太くしたいなって
はいはい
のが
表に足すんじゃなくて
自分の画になる部分にインプットして
ちょっと何か最終的に結果を変えると
そうそうそうそう
っていうのが
なんかね多分ねここ5年って僕ね
表面だけうまくするのが得意だったんですよ
うん
えでも上手だったよ
上手だったよって
なのでもうちょっとね
画になる部分をちゃんとね
していきたいなって思って
なんか完成度上げていくのは得意だから
うんうん
今度ちょっとネタになる部分を
そうそう
もうちょっと重厚な感じというか
そうですね
厚みを増していこうと
そう
ヒゲ生やしたら?
やっぱりそこかぁ
やっぱヒゲと丸メガネかもしれないですね
そう
やっぱねヒゲかもしれないですね
まあそれちょっと冗談として
それめちゃくちゃ表面的な話
表面的な話だよね
まあでもその表面ににじみ出るぐらい
何かインプットをしたいなっていうことですね
まとめてしまうと
ああ
今日はですね
壮大なペルソナかと思いきや
はい
別にそういうわけではなく
答えはまだないと
答えはまだないんです
だから売れない木工作家に
ペルソナの話聞いちゃダメだっていうことなんですけど
だから今日は
壮大な初心表明の回だったっていうことですね
ことだね
ここまで来て
まあ5年を振り返ってだね
そうですね
あのー
最初の文言変えてないけど
あのー
真の木工家になりたい
かぐやの花太郎と
元アルバイトのコウホーにしなきゃいけないからね
うんそうそう
5年経ってみてね
そうそう
そうなんですよ
はい
なので
これを聞いてくださってる
作家のみなさんとかですね
クラフトフェアのダッシュみたいなって思ってる方はですね
うん
ぜひ
もう僕の真似をですね
しないでいただきたい
もう僕の屍を超えて
行けと
行けと
いうことですね
はい
真似しない
もう屍を超えて行った先に
クラフトフェアが
先行があるのかもしれないと
そうです
分かりました
いやでも
失敗談ってなかなか
聞けないし
うん
もしかしたら失敗談じゃなくて
成功の途中かもしれないわけじゃないですか
あー引きで見たらね
そうそうそうそう
引きで見たらね
もうちょっとこう
引きでね
確かに
今コウグチ君を
クローズアップすると
あのそれだけど
あの株のチャートみたいにね
そうそうそうそう
めちゃくちゃ
ズームで寄っちゃうと
そう
加工というか
まぁ下に見えるけど
そうそう
引きで見たら
あなんだ全然大したことないじゃん
そうよ
だって短期で見たら
もう下落だけど
でも長期で見たら
こうだんだん
この範囲内のね
成長
10年かければ成長していくっていう
あれかもしれない
あれかもしれないですね
あれかもしれないですね
いや誠に面白かったです
あんまり考えたことなかった
あんまり考え
いやでもこういうの考えるのって多分
作家さんとかなんじゃないですか
その
うん
なんていうんですかね
その自分が作りたいものを
作りたいんだけど
はい
結局生活していくためには
売れるものも作んないといけないから
はい
例えばその
葛藤というか
うんうん
があるから考えるんじゃないですかね
作家っぽい人は
僕ね1年目で捨てちゃったんですよ
それ
限界木工作家の生存戦略
そうですよね
これはちょっと
うん
できないと
はい
食っていかないといけないっていうのと
そもそも自分には
はい
あんまり作りたいものがないかもしれない
はいはい
っていうことがあったんですよ
うんうんうん
作りたいものがある人いますよね
あいますいます
うん
でない人もいる
うんうん
ない人でもでも
手動かすのは好きだし
好きですうんうんうん
形にするのは好きみたいな人もいるじゃない
いますね
なんかなんとなくそっちかなと思って
うんうんうん
でもあの時々
なんかのタイミングで
自分のもの作るのは面白いですけどね
あそうですよね
そう
あのイステンの時とかね
だから食うに関係なく
うん
ってなると
あの面白くなっていくので
うんうんうん
まあ食っていくのはそっちで
うんうんうん
楽しむのはこっちでみたいな
うん
ことで今のバランスを取ってますね
あそうですね
だから今の僕は割とでもそれに近いかもしれないです
だからポッドキャストの編集で食って
はい
もっこはエンジョイみたいな
そう
あのガチ勢じゃなくて
もっこエンジョイ勢みたいな
はい
感じで今やってますけどね
いやそう
そうです
だからこれから
神口くんが
うん
引きで見てた時に
うん
真のもっこオカラジオが続いてった時に
5年10年経った時に
うん
このタイミングの
これは何だったんだっていうね
やつですね
そう
もうまた
後で分析していただければと思います
いやー
いやで
一応ねこれがね最終回じゃなくて
はい
次をシーズン2の最終回にしようかなと思ってて
分かりました
3話構成で
3話構成で
次が最終話ということで
そう
ここで一応こんなこと考えているけども
はい
次回予告としては何ですか?
次回予告としてはですね
行きたいと思ってる
ただ本当にそれで正しいのかっていうところですね
そっかそっか
この道はどうなることかと
そう
もっこ作家として
売れっ子になりたいと独立奏者から思っていた
はい
けどその選択は本当に正しいのか
あー
今は一応それでももっこはやっていきたいつもりではあるんですけど
うん
売れっ子作家の先輩がいるんですよ
はい
僕にも
いる?
いるんですよ
うん
その先輩ですね
うん
5年先とかまで予定埋まっちゃってるんですよ
おー
俺もなりたかったよ
5年先まで個展とか展示とか
そういった予定がもう埋まってるっていう人がいるんですよ
いるよねそういう人ね
たまにいますよね
そういう人とさイベントで隣になった時のなんか振動さっていうかさ
あはは
なんかもう言えないよね
言えないですね
限界ですって言えないよね
うん
自分は限界もっこ作家ですって言うんですよ
別に僕隣になったわけじゃないですけどその先輩にいろいろ聞くわけですよ
うん
そしたらですね今でもそんだけ予定がパンパンだったらめちゃくちゃ嬉しいし楽しいし
最高じゃないですかみたいなこと聞いたら
絶望ですって返ってきたんですよ
あー
じゃあ限界もっこ作家が売れっ子になると
それは
絶望に変わるのかな
そうなんですよ限界もっこ作家の進化系は絶望もっこ作家説があるんですよ今
おー
あれなんか5年先までほら食いぶちが決まってるっていいことっていうか
いいじゃんって思うじゃないですか
ただですねここから先はまた次回ということで
売れっ子作家の選択肢
次回ね
そうですね
いや今いいとこで切ったね
もうね45分話せるんですよ
わかりました今日は
ここまでにしたいので
この辺で
そう
えーというわけでじゃあ次回のフィルファ生存戦略のシーズン2の最終話を
はい
皆さん楽しみにしてください
今日はありがとうございました
ありがとうございました
真の木工家ラジオここまでお聞きいただきましてありがとうございます
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Xでハッシュタグ真の木工家ラジオで投稿いただければ嬉しいです
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それでは次回もよろしくお願いいたします
42:04

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