武士編と源頼朝の偉大さ
おはようございます。トークの681回目、日本通史ということで、歴史の僕の勉強がてら、話していきたいと思います。
こうやって話していると、自分の足りないところがよくわかるわけで、
今は武士編、古代編、貴族編、武士編という感じで分けて、近代編は近元代編、それくらいのカテゴリー分けで話していきたいと思います。
今は武士編なんですけど、武士編が終わって近現代編に行ったら、もう一度古典編に戻って、それをぐるぐる何週か回してみたら、少しは日本の歴史が語れるようになるんじゃないかなと思っているところです。
日本の武士編ということで、僕はここで、源頼朝がいかに偉大な政治家だったかということを改めて知りました。
日本人は源頼朝を過小評価しすぎているのではないかと思っています。
何年か前、2,3年前に大河ドラマで、鎌倉時代の大河ドラマで、少しは鎌倉に詳しい方が増えているのかなと思いました。
ぜひ、お前の歴史観は違う。僕の歴史観はちょっとおかしいので、いろいろ教えてくれる方がいたら嬉しいなとは思っています。
そのうち、歴史系ユーチューバーになるのが目標で、そのために練習している次第であります。
源頼朝が過小評価されない理由は一つとして、吉常美貴なんですよ。吉常美貴。吉常美貴を最終的にやっつけた冷徹な奴。
冷徹と言えば冷徹なんですよ。よりともという人はね。ただね、公平性というか、見打ちに甘くない。公平性、見打ちだろうがなんだろうが悪いことをした奴は悪い。
筋道を通すということをしていた人じゃない。気真面目だな、気真面目。
ただね、よりともさんのすごいところは、人生の前半期は人質生活ですからね。人生の後半期はちょっと悪くなって、いい時ってほんの短い間ですね。
ほんの短い間で歴史を変えちゃった。まるでビートルズのような感じかな。
ただね、よりともさんの偉大な政治家っていうのは、政治家っていうのは調整能力だと思うんですよ。調整能力。
それぞれの力環境を見ながら、最大公約数幸福を目指す。
誰かを幸せにして誰かを不幸にする。そうじゃなくて、最大公約数を目指す。
そうじゃないかな。それが、その感覚が優れてた人かなと思いますね。
人生の前半期がポイントで、人生の前半期ってよりともさんは、幼少期は貴族なわけですよ。
武家の統領の息子ですからね。社長だとしましょう。日本を代表する大企業の社長の御曹司だとしましょう。ぐらいぐらいですね。
源氏という武家の一大大大きな組織ですね。そこって元々天皇家が地筋なんですね。武家政権というね。天皇家って何かというと、
天皇陛下、いっぱい子供ができますよね。全員を天皇にするわけにはいかないじゃないですか。しかるべき一位に立てないといけないですよね。
というわけで、武家って武力を担うような、そういう組織を作ってて、そこに子孫を持ってきた。天皇家の流れ。二大流れがあって、源氏と平家ですよね。
源頼朝のお父さんはそこのトップだったわけです。当然長男の頼朝もそこに収まるべきはずだ。そういった幼児教育を受けてたと思うんですよ。13か14ぐらいまでね。
エリート、エリート、エリートの抵抗教育を受けてたわけです。ところが戦争に負けました。平家との戦争に負けました。ということでお父さんは殺されてしまいました。
自分も殺される運命のところ、命を救われたわけですよ。命を救われたけど、島流しというか、実際は島じゃないんですけど田舎に追いやられて、監視付きで、軟禁状態というのは刑務所よりはマシだったと思うんですけど、ほとんど自由の利かないような。
まあまあとはいえね、刑務所よりはマシかな、そんな感じで。しかもですね、いつ死ぬかもわかんない。ちょっと気が変わって、やっぱりあいつ殺せって言ったら、いつ殺されるかもわかんない。
そういう死刑宣告待ちみたいな、そんな状態じゃないかな。そこで伊豆というところで、20年くらいそういう生活を送ってたらしいですよ。
自分で田んぼとかも耕したり、いろいろしてて。ただね、そこで学んだことが、学んだことが、人の気持ちがわかるようになったんじゃないですか。庶民の気持ち。庶民だから、今まで貴族の生活をしていたわけです。貴族の生活というか、トップの武家の統領の長男として、ふさわしいような教育を受けてたわけですけど。
突然島流しになって、底辺の。だから自分で多分、田畑とか耕したり野菜作ったり、いろいろくまぐまとした雑用も自分で多分したと思うんですよね。お付きの人なんか当然いないと思います。いたとしても爺や婆や一人二人くらいだと思いますよね。自分で全部して。
それを20年間。多分ね、本をずっと読んでたと思います。いろいろな自由がない中でね。
そこで、例えるならですね、社長の御曹氏が一夜にしてその会社が潰れちゃって、しょうがなくまたアルバイトから始めるみたいな。普通の底辺のアルバイトから始めるみたいな。ファーストフードのアルバイトだから始めるみたいな。そんな感じじゃないですかね。
昨日まで、昨日まで株式上場会社の御曹氏がいきなりマクドナルドのアルバイトからやり直すみたいな。そんな感じですよね。マクドナルドは悪く言うわけじゃないですけどね。
そこでですね、一番底辺のアルバイトから始めてみて、いろんなことがわかったわけですよ。大変なんだなぁと思って。この人たちを守ってあげようと思ったわけです。自分は貴族ということもよく知っているわけですよ。
14歳か13歳くらいから人質生活が始まるわけですからね。その前はずっと中学2、3年間、小学生時代はもう貴族ですからね。貴族の御曹氏、後取りみたいな。そんな位置づけから一夜にして底辺に行ったわけです。そこでいろいろ学んだんでしょうね。
人の気持ちっていうのを学んだんですよね。しかもしもじもの。しもじもって言ったらあれかもしれない。普通の人、貴族じゃない普通の人の気持ちがわかったんですよね。
現代の議員と人の気持ち
ということでですね、偉大な政治家の条件というのは普通の人の気持ちが普通にわかる。気持ちというか普通の人の生活、普通の人の日常生活。そんなことがわかるということが偉大な政治家の条件かなと思います。
まあオチを言っておくと、だから二政三政議員で人の気持ちわかんないだろうみたいな。まあまあいいんですけどね。だから二政三政議員を変える法律として選挙区を変えるぐらいでいいと思います。親身内の出た選挙区では自分は立候補しない。小選挙区制なんでね。
隣の選挙区に行け。それぐらいで僕はいいとは思うんですけど。だから二政三政議員、人の気持ちがちょっとわかんない人が増えちゃったのかな。人というか普通の人。それが今の原因かな。
次回は山本のよりともさんを見習ってほしいなーみたいなね。はいさようなら。