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2025-11-05 12:01

トーク686[日本通史]武士編 歴史が難しい理由 from Radiotalk

土地問題が結構、難しい

#日本通史
#武士編
#鎌倉時代

サマリー

このエピソードでは、日本の武士の歴史が権力争いや財力にどのように影響されているかを探求しています。また、土地問題や宗教改革などの歴史的背景が武士の形成に与えた影響についても考察しています。

権力争いと土地問題
トークの686回目、日本通史
武士編なんですけど、全体的に言えることなんですけど、歴史が難しい理由をちょっと考えてみたいと思います。
今、武士の歴史を勉強しているんですけど、何か難しいんですよね。何が難しいかというと、歴史というのはある意味、権力争いなんです。歴史ってそうですよね。権力争いですね。
もちろん、その裏には文化とか宗教とかもありますけど、一本筋としては権力争いなわけですよ。権力・財力。権力・財力か。権力・財力。
イコールのようなものですね。権力があれば財力も自然につく。
日本の財力というのは土地なんですね。日本の土地問題って意外に難しくて、何が難しいかというとですね。
まず日本の土地というのは、奈良時代、飛鳥時代ぐらいに日本の土地というのは天皇陛下のものですよということになったはずなんですね。
これは高地公民というか、ルールがパシッとできました。
でもその仕組みがまずかったらしくて、みんな逃げる人が増えちゃって。
日本で逃げようと思ったら逃げれたんでしょうね。山に逃げて木の実採って暮らしたら良かったんでしょうね。
米を作らなくてもね。米を作って田んぼというのに縛られなくても日本なら生きていくことはできたんでしょうね。
そんな奴隷みたいな生活をするくらいなら逃げるわって。逃げる人が増えたんでしょうね。
これはまずいわということで、新しい田畑を自分で耕したらあなたのものにしていいよみたいな。そういう法律を作ったわけですよ。
それだと作ろうと思って作れる人ってそれなりの人でないと作れない。それなりの財力がある人しか作れないわけですよ。
それなりの財力のある人は貴族とかね。主に貴族。貴族が人を雇って田畑を作り出したわけですよ。
最初はね、田がやした人と子供とその孫。3代だったわけですけど。
でも3代ってあっという間になっちゃって。3代目ぐらいになるともうどうせ返さないといけないんだからやーめたーみたいな感じで。
また逃げる人が増えちゃって。これじゃダメですねって。衛生になったわけですよ。
これもね、僕は最初から実は衛生にするつもりだったのかなとはなんとなく思ってるんですけどね。
とはいえ、新しく田がやした田んぼでも一応は税金は付いたわけですよ。
新しく田がやした田んぼはあなたのもんですよ。でも一応はこんだけ税金を納めてくださいねという感じではあったんです。
ところがですね、貴族と呼ばれる人は自分が作った田んぼにもかかわらずこれは田んぼじゃない。別荘だって言い出したわけです。
省縁というやつ。だから京都とかにあるのかなちょっとわかんないけど省縁というものが聞いたことありますよね。別荘地なんです。
これは別荘地です。うちの別荘地です。でも別荘地もあったと思いますよ。あったと思うけど田畑もいっぱい持ってたけど全部別荘地です。
米作って取れたらもちろんもちろん払いますよ。でもこれ別荘地ですからね。米なんか取れませんよみたいな。そういうことを言い出したわけです。
無税、無税、無税、無税ならいいですよ。無税ならまだいいですよ。国民を国家使ってしかも無税。
もともとこの国の国民は天皇陛下のもんだったわけで土地も国民も天皇陛下の配下だったわけがなぜか貴族が自分の配下にしちゃったわけですよね。
自分の土地にしちゃったわけですよ。周りで見てた人はそれダメだよとは言わなかったわけですよ。
俺にもやらせろ。そんなのは俺にもやらせろ。その俺にもやらせろのいろんな人がやるわけですよ。代表的な俺にもやらせろが神社、寺ですよね。
だから寺、鎌倉時代の大きな出来事、宗教改革ってあったと思うんですよ。宗教改革っていうか、鎌倉仏教ですね。鎌倉仏教の人が出た。
その背景には寺とか神社って結構金持ちだったんじゃないかなっていうのもあるような気がするな。
寺とか神社は割と自由にできて、金持ちで、かつ、かつ、金持ち、かつ、金持ち、かつ、武力を持ってましたからね。武力。
だから要はですね、政府の役人自ら不正をする世の中になってきたわけですよ。
それは勝手にっていうか、合法的に詐欺師をやる政府の役人自ら。
武士の形成とその背景
そういう世の中になったら、もう守る者って武力しかなくなるわけですよ。
しかもね、いろいろな居酒屋が起こるわけですよ。
例えば水路の問題とか大きいと思いますよね。川上、川下、川上の人が全部水を取っちゃって、下の方に水が流れなくなって、嫌がらせを出すわけですよ。
あとですね、あととはいえ、貴族とかは田畑、田んぼいっぱい作っても、これは僕の別荘地ですって言ったら通ったんですけど、一般ピープルはそれ通らなかったりね。
いやお前それ田んぼだよ、税金起こしなさい。
隣の貴族はこれは別荘地ですって通ったものの、農民には普通の貴族でない人に対しては税金起こしなさい。
これはたまらんわって言って、神社に寄付しだしたんですね。神社とか貴宅に寄付しだしたんです。
自分が作った田んぼだけど、これちょっと寄付します。
で、寄付って何かというと、寄付するけど、自分、何も変わらない、名義上寄付なんだけど、同じように自分で田がやして。
だから寄付するから税金はなくなるわけです。
ただ何らかの見返りは寄付先に払わないといけないので、取れた分のちょっと一部渡します。
そんな感じで不敗の恩賞。
隙間って無法地帯ですからね。この土地はうちの土地だろうみたいな。変な因縁つけて土地を奪ったりね。
無法地帯。無法地帯で自衛集団として武士が出てきた。
そういう武士と、元々貴族天皇筋の跡取り以外の人が武家を作った。この2つの勢力がありますね。
だから元々の武士っていうのは、昔のカーボーイみたいな。アメリカの開拓時代のカーボーイみたいな。自衛、自分の自衛のために武力を持ち出した。
というのと、貴族の次男、三男ぐらいがその土地をまとめる役人として派遣されるわけですね。
そういう流れ。まあまあカオスな時代なわけですよ。
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