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おはようございます。11月7日、トークの688回目、日本通史ということでね。
今、武士編で鎌倉時代やってるんですけどね。
みなもとものよりともさんが天下を取った。天下は取ってないんだよな、でもね。
一応、その後、みなもとさんは三代で終わっちゃって、ほうじょうさんの時代になるわけですよ。
複雑にいろいろあるんですけど、そのうちお話できたらなとは思うんですけど。
日本を侵犯させる大事件が起こるわけです。蒙古襲来です。
どれほど恐ろしいことか。
僕たち日本人って、敵国から攻められるということを実は経験したことがなくて、歴史上経験したことがなくて。
敵国から攻められるということはどういうことかというとですね。
皆殺しです。男はね。男は皆殺しです。
もしくは船に乗せられてどこかに売りに出される。
まあまあ似たようなもんですね。
残った女はどうなるかというと、妻になるわけですね。
誰の妻になるかというと、攻めに来た兵隊さん。
だから攻めに来た兵隊さんは妻になるわけですね。
そこで女の人は攻めに来た人の子供を産まされる。
そういうことなんですよ。
でも日本人ってそういう経験したことがないですね。
その後何が行われるかというと、全部ぶっ壊されます。
だからもう日本じゃなくなってしまうわけですよね。
文化とかそういうものを全部潰してしまいますね。
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だからね、日本の歴史って面白い理由の一つは結構残ってるわけなんですよ。
昔のものがね。
昔のものが残っているからわりと、
ただ日本というのは災害というのが多い国でね。
それで消失はしたんでしょうね。
でも皆殺しされて、よその国の男が入ってきて、
女の人はそいつらに子供を産まされるという、
そういう経験がないですからね。
それはラッキーですよね。
モンゴルが攻めてきたということはそういうことをしようとしているわけですからね。
それを守ってくれた当時の鎌倉節と言われる人には感謝ですよね。
ところがですね、それ守るだけで、守るというのはすごい不利なんですよ。
何が不利かというと、勝ってもいいこと何もないわけですよ。
相手の国を攻めたらですね、その国のものを取れるわけですよね。
でも守るって別にいいこと何もなくて。
それで命をかけて戦ったのに恩賞がないとは何事だというので揉めちゃって、
それが鎌倉節爆風というのが潰れていく原因の一つになるんですけどね。
ところが王子に勝つというものすごいことで、
でもラッキーはいろいろ重なったんですよ。
どういうラッキーかというと、ご存知の通り神勝ですよね。
日本というのはね、やっぱり海に守られているっていうのが大きいですね。
同じような国、海外にもあるんですけどイギリス。
ところがイギリスとフランスの間の海峡は泳いで渡れるんですよ。
ぐらいの距離なんですよね。
泳いで渡れるっていうのはそれなりの水泳能力を得ますけどね。
でも泳いで渡れる可能。
ところがですね、日本海を泳いで渡った人っていないわけですよ。
だから若干日本と大陸の方が距離はありますね。
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で、モンゴルという国は何が強いかというと騎馬民族が強いわけですよ。
で、騎馬民族って何かというと馬ですよね。
だから日本に攻めてこようと思ったら兵隊さんプラス馬が必要だったわけですけど、馬はちょっと持ち込めなかったわけですよ日本にね。
多少は来たと思いますけど、モンゴルの騎馬隊ってどういう馬かというとですね、
モンゴル人というのはほとんど全員馬に乗っているイメージですね。
日本で馬に乗っている人ってある程度の地位が上の人しか馬に乗れない。
それ以外は足軽でダーッと走る感じね。
モンゴルは足軽まで馬を持っている。そういう感じですね。
馬の乗り方が上手いって洒落じゃないんですけどね。
多分今でもね、モンゴルの人は馬に乗れますよ。
物心ついた時から馬に乗っているんじゃないですかね。
それは上手いですね。
で、その馬が船に乗せれない。
で、あと馬って一人一台じゃないですね。一人一馬じゃない。
一人大体3馬ぐらいだったって言いますね。
だから馬って相棒だけど、ある種スカイステ感覚ですね。
一人に対して3馬ぐらい必要だったわけで。
それがですね、それが持ってこれない。
でね、馬ってね、銘馬っていうのはありますね。
銘馬ってあったと思うんですよ。
でもね、馬って人をどうも見ないみたいで。
人を見ないみたいで。
だからAさんとA馬、これは別にセットじゃなくてミーみたいです。
もちろん銘馬っていうのがあって、それは特別な人たちが乗ってたような馬なんですけど。
誰が乗っても割と同じように動く。
特定の人じゃないとダメだ。そういうのは割と馬ってないみたいですね。
話は飛んでしまったんですけど。
馬が持ってこれなかったっていうのが大きな章位の一つかなと思います。
あともう一つは、日本が攻められようとした時代ってもう一つあって。
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それが豊臣秀吉の時代ですね。
織田信長とかその辺の時代も日本は攻められようとしたんですが。
この鎌倉時代もそうなんですけど、日本人自体が血の気の多かった時代なわけですよ。
だから戦えたわけです。
ほんのね、300年時代が前だったら、日本って武士弱かったですから。
貴族が仕切ってましたら、貴族は戦えないですからね。
武家政権になってたっていうのもラッキーだよね。
武家政権だから相手が攻めてきても何になろうっていう感じで戦ったじゃないですか。
貴族政権だと戦えないですからね。
そんな感じで、モンゴルから来たのを鎌倉の武士たちは守ってくれたわけですよ。
でも恩賞は出せません。
モンゴル側もモンゴル人だけじゃなかったみたいですけどね。
中国とか韓国とかの合同軍でものすごくやる気があったかと言われるとその辺は微妙なんですけどね。
モンゴル人も強いけど、夜になったら帰ってしまうわけで。
ところが嵐が起きて、一夜にして船が沈む。
船に慣れてないんですよ。海に慣れてないんですよ。
だから結構ですね、皆さん泳げなかったみたいですよ。
日本人だと、日本人で泳げない人っていないわけですよ。
まあまあわかんないけど、少なくとも日本って海に囲まれてますからね。
海、海を知ってますからね。海ってどういうもんだって。
ところがモンゴル人海知らないですからね。大陸の人ってね。
で、船泳いとかもあったと思いますよ。
まあいろんなラッキーで日本は無事だったわけですよ。
はい、まあそんな感じです。