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父がジャズが好きで、もともと長崎の島で生まれて、大学入るって時に上京してから、こっちで趣味のジャズのバンドを組んで、
ギターを弾いて、それを何十年も続けている趣味のバンドがあるんですけど、自分で弾くのも好きなんですけど、聴くのも好きということで、
ただ、やっぱりこういう状況になって、コロナウイルス感染拡大であまり出歩けなくなって、とはいえ、最近また元の通りになってきて、
ジャズのライブとかもまたやるようになって、大体一人で行ってたんですけども、一緒に行かないかっていう風に誘われて、
というのも、そのライブの、ジャズの世界あんまりわかんないんで、あれなんですけど、それはボーカルとギターとベース、ウッドベースの三人組のライブで、
そのベースを弾いている人が吉原って書いてあって、写真も載ってるんですけど、フライヤーみたいなのがLINEで送られてきたんですけど、
高校の時の先生、担任だった先生が吉原先生っていう、写真もどうやら吉原先生みたいで、そういえば吉原先生ってベース弾いてたな、
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高校の学園祭の時に、生徒とかとバンド組んでベース弾いてて、それがめちゃくちゃ上手かった思い出があって、そこでちょっと思い出すのが、
高校の時に、なんかこれもすごい曖昧な記憶なんですけど、高校って言ってももう12、3年前なので、最初の授業かな、吉原先生の最初の授業の時にみんなで体育館に移動して、
吉原先生がベース、その時はエレキベースだったような気がするんですけど、を弾いている、それが先生の自己紹介だったのかもしれないんですけど、
なんかベース1本で弾くライブみたいなのをやって、すごい盛り上がった記憶が、なんか今考えると、ベース1本で場を作るってどういうことなんだろうと思いつつ、
なんかそういうこともあったので、妙に印象に残っている先生がいて、ということで、これ吉原先生じゃないかということで、父もそのライブに見に行きたいかなっていうことで、一緒に行くことになったんですよね。
昨日ちょっと行ってきた、その会場の横浜の喫茶店、ステージがついた小さな喫茶店みたいなお店で、結論としてはベースは吉原先生本人だったんですけれども、
ただ僕のことは一切覚えていなくて、とはいえすごい、なんか見たことあるなって言われて、それで一緒に写真撮ったりして、あえて良かったなという感じだったんですけれども、
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で、あのライブもすごい素敵で、あまりそういう場所に行ったことがないんで、すごい小さなお店なんですけれども、結構満員というか、関係性がよくわからないおじいさんたちが、
父も結構おじいさんに入る分類になっちゃうのかもしれないんですけれども、それ以上のおじいさんたちがいっぱいいて、顔見知りみたいで、結構酒飲んで楽しくやってる感じ。
店主の人も結構もう80後半くらいのかなりのおじいさんが運営している、一人で切り盛りしている感じの。
ライブを聴いていたら、ギターとベースとボーカルという3人編成の楽器でリズムをとっている。すごいなって思いながら見ていたら、
喫茶店の後ろのドア、窓みたいなところがガンって開いて、見たら80後半くらいのおじいさんが、店主のおじいさんが喫茶店の窓を開けて、いっぱい人がいるんで換気をしようということですかね。
半分外みたいな感じになって、結構道路に面しているんで、車もバンバン通って、野外ライブみたいな感じになって、そしたらうっすらかとり線香の香りがしてきて、
なんかそういうすごい不思議な、かとり線香の香りが漂う中の、ほとんど野外の中で先生のウッドベースは特にアンプなども繋がずに、低音がバンバン出て、すごいな先生っていうところだったんですよね。
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で、ボーカルの女性の方が結構陽気な方で、一曲一曲の間にちょっとした漫談みたいな、曲の紹介に絡めた面白トークを挟んでくるんですけど、
その人に先生の教え子だっていうことがバレてしまったので、ちょくちょく曲の途中にいじられるというか、今日は教え子さんがいらっしゃっているということで、
生徒さん先生いかがですかとか聞かれて、僕もかっこいいですとか言って、店内がわーってなるみたいな、おじいさんたちがわーってなるっていう。
で、ボサノバっぽい曲になると、どこからともなくシャカシャカ言うやつ、マラカス、なんかちっちゃいマラカスみたいなのが店内に配られて、シャカシャカシャカシャカっておじいさんたちが、シャカシャカ大って言われてたんですけど。
なんか演奏に参加してたり、なんかこう不思議なアットホームな雰囲気だったの。
で、その換気をウイルス対策で、3密にならないように換気をして、窓を半分外になるくらいの全開ってだけじゃなくて、エアコンも最強の設置されてて、
で、結構僕の上にエアコンがあったもんで、結構風をもろに受けて、途中でちょっとお腹壊したりとか、そういうのもありつつ、不思議な夜だったんで、こうやってちょっと喋って残しておこうかなっていう気持ちで話しました。
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ここまで聞いていただいてありがとうございました。
シカでした。
