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2024-11-21 12:01

トーク350[歴史]歴史から情報の取捨選択を学ぶ from Radiotalk

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今日は11月21日、トークの350回目です。
今日は歴史トークなんだけど、歴史から情報の取捨選択を学ぶという感じで話してみたいと思います。
タイトルを考えて、中身は話しながら考えることになると思いますが、その前に小話をしたいと思います。
警察がスラム街の捜査をしていたんですよね。
2人の男が、麻薬の不法処置で捕まりました。
2人を取り調べを受けて、起訴されたんですよね。
裁判の結果、裁判長は判決を言い渡しました。
麻薬の不法処置は消しからん。しかし、お前たち2人は初犯なんで、特別にチャンスをあげよう。3日だけチャンスをあげよう。
裁判長は続けたんですね。これから街に戻り、麻薬の害について説明するんだ。
もし仲間たちに麻薬をやめさせることができたら、お前たちを釈放してやろう。
2人はスラム街に戻って、3日後、再び法廷に戻ってきました。
裁判長は聞きます。どうだった?
1人目の男は、はい、私はこの3日間の間に12人の仲間たちに麻薬をやめさせることに成功しました。
12人?それは素晴らしいな。どうやった?
1人目の男は言うんですね。仲間を集めて、地面に大きな円と小さな円を描いたんです。
最初に大きな円を見せて、次に小さな円を見せて。
そして、麻薬をつつけると脳みそがこんな風に小さくなってしまうんだぞと説明しました。
裁判長は、なるほど、それは説得力があるな。
次に2人目の方を向いて、ところでお前はどうだった?
2人目の男は言います。私は156人の仲間たちを麻薬をやめさせることができました。
すごいな。どうやった?
私も仲間を集めて、大きな円と小さな円を描いてみせたんです。
それは1人目の男と同じだな。
2人目の男は言いますね。いい、私は最初に小さな円を見せて、
次に大きな円を見せました。
もし捕まって、刑務所に行ったら、お尻の穴がこうなったでしょ。こうなっちゃうぞって。
ちゃんちゃん。
いや、ちょっと長い話だったな。長い話だったけど。
いい話だな。いいのかな。
いい話ですね。このお尻ネタはいいですね。
でも受け入れないとは思いますけどね。
こういう話はね、よっぽど固い場所でやってみたいものですよね。
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今日は本題、歴史から情報の取捨選択を学ぶということを話してみたいと思います。
昨今ですね、情報の取捨選択ということがですね、言われてますよね。
オールドメディアとか、新しいSNSとか言うけど。
でも、そういうメディアを選ぶっていうこともあるかもしれないけど。
僕はね、今回のサイトさんの話でも、テレビを見て気がついたんですよ。
テレビを見て、これなんかおかしいなっていうのを気がつきましたね。
決して誰かのTwitterを見たわけではない。
だから観音のいい人はね、テレビを見て気がついたと思いますよ。
決してSNSじゃないよね。なんかおかしいな。
違和感、違和感、違和感。
で、テレビを見て、なんか怪しい、なんか引っかかった。
なんか引っかかるね、自分でちょっと調べたら。
メテオネダリなんか出てこないし、公約率やたら高いしみたいなことがわかって、
なんかハメられたなっていうことは、テレビを見てわかったわけですよね。
テレビは嘘をつかないって言ってるけど、嘘はつかないじゃなくて、
優秀な詐欺師は真実だけを並べて人を騙すという、こういう格言がありましてですね。
誰の格言だろうという話なんですけど。
そうなんです。優秀な詐欺師は真実だけを並べて人を騙す。
それを覚えてたらいいですよね。
だからテレビがいいとかSNSがいいとか悪いとか、そういう問題じゃないですよね。
そういう問題じゃないですよね。
僕は基本テレビは見ないけど、でもなんとなく目に入るじゃないですか。
職場で昼ご飯の時にテレビを見るのが唯一のテレビを見るんですけど、
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僕はその時にニュースにしていいですかってニュースにしてもらってですね。
そこで世間のニュースを知るわけですよね。
ニュースを知りたい理由は、どういうことが世の中流行っているのかなということをなんとなく知っておこうかなということで、
職場でテレビをほんの15分くらいなんですけどね。
情報の取捨選択は歴史から学ぶ。歴史を勉強してください。
すると情報の取捨選択が上手くなると思いますよ。
歴史も見て違和感を見つけるんですよね。
僕は最近鎌倉時代を勉強してきて、鎌倉時代というのは武家社会になったわけですよ。
それまでは貴族の世の中だったんですね。
貴族の世の中から武家社会になった。
どういうことだろうとまずわからないですよね。
どういうことかわからない。
武家の源頼朝、武家のトップになったかと思いきや、
一応鎌倉幕府のトップではあるんですが、
大きい中で見ると天皇から官職を、正義大将軍というものをいただいて、鎌倉幕府を開いた。
だからトップじゃないんですよ。
でも上に天皇がいるみたいな形を作ったわけですよ。
不思議と言えば不思議ですよね。
自らトップにならなかったみたいな、天皇陛下というのを置いといたみたいな。
海外の人とは、なんで頼朝は天皇陛下をやっつけなかったみたいな声もあるみたいなんですけど。
これも僕も思ったんですけど、なんでだろうと思って。
これがまず違和感を築くことですね。
次に、頼朝は鎌倉幕府を作るまでの功労者、弟の義経という人。
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軍事の天才です。戦争の大天才。この人がいなかったらたぶん勝てなかったと思う。
ところがですね、あっという間に義経さんを滅ぼしてしまうわけですよ。
今まで散々お世話になっておきながら、何これって感じじゃないですか。
その辺の感覚もちょっとわからないわけですよ。
なんでだろうということを思いながら、鎌倉時代をサーッと勉強するんですよ。
そこに違和感をいくつか見つけていくわけですよ。
いくつか見つけていって、もう一度勉強するんですよね。
また違和感があったら、またそういう繰り返しで、違和感をパッとわかるかどうかにかかっているのかな。
だから何度も何度も何度もですよ。何回も何回も何回も何回も調べては考え、調べては考えの繰り返しで。
なんてめんどくさいことなんでしょうなんですけど、それが楽しいわけですよ。
だからテレビの話がまた現代に戻って、テレビでもテレビでも別に悪くないと思うのに、ただここの違和感を見つけるわけですよ、違和感をね。
僕はすぐわかりますけど、僕はすぐわかるけど、でもわかったら何かおかしいなと思ってちょっと調べたら割と簡単に出てくる世の中なんですよね。
で、なぜこういう話をしているかというと、この前の戦争、太平洋戦争。太平洋戦争を起こした犯人は国民だと僕は思ってまして、国民がバカだったからと思ってまして。
で、僕自分を含め、自分を含めですよ、自分ながらしっかり勉強していかないといけないなということです。そのために歴史がいいんじゃないかなと思います。
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