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今日は、10月10日、トークの315回目です。
今日は、読書感想ということで、池上彰さんの政治の学校という本を読みました。
その感想、ようやくじゃないですよ。ちょっと僕の思ったことを話してみたいと思いますが、
ちょっとその前に小話ですね。
お月さまとお日さま、それに雷さまが揃いましてですね、
一軒の旅館に泊まったんですね。
そして、来る日、朝になりますとですね、雷が起きて、
おいおい女中さん、女中さん、何でございます?
俺の相棒はどうした?
あ、お月さまとお日さまでございますか?
あ、もうお立ちになりましたよ。
ほん、月日の立つのは早いもんだ。
ところで、雷さんはいつ頃お立ちになります?
うん、俺は雷だからな。もう一日お眠りしてから夕立にしよう。
ちゃんちゃん。
これは、これは高度ですね。高度ですね。
これはいいな。ただ、視覚情報がないと分かりにくいですね。
視覚イメージで話すと雷がいて、月でしょ?
お日さま、太陽がいて、三人で旅館に泊まるんですね。
三人で旅館に泊まって、一晩寝て、来る日になって、
雷さんが起きて、あれ、二人いないな。
女中さん、俺の相棒はどうした?って聞いて、
お月さまとお日さまでございましたらもうお立ちになりましたよ。
だから月と日はもう、月と太陽さんね、もう出かけた。
で、そこで一発目の落ち。
月日の立つのは早いもんだ。月と日、太陽ですね。
立つのは早いもんだ。
これ、軽く笑いを入れて。
で、雷さんはいつお立ちになります?
俺は雷だからな。もう一日お眠りして夕立にしよう。
これは、はい。いい話かどうかわかんないけど、
なんとなく面白い話ですね。
はい、そんなもんにしておいて。
今日は読書感想で、
池上明さんの政治の学校という本を読みました。
読んでないな、オーディオブックで聞いたんですけどね。
で、僕が思ったことなんで、
僕の中ではですね、池上明さんという方はですね、
ライバルと言ったら失礼だな。
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ライバルと言ったら失礼なんだけど。
池上明さんの言うことに
対等な情報量、知識量で反論できる人間になりたいわけですよ。
反論してどうぞなんですけど。
いやでもね、ある意味尊敬しつつ、
ある意味それは違うよなとか思いつつ、
とはいえ、圧倒的に池上明さんの方が知識量がありましてですね。
だから、池上明さんと対等に話せるぐらいの人になりたいなとは思うんですけど、
まだまだ時間はかかりますね。
あとね、池上明さんはね、僕の中ではね、
なんとなく、なんとなくですよ、
なんとなく日本の賢いと言われているような人たちの知識かなとは思っているんですよね。
なんとなく賢い人。
だから思いっきり賢い人じゃない。
なんとなく賢い人と呼ばれている人の知識かなと思って。
だから池上明さんの本を読むことで、
なんとなく賢い人たちはこう思っているんじゃないかなということを掴むような感じですね。
とはいえ、すごくなんか面白い話もされていて、池上明さんもね。
ただ時々ね、本は大量に出てるんで、図書館とかに行ってよくパラパラって読んだりするんですけどね。
だから、一つの僕の中の情報収集で、正しい正しくないは置いといて、
なんとなくこういうことを日本人が思っている。
だからこういうニュースを解説する人ですね、池上明さんってね。
で、池上明さんが一番わかりやすくて、一番最もらしいんですよね。
一番かどうかわかんないけど。
で、割とそういう方がプロパカンダしている人かなとも思っているんですが、
とはいえ、悪い気持ちじゃないですよ。
プロパカンダしている人だなと思って、むしろ素晴らしいなと思っているぐらいで。
で、池上明さんレベルで反論がちゃんとできる人というのは、あんまりテレビに出てこないですよね。
でもね、池上明さんの本を今日読んで面白かったのは、日本の政治のことを話していたんですよ。
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官僚の話をしていて、官僚というのは天下り先をいっぱい作って、
僕の中ではこういう利権とか天下りとかこういうのがあるから、
世の中は良くならないんだ、日本は良くならないんだなと思ってはいたんですけど、
今日の池上さんの本を読んで思ったのは、天下り先、何のためにあるかというと、官僚が作る天下り先のことです。
日本の官僚というのはものすごく優秀で、休まない、ずっと働く、
能力高い、だから海外の人が日本の官僚を見るとびっくりするみたいですよ。
なんでこんな優秀な人が国家機関にいるんだみたいな。
海外は優秀な人は普通の一般企業に行きますからね。
国の仕事をする人はバカばっかりみたいな感じです。
日本の人はトップクラスの人が国の官僚になりますからね。
なんでこんな日本人はすごい皆さん優秀でこんな頭のいい人がいるもんだみたいな人が揃ってるわけですよ、官僚ってね。
で、天下りの意味なんですけど、そういう組織を作るために、
だから優秀な若い子、30代とか40代とか若い子がいたらこの子をトップに持ってくるわけですよ。
すると50代60代の人らってやりにくいんですよ。
50代60代の人がいたらやりにくいんですよ、この30代の若い優秀な人はね。
だからちょっと50代60代の人は、もちろん優秀だった人ではあるんですけど、
ただ30代のバリバリの若手の優秀な人には敵わないじゃないですか。
50代60代にトントンと肩を叩いてですね、こっち行っとき、で天下り先に生かしてあげる。
するとですね、この30代ぐらいの若手の官僚はのびのびと仕事ができるわけですよ。
というですね、だから天下りがないとですね、上がつっかえて優秀な人が育たないんですよね、きっとね。
だから優秀な人を残す、優秀な人を前面に持っていくような、こういう仕組みなんですね、官僚機構ってね。
だからその人が働きやすくするために。
自分より先輩が部下だとやりにくいでやっぱりね、やりにくいで。
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だからそういう人はちょっと天下り先に。
ということで大量の天下り先を作る必要があったと。
うん、いうことなんですよね。
なるほどなぁとは思ったんですけど、なるほどなぁとは思ったんですよ。
だからちょっと、なるほどなぁ、そうですか。
確かになぁ、天下りとかよくないけど、そう思えばしょうがないのかなとか、なんか今日は池上明さんに説得させられてしまった。
はい、でですね。
やっぱりね、最近思うんですけど、政治の学校という本を読んでるんですけど、なんか政治のこととか全く知らなくてですね。
近々選挙もあるし、ちょっと勉強しておこうと思って。
本当全く知らないなぁと思ってね、恥ずかしい限りで。
とはいえ、皆さん選挙に行きましょうとかそういう気はないんですけど、まずはちょっと自分が勉強してみようかなと思いました。
はい、池上明さんの政治の学校を読んだ感想でした。失礼します。